【最終回】Simoomのクイーンズ・ギャラリー【ナ・ヒド&ペク・イジン@二十五、二十一】第16話

2022/04/06

Netflix Simoom ギャラリー 韓流 二十五、二十一

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二十五、二十一(第16話)最終回!


明るい未来を夢見ることが難しい時代。必死で夢を追いかける若きフェンシング選手は、どん底からはいあがり、人生を立て直そうと懸命に働く青年と出会う。
── Netflix

 

2022年2月12日からNetfixで同日配信開始。

韓国tvNで放送、毎週土&日曜日、21時10分より(全16話)。

スタジオドラゴン(製作会社)

 登場人物紹介

 
 


ニューヨーク特派員が正式決定したイジンは、ヒドに電話で特派員になったことを伝え、支度に来月帰国すると言います。
でもその時期ヒドはヨーロッパの大会のタイミングです。
約束を守れなくてごめんと謝るイジンに、ヒドはもうこれからは謝らないでいいと言うのでした。
ジェギョンの言っていた「謝り合う関係」に苦しんでいますね。

ヨーロッパの大会を終えたユリムはそのまま帰韓。
しっかりファッションサイトの撮影をしているジウンの元にサプライズ登場します。
そして家に招いて両親に紹介!
相変わらず順調です。

その翌日イジンも帰韓しますが、スーツケースを取り違え!ヒドの試合バッグ取り違えを思い出しますが、そう、ヒドのスーツケースと取り違えたんです。
だって、ふたりで買ったおそろの赤いスーツケースですから。
何という偶然!やっぱり運命!?って感じですが、イジンは浮かない顔。
ヒドからも直接連絡はなく、空港カウンターに届けられています。
イジンもカウンターに預けようとしますが、結局直接ヒドの家まで。なのに会わずにピンポンだけして置いて行こうとしますよ。
追いかけてきたヒドの「なんで置いて行くの?」と言う言葉に、「あれがヒドの答えに思えたから」と答えるイジン。
だったら、預けるべきだったとヒドは言います。
ヒドはわざと間違えて持って行ったのかな?イジンの考えを知るために。
わざとじゃなかったとしても、とにかくイジンの出方を探ろうとしたんだよね。イジンも。
なんというか、全然気持ちが通じ合ってない感じ。ユリム&ジウンとは正反対だ。
誰の所為でもない、でも距離ができてしまった。謝って恨んで心をすり減らすのはもうやめたいとヒド。
「俺と別れられる?」とイジンは返すんだけど、そこは「別れたくない」じゃないの~?
忙しいし、”遠距離”決定だから相手の気持ちを優先しようとするのはわかるけど、ヒドに決定押しつけ過ぎじゃない?
出会ったこの場所で別れるんだなと言うイジンに、ヒドは「そうみたい。バイバイ」と去って行くのです。

久しぶりにみんなで鍋を囲みますが、イジンは来ません。まあそうでしょう。別れたことを皆に報告するヒド。
ふたりで契約したケータイなんか鍋にボチャーンですよ!いや、わざとじゃないけどね。

ケータイを買い替えようとすると、カップルプランを解約するには相手のサインも必要と言われ、イジンを呼び出すことに。
いつもみたいにこれでまた考え直して元通りね?って思ったんだけどな。

帰り道、あのトンネルのところまで来ると、イジンが「これでいいのか」とヒドに言います。
ヒドに負担にさせたくなくて、地獄のような場所でヒドの応援に応えたくて弱音を吐くのも我慢して頑張ったんだって。
ヒドの「何もかも分け合うって約束したのに」という言葉にも、「分け合ったって解決はしないヒドに心配をかけさせたくなかった」と言います。
だからわたしたちは別れるのと返すヒド。
「いい時だけ、”愛”で。ツライ時は”お荷物”だから」
ヒドは言います。母と同じような人を好きになった自分のせいかもしれないと。待って、失望して諦めて、ずっとそうやって生きてきた。もうそれはイヤなの。
お互い理解し合えないまま、ヒドは遠ざかっていきます。トンネルに残されたイジンはヒドの名前を呼び続けますがヒドは振り返ることはないのです。

「何もかも分け合うって約束」これですよね。経験からヒドはわかってたんですよ。これが大事だってことを。予見してたんですよ。
でもイジンは軽く考えてた(?)思い返せばイジンはいつもそう!人の忠告、アドバイスを軽く聞き流しちゃう。そうだ!いつもそうだ!
自分は大丈夫と思っちゃう?今は自己肯定が礼賛される時代だけど、やっぱり根がおぼっちゃんなのか...?
でも、こんなの付き合ってたらよくある諍いだ。頑張れイジン!

変わらず明るく振る舞っていたヒドですが、ある日突然倒れました。
この展開はもしかして...と思ったけど、ただのストレス?疲労?みたい。
駆け付けたジェギョンにイジンと別れたことを話すとジェギョンは「本当に別れられるの?」と聞きます。
ヒドは、「別れなきゃ。でもあんなふうに別れるんじゃなかった」と後悔していました。
日記にも書いちゃいます。そしてその日記をバスの中に落としちゃいます。あーれー。

バスの人に届いたらうちに連絡して、と言いますが、届いたのはアメリカへ発つ前日のイジンのところ?!あーれー。

中を見ちゃうイジン。
イジンがあげたIDカード(間違って再発行しちゃったやつ)も貼ってありました。
あーそれでイジンのところにー。
そして、あの日、旅行に行けなかった日、ヒドがひとりで行ってたことも知りました。
初めは”理解し合ってるから大丈夫”と書いてあった言葉も、
”いつからかあなたは「愛してる」より「ごめん」と言うように”に変わります。
”あなたの成長痛が分かるから頑張って””もうわたしの応援は彼に届かない”
最後にイジンへ向けて書かれた文章も。

選手村にいるヒドにスンワンがメールしてきます。
今日イジンがアメリカに旅立つと。
一瞬、考えるがヒドは次の瞬間走り出します。イジンもバス停からヒドの家に向かいます。
当然ヒドが家に居る訳もなく、イジンは再びバス停へ戻って来るとヒドが立ってます。
溢れる涙を悟られないようヒドに歩み寄るイジン。

ようやくお互いの本当の気持ちを確認し合うふたり。
そして、今度こそしっかり別れます。って、え?!
そうお互いを愛するが故に別れるのです...。えーーーーー。


月日は流れ、イジンは家を買い、両親はまたみんなで暮らせると大喜びです。
スンワン家の葬儀で皆が集まります。
ユリムは一足早く引退して大きなフェンシング教室を開いてます。
ジウンはファッション関係の敏腕プロデューサー(?)っぽい。
この後フェンシング教室の生徒のふりしてユリムと試合をしてからのサプライズプロポーズなんかしちゃいます。
スンワンはテレビ局でADやってますね。
ヒドは最後のサンフランシスコ大会を控える身。
この後の引退のときにはユリムも駆けつけて抱き合いお互い讃え合ってました。フェンシングやってて良かったのはユリムとライバルになれたことだって。
遅れて葬儀に来たイジンは皆とは会えず仕舞いでした。
イジンを迎えに来たイジン弟はスンワンに、”ワンスン”と呼びかけラジオネームを明かします。ハッとするスンワン。これはもしかして~?
スンワンまた退屈になってた人生に楽しみ見出せそう。


現代。ヒドの元に、失くしたハズの日記帳がヒド娘。の手を通って届きます。
???なヒド。イジンはあの日、ヒドに返さずに貸本屋に託したんです。ヒドが来たら渡してって。
でも貸本屋さん渡せないまま閉店を迎えて、慌てて家まで届けに来たってわけ。
そうそう貸本屋じゃなくて古本屋になってた。でももう紙の本読む人いないから閉店だって。時代の流れだね~。
読みたがってた最後の日記帳だけどヒド娘。読まなかったらしい。
お母さんの歴史を読むのはやめてこれからは自分の歴史を残していくんだって。バレエも続けるみたい。

ヒドは懐かし気に日記帳をめくり、最後に書き足されたイジンのメッセージを読みます。
”俺もあんなこと言うつもりはなかった”
そしてあのトンネルに足を運ぶのでした。

ここにずっとイジン置き去りにしていたと今更にして悔やむヒド。
ふたりの言えなかった想いが時を越えて交錯します。

あなたは存在だけでわたしを癒してくれた。
独りで成長して孤独だったわたしを温かく抱き締めてくれた。

お前は俺が一番ツライ時に立ち直らせてくれた。
お前なしじゃ、ここまで来れなかった。

自分が信じられない時、わたしを信じるあなたを信じたからやり遂げられた、とヒド。
ふたりで居れば何もなくても全てを手に入れた気分に、とイジン。
一緒に居ればすべてが完璧だったとヒド。
完璧な幸せが何かわかったとイジン。

最後はお互いにありがとうと言い合います。

ヒドはイジンに、今日は先に行ってと言います


おわり。終わりです。
.........なーーんーーだーーよーーーーー!!
スッキリしないーーーーー!!!!!
結婚はしなかったけど、明るく楽しい気分で終わってくれると思ってたのにーーー!!
そういう展開でやってきてたのにーーー、最後の最後でーーーー!
青春は儚く切ない、みたいな締めでしたーーー!!
「愛も友情も永遠だと思ってた」とか言ってるし、もう誰とも付き合いないのー?実際皆も出てこなかったし。
あんまりだよ。それじゃあなかったことと変わりないじゃん。
ヒド娘。の、これからは自分の未来をみたいな発言も合わせて、
「過去は過去、未来に生きよう」なまとめに思える。
そういえば現代ヒドはずーっと、えー?覚えてないなー、な感じだったし。
はぐらかしてんのかと思ってたけどマジだったん?
それでも最後には「あの夏は私たちのものだった」って言うからね。
あの時置き去りにしたイジンを、「先に帰す」ことができて、あらためて青春の記憶を解放できたのかな。

結局、ヒドの夫、ヒド娘。の父親も明かされずだったけど、「キム」って苗字から察してくれってこと?アイツ?

なんか残念な最終回だったーー。終盤手前まではすっごく楽しかったけどなー。
あんなんはじめての大ゲンカってだけだよー。

最後のネタバレ。イジンが15年ぶりの古いパソコンのパスワードの秘密の質問「あなたの初恋の人は」の答えにちゃっかり「ナ・ヒド」と入れるのはせめてもの救いなのか?
そこからふたたび始まるふたりのストーリー...ナイかー。勝手に妄想すれってか?
そういう年齢でもなくなってるし、なんかそんなん思った途端あの輝きが失われちゃう感じするもんね。

あと、現代ヒドの車の色が剣のツバ裏の青じゃなくてイジンカーと同じ赤なのは...そこまでの意味はナイ?

関係ないけど最近観るドラマ観るドラマ、「突っ込んでくる車とかから相手の身体を覆って身を翻して守る」ってやつやるんだけど。流行り?
いきなりハネ飛ばすの飽きちゃった?




(イラスト&文:Simoom/海外ドラマクイーンズ


アテンションプリーズ!!

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