ウォーキング・デッド シーズン11 第15話「トラスト」

協力者

ユージーンとロジータに呼ばれてコニーとケリーがやって来た。
セバスチャンを告発するためだ。

パメラを脅した元兵士がいなくなった後、コニーに届いた名前が書かれたリスト。
そのリストを確認すると、セバスチャンの命令で廃墟に行きシェルターに閉じ込められていた女性の名前もあった。
しかしリストの名前は廃墟に行かされた人数より多いとロジータは言う。
何かが起きているのは確かだが、調べるには内部の協力者が必要だった。

「当てがある──」ユージーンが言った。

配達員を装いマックスを訪ねたユージーン。
そしてロジータがセバスチャンに強要された事を話し、秘密のファイルを盗んで欲しいとお願いした。

マックスの兄、マーサーもその場にいたと聞いて、マックスはマーサーに話を聞きに行く。

マーサーはもしセバスチャンを追求すればただでは済まない、自分の身に何かあればもっと大勢の市民が命を落とすと言って傍観するつもりのようだった。

行動を起さない兄に、マックスはがっかりした様子で帰っていった。
そしてユージーンの家を訪れ「知った以上変えなきゃならないわ。誰かがやるのを待ってられない」と言った。

その決断を聞いてユージーンはマックスの手を握り「約束するよ。何が起きようと君は１人じゃない。どんな苦境にも私がいる」と言った。

二人はキスをし、マックスが言った。
「それで──何を盗めば？」

エゼキエルとキャロル