Simoomのクイーンズ・ギャラリー【ペク・イジン&ナ・ヒド@二十五、二十一】第3話&第4話

2022/02/24

Netflix Simoom ギャラリー 韓流 二十五、二十一

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二十五、二十一(第3話&第4話)


明るい未来を夢見ることが難しい時代。必死で夢を追いかける若きフェンシング選手は、どん底からはいあがり、人生を立て直そうと懸命に働く青年と出会う。
── Netflix

 

2022年2月12日からNetfixで同日配信開始。

韓国tvNで放送、毎週土&日曜日、21時10分より(全16話)。

スタジオドラゴン(製作会社)


 登場人物紹介

 
 


コーチに言われて出席日数稼ぎに授業に出ることになったフェンシング部員たち。
期待されてるフェンシング部は普段は授業より部活動優先なんですね。実業団みたい。
だから急に出席しろって言われても教科書もってきてないんですよ。
罰として廊下に出されるユリム。
同じく教科書なしで寝る気マンマンだったヒドもしかたなく続こうとすると、隣席の”7組のイケメン”「ムン・ジウン」がヒドに教科書を譲り自分が廊下に出ます。
え!?ヒドをかばった?ちがう違う。ジウンはユリム狙い。三角関係?に割り込む一角ですよ?

もうひとり、三角関係?に割り込む一角?と思ってた学級委員の「チ・スンワン」。
こっちはちょっと恋愛系の絡みではない感じなのかなあ?
スンワンは間借り人のイジンが実は放送部のOBとわかって大慌て、途端にイジンに対して腰が低くなりました。
先輩後輩大事大事。
そんなスンワン、イジンのことを聞き出そうとヒドと定食屋に行くんですが、そこはなんとユリムの母が営むお店。
ヒドはユリムが甲斐甲斐しくお手伝いするのを見ちゃいます。印象変わった?


前回出て来た人気コミック「フルハウス」
”笑撃”シーンのきっかけでしたが、今回も物語のカギを握りました。
なんせ”フルハウス12巻発売!”しちゃったんですから~。

部活中に飛び込んできたその情報にヒドは走ります!ユリムも走ります!
みんなこの漫画の大ファンなんだねぇ。絵柄はちょっと萩尾望都っぽい?王道少女漫画ってことかな?
ていうかコミックの発売日ってもっと早くからわかってるもんじゃない?貸本専用漫画?
この時代に貸本屋健在だし、そのくせネットカフェ?が既に一般化してるみたいだし、やっぱりちょっと日本とは違うのかな。

もちろんイジンの貸本屋に直行したヒド。そこに現れたユリムと「フルハウス12巻」の取り合いになります。
勝者はヒド!イジンに取り置きを頼んでたユリムだけどこの店の会員じゃないからね。

ユリムはイジンに「ヒドと仲良くしないで」なんて言います。カワイイこと言うじゃな~い。
イジンはわたしの初恋の人だったと言うユリムですが、イジンは取り合いませんね。
こんな話題になってもなんかどっちも兄妹みたいな雰囲気で”甘ずっぺ~”って感じがないな~。
まだ準備中ですか?


折角イジンに会いに来たイジン父を借金取りと勘違いしてイジンに会わせなかったヒド。
しかしイジンは置き手紙(というかメモ)を見てそれが父親だったことを知り走り出します。自分の失態に気づいたヒドも。
あーツライ展開だなー、どっちもショックだよー、と思ったらイジンはそつなくバスターミナルでパパと会えちゃいます。
いや、かなり必死でギリギリだったんだけどね。
一方のヒドは当てもなく捜し回りサンダルも片っぽボロボロです。
帰りのバスの中からそれを見たイジンが駆けつけ、二人三脚で帰ります。
...なんで?
イジン父子のことを想って泣くヒドも、ヒドの脚を心配するイジンもイイ人~。
あと親子の別れの時間をつくってくれた運転手さんもイイ人~。


実はヒド、ひとり欠員が出たフェンシングの代表選考の試合に出られることになっちゃってます。
ランキングは選考枠外だったのに。
どうやらヒドと同じように「IMF危機」の煽りを受けフェンシングを続けられない選手が出たらしい。
「時代があなたを助けた」というヤンコーチ。
「夢を奪ったのはオレではなく時代だ」という前の学校のコーチの言葉とは真逆ですね。
欠場することになった選手と違ってヒドはフェンシングを続けようと必死に足掻いたもの。
「求めよ、さらば与えられん」です。聖書の言葉。あれ?真意は違うんだっけ?

張り切るヒドはコーチに特訓を志願。
しかしそんなヒドにコーチが課した特訓メニューはおかしなものばかり。
身体に重りを付けて水を汲みに行ってコーチの家に届けるとか、コーチの好きなアイドルのダンスとか。
意味わからん特訓させるのってスポーツ漫画あるあるって感じ。
でもあたしが思い浮かぶのは『ベストキット』なんだな。
”ワックス塗る!ワックス拭き取る!”みたいな。マッチオ~!
で、知らぬ間に基本を習得してました的な~。んなバカな。
さてさてその真意やいかに?

ひとり特別訓練を受けるヒドを見ていい気がしない先輩たち。これもあるある。
それはユリムも同じだったみたいでコーチに文句言います。
コーチは言いますよ。求められれば指導者として応えるし、それは嬉しいことだと。
ユリムは人に迷惑をかけずに自分ひとりで物事を解決しようってとこあるもんね。
それを聞いたユリムもヒドに負けじと夜練を始めますが、そこに先輩がやってきて怒鳴りつけます。
上手い子はいねが~!?頑張る子はいねが~!?って感じです。
ヤな先輩!自分は努力しないクセに他人を妬む輩ですよ!
いつも通りさっさと謝って終わりにしたかったユリムと納得できずに逆らったヒドは激しく言い争います。

ユリムの考えに失望したヒドはイジンの貸本屋に。
泣き顔のヒドはイジンにただ「ユリムが悪い」と言ってと頼みます。ワカル~。
そこで「ユリムが悪い」と言えないイジン。ワカル~。
「自分は大事な相手との距離の取り方が下手だ、期待し過ぎてた、ユリムにもあなたにも」と言って立ち去るヒドなのです。


ヒドが言って欲しかった言葉を言ってくれたのは、顔も知らないチャット仲間の「インジョルミ」でした。
”その子が悪いね””忘れないで私は常に君の味方だよ”
ヒドは壁に貼ってたユリムの写真を剥がし、ユリム専用スクラップブックを封印しました。

と、憧れだったユリムと遂に決別(?)の第3話でした。展開早っ。



ダンスと言えばイケメン。イケメンと言えばジウン。
てことでジウンに弟子入りしたヒドは屋上倉庫でダンスの特訓。
ここ学級委員の優等生スンワンのオシャレな”アジト”なんですね~。
ジウンとスンワン仲いいよね。と思ったらどうやら結構な幼馴染みたい。
ふたりは外面良く上手に世渡りするタイプ(でもヤな感じじゃないの)。
スンワンがイジンとの先輩後輩関係を気にするのもそういう理由ね。
ユリムやヒドとは対照的な?

イジンは貿易会社の面接を受けるも落選。
ヤケ酒飲んで酔っ払い家の前に座り込んでいる所にヒドが通りかかります。
あんな別れ方(?)をしたヒドがちゃんと自分が渡したサンダルを履いているのを見て、「ありがとう」と言うイジン。
面接で落ちたと聞いたヒドはイジンに「会社が悪い」と言います。
「ユリムが悪い」って言ってくれなかったことへのあてつけですね~。
悲劇も笑いに変えればいいと話すヒド。しかし話してるうちにイジンは寝てしまいます。
イジンの胸元に”面接で落ちたから怒れ(ら)ないで”と書いた紙を置いてヒドは帰るのでした。

コーチにも人との接し方を指摘されたヒドはみんなの前で先輩に大袈裟に謝り倒します。
一緒に夜練しましょうとしつこく誘い、先輩から「ひとりでやれ」と言う言葉を引き出すのに成功!
一方のユリムはケガが良くなってきたので代表選手の合宿所に戻ることに。

第1話でヒドが(放校させられるためにわざと事件を起こそうとして)傘でやっつけた不良が再登場!追いかけられます。
しかし重りを外したヒドの走りはハンパない。と言ってもバイクには敵わない。
とそこへイジンが真っ赤なオープンカーでやってきます。ユリムのハートに火を点けた(イジン説)あのスポーツカーです。
何でも今は弟が身を寄せている叔母さんのモノになってるみたい。
無事逃げ切ったふたりは、突然の雨に降られ(field of view?)ながら、悲劇を笑いに変えると次にまたチャンスが来ると言うのでした。

ユリムとジウンも突然の雨に降られてました。
”真知子巻き(ちょっと違う?)”にバケツかぶりと可愛さアピール満点のユリムとジウンも結構イイ感じですよね。
そんな2組スンワン家(イジン下宿)の前で鉢合わせ。そこにスンワンも帰って来て遂に5人が一堂に会しましたよ!
ひとり初顔合わせのイジンを牽制するジウン。
そうそう、ここでジウンとスンワンがかなりな幼馴染だということがわかります。
2話でジウンとスンワンの仲を邪推されてたしね。
なんたって幼馴染は恋愛の重要なファクターですもの!
しかもユリム&イジン、ジウン&スンワンのW幼馴染!!あがる!
で、みんなで仲良くスンワン母手作りのドジョウ鍋?を食べちゃってます。


ジウンのお陰でダンスマスターになったヒド。
ユリムのフェンシングが優雅な理由とコーチが自分にダンス踊らせた理由が分かったって。


ユリム父登場。長距離トラックの運転手?
お母さんも必死で定食屋やってるみたいだし、イジンも心配してるみたいだったし、家計の苦しい家庭?
ブランド物のスニーカーを持つヒドにイイ感情を持てないのもわかるかな。
自分のスニーカー見下ろすシーンあったもんね。
けど、ヒドの母娘関係に比べてユリムの家庭はとっても仲良さげ~。

もっと成功して楽をさせたいと言うユリムにパパは、そうしたら娘の顔色伺って暮らすことになるから嫌だな~って。
ええ子や~、ええ父や~。

ヒドからユリムが代表復帰で登校しなくなると聞いたジウン。
朝からユリムをまちぶせ(石川ひとみ?)します。
今までヒドにこっそり頼んでいた差し入れのジュースを自ら手渡し。
前日、こっそりロッカーにジュースを入れてたヒドを非難したことを恥じるユリム。
ファンとは付き合わないか聞くジウン。(自分はファンとは付き合わないって言ってたもんね)
そして自分はファンじゃないとアピールします。
ちなみにユリムのおきにのジュースは”松葉ジュース”!
松葉は身体にイイらしいけど、どんな味するんだろう?


アナウンサー入社試験についての会議中のヒド母「シン・ジェギョン」。
反対の声を抑え付け、頑強に大卒規定を止めて高卒まで間口を拡げることを決定します。
こここここれは~!!!!
イジン入社フラグじゃね!!??
IMF危機の余波から大学休学生が45万人だそーです!(その中にイジンもいるのね)
そう考えると優秀な人材を手に入れるチャンスだもんね。
ヒド母なかなかのキレ者だね!


ヒドはコーチにダンスの成果を見せようとしますが拒否られます。残念。
でもコーチは、ヒドがユリムと自分の違い、リズム感の重要性に気付いたことに満足したみたい。
見る目を養えば、自分のフェンシングが客観的に見えてくるとコーチは言います。
さて最終メニューはコーチとのガチ対決でした。
普通コーチはここまでしない。戦って敗けると名誉が地に落ちるから。でもヒドが相手なら名誉が落ちることはナイだってさ。
確かに!
もちろんヒド敗けんだけどね。9-15ね。
コーチが言うには、私より強い相手はいないから大丈夫。敗けたのは自分が敗けると思ったから。
ビビるな。ビビっても悟られるな。ですって。


練習を終えたヒドがソファで飲むのはバナナミルク。2本目?
そこへ現れたイジンもバナナミルク。どんだけ飲むん?PPLかしらん。
フェンシングのことを知ろうとイジンはヒドを質問攻め。
果てはイジンもユニホームを借りてヒドと対決することに。
3分以内にイジンが1本でも取ったら勝ちってルール。敗けたら勝者の望みを聞く事。
コーチとの試合とは逆に、今回はヒドが敗けるわけがない。
...敗けました。
「フルハウスの13巻が出た」とのイジンの言葉にスキを見せちゃいました。
「フルハウスには弱い~」と言うヒド可愛い。
イジン、願いは特別な時まで取っとくって。

やっぱり締めはいいシーンを持ってきます。
そうこうしてるうちに練習場の照明が落ち、電光スコアボードの小さな光だけに。
イジンとヒドは剣で互いを突き合ってボードを光らせその光の中で会話するんです。ステキ~。
不安を口にするヒドに、負け続けても諦めないヒドの強い精神力が欲しいと言うイジン。
「他の誰よりもお前の階段がいちばん高い」って言葉もステキ~。


ヤンコーチが直々に鍛えてるということでヒドに興味を示す強化合宿所のコーチ。
ついヒドは大した選手じゃないと言ってしまったユリムに、技量ってのは突然上がるから怖いんだと言います。
その言葉にユリムは動揺してしまうのでした。


(イラスト&文:Simoom/海外ドラマクイーンズ

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
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