ハンドメイズテイル侍女の物語　シーズン4　3話 「踏切/The Crossing」【TheHandmaid'sTale】

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ハンドメイズテイル　侍女の物語　シーズン4　あらすじ

２０２１年８月２７日(金)～Ｈuluでシーズン４　日本初配信　(全１０話)
(アメリカ配信　２０２１年４月２８日～)

(２０２１年８月２７日(金)、毎週金曜日に1話ずつ追加配信予定)
 

前回、シーズン４(２話)はこちら

 

第３話　踏切

捕らわれたジューンは、森深い要塞のような施設に送られた。
迎え入れたニックから、エスター(キーズ夫人)は保護されたこと、侍女たちは次の隠れ家に逃亡したとみられることを伝えられる。
「俺に君を救わせてくれ」と言うニック。

そこにリディアが現れ、ジューンを引き取る。
いきなりジューンを平手打ちすると、子供たちから家族を奪い皆を傷つけたとジューンを責め立てるリディア。

拘束されたジューンを中尉が拷問し隠れ家を訊き出そうとするが、ジューンが口を割ることはなかった。
リディアと２人きりになると、ジューンはリディアを責めた。「侍女は皆あなたを信じ、あなたに裏切られた」と。
そして「あなたの過ちだ」と何度も何度も繰り返すのだった。
そこに再び中尉が現れ、今度はジューンの爪を剝ごうとする。慌てて隠れ家の場所を明かすジューンだったが、それは本当の場所ではなかった。

ジューンが捕まったという情報は、トロントのルークたちにも伝わった。
デモに出ようと言うモイラに対し、そんなことしか出来ない自分を責めるルーク。
ルークは自分たちに二度と会えないかもしれないのに、ジューンがギレアドに残り戦う決断をしたことを納得できずにいた。

嘘がバレたジューンは屋上に連れ出された。ビルの縁に２人の人影があった。ベスとシエナだ。
中尉は躊躇なく２人を突き落した。

ジョセフは屋敷に戻っていた。訪れたニックはジューンを救ってくれと頼む。
ジューンはニックの元に戻ることはないとジョセフは言うが、それでもジューンに生き延びて欲しいと言うニック。
貸しを返してくれと。

目隠しされたジューンは、ジョセフの元に連れ込まれた。
ジョセフから、あの毒酒で司令官９名が入院、６名が死亡したことを教えられる。
そして頑ななジューンにジョセフは、次はハンナが狙われるぞと言う。
ギレアドにとって子供は大切な存在だからそんなことはあり得ないと言うジューンに、ギレアドが尊んでいるのは子供ではなく権力だとジョセフは断じた。
最早抗う術がないというジョセフにジューンは「くたばれ！」と罵るのだった。

ジョセフの言う通り、檻越しにハンナに引き合わされた。ジューンのことを怖がるハンナ。
苦悶のジューンは隠れ家の場所を明かしてしまうのだった。

すぐに隠れ家は襲撃された。家主が殺され、足音が近づいてくる。
互いに手を握り合って立ちすくむ侍女たち。

ジューンはリディアにもう終わりにしていい、殺して欲しいと懇願する。
処刑はされない、侍女は貴重な存在だから、とリディア。
大切な務めを果たしてもらうと続けた。

新たな赴任先は、”マグダラのコロニー”だと言う。
毎日農作業をし、時がきたら司令官夫妻と儀式を執り行い、そしてまた農作業をするのだと。
「聖なる奉仕に身を捧げながら日々を生きるの」
そしてリディアはジューンに言い放つ「あなたの選択だ」と。

ジューンは再びあの赤い衣装を着せられ移動する。
途中、現れたニックに感情が噴き出すジューン。
ハンナが”彼ら”ではなくジューンを恐れていたと。
ニックは、ハンナも自分もジューンを愛していると言い、ジューンも愛していると返すのだった。

移動車には侍女たちみんなも乗っていた。
踏切に差し掛かり、運転手が用足しに車を降りた。
リディアが持っている電気棒を見つめるジューン。侍女たちもジューンの気持ちを察した。
電気棒ごとリディアを抑え込むジューン。侍女たちは一斉に車から飛び出した。
列車が通る前に踏切を越えられればと必死に走る。
しかし、戻った運転手の銃弾に２人が倒れる。
ジューンとジャニーンがギリギリ踏切を越えるが、直後の侍女たちは列車に跳ね飛ばされた。

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