ハンドメイズテイル 侍女の物語 シーズン4 あらすじ
2021年8月27日(金)~Huluでシーズン4 日本初配信 (全10話)
(アメリカ配信 2021年4月28日~)
(2021年8月27日(金)、毎週金曜日に1話ずつ追加配信予定)
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第4話 ミルク
ジューンは西へ向かうと言う。ボストンではなく、まだ降伏していないシカゴでメーデーを探し共闘しようと考えたのだ。
線路伝いにジューンとジャニーンは走った。
辺りが暗くなった頃、荷詰めしている列車を見つける。
シカゴ行きと確信し乗り込める所を探すと、上部の丸い扉が開いているのを見つけた。
ジューンが躊躇なく飛び込むとそれはミルクタンクで、次いでジャニーンが飛び込むと程なく駅員が扉を閉めに来た。
潜って駅員をやり過ごした2人だったが、冷蔵タンクの冷えたミルクに凍えそうになる。
列車が動き出し、ミルクの波に揺られるジューンとジャニーンはなんとか排水栓を見つけミルクを流し出した。
ジャニーンはジューンに言い募る。自分の事をバカにして無計画に振り回していると。ハンナを人質にされてやむなく隠れ家を明かしたというジューンを強く否定した。
そんなジャニーンにジューンは、早く見限るんだった、というのだった。
ギレアド以前。息子をひとり抱えたジャニーンは、予定外の妊娠をした。中絶を望んでネットで調べた病院に行くが、対応した看護師に、中絶手術はやっていない、命の危険のある大変な手術だ、産むべきだと詰め寄られ病院を後にする。
別の病院に行くと、あっさり中絶薬を処方された。もう十分悩んだでしょうと。
リタの元を訪れたモイラ。
手を尽くしているがリタの家族はまだ見つからない。
伝えにきたのは、セリーナがリタに面会したいと裁判所を通じて連絡してきた、ということだった。
きっと証言したと知り怒っているんだとリタが言う。
会いたくなければ会わなくてもいい、でも相手は囚人なのだから恐れることはない、言いたいことをぶちまけるチャンスだとモイラはアドバイスした。
訪れたリタをセリーナは笑顔で迎え入れた。
超音波検査の画像を見せ、奇跡的に妊娠したことを伝えた。
リタは驚き、喜びの涙を流した。
そんなリタにセリーナは、一緒に育てて欲しいと言うのだった。
そして、フレッドに伝えるつもりはないのだとも。
超音波検査の画像は、いつでも見られるように持っていてと言う。
トゥエロが裁判の為の資料を携えてリタの元にやってくる。
セリーナがジューンの妊娠に関与したのは、フレッドに脅迫されたからだという筋書きで進めたいと言う。話を合わせてくれと。
リタは言う。自分はウォーターフォード家の”所有物”だったと。
面会に訪れたリタに驚くフレッドは身の上話を聞こうとするがリタに答える気はない。ただ超音波の画像の入った封筒を手渡し、「家族の問題は家族で解決を」とだけ言って部屋を出るのだった。
列車が急停止し銃撃戦が始まった!
襲撃してきたのは味方側だと読んだジューンは、急いで外へ出た。
襲撃してきた連中の車でアジトへ到着する。
「アメリカの性奴隷は初めてだ」と言うリーダーの男にジューンは、アメリカじゃないと訂正した。
今にも倒れそうなジャニーンを心配し食べ物を要求すると、タダではダメだと言い、
ジューンかジャニーンどちらか部屋に残るよう言った。
ジューンは、彼女はだめと言うとジャニーンを外へ出した。
残ったジューンが躊躇していると...男は無理強いはしないが、ここから出て行ってもらうだけだと言う。メーデーではなかった。
ジューンは男の元を後にして、服を選んでいるジャニーンの所に行き、出て行くと伝えた。
それを聞いたジャニーンは、とりあえず着替えてと言い、ジューンを追いやった。
しばらくすると、着替えたジューンの元にジャニーンが食べ物を持って現れる。
ここにいてもいいって、と。
「彼、わたしの眼帯を褒めてくれたの」
本日の名曲
Class Actress - Let Me Take You Out
(YOUTUBE/Let Me Take You Out)
かんそう
ハンドメイドのエピソードタイトルって毎回イイなぁと思ってました。
他のドラマも似たような感じっちゃーそうなんですけど。
ドラマを観始める前にタイトルチェックをしていて、プチ妄想というか予想&想像するのが楽しいですよね~。
で、裏切られるとスゴく嬉しくなるんですよね。
そう来たか!って不意を突かれる感じが特に!
今回は正にそんな感じでした。
ナイスタイトルベスト10とかやろうかな?ウソ。
今回の『ミルク』はバッチリベスト10入りだな~。これは、本当!
クイズ番組の○×チャレンジみたいなオチでしたねー。
でも、多分それだけじゃないんです。
今回は、妊娠・子供の話が柱になっていたので、おそらくその暗喩もありますよね。
ジャニーンの過去の話が出てきましたよ。
ギレアド建国直前の中絶に関するお話。
そういえば、侍女=罪人って流れでしたもんね。ジャニーンの罪は中絶だったっていうのはチラリと出てましたっけ。
ジャニーンはケイレブと暮らしながら予定外に妊娠してしまい、生活を心配して中絶に踏み切ったんですね。
コワイのは、この時既にギレアド思想が密かに進んでいて、ネットで検索して見つけた病院も、中絶出来ないように騙して産ませる仕組みになっていたっぽいってとこ。
ここ1、2年は世の中ゴタゴタで、誰を?何を?どこまで信じていいんだかってのが増えた気がして絵空事じゃないな、と。
特にネットはねー。何でも鵜呑みにしちゃダメよねー。
ジューンはジャニーンを守ると言っておきながらまたまた守り切れなかったのが悔やまれる今回のラスト。
とっとと見限ればよかった、なんてヒドいこと言っといて汚れ役をやらせることになっちゃって。
ジャニーンは大したことないって感じで振る舞ってるけどさ。
やっぱりジューンのことを大事に思ってるんだよなー。
ミルクタンクの中でジャニーンは、仲間より子供を選んだジューンを責めたけど、ホントは子供を思う気持ち、イタイほどわかってるんだよね。アンジェラのときもあんなだったしねー。
ただ仲間を失って、期待を裏切られた形になっちゃって言わずにはいられなかっただけなんだよね?
そういえば、ジューンは前回もジャニーンの事を安く見るような発言してたよね。
リディアに、あんたのお気に入りのジャニーンは簡単に自分が懐柔したったわーみたいな。
ちょっと反省が必要かもねー。
...結局、アルマとブリアナは死んだのかなぁ~。ジャニーンもそう言ってたし。
撃たれた侍女も含めて一命は取り留めたって展開は...ご都合すぎるか。
列車との接触は、ちょっと触れただけで吹っ飛ぶって言うからね。
黄色い線の内側までお下がりください。オイ!そこの写真撮ってるヤツ!下がれ!どけって!ダーメだって!オイ!
...ご都合っていえば、ミルクタンクの入り口が開きっぱなしだったのも、視界の悪いミルクに潜って排水栓見つけるのもご都合だけんどね。
セリーナもフレッドも、リタに向かって”友人”て言うんですよ~。
やっぱりこの夫婦頭がおかしいっていうか、ひとの心が分からないのかと再確認にんですです。
イジメを”ちょっとふざけただけ”って言う感覚か?違うか?自分本位な人たち。
そんな人たちが牛耳ってるんだから、あんな変な国が出来ちゃうのも納得ではありますけどね。
フレッドはまあ、リタの反応見て、友人じゃあないかーって感じだったけど、セリーナ浮かれすぎー。周り見えなさ過ぎー...なのは前からか。
ギレアドの空気や環境が良かったから妊娠出来た~なんて全然懲りてない。欲しいでしょ?欲しいでしょ?な感じでリタに超音波画像を渡すとこもなんだかなんだかですよ。
リタの涙の真意はなんだったのか?純粋に命の誕生を喜んだのか。自分たちはなんだったのかって思いなのか。
リタはトゥエロに、自分はウォーターフォード家の所有物、車と同じだったと言いますが、とても的確に全てを表してますね~。
”家族のことは家族で解決を”ナイスでしたねー。喝采です。
あ、ひとりでお寿司(!)を食べちゃったりなんかするんですよ。なんか印象的。あ!枝豆もあった。
祝杯って言うかなんていうか、ひとり寿司ってなんかそんなトコあるよね。
箸袋の”いらっしゃいませ”の日本語もなんだかオモシロ馴染んでて、イイ感じー(EAST END × YURI)。
おい!令和だゾ!令和!
他のドラマも似たような感じっちゃーそうなんですけど。
ドラマを観始める前にタイトルチェックをしていて、プチ妄想というか予想&想像するのが楽しいですよね~。
で、裏切られるとスゴく嬉しくなるんですよね。
そう来たか!って不意を突かれる感じが特に!
今回は正にそんな感じでした。
ナイスタイトルベスト10とかやろうかな?ウソ。
今回の『ミルク』はバッチリベスト10入りだな~。これは、本当!
クイズ番組の○×チャレンジみたいなオチでしたねー。
でも、多分それだけじゃないんです。
今回は、妊娠・子供の話が柱になっていたので、おそらくその暗喩もありますよね。
ジャニーンの過去の話が出てきましたよ。
ギレアド建国直前の中絶に関するお話。
そういえば、侍女=罪人って流れでしたもんね。ジャニーンの罪は中絶だったっていうのはチラリと出てましたっけ。
ジャニーンはケイレブと暮らしながら予定外に妊娠してしまい、生活を心配して中絶に踏み切ったんですね。
コワイのは、この時既にギレアド思想が密かに進んでいて、ネットで検索して見つけた病院も、中絶出来ないように騙して産ませる仕組みになっていたっぽいってとこ。
ここ1、2年は世の中ゴタゴタで、誰を?何を?どこまで信じていいんだかってのが増えた気がして絵空事じゃないな、と。
特にネットはねー。何でも鵜呑みにしちゃダメよねー。
ジューンはジャニーンを守ると言っておきながらまたまた守り切れなかったのが悔やまれる今回のラスト。
とっとと見限ればよかった、なんてヒドいこと言っといて汚れ役をやらせることになっちゃって。
ジャニーンは大したことないって感じで振る舞ってるけどさ。
やっぱりジューンのことを大事に思ってるんだよなー。
ミルクタンクの中でジャニーンは、仲間より子供を選んだジューンを責めたけど、ホントは子供を思う気持ち、イタイほどわかってるんだよね。アンジェラのときもあんなだったしねー。
ただ仲間を失って、期待を裏切られた形になっちゃって言わずにはいられなかっただけなんだよね?
そういえば、ジューンは前回もジャニーンの事を安く見るような発言してたよね。
リディアに、あんたのお気に入りのジャニーンは簡単に自分が懐柔したったわーみたいな。
ちょっと反省が必要かもねー。
...結局、アルマとブリアナは死んだのかなぁ~。ジャニーンもそう言ってたし。
撃たれた侍女も含めて一命は取り留めたって展開は...ご都合すぎるか。
列車との接触は、ちょっと触れただけで吹っ飛ぶって言うからね。
黄色い線の内側までお下がりください。オイ!そこの写真撮ってるヤツ!下がれ!どけって!ダーメだって!オイ!
...ご都合っていえば、ミルクタンクの入り口が開きっぱなしだったのも、視界の悪いミルクに潜って排水栓見つけるのもご都合だけんどね。
セリーナもフレッドも、リタに向かって”友人”て言うんですよ~。
やっぱりこの夫婦頭がおかしいっていうか、ひとの心が分からないのかと再確認にんですです。
イジメを”ちょっとふざけただけ”って言う感覚か?違うか?自分本位な人たち。
そんな人たちが牛耳ってるんだから、あんな変な国が出来ちゃうのも納得ではありますけどね。
フレッドはまあ、リタの反応見て、友人じゃあないかーって感じだったけど、セリーナ浮かれすぎー。周り見えなさ過ぎー...なのは前からか。
ギレアドの空気や環境が良かったから妊娠出来た~なんて全然懲りてない。欲しいでしょ?欲しいでしょ?な感じでリタに超音波画像を渡すとこもなんだかなんだかですよ。
リタの涙の真意はなんだったのか?純粋に命の誕生を喜んだのか。自分たちはなんだったのかって思いなのか。
リタはトゥエロに、自分はウォーターフォード家の所有物、車と同じだったと言いますが、とても的確に全てを表してますね~。
”家族のことは家族で解決を”ナイスでしたねー。喝采です。
あ、ひとりでお寿司(!)を食べちゃったりなんかするんですよ。なんか印象的。あ!枝豆もあった。
祝杯って言うかなんていうか、ひとり寿司ってなんかそんなトコあるよね。
箸袋の”いらっしゃいませ”の日本語もなんだかオモシロ馴染んでて、イイ感じー(EAST END × YURI)。
おい!令和だゾ!令和!
(イラスト&文:Simoom)
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