【シーズン最終話】ウォーキング・デッド シーズン9 第16話「嵐の予感/The Storm」

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ウォーキング・デッド シーズン9 第16話「嵐の予感」のあらすじ・ネタバレ

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キングダム

あれから数ヶ月、もうすぐ厳しい冬を迎えるが、キングダムの配管が老朽化で腐敗してしまいインフラが機能しなくなってしまった。

エゼキエルは住民を連れヒルトップへ向かうことに決めた。

道中、数体のウォーカーが遠くにいるのが分かると、アルデンがリディアに向かって言った。
「奴らか？見られてるんだろ。奴らのルールに従うだけじゃダメか？」

何も答えないリディアをかばって、ダリルが割って入った。
リディアは問題を起こしたくないと自分をかばわないでとダリルに言う。

エゼキエルはダリルに「キャロルと再出発したい、私達２人きりでな」と、キャロルから距離を取るように言う。

リディアは１人列を離れ、雪に埋もれて身動きができないウォーカを見つける。
近づいて座り込むと自分の手袋をはずしコートを肘近くまでまくりあげた。
そうしてその腕をゆっくりとウォーカーに差し出す。

もう少しで噛まれる──というところで背後で物音が聞こえ、リディアが振り向くとキャロルが立っていた。

リディアは皆の元へ戻った。

聖域

天候が荒れてきて中継地点までたどり着くことが難しくなった。
どこかへ避難しなければ──。
ミショーンが案内して聖域に連れて行った。

夜、キャロルの隣にダリルが座った。
キャロルはエゼキエルは自分の代わりにダリルを責めていると言う。
また自分を見失いそうだと言って泣いているキャロルにダリルは「彼女と出ていく。俺だけで守れる」と話した。
リディアも近くでその会話を聞いていた。

聖域に避難したが食料は２日分しかなく、雪が積もれば当分足止めされる。
皆でヒルトップへの道を話し合っていると、キャロルが凍った川を渡ることを提案する。
エゼキエルは川の向こうがアルファの領域だとその案に反対する。
しかしミショーンやダリルもキャロルに賛同し、夜に出発することになった。

一行が川に近づくと凍って動けなくなったウォーカーや、雪に埋もれて飛び出してくるウォーカーが現れる。
ミショーンやダリルが退治しながら人々を川の向こう岸まで誘導する。

するとダリルがリディアの姿が見えないことに気づいた。
誘導するダリルに代わり、キャロルがリディアを探しに行く。

キャロルはリディを見つけたが、リディアは川を渡らないと言う。
自分のせいでヘンリーや他の大勢が死んだという自責の念にかられ、自分を殺してほしいとキャロルの持っていた槍を自分の胸元に押し当てた。

「ヘンリーのために」泣きながらお願いするリディア。
「私は弱いの、ママが言った通り」

キャロルは何も答えなかった。
そしてリディアを押しのけるとリディアの背後に現れた１体のウォーカーを槍で殺した。
「弱くないわ、行きましょう」
キャロルはリディアの手を取り、皆のところへ戻っていった。

ヒルトップ

一行はヒルトップに到着した。

ダリル・リディア・ミショーン・アーロンは翌日アレクサンドリアに向けて出発する。

キャロルはエゼキエルに自分もアレクサンドリアに行くと告げると結婚指輪を指から外した。
しかしエゼキエルは受け取らなかった。

アレクサンドリア

ソーラーパネルが使用できず、昔ながらの暖炉がある家で吹雪に備えることにした。

ニーガンも牢屋から出し暖炉のある会議室に鎖でつなぐ。
するとニーガンが異臭に気づき、直後に暖炉が爆発した。
吹雪で通気孔が塞がれてしまったらしい。

もう火をつけることはできないので、会議室にいた皆でアーロンの家に行くことになった。

ドアの外は猛吹雪で視界が悪い。
皆ロープをつかみ、一列になってあるき出す。
するとドッグの世話係をしていたジュディスが、どこかで鳴いているドッグの声を聞き列から離れてしまった。
直後にニーガンがジュディスを追っていく。

ドッグの鳴き声を頼りになんとかジュディスを探し出す。
ジュディスは寒さで意識も朦朧とした状態だった。

ニーガンは自分のコートをジュディスに着せて抱えると、怪我した足を引きずりながら戻っていった。

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ミショーンやダリル、リディアたちがアレクサンドリアに到着した。
ミショーンはジュディスやRJを見つけると抱きしめた。

病室で怪我の手当をしているニーガンにミショーンが会いにいき、ジュディスを助けてくれたお礼を言った。

囁くものたち

グループを分散させ吹雪を乗り切ったアルファたち。
しかしアルファは過ちを犯した、今後に備えて強くなりたいと言って自分の腕をベータに向かって差し出した。

リディアがアルファにされていたのと同じように、ベータは樺の木の枝をアルファの腕に何度も何度も振り下ろした。

ヒルトップ

エゼキエルがアレクサンドリアのジュディスと無線で話している。

会話の後、エゼキエルが部屋を出ると無線機から声が聞こえた。
「もしもし──　誰か──　今話してるわ──　誰か聞いてる？」


シーズン10へつづく

かんそう

このドラマは突っ込んではいけない──
を念頭に。

シーズン９終わりましたね～。
最後の無線機の声が誰か、というところで終わってしまいました。
女性の声だからマギーかな？と思ったんですけど、マギーなら名乗るだろうし、違うよね。
誰でもない新しいグループの誰か、と予想。
あ、原作は読んでいません。

雪のウォーキング・デッドはなかなか新鮮で良かったですね。
凍って動けないウォーカーとかね。
あれ？そしたらあの谷にいたウォーカーの大群とかみんな凍ってないのかな？
凍っても春になったら溶けるのかもねｗ

リディアはやはり、辛い立場にいましたね。
アルデン、今までいい人だったのに急にあんな嫌味言うようになっちゃって。
でもダリルが守ってくれるから大丈夫でしょう。
いいなぁ～～～～、私もダリルに守られたいわ♡
雪合戦のシーンは正直？？？？でしたけど、キャピってるダリルが見れたからいいでしょう！

アルファの人はすごく魅力的なんですけど、あのウィスパラーズには正直あまり脅威を感じませんね。
シーズン10で何か仕掛けてくるんでしょうか。

ということで、次は10月ですね！
今回は誰かが死んだ訳でもないので、落ち着いて次のシーズンが待てそうです。



（文：ぼぼち）

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