ウォーキング・デッド シーズン9 第4話「各々の義務」のあらすじ・ネタバレ
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ミショーンの中の戦士
リックが橋の修理で留守の間、ミショーンがアレクサンドリアを守っていた。ジュディスの面倒、喧嘩の仲裁、病人の手助け、そして法の作成。
しかし夜はベッドから起き、独り日本刀でウォーカーを斬りまくっていた。
来る日も来る日も……。
(Photo by Jacson Lee Davis/AMC)
ニーガンが食事を取らないと住人から報告があったので、ミショーンが食事を運ぶ。
ニーガンはミショーンと話をしたいと言い、ミショーンは20分だけだと言って牢屋の前に座った。
ミショーンの話を聞いたニーガンは、ミショーンの中の戦士は耕作や子育てをしてるべきじゃないと言う。
そして毎夜ミショーンが外に出てウォーカーを殺しまくっているのをまるで知っているような口ぶりで話し、自分とミショーンが同類だと話した。
ニーガンがミショーンの死んだ子供について「君もよかったと思ってる、アンドレの死だ、彼の存在は君を弱くさせてた」と言うと、ミショーンは怒って食事をぶちまけ出て行った。
しかししばらくして牢屋に食事を再度届けに戻ると、自分とニーガンは全く違うと言うことを説明し始めた。
それを聞いたニーガンは「俺と同じ結末を迎えることを恐れているんだな、愛する者をすべて失うことを、無より恐ろしいものはない」と話した。
出て行こうとするミショーンにニーガンは「ルシールに合わせてくれ」とお願いした。
「バットはない」とミショーンは言い、牢屋から出て行った。
ニーガンは「クソ」と呟き、壁に自分の頭を打ちつけた。
知らないのはリックだけ
マギーはニーガンを殺すためにヒルトップを出発した。マギーが何をするのか気づいたジーザスは、キャンプにいるリックにマギーがアレクサンドリアに向かったことを知らせる。
マギーを止めようと馬でアレクサンドリアに帰ろうとするリックに、ダリルが声をかける。
そして急ぐだろうからとバイクで送っていくと言い、2人はキャンプを後にした。
マギーを支持するダリルは、アレクサンドリアとは別の方向へバイクを走らせた。
それに気づいたリックはバイクを止めるように大声を上げる。
(Photo by Gene Page/AMC)
「これで正しい方向に進む」とダリルが言うと、リックはマギーを止めるため無線で連絡を取ろうとした。
ダリルはリックの手から無線機を叩き落とし、リックに掴みかかり取っ組み合いとなる。
そのまま2人は傍にあった大きな穴にゴロゴロと転げ落ちて行った。
穴の中でも口論を続ける2人。
途中、オーシャンサイドが救世主を殺したことを初めて知り、愕然とするリック。
ニーガンを殺せばカールの死が無駄になるとリックが言うと、ダリルは「カールにとらわれ進む方向を間違えてる」とカールの言葉を忘れるように言った。
(Photo by Gene Page/AMC)
君を許すよ、アン
ゲイブリエルが目を覚ますと、体を縛られ身動きできない状況にあった。近くには縛られたウォーカー。
(Photo by Jacson Lee Davis/AMC)
ゲイブリエルは最期を悟り、アンに話しかける。
「助けを求めた君を救えなかった、だが神は許してくださる、いつか許してくれ、私が許すように、君を許すよ、アン」
(Photo by Gene Page/AMC)
アンは寸でのところでウォーカーを遠ざけた。
しかし、すぐにゲイブリエルの口にハンカチを当て、ゲイブリエルは意識を失った。
目が覚めたときにはアンの姿はどこにもなく、上着に手紙が残されていた。
ゲイブリエルは手紙を胸に抱き、泣いた。
リックを襲った悲劇
キャロルらがキャンプから王国へ戻ろうと用意していると、救世主たちが銃を手に現れた。救世主のジェドはオーシャンサイドが救世主を殺したことを知り、宣戦布告だと受け取っていた。
先頭に立ちはだかるキャロルに銃を下させ、キャロルが腰にぶら下げていた鍵の束を奪う。
ジェドが去ろうとしたとき、キャロルがジェドを蹴り倒した。
すると他の救世主たちが向かってきて、王国側も銃を構えた。
穴に落ちたリックとダリルは銃声がキャンプから聞こえ、急いで穴から脱出しようと試みる。
(Photo by Gene Page/AMC)
ウォーカーたちが次々と穴に落ちてくるのを避けながら、懸命に穴を登る2人。
先にリックが地上に上りダリルに手を差し伸べるも、泥で滑ってうまく手が掴めない。
「兄弟、手をつかめ」
リックが言い、ダリルがリックの手をがっちりと掴んだ。
ウォーカーの群れはそこまできていて、すぐに逃げなければ危険だった。
しかしリックは群れをキャンプから引き離すと言って、その場に残った。
(Photo by Gene Page/AMC)
キャンプから逃げた馬で群れを誘導していたが、途中他のウォーカーの群れが現れ馬が暴れだした。
リックは馬から落ち、悲鳴を上げる。
リックの下にはコンクリートと鉄の棒が。
鉄の棒の1本はリックの腹を貫通していた。
意識を失ったリックにウォーカーの群れはすぐそこまで近づいていた。
(Photo by Jacson Lee Davis/AMC)
かんそう
わわわわわわ!!!えっ、リック、あれもうヤバくない?
なんとな~くリックは死なないと思ってた(思いたかった)けど、よく考えたら"死"以外の選択肢はないか……。
リックが街を捨ててどこかへ行くって考えられないもんね。
でもあのまま死ぬっていうのは考えずらいので、ワンチャン脱出or助けにくるのではないかと思います。
みんなに見守られながら亡くなる、というよりはゾンビリックになる方が衝撃度合としては高いんですけどね。
仲間がゾンビ化するのってなかなかないですよね、その前にみんな頭刺しちゃうから。
最近だとサシャくらい?
ダリルとのやり取りはじ~んときちゃいました。
やっぱりあの2人なんだよな~。
もうそれも見られなくなってしまうのかと思うととても残念です。
ダリルだけは殺さないで!!
ミショーンはどうなってしまうんでしょうか?
多分リックの後を継いでアレクサンドリアのリーダーとなるんだと思いますけど、心の戦士は抑えられるのか??
来週はいよいよリックの最後になるんでしょうか?
ああああー、こんなに見たくないウォーキング・デッドは初めてかも(涙)
見るけど。
(文:ぼぼち)
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