ハンドメイズテイル侍女の物語 シーズン2 5話 「種/Seeds」【TheHandmaid'sTale】

2018/09/29

SF Simoom ハンドメイズテイル侍女の物語 ハンドメイズテイル侍女の物語 シーズン2 近未来

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あらすじ




2018年8月29日(水)~Huluでシーズン2 日本初配信 (全13話)
(アメリカ配信 2018年4月25日~)

(2018年8月29日(水)、毎週水曜日に1話ずつ追加配信予定)
 
 

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第5話 種

真夜中。ジューンはバスルームにいた。
蛇口から直接水を飲もうとしたとき、
戻ってきた手紙の束を思い出した。


暗いキッチンのシンクで手紙に火をつけた。
炎に照らされ窓ガラスに浮かび上がる自分の姿をぼんやりと眺めていた。

「何してる!?」と、
現れたニックが腕を掴んだ。
「持っていたらダメだから」
ジューンはただ「早く部屋へ戻らないと」と言うと部屋へ戻っていった。


リディアの訪問

ジューンの部屋には体重計が置かれ、リディアが体調管理をしていた。

「妊娠性鼻炎は大丈夫?鼻水は止まった?」
ジューンは応えない。応えるのはセリーナだ。

規制されているペンを使って記録を取るリディア。
その手元をジッと見つめるセリーナに気づいて、
「”おば”は特別に使えるの。重荷ですけどね」と説明した。

「帰る前にお茶でもいかが?」とセリーナがリディアを誘う。
「じゃあ、お言葉に甘えて...
オブフレッド、身体が少し臭うわね。ホルモンの所為でしょう。
1日2回入浴して。熱いお湯はダメよ」
「はい。リディアおば」
「最後のお通じはいつ?」
部屋から出て行きかけたセリーナが、「昨日の昼頃よね」と応えた。


お茶に呼ばれたリディアは、ピリピリとしたセリーナの様子に、
「禁煙は辛い。私も吸ってました。かつてはね」と言う。

「経過が順調で何よりです」と話を変えるとセリーナは、
「あなたは医者じゃない」と返してきた。
「何か気に障りましたか?」とリディアは言ってから、
大切なのは医者の診察だけじゃないと諭す。
オブフレッドはすごく従順になったでしょうと言うも、
理想的な侍女になったけれど、彼女らしさを失ったと
リディアを批判した。

「赤ちゃんのためにいい関係でいて」
と言うとリディアは、お茶を飲んでいる時間はなくなったと部屋を出た。


コロニー_朝

「”初めて朝が来るように夜が明ける♪”
”初めて鳥が囀るようにブラックバードが歌う♪””歌声を讃えよ朝を讃えよ♪”
”初めての言葉から湧きいずるものを讃えよ♪”」

コロニーの朝。讃美歌が響く。
皆が起き上がる中、未だ起きない者がいる。
「今日は2人」とエミリーが言う。
「ただ寝てるみたい」とジャニーン。
起きないのではなく、息絶えているのだった。

「「サリー」はラビだったの。だから祈りを捧げられる」とジャニーンが言う。
「(死体を運び出す)手伝いをすると朝食に卵が付くからやったら?」
とジャニーンに提案するが却下されてしまう。
エミリーがジャニーンに精をつけないとと言っても
「命は神に委ねるわ」と返されてしまう。

「神がいたら皆、今頃バカンス。ボラボラ島で」とエミリー。
ジャニーンはボラボラ島を知らない。
エミリーは夢のように素敵なその島を説明する。
「ねぇ、神は私たちみんなを見てくれてる。リディアおばの言葉よ」
とジャニーンは無邪気に話した。


作業場までの道のりを、女たちは行列になって進む。
道中、具合の悪い「キット」が倒れ込んだ。
エミリーが駆けつけるが、
クスリは他の人にとっておいてと断られる。
ジャニーンがエミリーに訊く。
「キットは良くなる?」
「クスリを無駄にするなって」
「彼女、死ぬの?」
「私たちはただ働いて――死ぬだけ」


朝の散歩

ジューンは自分のショーツを見て、
出血していることに気づく。
しかしそのことを誰にも伝えようとはしなかった。


ジューンはセリーナと散歩に出掛けた。
護衛の”守護者”を連れて。

途中、アンジェラの散歩をするパットナム夫人(「ナオミ」)と「スコット夫人」に会った。

不意にアンジェラが泣き出す。
ナオミは「歯の所為よ。神からの試練なの」と言う。

ナオミたちが去るとセリーナは、
ナオミはいつも赤ちゃんの文句ばかりだ、と話すが、
ジューンは何を言われても、はい、いいえ、で応えるだけだった。

「この散歩でお腹の子に私の声を聴かせたいの。あなたも会話に加わってもらえる?」と言われても、
ジューンは、「はい。ウォーターフォード夫人」
と機械仕掛けの人形のように応えた。
「”はい”か”いいえ”それしか言わない。一体どうしたの?」と訊くセリーナに
「どうもしません」と返すジューンだった。


ニックの心配

屋敷へ戻ると、ニックがキッチンで待ち構えていた。
ジューンを心配したニックがセリーナに、精神科医に診せたほうがいいと申し出る。
彼女には味方がいないと食い下がるニックに、
セリーナは、いるみたいだわと返し、
侍女に構わないでと言った。


朝食のテーブルで

内心、セリーナもジューンのことが気掛かりだった。

朝食のテーブルで、フレッドはノートPCを開き向き合っている。
散歩の話をしてもフレッドは、曖昧な返事をするだけ。

ニックがジューンの心配をしていると伝えても、
反応は同じだった。


ニックの異動

フレッドとプライスは、
各地から集まる司令官へのもてなしについて話し合っている。

「午後は今建設中の、”ラケルとレアのセンター”を見学」

「宿泊はホテルより家がいいと思う。
各地から来る司令官たちに真のもてなしを学んでもらう」


仕事の話がひと段落するとフレッドはニックについて相談を始めた。
優秀なのに昇進が遅い、このままだと飼い殺しだと言い、
ワシントンへ異動させたらどうかとプライスに持ち掛けた。
プライスは優秀で信用できる男なのに異動させるのか?と訊き、
「”善人は主に喜び迎えられる””悪巧みする者は罪ありとされる”」
と箴言を持ち出しフレッドを諭し、
「私なら彼を手放さない」と一言加えた。


出血

バスタブに身を委ねたジューンはお湯に顎まで浸かっている。
瞬きもせず。
湯は真っ赤に染まっていた。

ジューンは着替えが済むと、
最後にトイレットペーパーを何折りか畳んでショーツに当てがった。


ジューンがキッチンで緑色の栄養ドリンクを飲んでいると、
セリーナが来て、「これから”大いなる祈りの祭典よ”」と言う。
ジューンの体調を気遣うセリーナにジューンは相変わらずの返答だった。

セリーナは、「2回目の散歩ね。リディアおばに褒められるわよ」と言い、
「”祈りの祭典”ね。あまり良い名とは思えない」
と独り言のように続けた。


祈りの祭典

ホールには、正面にステージがあり、真ん中には花道があった。
その花道の両脇に座席が幾段も並んでいた。
最前列に青い夫人、2列目に侍女が座る。
ジューンもセリーナのすぐ後ろにいた。

「今日は感謝祭だ。
勇敢な”守護者”たちを皆で讃えよう」
”守護者”は2列に組み、プライスに先導され花道へ進んだ。
観客から拍手が沸き起こる。
フレッドたち司令官も観客席にいた。
”守護者”の中にはニックもいる。

「戦場や我々の神聖な国家で――勝利を収めたモノたちだ。その働きその犠牲に報いたい」
”守護者”一人一人に小さな箱が手渡されていく。

ニックは箱を開け中身を見て、これから何が起ころうとしているか直感する。
観客席にいるセリーナを見た。
セリーナはその視線を避ける様に、後ろのジューンに声を掛ける。
「ニック、とっても素敵ね」

プライスが聖書を読み始めると、
ステージの両側から白いドレスを纏い
ベールで顔を隠された女たちが連れて来られる。

「”主なる神は言った””「人が独りでいるのは良くない」””「彼に相応しい助け手を造ろう」”
”そして人から抜き取ったあばら骨で――””女を造り””連れて来られた”
”「産みの苦しみを増やす」と神は女に向かって言われた””「お前は苦しんで子を産む」”
”「それでも尚お前は夫を慕い。彼はお前を治める」”」

白いベールの女が各”守護者”の前に立つ。
プライスは、「この務めを果たすか?」と呼び掛ける。
”守護者”たちが拒絶するはずもない。ニックも同様に応えた。

「誓いの印として指輪の交換を」
先ほど手渡された小箱の中身はエンゲージリングだったのだ。

「”こうして人は父と母を離れ””妻と結び合い””2人は一体となる”」
「ここに2人を夫婦と宣言する」とプライスが言うと、
花嫁のベールを花婿が捲る。

「”神は祝福し””「産めよ、増えよ、地に満ちよ」と彼らに言った”
”その生涯にわたり主のお導きのあらんことを”」

「夫婦の誕生です」と、プライスが締めくくると、
拍手が再び沸き起こり、夫婦となった”守護者”たちは、花嫁の手を取り退場した。


コロニー_願いごと

作業中、エミリーとジャニーンは地面に這いつくばり
監視の目を避け休憩する。

雑草を見つけたジャニーンは、
「これ、司令官の家には生えてなかった」と言う。
「雑草なんかあったら体裁悪いから」
「完璧に繕ってたね」
指で撫でながらジャニーンは、「好きな花よ。誰にでも同じように微笑んでくれる」
そう言うと思い切り息を吹きかけ綿毛を飛ばした。
「何を願ったの?」とエミリーが訊くと内緒と返された。

「何故、神が見てると思うの?」
「命を救われた。2回もね。理由があるはず」

具合の悪かったキットがとうとう倒れ込んでしまった。
恋人の女が駆け寄り抱き上げようとするが、監視に阻まれてしまう。
それを見てジャニーンは「願いごとを変えたい」と言った。


挨拶

ウォーターフォード家の居間で、
婚姻を済ませた2人とウォーターフォード夫妻、ジューン、リタが集う。

「我が家にようこそ、スペンサーさん。いえ、「イーデン」」とセリーナが言うと、
フレッドが、「もうスペンサーじゃないな。そうだろ?」と言い、
改めてようこそと挨拶した。

「感謝します、司令官。
ウォーターフォード夫人、神が微笑まれますよう」とイーデンが返す。

フレッドがシャンパンでお祝いしようと言うと、
セリーナが夫婦だけでとジューンに部屋へ戻るよう言い渡した。


部屋へ戻ったジューンは、ふらつきながらブーツを脱ぎ赤い服を脱ぎ捨てる。
白い下着は赤く染まっていた。
ジューンは手で赤い部分を触ると、
部屋の出入り口のドアをそうっと閉め、ゆっくりと出窓に座りもたれた。


コロニー_結婚式

エミリーが洗面所で、指を使って口の中を洗う。
奥歯に違和感を感じ、奥まで指を入れてみる。
抜け落ちた歯が出てきた。

女たちが一つのベッドの周りに集まる。
キットとその恋人、「フィオナ」の結婚式だった。
「今夜、2つの命と一つの愛を祝福します」
寝ているキットの傍らにはフィオナが花をもっている。
「フィオナは11カ月前にここでキットと出会い、
離れられなくなった。
フィオナ、あなたはキットを妻として、愛し、敬い、慈しむと誓いますか?」
「はい」
「キット、あなたはフィオナを妻として、愛し、敬い、慈しむと誓いますか?」
「はい」

この結婚式がジャニーンの発案によるものだと訊いたエミリーは、
ジャニーンの腕を取り引っ張って行く。

ジャニーンを守りたいエミリーは、危険だ、と言うが
ジャニーンは神が見守っているから大丈夫だと返す。
「ギレアドは目を奪った...私のクリトリスも。
今や牛と同じ扱い。なのにその牛舎を飾ってる。そんなのどうかしてる!」
「牛は結婚しない」


花嫁

セリーナがニックの部屋へイーデンを案内する。
この部屋も整え直すわとセリーナが言うと、
イーデンは「素敵なお家です、ウォーターフォード夫人。
一員になれて幸せです」と言う。
続けて、「主がご夫妻に恵みを授け私を導くよう......続きを忘れました」と言う。
セリーナは、「いいのよ、ありがとう」と返した。

儀式に出席していた母親とは、バスを乗る前少し話しが出来たという。
ここから北へ数時間の小さな町で農場を営んでいると話すイーデン。
この家が本当に気に入ったらしかった。

「お母さまに今夜何をするか教わってきた?」とセリーナが訊くと、
イーデンは小さく頷いた。
「身籠るのが務めよ。
でもこんな風にも言うわ、
”どうかその口で口づけを””あなたの愛は葡萄酒にも勝る”とも」
とセリーナが行為について、
聖書からの引用で表現するが、幼いイーデンには理解できなかった。

「よく分かりません」
「今夜のこと。身体を重ねて――彼もあなたもいい気分になる」
「色欲は罪では?」
「夫婦なら許される。仲も深まるわ。自然にね」
「はい」
「歓迎するわ」
「おやすみなさい。ウォーターフォード夫人」
「おやすみなさい。ブレイン夫人」


乾杯

「男は女で成長する。本当だ。女たちに」
フレッドとニックが書斎で乾杯する。

「すぐ決まって良かった。裏で手を回す必要はあったが――やっと君の働きに報いることができた」
「感謝してます。司令官」
「もう一人前だ。
ギレアドは家族に重きを置く。その価値観を尊べば引き立ててもらえる」
「神の恵みによって子を授かれるように」
「神の恵みによって」


自室に戻ろうとニックは外に出た。
雨が降っている...ジューンが倒れていた。


コロニー_別れ

翌朝、キットは目覚めなかった。
フィオナが別れのキスをする。
皆で遺体を移動式のベッドへ乗せた。
エミリーが花束を直してあげながら、
ジャニーンに向かって「素敵な結婚式だった」と言う。
聖書が謳われながらキットの遺体は表へ運び出された。

遺体は白いシートを被され土の中へ。
そこは、どこまでも広い広い地面が続く、
無数の十字架が刺さる大地だった。


病院

目が覚めるジューン。
付き添っていたセリーナが医者を呼びに行く。

布団をめくると腹にも機械が巻き付いているのを見て、
お腹の子の無事を確認すると、
ジューンは「たくましい子ね」と呟く。
ガラスの向こうから”守護者”が監視していた。

ジューンは布団を頭まで被り、
こっそりお腹の子に話し掛ける。
「ねぇ、よく聴いて。いい?
あなたのこと...ここでは絶対育てない。何があっても。
聴こえてる?
あなたはあいつらには渡さない。あなたの未来までも奪わせない。
わかった?
ここから連れ出してあげる。
あなたを連れて逃げる。約束するから...約束する...」


MUSIC:Heading Home/Julianna Barwick

(YOUTUBE/Julianna Barwick - Heading Home (Audio) [THE HANDMAID'S TALE - 2X05 - SOUNDTRACK])


かんそう

今回のジューンは血だらけです。
あんなに出血してたら洋服も汚れちゃうでしょ。
でも大丈夫(by吉高由里子)!服も赤いから!うそ!
目も行っちゃってる感じで危ないなー。

徹底的にジューン潰しにきましたから。
なんと!ニック結婚!!
超びっくりドンキー。思いもしなかった手できたよ!
しかもお相手はまだあどけない少女のような田舎娘ちゃんときた。
ベールを上げたとき、ニックもびっくらポン...完全に目がクロールしてたね!
抜け殻になってたジューンはもう抜け殻どころか...アレだ、アレ...あー抜け殻の抜け殻?
とにかくギレアド恐るべしです。

それというのもフレッド君ですよ。ひとりだけ相変わらず絶好調な感じでね。
ニックの式の最中の満足気な顔の憎たらしいこと。
セリーナの話には素っ気ない反応しといて、
「ニックめ~、ぼくちゃんのジューンに~。憎(ニック)い~!」ってか...。
そもそもフレッドはニックに対して思うところあったんだよね。
ジューンとの関係もそうだし、監視についても。
侍女に手を出してたことがバレるのもこわいしね。

プライス的にはフレッドの監視はやめるわけにはいかないし、
結婚はうまい落としどころだったのかしら。
狐と狸の化かし合い、騙されるのはどっちかな。

でも、本当に化かし勝つのはジューンかもしれないぞ!
抜け殻の抜け殻を越え、遂に限界の向こう側へ!
どん底に落とされて反動が起きたね!目覚めたよ!
君らやりすぎたんだよ!

でも、逃げるってこんだけ追い込まれててどうやって...
う~ん、う~ん...
もうもぅわかんないよ~

誰かに助けてもらわないとムリじゃね?

ニック以外の味方って...
それともまた裏をかいてニックが手引きしてくれんの?
運転手でも手引き!夫でも手引き!って
「谷でも金、ママでも金」風に言ってみたけど無理があった。
あ!ダリア・ビロディドちゃん!見た?
谷亮子を抜いて最年少優勝した美人柔道家。
超可愛いいの。や、可愛いってよりキレイかな。
女子アナや声優が可愛くないとなれなくなったみたいに、
アスリートも美しくないとやれなくなっちゃう時代がくるのかな。
デザイナーベイビーとかあるしさ。
ギレアドじゃないけど、なんか怖いね。
そういえば、結婚した女は人妻って言うけど、男は人夫とは言わないね~。
意味違ってくるし。まあ人妻もちょっと意味違うか。

実力行使?セリーナ人質にとるとか?
だってなんかセリーナちょっとジューンをホントに気遣ってる感じじゃん?
そこに付け込むみたいな。
でもな~、ジャニーンみたいになっちゃわない?大丈夫~?

そもそもあれって自殺計ったってこと?
それってまた罪になって、幽閉されちゃうんじゃ...
一番重い罪、子供をキケンにさらしたってことで。
それもこれも計画のうち?

さて、これに対してリディアはどうでるか?
リディアのいつでも中立で媚びる姿勢がないところは、
割と好きですね~
セリーナにイライラされちゃっても、
「禁煙つらいよね~」とか言っちゃったりしてね。
そんなリディアの過去話もそろそろ聞きたいところ。

コロニーのシーンは相変わらずしんどいよ。
ジャニーンがいい事、言ってた気がしますね~
どうせ死んでしまうなら幸せに逝きたい的な。
究極の希望かぁ。
エミリーにも見えたかな。希望。


今回、ルーク出なかったな。
なかなか展開が読めないですな。


(イラスト&文:Simoom)

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アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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