あらすじ
Atlanta Season 2 Teaser Promo (HD)
2018年9月17日(月) FOX 日本初一挙放送
(アメリカ放送:2018年3月~) 全11話
(アメリカ放送:2018年3月~) 全11話
・Atlanta/アトランタ シーズン2 1話~3話
・アトランタ:略奪の季節/Atlanta Robbin' Season シーズン2 4話~6話へ
7話 虚栄の館/Champagne Papi
★タイトルロゴ:女友達の家のテーブルマットの刺繍
★ヴァンの回
★ヴァンの回
ヴァンは女友達3人と、ドレイクの自宅パーティーに潜り込んだ。
友人のキャンディスがDJと知り合いでそのツテを利用していた為、キャンディスはすぐDJと合流して消えた。
タミーは、俳優のデヴィオンが白人女性といるのが気になって、デヴィオンを探しに行った。
ヴァンはドレイクと2ショットを撮りたくてSNSに上がっている部屋を探した。
唯一真面目なナディンは、無理やりグミを食べさせられてバッド・トリップし始めていた。
急に警察に通報し始めたのでヴァンが慌てて止めた。
ドラッグに慣れていないナディンを介抱する為、ヴァンは横に寝かせて水を探した。
水を探しているとブランドンという男と出会った。
親切で屋敷内部に詳しかったので、ドレイクの関係者かと思ったら、いとこが栄養士なだけだった。
ドレイクにつながらないと分かるとウザくなり、ヴァンはブランドンをまいた。
ヴァンはドレイクの衣装部屋にたどり着いた。
勝手にクローゼットを開けて服を着込んだ。
キャンディスから、DJと別のパーティーに行くとメールが入った。
タミーは、デヴォンの彼女を見つけていきなり文句をつけていた。
その彼女は売れない劇団時代からのつきあいで、タミーの考えているようなアクセサリーではなかった。
でも、一方的に文句を言い続けた。
そしてデヴォンにも相手にされなかった。
ヴァンは、屋敷の探索を続けていて英語の話せない老人に出会った。
その老人を勝手にドレイクのおじいちゃんだと思った。
スペイン語を話す老人はカレンダーを指さした。
そこには、月の後半をユーロツアーと塗りつぶされていた。
彼は今もツアー中だった。
ヴァンはプールサイドにいるナディンを見つけた。
復活したナディンはなぜかダリウスと一緒に居た。
ダリウスは、ドレイクの料理人のギレルモと仲が良くて、パーティーに参加していたのだった。
タミーとも合流して、4人で追い出される前に帰った。
歩いていると、ヴァンはドレイクがメキシコ人である事を思い出した。
8話 森/Woods
★タイトルロゴ:アルの家の散らかったテーブルの上のコースター★アルの回
アルは自宅のソファで、母親に叱咤される幻覚を見ていた。
その後、彼女未満の元ストリッパー、シエラとデートに出かけた。
シエラはSNS有名人のようで、歩いているとファンから写真を頼まれていた。
シエラはセレクトショップで、アルが有名なのにマネージャーに服をタダで用意させていないと知って驚いた。
今のアーンにそんなビジネスは無理だろう。
「たまに酒を家に届けてくれるが……」
「もっとデキる人間が必要だわ」
「どうでもいい」
シエラはネイルサロンにアルを連れて行った。アルには初体験だった。
「あんたもSNSを活用すべきよ」
アルはそれをリアルじゃないから、と拒否した。
偽物っぽいのが嫌いだから。
しかし、シエラは笑った。
「ラジオから曲が流れて金を稼いでる。
もうリアルじゃない」
シエラは話題提供でSNSで金稼ぎが出来るから、つきあおうと提案した。
そして突然2ショットを撮った。
アルは無断撮影を嫌がり、削除しろと怒った。
「偽物はイヤだ」
シエラも応戦した。
「あんたは本物なの?」
アルは怒って店を出て行った。
1人で歩いていると、3人の若者に遭遇した。
生ペーパーボーイに興奮して近寄ってきて、ファンだと言った。
しかしふらふら歩いている事を疑問に思われた。
「車はないのか?」
「歩きはダメか?」
1人の少年が言った。
「リアルって事だな。いいと思うよ」
「その通りだ」
しかし次の瞬間、全員がアルに襲い掛かった。
銃まで突きつけられたが、アルも抵抗した。
腕時計を奪うと、1人を置いて逃げ去っていった。
アルも森に逃げ込んだ。
森をさまよっていると、おかしな男に遭遇した。
ハイだという男を相手にせず、歩き続けた。
同じところを歩いているのか、またおかしな男がついてきていた。
男はアルの隣に座ると、突然態度を豹変させてカッターを喉に突きつけた。
「30数える。
その間にここを出ないと、殺すぞ。
ここには俺とお前しかいないからな」
カウントダウンが始まり、アルは慌てて走り出した。
すると、気が付けば森を抜けてガソリンスタンドに出ていた。
ドリンク・コーナーの冷えたボトルで、傷ついた顔を冷やしていると白人のファンが近寄ってきて、写真をねだられた。
アルはあちこちに血がついていて、ボロボロだったが感じ良く応対した。
ニカっと笑った歯にも血が滲んでいた。
嬉しそうにお礼を言うファンにアルは言った。
「気をつけろよ」
9話 North of the Border
★タイトルロゴ:アルのキッチンの上の銃のシリンダーに刻印アーンの手配で、ペーパーボーイが大学のイベントに参加する事になった。
出がけに、トレイシーを見つけてアルは侵入者かと焦って撃つ所だった。
1週間だけの約束だったが、未だに寝泊まりしているようだった。
イベントに行くというとトレイシーも行きたがったが、アーンは食い止めたかった。
「ホテルじゃないから、泊まる場所がない」
実はノーギャラのイベントで経費を浮かす為に、学生寮に泊まらせてもらう事にしていたのだった。
イベント担当者がアルのファンだという事を利用していた。
しかも同居人は、会計係だからコネを作っておこうという狙いもあった。
イベント担当者ヴァイオレットのSNSを見てアルも喜び、アーンは、自分の作戦にドヤ顔をした。
ただダリウスは注意していた。
「フォロワー3000人以上だと、恐ろしいぞ。
そういう女は世界観が非現実的だ」
「彼女はたったの300人だ」
「もっと恐ろしい」
結局、トレイシーはアルが200ドルで警備員として連れて行く事にした。
トレイシーは張り切って警備員に徹した。
ヴァイオレット達の寮に着くと、早速アルはヴァイオレットに部屋に引きずり込まれた。
それでもアルは紳士的に振る舞うが、ベッドに誘われると素直に横になった。
ヴァイオレットは添い寝をしながら、いきなり夢の話しを始めた。
「川のそばで私たち抱き合っていたの。
あなたは美しい真っ白の鶴だった。
私は威厳のある感じのワニ。
裸で横たわって体を温め合ってたわ。
あなたを食べた。
辺りは血だらけに。
そして私の腹部に強烈な光が差した。
繋がってるって意味よ」
ヴァイオレットはダリウスが心配した通りサイコだった。
夜になると全員でパジャマを着て学生達のパジャマ・ジャムに参加した。
するとクラークとルーカスに遭遇した。
トレイシーは危険人物だと思ってガードした。
アルはファンの女子と話していた。
するとそれを見たヴァイオレットが嫉妬をして、2階からアル目掛けてドリンクをかけた。
トレイシーは警備員としてヴァイオレットを追った。
階段の踊り場で言い合いになると、トレイシーは容赦なくヴァイオレットの頭を押して階段に突き落とした。
階段の途中で様子を見ていたアーンがなんとか受け止め、事故にはならなかったがアーンはヴァイオレットにビンタされた。
大学で大騒ぎになってしまい、4人は逃げる事に。
パジャマ姿で追手を避けながら街を歩いた。
途中、白人だらけのフラタニティのパーティーで葉っぱをもらった。
ちょうど新入生入会の儀式をしていた。
全員素っ裸で頭に袋をかぶせられていた。
踊りを見せられ歓迎はされたが、アルにとってはひどい夜になった。
アルはアーンに問題はお前だ、と言った。
アーンは、てっきりトレイシーだと思っていたので、心外だった。
トレイシーがヴァイオレットを突き落とす事になったのも、アーンの判断が間違っていたから。
経費をケチってサイコな女と接触させたのは、アーンの責任。
アルは、クラークのマネージャー、ルーカスにマネージングを頼んだ事を打ち明けた。
「奴は俺の努力に報いてくれる。
親戚だから、と思ってきたがもう無理だ。
金が重要だから。稼ぎづらい世の中だ。
でもロッティやお前を支えなくちゃいけない。
これから最善を尽くすためには決断をしないと。
お前は向いてない」
アーンは何も言い返せず、その場を去った。
朝になり、4人はパジャマ姿のままでバスを待って寮に戻った。
するとアーン達の荷物は外に放り出されていた。
しかも服やスニーカーはズタズタに切り裂かれていた。
アーンのPCも消えていた。
アーンはキレて玄関で大騒ぎした。
警報機が鳴ってしまったので、警察を呼ばれる前に荷物を抱えて逃げた。
車中で、アーンはトレイシーへの不満が爆発して車を止めてケンカをする、と言い出した。
トレイシーにはケンカを売られる自覚はなかったが、しつこいので仕方なく相手にした。
しかも体格の差のまんま、アーンはただ空回りしただけだった。
アーンは簡単に地面に倒されれみじめな状態ではあったが、帰路の途中だったので再び車に乗り込んだ。
・アトランタ:略奪の季節/Atlanta Robbin' Season シーズン2 7話~10話(最終回)へつづく
かんそう
7話はドレイクの人種論争がベースになっているのかな?
ヴァンはドレイクをスペインやメキシコだと思っていたようですが、プロフィールによるとカナダ出身になっています。
と同時に、出身やツアースケジュールも知らない程度なのに、セレブと写真を撮りたいというだけで群がっている奴らが多い……、そんな皮肉や嫌味も感じました。
そしてそれは、SNS自慢がしたいから。
ヴァンも別にそんなに好きでもないドレイクに必死になるのは、SNSに2ショットをアップして、羨ましがられたいだけでした。
7話に念を押すように、8話ではアルがSNSを「リアルじゃない」と批判しています。
アル格好いい!
8話はこれまたアトランタならではの超変化球回で、アルが森に迷い込んで幻覚なのかリアルなのか分からない体験をしています。
センスだけの回のようなインパクトがありながらも、アルの男らしさがばっちりアピールされています。
有名になって女友達が打算的に近づいて来たり、強盗に遭ったりしても、アルは決して「こんなことになるなら有名になるんじゃなかった」とか「こんなはずじゃなかった」等、後ろ向きの発言をする事がありません。
また最後には、SNSを批判しつつもちゃんとファン・サービスして、セレブとしての義務を全うしています。
まだまだ世間的にはセレブのセにつま先が触れたくらいの段階でしょうけど、アル自身は生まれながらの大物感を漂わせているんですよね。
ボコられて森でさまようというダサい展開にありつつも、最終的にはちゃんと格好イイ!
今回のアルの「気をつけろ」程、説得力がある言葉はないですねw
9話は、久しぶりの全員集合回で、これまたアトランタらしいわいわいドタバタエピソードでした。
皆が旅行気分で楽しい中、アーンだけはトレイシーにネガティブな感情がある為、出だしからケチがつきます。
それがサインでもあったかのように、次から次へとトラブルまみれ。
挙句、アーンにとって一番恐れていたアルから否定される、という結果になってしまいます。
どうなるアーン!?
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