あらすじ
Atlanta Season 2 Trailer (HD)
2018年9月17日（月） FOX 日本初一挙放送
(アメリカ放送：2018年3月～) 全11話
第1話 ワニの男/Alligator Man
貸倉庫で寝起きしていたアーンは、いよいよ会社にバレて追い出されてしまう。
自宅監禁中のアル（ペーパーボーイ）の家を訪ね、ダリウスに保護観察所まで送ってもらう。
アーンは保護観察中だった。
その帰りに、アーンからの頼みでウィリーの家に寄る事になった。
イヴォンヌがウィリーに誘拐されたから助けて欲しい、と。
2人はウィリーの家に行った。
ウィリーはイヴォンヌが寝ている間に５０ドルを盗んだと主張していた。
アーンは、ウィリーから部屋の鍵を受け取り軟禁されているイヴォンヌと話しをした。
その際に、ウィリーがワニを飼っていた事を知らされた。
今まで何も知らず泊まっていて、アーンは驚いた。
イヴォンヌは金を盗んでいないと言ったが、アーンはこっそりと100ドルを渡した。
「彼に金を返すんだ。アルに感謝を」
ワニの名前はコーチだと教えてもらった。
そこへ、騒ぎを聞いた近所の通報から警官達がやってきた。
イヴォンヌも顔を出して何でもないと追い返したが、簡単には帰らなかった。
終いにウィリーは、家に入ったらワニを放してやる、と言い出した。
近所のやじ馬もワニには迷惑をしていたようで野次った。
「その通りだ、俺はワニの男だぞ」
アーンは、事態を収束しようと警察に説得します、と時間をもらった。
「叔父は情緒不安定なんだ」
警官は本当にワニがいるのか気にした。
「君はワニに触れる？」
「いいや。5分だけ下さい」
家にはアーンとウィリーの2人だけになった。
ウィリーはなかなか言う事を聞かず、アーンは勢いで本音を言ってしまう。
「僕が怖いのはあんたみたいになる事だ。
賢いはずが、今じゃ無鉄砲なジャンキーに」
アーンはすぐに後悔して、ウィリーに謝った。
本当は、大物になったアルに捨てられるのが怖い。
ウィリーはベッドの下から、金の銃を取り出してアーンに渡した。
「音楽業界に必要なものだ。持ってろ。
アルを助けると思え」
アーンは仕方なく受け取った。
「俺みたくなりたいならケンカ腰になるな。
時間の無駄だ」
アーンは、警官に説得できなかったと言って家を出た。
警官が家に入ろうとすると、玄関から大きなワニが出てきた。
警官や野次馬達が驚いているその隙に、ウィリーは裏口から走って逃げていた。
アーンはアルの家に戻り、ウィリーが逮捕されなかった事を報告した。
そして金の銃をもらった事も。
ハイになっていたアルは、大うけした。
そこへ見知らぬ男、トレイシーが登場した。
今日出所して、アルの家に居候するという。
本当は、アーンがアルの家に居候したかったのに。
アーンは何も言えず、アルの家を出た。
第2話 波の王/Sportin' Waves
★タイトルロゴは、ガードレール。
アル（ペーパーボーイ）は、10年来のつきあいの仕入先と取り引きをしていて強盗にあってしまった。
音楽で稼いでいるから狙われてしまったのだ。
荷物と車の鍵を取られて、その場に放置されてしまった。
新しい仕入先を見つけないと商売が出来なくなってしまった。
アーンとアルは一緒に、配信プラットフォームを持つIT会社にプレゼンに行った。
新曲を聴かせようとするが、最先端システムの為、ディスクドライブがなかった。
「全部無線でつながってるんだ」
ならば、とアーンが携帯のメールに添付をして送った。
しかし無効なファイル、と出てしまう。
ケーブルさえあれば簡単に渡せるのに、ケーブルすらなかった。
オフィス内で、同じ黒人ラッパーのクラーク・カウンティとその白人マネージャー、ルーカスに出会った。
クラークはすでにこの会社の世話になっているようで、慣れた感じだった。
アルはオフィスでラップをさせられそうになるが、やらずに帰っていた。
アーンは、ダリウスから子犬代を受け取った。
4000ドルにもなって、大喜びした。
するとトレイシーが倍にできると声を掛けた。
偽のプリペイドカードで倍の額をチャージできるという。
トレイシーは、仕事の面接があるらしく、髪にパーマをかけて準備をしていた。
アルが「波の王ぶりやがってウザい男だ」というと「潮の王子だぞ」とはしゃいだ。
モールでも偽プリペイドカードが使えると言われ、アーンはトレイシーと一緒にモールに行く事にした。
トレイシーは面接に必要だとまず靴屋に入った。
偽カードを使うのかと思いきや、トレイシーは万引きすると言った。
ルールで万引き犯を追いかけない事になっているから楽勝だと、3箱抱えて出て行った。
「ケガさせて裁判になったら困るから」
言う通り、店員は見ているだけだった。
1人になったアーンは、別の店でスニーカーを買ってみた。
トレイシーの言う通り、偽カードは使えた。
ところが直後、偽カードがバレたので10分後に使えなくなるとトレイシーから連絡が入ってしまう。
アーンは慌てて買い物をした。
だがトレイシーは面接に行ってしまい、アーンはモールから大荷物を抱えて1人で帰る羽目になってしまった。
しかも4000ドル分も使いきれなかった。
アルとダリウスは新しい売人と会っていた。
売人はペーパーボーイに気づくと、あんたの音楽好きだ、と言った。
そしてこっそり写真を撮った。
撮ってないと否定しつつ、男はすぐに自撮り超しで草を手にしている2人をSNSにアップしていた。
コメントは「本物の稼ぎ頭たち」。
また別の売人に会った。
次も写真を1枚頼みたいと言われてうんざりすると、冗談だと言われた。
ほっとしていると、連絡は電話番号でしかしないと言われてしまう。
仕方なく教えると、すぐにメールが入った。
そこにはペーパーボーイのファンだという売人の彼女が、アコースティックでカバーしている動画が添付されていた。
こいつとも取り引きはできない、そう思った時彼女からも直接連絡が入った。
もう彼女にまで電話番号を教えていたのだった。
アルはその場に携帯を投げ捨てた。
アーンがアルの家に戻るとTVではクラークが出演するドリンクのCMが流れていた。
ラップもCMもダサく、「最悪」だった。
トレイシーは面接に落ちていた。
「人種差別だ！」と大騒ぎで逆切れしていた。
髪のウェーブは決まっていた。
第3話 金持ちの取り扱い/Money Bag Shawty
白人女性がペーパーボーイのラップにクレームをつける動画がアップされた。
泣きながら歌詞を読んで批判した。
ところがそのおかげで話題になって、ゴールドディスクになった。
アルにはもちろん、アーンにも印税が入ってきた。
クラークのエンジニア
アルとダリウスはクラークのレコーディングに顔を出していた。
ラップで参加する予定だった。
クラークがレコーディングしていると、ソフトがクラッシュしてトラックが止まってしまった。
「アップデートしないと」
クラークはエンジニアを怒った。
「またクラッシュしたらケツを蹴るからな」
アルはその合間にクラークにお世辞を言った。
クラークは歌詞は即興だから覚えてない、エンジニアが仕事してたら録音されていると確認した。
「録音できてるか確認中だ」
クラークの側近のブーグスはエンジニアを脅した。
休憩中、クラークのCMの話になった。
CMは儲けがいい。
アルは自分はCM向けじゃないと、以前ポテチのCMを断っていた事を話した。
「ワイルドスピードのサントラは狙っていたが、お前に取られた」
クラークは、マネージャーが出来る奴だからと、1人しかいなかった黒人枠を取った理由を伝えた。
「そういうコネが欲しいなら奴に頼んでみろ」
エンジニアが戻ってきて作業再開となった。
クラークは「ダイヤのキング」を流せと指示を出すが、またクラッシュした。
クラークは散歩に行くと言って出て行った。
待っていればクラークが戻ってくると思っていた2人を、ブークスは帰してエンジニアだけを残した。
100ドル札
そんな中、アーンはヴァンが金持ちの友達に差をつけられたと落ち込んでいる話を聞かされた。
「今週末は特別に豪勢に過ごそう、
気前のいい男になって周りをビビらせる」
「すてきね、パフ・ダディ」
2人は映画に行った。
アーンは窓口で、100ドル札を出してVIP席を頼んだ。
だが100ドル札は使えないと言われ、カードを出した。
するとIDの提示を求められた。
「両面のコピーを取りますが構いませんよね？」
新しい規定でカードを通す度に、と言われアーンは個人情報の取り扱いに不安になった。
「責任は負えません」
結局ヴァンが現金を出そうとしたが、アーンは映画を見るのを諦めた。
「あんな妙な規定いつから始まった？」
しかし、次の白人の客が100ドル札を使うのを見てしまった。
人を見られていたのだった。
ヴァンは今時、100ドル札は使えないと言うがアーンは差別だと意地になった。
2人は次に水パイプの店に行った。
ヴァンが行きたがった。
アーンは入場料20ドルの支払いに100ドル札を使った。
今度は問題なく使えた。
と思ったら、すぐにオーナーに連れ出された。
「偽札だった」
もちろん、偽札のはずがなかった。
だが、オーナーには本物かどうかではなく100ドル札そのものが問題だったのだ。
偽札を見分けるペンもないし、見比べる100ドル札もあるわけなかった。
アーンは、またしても何もせずに店を出る事にした。
それでも店に入ったんだから、と入場料20ドルは請求された。
ヴァンは何か食べに行こうと言ったが、アーンは金を持ってる者を歓迎する店に行くとアル達も呼び出した。
アーンはストレッチ型リモを用意して皆を乗せ、ストリップ・クラブに向かった。
クラブに到着すると、ペーパーボーイの来店をアナウンスで歓迎した。
アーンはチップの為に100ドル札を1ドル札に両替えした。
手数料は2割で、200ドルからだった。
テーブル席での踊りは1曲20ドル。曲のタイミングで3秒で終わった。
酒は前払いで、テキーラ200ドル。
アーンは言われるままに現金で払っていくが、ぼったくりに納得はいかず文句を言いだしていた。
アーンは言われるままに現金で払っていくが、ぼったくりに納得はいかず文句を言いだしていた。
アルは100ドル札で散々な目にあった事をヴァンから聞いていた。
「お前は使っちゃダメだ」
「なぜ？ 合法的な紙幣だぞ」
「売人に見えないから偽札と思われる」
「金があれば何でもできるんだろ？」
「金は概念にすぎない。
白人は銀行で金を借りられるのに、お前は100ドル札さえ使えない。
その理由はお前の貫禄のなさにある。
堂々とすればいい。
トレイシーを見習え。俺のマネージャーのふりをして女を口説いてる」
クラブを出ると外に人だかりができていた。
元NFL選手のマイケル・ヴィックが金を賭けて走っていた。
それを見たアーンは、周りをびびらせたいと対戦に立候補した。
相手は、10分間に6週走って疲れているはず。
もちろん勝てるはずがなかった。
帰りのリモの中、アーンは無言だった。
今回もエミー賞に合わせた一挙放送でしたので、4回に分けて更新したいと思います。
待望のシーズン2は、「略奪の季節」なんて物騒なサブタイトルがついていて見る前はどうなっちゃうんだろう？ と思っていたらいつもの「アトランタ」でしたｗ
でも1話目の冒頭では、レギュラー陣ではない強盗シーンがあってドキドキしましたけどｗ
新メンバーとしてトレイシーという、これまた愉快な仲間達が増えました。
その登場もあって、よりダリウスの意外な常識人っぷりが際立つようになっている気がします。
でも、十分おかしいんだけどｗ
もう1人、仲間ではないけどライバル・ラッパー、クラークも登場しました。
クラークはダサいんだけど、マネージャーがやり手のようで仕事面では習う事があって。
出てくるだけで面白い、鉄板キャラって感じ。
アーンは相変わらず、パっとしない舐められ人生を送っています。
でもそれをなんとかしたくて、常にもがいている感じで、だから自分の事でいっぱいいっぱいでなかなか父親だったり夫だったりという、大人な時間が持てないまま。
3話では$100札に振り回されて、散々な目に。
2話では、
シーズン1 4話 The Streisand Effect
の結果が出てダリウスから子犬代をゲットしていました！
忘れ去られていなくて良かったｗ
けど、そこはアーン。
大金を入手しても、変な欲を出して結局損しちゃう……。
アーン、学んでください。
アトランタといえば、凝ったタイトルロゴの見せ方も楽しみの1つ。
毎回、と言う訳ではないですが、そちらも見つけたら記述していきます。
それと、なかなかペーパーボーイの新曲を聴かせてもらえないのがウケるｗ
アトランタ：略奪の季節/Atlanta Robbin' Season シーズン2 4話～6話へつづく
の結果が出てダリウスから子犬代をゲットしていました！
忘れ去られていなくて良かったｗ
けど、そこはアーン。
大金を入手しても、変な欲を出して結局損しちゃう……。
アーン、学んでください。
アトランタといえば、凝ったタイトルロゴの見せ方も楽しみの1つ。
毎回、と言う訳ではないですが、そちらも見つけたら記述していきます。
それと、なかなかペーパーボーイの新曲を聴かせてもらえないのがウケるｗ
アトランタ：略奪の季節/Atlanta Robbin' Season シーズン2 4話～6話へつづく
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