Simoomのクイーンズ・ギャラリー【Servant/サーヴァント ターナー家の子守】シーズン4 エピソード37「神話」

2023/04/22

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サーヴァント ターナー家の子守 シーズン4ep37「神話」"Myth"



(YouTube/Servant — Season 4 Official Trailer | Apple TV+)
M・ナイト・シャマラン製作、耐え難い悲劇に見舞われてしまったフィラデルフィアの夫婦。深い悲しみに引き裂かれる2人は、彼らが住む家へ奇怪な何かを引き寄せてしまう。(AppleTV+)
── AppleTV+

2019年からAppleTV+で配信開始

 
 

※ネタバレあります。ご注意ください。 

 


 


ショーンの部屋で怪しい本を見つけたジュリアンは、ショーンを問い詰める。

リアンに忠実だと良いことが、反対すると悪いことが起こる、とショーン。
それでこの本に書かれていることに行きついたと説明した。
”悪魔との契約”
リアンを堕ちた天使に例えるショーン。

話してるうちに咳き込みだしたジュリアンはしゃべれなくなり、筆談することになる。

ドロシーは昔の自分のインタビューDVDの中に幼いリアンの姿を見つけ、
個人情報が残っていないかスタッフに問い合わせるも不発に終わる。


ワインセラーでショーンとジュリアンが話しているとロスコーがジョージを連れて来た。


リアン・グレイソンの真実を話すときがやって来たと言う。
しかしジョージは、リアンはただの平凡な女の子だと言うのだった。
今まで起きた不可思議な出来事も全て偶然で、リアンが引き起こしたことではないと言った。
信仰は錯覚を引き起こすものと。
ショーンはジェリコが自分の息子だと確信があると言うが、ジョージは記事の切れ端を見せて拾った子供だと話した。
母親を亡くした直後からドロシーに執着し始めた。
やがて、人生に入り込みたいと願うようになった。
ジェリコの死がキッカケになった、と。

ドロシーはリアン周辺のことを調べ始めた。
リアンの家族が火事に遭ってリアンの遺体は見つかっていないが、死亡したようだと。
母親の「ローラ」は、火事の2日後4月17日に亡くなったと聞いた。
リアンが収録に映っていたのは年を経たその命日だった。


久しぶりのドロシーの手料理で皆が食卓を囲む。
ショーンもジュリアンもリアンの言う事を聞こうとはしなかった。


ジョージはウソをつき神に背いたと自分を鞭打っていた。





ジョージの話したリアンの真実は本当にウソっぽい(?)話だった!
でも、こういうオチの付け方はシャマラン的だったりするしなーって思ったりもして。
たしかにすべて偶然で収めようと思えば収まるかーって。
で、ショーンもジュリアンも信じたっぽい。リアンに歯向かっちゃってる?
なんて分かりやすいひとたち!

でもそのすぐ後に「(自分の)ウソによってあの家族を重大なキケンに晒しています」と懺悔するジョージの姿。
セルフ鞭打ちの刑ね。そういえば前回ベブもやってた。
なんだよ~。
まあ、当のジョージ自身が車に轢かれたのに今ピンピンしてるのをうちらは知ってるからねー。
最終話まだ先だし。
ロスコーなんかジョージが全然違うことを言い出して大混乱。涙まで流しちゃう!
家族とも別れてこっちの道に来たって言うのにー!
ジョージは家族の元に戻れなんて簡単に言っちゃってたけど、そんな簡単に戻れるか~?!
今回一番可哀そう。
ドロシーへの執着ってとこは本当だと思うけど、ドロシーのインタビュー映像に映ってたのが母親の命日だったっていうのは...。
何か深い意味がある?気にし過ぎじゃない?思わせぶりなのも多いしな~。
なんにしても、周りにリアンのことを気に掛けてくれる大人が誰もいなかったのがねー。
執着してストーカーみたいにターナー家の周りをウロウロしてたなら......ジェリコの死も食い止めることが出来たのでは?
ちょうどその日はストーキングしてなかった?


(イラスト&文:Simoom/海外ドラマクイーンズ) 
 
 
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