ハンドメイズテイル侍女の物語 シーズン2 12話 「出産後/Postpartum」【TheHandmaid'sTale】

2018/11/17

SF Simoom ハンドメイズテイル侍女の物語 ハンドメイズテイル侍女の物語 シーズン2 近未来

t f B! P L
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あらすじ





2018年8月29日(水)~Huluでシーズン2 日本初配信 (全13話)
(アメリカ配信 2018年4月25日~)

(2018年8月29日(水)、毎週水曜日に1話ずつ追加配信予定)
 
 

シーズン1登場人物の紹介はこちら
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前話、シーズン2(11話)はこちら 

第12話 産後

柔かな布で撫で洗われ湯浴みするホリー。
湯浴みを終えたホリーを膝に抱え哺乳瓶でミルクを飲ませながら、
セリーナは話し掛けた。
「私のニコール」


ご褒美

両乳に搾乳機を取り付けられ母乳を摂られるジューン。
ベッドに座り”おば”達に見張られながら。

ジューンはセンターに戻っていた。

終ると、リディアに「一滴も無駄にしてはダメ」と注意されながら
搾乳機を外した。

「車で出掛けて、産気づいて空き家で出産するなんて、
発見が遅れたら今頃どうなっていたか」

赤ん坊に会わせてもらえないジューンの乳の量は減っていた。
けれど、それがセリーナの望みなのだから仕方ないとリディアは言う。

「赤ちゃんを守ると約束してくれたのに」
「そうね。でも...完璧を求め過ぎて全てが台無しになったら?前を向いて生きないと」
リディアは、ジューンに言い訊かせた。

「あなたは人気が高い。多くの家から打診がきてます。
ウェバー司令官ご夫妻はパンを焼いて送ってきたわ。賄賂ですよ」
と言うと、ベッドの脇に置かれた籠を取り上げ、
「ご褒美ですよ」とジューンに差し出した。
「それならケーキ1ホールは欲しい」とジューンが言うと、
リディアは調子に乗らないでと注意した。
ジューンは籠からマフィンを一つ手に取り、
匂いを嗅いだ。

(ブランか...最高。賞賛に値するわ)


”守護者”ニック

「委員会には狭くていいと言ったんだがね」
「君は広報の責任者だろ。当然の広さだ」
フレッドは、新しいオフィスを整えていた。

ニックが荷物を運び入れに来ると、フレッドが
「英雄が来たぞ」と言い、
「他の”守護者”との間で誤解もあったが――、ニックは私の子供を守ってくれた」とフレッドは説明した。

司令官の2人が出て行くとフレッドはニックに言う。
「君はあの状況にうまく対応してくれた。慎重に」
「事後処理は司令官が」
「我々は、同志だ。そうだろ?」
「はい、司令官」
「未来は――、可能性に満ちてる。お互いに。君も報われる」
「感謝します」

「それは、あそこに掛けてくれ」
ニックは持ってた額をデスクの背面の壁に掛けた。

セリーナとフレッド、ホリーが一緒に写る家族写真だった。
それを見てフレッドはニックに「励みになる」と言う。
ニックは主に感謝を、と返した。


母乳

衣装箱を開けるセリーナ。
中身は、かねてから作り続けていた沢山のベビー服だ。

「忍耐、そして奉仕、犠牲の繰り返し...全て報われたわ」

イーデンがホリーをあやしている。
「あやすの上手ね」とセリーナが言うと、
「よく妹の世話をしていたので」と、応えた。

リタがミルクを持って来ると、セリーナは腰掛けて与える。

「奥様、お乳が減っています。
あの...母乳は出にくくなるんです。赤ちゃんが傍にいないと...」
「ええ、よくわかってる」と話を遮り、リタを睨みつけると、
ホリーに向かって「こうするしかないんだものね」と言うのだった。


再会

何処へ行くか訊かされないまま、リディアに連れてこられた部屋の前には、
アイザックが銃を手に立っていた。
それを見たジューンは、誰がいるのか想像がついた。

教会のような部屋だった。
前方にフレッドとニック立っていた。
フレッドが横に避けると後ろから籠が出て来た。
中にいるのはホリーだ。

リディアに促されるがジューンは、前に出ることを躊躇う。
「オブフレッド、もっとお乳を出さないと。顔を見ればきっと出やすくなるわ」
フレッドは、ホリーを抱き「ニコール。オブフレッドだよ」と話し掛けた。
ジューンはホリーがニコールと名付けられたと初めて知った。
リディアは、「美しい子に相応しい名前だこと。お父様にそっくり」と言う。

ジューンは母乳が出始め洋服にまで染み出した。
それを見たリディアは喜び、神に感謝した。

フレッドが「事は足りた」とすぐにホリーを連れ帰ろうとするのを見て、
ジューンは慌てて引き留める。
お乳をあげたいと。
リディアも賛同するが、フレッドは後で届ける様にと言うのだった。

「司令官、今後もその子を侍女から離しておくなら、このプロセスを繰り返すことになります」
リディアはフレッドに警告した。
オブフレッドに自宅で搾乳させるほうが効率的だ、と更に続け、
ジューンも一緒に懇願するのだった。


セリーナの憤り

「私の子を触らせたの?」
セリーナはフレッドが無言でいると更に問い詰めた。
「あなたに訊いてるの。彼女に私の子を触らせたのか!」
「そんなことさせないと約束したろう」
しかし、セリーナの憤りは収まらない。
「何故、彼女を連れて帰ったの?!」
「冷静になれ。ここに置いたほうが都合がいい」
「あなたに?!」
「ニコールにだ」
「あの子には穏やかで健康的な環境が必要なのに、あなたはそれを妨げるマネをした!!」
怒りと不安に奥歯を噛みしめながらセリーナは言う。
「オブフレッドにニコールは会わせない。自分の部屋で搾乳させるわ」
フレッドは、
「母親は君だ」と言い残して部屋を出て行った。


新しい赴任先

エミリーはリディアに連れられ新しい屋敷へ到着した。

「あなたはラッキーです。
4組の夫妻に断られた。もう後がありません。くれぐれもお行儀よく」
リディアはブザーを押した。

「ローレンス」司令官はとても聡明で大物だとリディアは説明した。
ギレアドの経済の中心的存在だとも言った。

「あなたから何か言うことは?」と訊いた。
「何故そんな大物がこんな厄介な侍女を受け入れるのかと」
リディアが応える前にドアが開いた。
片目のマルタが出て来る。

促され、中へ入ると室内は異様な雰囲気が漂っていた。
家の中はモノが溢れ、秩序を持たない。
歩くとモノにぶつかり、マルタが悪態をつく。
リディアの表情も険しいモノへと変わっていった。
階段を駆け下りる音と共にローレンス司令官が現れた。

エミリーが咄嗟に俯くと、ローレンスは無言で顔を覗き込んだ。
他のモノなど目に入らないかのようにエミリーだけを見ている。
横で怪訝な表情でその様子をうかがうリディア。
ローレンスはリディアのほうは向かない。

お定まりの挨拶を交わすと、ローレンスはドアを開け、
リディアに帰るよう促した。
「ローレンス夫人にご挨拶を」
「妻は来ない。臥せってるんでね。お引き取りを」
仕方なくリディアはその場を後にした。
ローレンスはまだエミリーを見ている。
ドアが閉まると無言でエミリーに近づく。
奥の部屋から大きな物音がする。

「おい!私のモノに障るんじゃない!」
「邪魔なんですよ」
「ぶたれたいか」
「やってみれば」
「ここは私の家だ。何を置こうが勝手だろ」

ローレンスが奥の部屋へ消えてしまい、エミリーは一人残された。
傍の部屋は、物が漠然と並んで置かれている。
壁じゅうに絵が飾られていた。
テーブルの上に漫画が開かれて置いてあった。
近づいて見ていると、ローレンスが戻ってきた。
「文字を読んだ女の現在の罰は?」
エミリーが黙ってると発言は自由だとローレンス。
「初犯は指を一本」
「フェアだと思うか?」
「法律ですから」
「以前は手だった。
古き良き時代にはな」と言うと、部屋を出て行った。


搾乳

自室で搾乳機を取り付け母乳を摂るジューン。
階下にいるホリーの声に気づくと、
浴室に這いつくばり、床にそうっと耳を当ててみる。
まるでホリーにするかのように床を手で撫でるのだった。

この私の小さな光♪輝かせましょう♪この私の小さな光♪輝かせましょう♪

セリーナの子守歌だ。
ジューンがミルクの入った瓶を持ち階下へ降りる途中、子供部屋から聴こえてくる。
開いたドアから中を覗くとセリーナがホリーを抱いているのが見えた。


イーデンの願い

キッチンにはイーデンがいた。
ジューンは、持っていた瓶を冷蔵庫へ入れる。

「痛いの?搾乳って」
イーデンが、唐突に訊いた。

「妙な感じがするだけ」とジューンが応えると、イーデンは自分も経験してみたいと言う。

「私も待ちきれない。お乳をあげるのが」
「いつかできる」
軽く受け流し部屋へ戻ろうとしたジューンにイーデンは尚も訊く。
「もしも愛する人と子を持てたら?」
ジューンは、イーデンの近くへ歩み寄り言った。
「イーデン、私のことなら心配しなくていい。すぐに出て行くわ」
ジューンは、イーデンがニックとのことを話していると思ったのだ。
それから真剣に言った。

「あなたがここで――、愛を見つけたなら決して手放さないで」

イーデンは、ジューンに「いい夢を見て」と言い、
ジューンも「いい夢を」と返した。


名前はホリー

ジューンがリタとキッチンで買い物の打ち合わせをしていると、
ニックがイーデンを捜しに来る。
リタは、「忙しいのにあなたの奥さんまで見張ってられない」とイヤミを言う。
「シナモンもお願い。赤ちゃんのためと言って。当然の権利よ」とジューンに言うとリタは出て行った。

「俺たちの子、可愛いな」とニックが言うと、ジューンは言葉に詰まって頷いた。
「抱っこしたいよ」とニックが言う。
「私も」

一緒に逃げようと言うニックにジューンは話した。
「ホリーよ。あの子に付けたかった名前。母に因んで。
あなたがよければ」
「ホリーか...いい名前だ」
「そう?」

フレッドがニックを呼ぶ。
アイザックが消えたという。朝から姿が見えないと。

状況を察したニックはフレッドに、困ったことになったかもしれないと伝えた。


フレッドの怒り

ホリーを抱いたセリーナにフレッドはイーデンへの不満をぶちまけた。

「恥をかかせやがって!
あの娘にはチャンスをやった。この家に招き入れてやったのに」
フレッドの声でホリーは更に泣いた。
「いい加減にして」と小声でフレッドを叱るセリーナ。
「この子に訊かせたくない」と言う。
「勝手に捜せばいい。私を巻き込まないで」


セリーナの涙

泣き止まないホリーに手こずるセリーナ。
リタが申し出ても頑なに拒否する。誰にもホリーを渡そうとしなかった。
思い立ったセリーナがドアを静かに閉めるとホリーに自分のお乳をあてがった。
出る筈のないお乳を放すとホリーは再び泣き始めてしまった。
セリーナは、ただ謝るばかりだった。


ジューンのお礼

ジューンがキッチンを手伝っていると、
ホリーの洗濯物を入れた籠を持ったリタが来た。
ジューンが忙しいでしょと気遣うと、10分おきに着替えよと愚痴を言うリタ。
イーデンでもいないよりマシねと。
セリーナに呼ばれてリタが行ってしまった後、テーブルの上には残されたホリーの洗濯物があった。
ジューンは、一つ手に取って抱き締めた。

フレッドが氷を取りに来た。
ジューンが忙しそうと声を掛ける。

「あのアバズレのせいだ。イーデンだよ。逃がさない」と言うと出て行こうとする。
ジューンがイーデンの無事を祈ると言うとフレッドは、
「見つけて連れ戻す」と言った。
そして、何故女はキケン冒して逃げる?とジューンに訊く。
「わからない」とジューンは応える。

今度は、あの家のどこに隠れていたかと訊く。
屋根裏と応えると、フレッドはセリーナとの口論を訊いてたのかと言う。
ジューンは自分の胸の鼓動がうるさくてほとんど聞こえなかったと返す。
今度は、怖かったかと訊かれたジューンは怖かったと応える。
怖くても屋根裏に隠れ、私と一緒に帰りたくなかったのだなと言われると、
ジューンはハンナと別れたばかりだったし、お腹の子ともう少し一緒にいたかったからだと言い訳した。
ハンナに会わせてくれた礼を言うとフレッドは、
「礼は言葉だけか?」と言う。
「またスクラブルをしましょう」
「スクラブル?」
「ええ、久々に。きっと楽しいわ。そうでしょ?」
「どうかな」


ローレンス夫人

エミリーが支度を整えベッドに入ろうとすると、女が入って来る。
名前を訊かれたエミリーが「オブジョセフ」と応えると、
「本当の名前は?」と再び訊かれた。
名前を明かすと、
「ジョセフは恐ろしいの。恐ろしいことを。彼が全て考えたのよ」と言う。
コロニーを作ったのはジョセフだという。
「何もかも彼が構想を練った。人間にアレを掘らせるなんてと言ったわ。だって、毒よ」
と泣きながら続ける。
「エレノアやめろ!」
ジョセフが入って来て、背後から抱きかかえると強引に廊下へ出した。
「あなたなんかキライ!!」エレノアは叫ぶ。
そんな夫人をジョセフは静かになるまで抱き締めた。
静かになると、部屋に押し込めてドアを閉めた。

呆然と立って見ているエミリーをジョセフは階下へ呼んだ。


イスに座らせ、2つのグラスに酒を注いだ。
「うちはプライバシーを重んじる。わかるか?」
グラスの一つをエミリーの前に置いた。

「奥様は大丈夫?」
「人生を憂えてる。
妻は美術を教えてた。醜いモノが許せない」

ジョセフが訊き、エミリーが応える。
出身、教授時代の事、守護者を轢いた事。

エミリーは前にあったグラスへ手を伸ばすと口へ運んだ。
一口飲むとテーブルに置く。

「君には――、妻と息子がいるね」とジョセフは言った。
「はい、司令官」
「恋しいだろう。子供を失うのは――、手足を失くすようなモノだ。身体の一部を。
君は、その痛みも知ってる。立ち直れたのか?」


知らせ

朝、起きたばかりのジューンはリタからイーデンが見つかったと知らせる。
アイザックと一緒に連れ戻されたんだという。
ジューンは驚きを隠せなかった。


本物の家族

ニックは処刑前のイーデンに助言する。
「妊娠してると言え」
「検査で違うって」
「アイザックは脱走の罪で捕まった。ヤツに連れ去られたと言えばイイ」

イーデンは、嘘は付けないと言う。
「本物の家族を作りたかっただけ。ギレアドが望んでることだわ」
ニックが、
「俺たちで家族を作ればイイ。子供を作ろう、協力するから」
と言うも、イーデンはアイザックを愛していると言い、許しを請う。
ニックが謝るのは自分のほうだと言うと、
イーデンはニックに口づけした。最初で最後の。
「おあいこね」

尚も説得しようとするニックに、イーデンは聖書を詠み始めるのだった。

「”主は言われた”
”水の中を通るときもあなたと共にいる”
”大河の中でも――、あなたは押し流されない”
”火の中を歩いても――、焼かれない”
”炎はあなたに燃えつかない”」


処刑

プールサイドの観客席に人が集まる。
その中にはジューンとリタ、セリーナ、フレッドもいた。
イーデンの母と妹の姿もある。
ニックが戻ってきて座った。
ニックの様子を見てジューンは察した。

イーデンとアイザックが連行されて来ると、
飛び込み台へと上がらせられた。

定位置まで来ると2人は、再び腕に鎖が繋がれ、その先に重りが付けられた。

「罪状は、”姦淫の罪”
”出エジプト記”第20章14節の違反です。
神とその僕が定める法により、一般赦免の刑を言い渡す。
”罪を告白すれば””神は我々を許し””あらゆる不義から清めてくださる”
罪を断ち切り神の慈悲を請いなさい」

イーデンとアイザックはお互いを見つめ合った。

「罪を断ち切り神の慈悲を請いなさい」

たまらず、観客席の母が名前を呼んだ。
「イーデン!」
咄嗟に振り返ったイーデンは母を見た。


「神の子たちよ。
罪を断ち切り神の慈悲を請いなさい」

イーデンは罪を認めず、聖書の一節を詠い出した。
「”愛は寛容で情け深い””愛は妬まず高ぶらない””無作法をせず”自分の利益を求めない”」

2人は背中を押されプールの中へ。
重りと共に落ちて行く。
青い水の中に白い泡が広がる。
もがき苦しみながら下へ下へ降りて行く。
重りが水の底へ辿り着く頃、2人は動かなくなった。
水の中をただ浮遊する魂の抜け殻となった。


初めての授乳

ダイニングテーブルにはニックが座っている。
ジューンは、隣に座ると励ますようにそっとニックの腕に手を乗せるが、
ニックは何も言わずすり抜けようにその場から離れた。

ジューンは部屋へ戻る途中、
子供部屋でセリーナが泣いているのを見て声を掛けた。
聖書を詠み続けるセリーナ。
ホリーが泣き出すとセリーナはベッドから抱き上げる。
ジューンがミルクを取りにその場を離れようとすると、セリーナが止めた。

セリーナはジューンを授乳するときの揺りイスへ座らせ、ホリーを渡した。
ジューンはホリーを抱き締めると、おでこに口づけし、
お乳を与えた。



かんそう

やっぱり引き離されてたぁ~
つーか、あっさり戻ってきてるし。
ニックも普通にいるし。

あ?今までの意味ありげな展開はなんなんなん?
深読みすると結構スカされるなあ~。

出だしのジューンの搾乳場面...
コントか?
ジューン、ドヤ顔だし。
笑かそうとしてんのか?
直前にセリーナがホリーにミルク飲ませてるシーンがあっただけに、
天国と地獄みたいな見せ方で残酷ですね。
けど、その表現はキライじゃないっす。
ブラックジョークみたいなね。

ああいう機械ってリアルにあるのかな。
それともあすこはちょっと近未来入れてみた??
レトロフューチャーっぽいやつ。

セリーナも自前の乳を吸わせてみたりなんかして...
なんだか、ちょっと道徳に反するような変な気分になるよね~
実母がやるのとはやっぱ違うんだよなぁ。
いや~切ないよねぇ。

セリーナは「私の可愛いニコール」って言ってて、
リディアは「私の大切なオブフレッド」って言ってたね。
合わせてきた?リディア。


今回の大きなストーリーは他に二つ。
一つは、何と言ってもイーデン&アイザック!
マジ泣けてしまいました。
フリースタイル具合にマジにね。
あそこでウソでも罪を認めて謝罪すれば、死は免れられたのにね。
ばかばかばかぁ~ウソつけばよかったじゃん!!
真っ直ぐで若くて汚れてない故にね。
死に際は、環境音は無しで映像だけで見せてくれてまだ良かったけど、
なんて残酷な刑なんでしょう。
こっちまで息苦しくなっちゃった。
あれだ、あれ!『トゥームレイダース』。ゲームの方。
あれもね~、バッドエンドで水中で息絶えるとこがあって、苦しいんだよなぁ。
何度苦しんだことか。いや、下手じゃねーし。ちょー上手ーし。

ニックもすっかり落ち込んじゃって...
そりゃあ、責任感じるだろうねぇ~。
ニック酷かったもん。
イーデンとニックの最初で最後の口づけも泣けましたね。

しかし、イーデンの恋模様は意外と展開が早かったですね。
ジューンの助言?をきっかけに駆け落ちしちゃったような感じで...。
てっきりニックとの仲を言われてると思ったジューンさん、
「(ヤッベ)全然かんけーねーし頑張んなー」って、
イーデンの幸せを後押ししたつもりがねーアイザックとはねー...気の毒です。

シーズン2の山場だったねー。
そのお陰と言ってはあれですが...ジューンもホリーに授乳できた。
セリーナもイーデンの死は相当堪えた模様でした。
本当の信仰とは、真実の愛とは、ってのを見せつけられた思いだったんじゃないかな。


もう一つは、エミリーね。
濃い~のが出てきました!
ジョセフ司令官。
コロニーの発案者だとか。
やっぱりこいつも悪人なのか?夫人もヤヴァーい。

ジョセフことブラッドリー・ウィットフォード様。
『ザ・ホワイトハウス』で、エミー賞助演男優賞を獲った方らしいよ。
他にもたくさんの映画&ドラマにご出演されている実力者の模様。
期待できますね!

このタイミングで新キャラ出して。
分かってたけど、まだまだ全然つづくじゃねーか!
終わりが見えないよ!不安だよ。怖いよぉ~。

ああ、今回ジャニーンの出番なかったな~。

フレッドは相変わらず、キモすぎて怖い。
字幕で見るとそうでもないけど、吹き替えで見るとぞぞっときちゃうキモ声。
ジューンのお返しはスクラブルだけで終わるのかな?!


来週はいよいよ!シーズン2最終話です!!
やっと、この暗い物語から解放される~やっほーい!
いや~、楽しみだけど、重い話だからこの辺で一休みしないとツラいのよ実際の話。

年末に相応しく、いい感じで幸せな締めくくりをお願いしますよ。


(イラスト&文:Simoom)

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