【最終回】ハンドメイズテイル侍女の物語 シーズン2 13話 「言葉/TheWord」【TheHandmaid'sTale】

2018/11/24

SF Simoom ハンドメイズテイル侍女の物語 ハンドメイズテイル侍女の物語 シーズン2 近未来

t f B! P L
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あらすじ




2018年8月29日(水)~Huluでシーズン2 日本初配信 (全13話)
(アメリカ配信 2018年4月25日~)

(2018年8月29日(水)、毎週水曜日に1話ずつ追加配信予定)
 
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前話、シーズン2(12話)はこちら 

第13話 言葉

洗濯物が風に舞う。
一つひとつ、確かめる様に籠に取り込むジューンとリタ。
(あの娘が死んで、残ったのはただこれだけ。
異端者に墓標はない。動物の餌になるだけ。
リディアおばは言った、”無駄は厳禁”。
残るのはただ制服だけ。
妻の、侍女の、マルタの、母親の、娘の、恋人の、女王の、アバズレの、犯罪者の、罪人の、異端者の、捕らわれ人の)


イーデンの遺品 

キッチンでジューンとリタは、イーデンの遺品整理をしていた。
ジューンは、取り込んだイーデンの衣類を畳む。
イーデンが自分で縫った服だ。
「私の母は裁縫が得意だった。私は、裾縫いも出来ない」

リタは、幼かったイーデンを邪険にしたことをひどく悔いていた。
その様子を見てジューンは言った。
「私はあの子の夫と寝た」
暫しの間の後リタは、何とかして救うべきだったと言い出て行った。

可愛らしい小さな箱があった。
蓋を開けると、ぬいぐるみと写真が入っていた。
イーデンが妹と一緒に映る写真。

大切に仕舞われていた布を広げると、白い服の中から聖書が出て来た。

セリーナはホリーと一緒に温室にいた。
イーデンの聖書を抱えジューンが来た。
びっしり書き込みがあるページを捲り、セリーナに渡した。

しかし聖書を見たセリーナの口から出たのは、
「イーデンは多くの罪を隠してたのね」
という言葉だった。
唖然とするジューンにセリーナは「あの娘は弱かった」と言う。
「15にもなってて、もっと賢くなければ」
ジューンはセリーナに詰め寄る。
「イーデンは必死に神を理解しようとしていた。このクソみたいな聖書から!」
汚い言葉にセリーナが怒った。「止めて、娘が訊いてる」
こんなところで娘をどうやって守る?と言うジューンにセリーナは、自分がしっかり教え育てる、と言う。
「文字を読むことも禁じられているのに?!」と返すジューン。
「出て行って!!」セリーナは叫んだ。
ジューンは憐れむようにセリーナを見て去って行った。

父親の謝罪

イーデンの父親が謝罪に訪れた。
ニックは「神は全てをお許しになる」とだけ言うと部屋を出て行った。

「酷い過ちだった。罪と裏切りで恩を返すとは」とフレッドは言い、
「よく農場の話をしていました。とても恋しいと。ご家族が恋しいと」とセリーナは言った。
父親は「あの子は私の光でした」と応える。
ジューンの隣で訊いていたリタは、耐えきれず部屋を出た。

もう一人娘がいるという父親に
「姉の罪を、良き教訓にするといい。悲劇を学びと捉えて」とフレッドが言うと
「はい。姉が男連れで戻った姿を見ています。私たちはすぐ通報しました」と父親は応えた。

「通報したの?!」
驚きのあまりジューンは、つい口を出してしまう。
セリーナも同様に驚き、ジューンと目が合う。

フレッドは
「類まれなる信仰心だ。家族の名誉は守られる」
と称えた。

セリーナはイーデンの父親を送るため部屋を出た。
残ったジューンは、フレッドに「あなたの娘が同じことをしたら?」と訊いた。
静かにドアを閉めるとフレッドは「口を慎め」と言い、
ジューンの頬を思い切り平手打ちした。
ジューンは倒れかかるが踏みとどまり、振り向きざまにフレッドの頬を叩いた。
フレッドは、ジューンの顎を掴むとソファまで押し込め、
「女の口は深き墓穴。そこに陥った者は苦しむ。女は男にとって不幸な種だ。例外はない」と言うと、出て行った。


初めての抱っこ

リタがジューンの腫れた頬を氷で冷やしてくれている。
「痛む?」
「そうでもない。手のほうが折れたかも」
「主に感謝を」
リタがそう言うと2人は笑顔になった。

ホリーの泣き声にリタが出て行くと、入れ替わりにニックが来る。
すれ違いざまリタはニックに「あなたの恋人タフね」と声を掛けた。

ジューンがニックを子供部屋へ連れて来ると、
リタは、抱いていたホリーをジューンへ渡し部屋を出る。
ドアの隙間から家族3人の様子を眺め微笑むリタ。
ニックは初めて我が子を抱いた。
「あなたのパパよ」とジューンはホリーに向かって話し掛けた。


川沿いを歩く

侍女たちが連れ立って歩いていた。
川沿いの壁には、イーデンとアイザック死体が吊るされている。
見せしめだ。

ジューンは、イーデンが聖書を隠し持っていたことを皆に話す。
皆は、イーデンの愛と勇気を称賛した。

「新しい家で今夜初めての儀式がある」
というエミリーに、
やり過ごして、バラバラになった司令官を想像するのよ、
とジューンはアドバイスした。

「夢にずっと、オリバーが出て来る」
来週、7歳になると言う。
ケーキを焼いてテキーラを飲んで祝おうとジューンに言われ、
「良かった、ここに戻れて。また会えて嬉しい」
と言うのだった。

ギレアドの母

妻たちがナオミの屋敷に集まった。
セリーナとナオミの赤ん坊をそれぞれのマルタが抱っこしている。

「お宅が落ち着くことを祈ってる」
「もう落ち着いたわ」
「良かった。悲劇だったけど...もちろん。でも、娘たちの成長を見守れるのが救い」
「ええ、本当に」

セリーナはつい、不安を口にした。
「心配じゃない?」
「何が?」
「娘の将来よ」

ギレアドを信じてると返すナオミにセリーナは、
「主に感謝を。母親は心配するものなんじゃない?」
「それは勿論。最高の人生を歩ませたいもの」
「ギレアドの子全員に。性別は関係なく」
ええと応えるナオミにセリーナは、他の妻たちも同じ思いかしらと訊く。
「グレースは時々口にしてる」
「レアもそう、当然よ」
「みんなの考えを訊いてみたい」
「私も同感」

新しい家での初めての儀式

MUSIC:Itchycoo Park/Small Faces

                   (YOUTUBE/Small Faces - Itchycoo Park (1967) 0815007)

エミリーは、キッチンで小さなナイフを見つけた。
居間に行くと大きな音で音楽が流れている。
ソファの上にあった小さな赤いクッションを床に置くと暖炉の前に跪いて待った。
ナイフを取り出す。

ジョセフが勢いよくドアを開け入って来た。
「コーラ、オレンジジュースを持ってきてくれないか」
呼んでも来ないマルタをもう一度大声で呼ぶ。
ジョセフは、音楽のボリュームを下げた。

エミリーに気づいたジョセフが、「コーラは出掛けたのか?」と訊く。
「知りません、司令官...教授」
「だから問題なんだ。給料という動機づけなしに――、
どうやって使用人をヤル気にさせればイイ?論外だ」

ジョセフはエミリーに何してる?と尋ねる。
儀式の夜だからと応えるエミリー。
「やらん。立て。君とする気はない」
とジョセフは言った。


妻たちの提議

司令官たちが居並ぶ審議会室。
ドアが開きセリーナが入って来た。
「ランチを届けに来たのか?」と冗談めかしたイヤミを言われる。
男たちはその冗談に笑みを浮かべた。

「規約によれば、正当な理由に元づく法の修正は評議を求められる。
私たちは修正案提出します」
フレッドが「”私たち”?」と訊くと、セリーナは後ろを向く。
ドアが開き妻たちが次々とセリーナの後ろに並んだ。

「私たちにはギレアドの子が、聖書を指針として生きるように育てる義務があります。
聖書は奇跡に他ならない。神による全人類への贈り物です。
私たちは――、息子や娘たちに聖書を読ませたい。」

司令官たちの不快感が会場を覆う。
「この件は我々のほうで慎重に検討しよう」
とフレッドは早々に切り上げようとした。

セリーナは、布で包んで持って来たイーデンの聖書を出しページを捲った。
妻たちに動揺が走る。
ナオミは、止めさせようと声を掛けるが、
セリーナはそのまま読みだした。
状況を恐れた妻たちが次々に逃げ出していった。


セリーナたちは廊下で審議が終わるのを待った。
最後まで残った妻は数えるほどだ。
「やり過ぎよ」と咎めるナオミにセリーナは、
「”勇敢なる者に大いなる力は宿る”」と返した。
「聖書の言葉?」と妻たちの一人が言い、
「違う、ゲーテよ。ドイツの異端者」とナオミが応える。
「ウィリアム・キングよ。カナダの聖職者」とセリーナが言った。

フレッドが出て来る。
結論を訊き急ぐセリーナにフレッドは応えず
皆に「どうもありがとう」とだけ言い、場を強引に締めた。
妻たちは、セリーナを残しその場を後にした。

「司令官たちは何て?ウォーレンは耳を傾けてくれた。
ニコールのためにしたの。私たちの娘のために手本を示した」
「いい手本になる」とフレッドが言う。
ドアが開き2人の守護者が出て来ると、セリーナの腕を掴んだ。
フレッドがセリーナから聖書を取り上げる。
連れ去られるセリーナの叫びに、フレッドは何も反応することはなかった。

エミリーの怒り

「昨夜は初の儀式でしたね。
ローレンス司令官によれば、非常に満足されたそうです。
励みになりますね。オブジョセフ」

リディアがエミリーの元を訪れた。
「感謝しなさい。この家で与えられた新たなチャンスを。神は憐れみ深い。
性的に最も倒錯し堕落した者も救ってくださる」
エミリーは無言でリディアを睨み続けた。
「舌まで失くした?」と呆れたように言うと、リディアは部屋を出ようとする。
エミリーは咄嗟に隠していたナイフを取り出し後を追った。
叩きつける様にリディアの背中をナイフで刺し、
振り返ったリディアの顔に思い切り拳を突き上げた。
リディアは手摺りに倒れかかり、そのまま一回転して落ちて行った。
エミリーは落ちたリディアを手摺り越しに満足気に見下ろすと、
ゆっくりと階段を降りて、踊り場に倒れるリディアに近づいた。
這いずるリディアを蹴り続けるとリディアはとうとう階下まで落ちた。
傍に立ったエミリーを、何か言いたげに見上げるリディア。
そこへ、コーラがやって来た。
コーラは司令官に救急車を頼むと、エミリーの手を引き2階へ上がり部屋へ押し込めた。

興奮がおさまらないエミリーは、うろうろと部屋を歩き回っていたが、すぐに恐怖が襲ってきた。
エミリーは泣きながら部屋の片隅にうずくまった。

セリーナの小指

セリーナがフレッドと帰宅した。
セリーナの様子が変だと瞬時にジューンは感じる。
フレッドに支えられ部屋まで戻ったセリーナに声を掛けるとフレッドが、
「大変な日だった。だが、今後は万事うまく行く」と応えた。
セリーナをベッドへと導き、サイドテーブルに指輪を置くと、
「お茶を入れよう」と出て行った。
残されたセリーナにジューンが訊くと、セリーナは無言で左手の包帯を取った。
「頑張ったのよ」
セリーナは小指を失っていた。
ジューンは隣に腰掛け、セリーナの手にそっと自分の手を乗せた。



キッチンでの話

キッチンではイライラしながらフレッドがお茶を探していた。
ジューンがお茶の葉を出すと、
リタがいないことも含めフレッドは、
「手のかかる女ばかりだ」と愚痴を言う。

「セリーナに罰を与えたの?」とジューンは訊いた。
「人には皆役割がある。セリーナにそれを思い出させた」とフレッドは応える。

おとなしく従っていれば置いてやる。次は男の子をつくるか?自分には権力がある。
と言うフレッドに、怒りに震えるジューンは
「とっとと失せろ。フレッド」と言い放った。
「また調整してやってもイイ、ハンナとの面会を。
君が私に従順でいるなら。
考えておけ」

ジョセフとエミリー

真っ暗な部屋の片隅にジッとしているエミリー。
ドアのカギが開く音がして、ジョセフが入って来た。

「さてと――、どう対処するかな」

エミリーを部屋から連れ出すジョセフ。
エレノアがお別れがしたいと出て来る。
「エレノアよせ。来るな。お前は関わらないほうがイイ」
会えて良かったわとエレノアは言う。
ジョセフは、ベッドへ戻れ!と叫んだ。

車に乗り込むとジョセフは、「大活躍だ」と言う。
「さぞ自分が誇らしいだろうな」と。
エミリーは顔を歪める。

ジョセフは音楽をかけると目を瞑って身体を揺らした。
状況とは相反するリズムが車内を包んだ。

MUSIC:Walking On Broken Glass/Annie Lennox

      (YOUTUBE/Annie Lennox - Walking on Broken Glass (Official Video))

エミリーはこれから待っている罰を想像するだけで、涙が出て来そうだった。
それでも堪えきれず流れてくる涙を拭く。
気持ちと裏腹なリズムとジョセフのダンスに我慢出来なくなったエミリーはとうとう、
「消して」と言った。

ジョセフは、音楽を止め、
「そうか。音楽はキライか」と呟いた。

逃亡

ホリーに授乳していたジューンは、外が騒がしいのに気づいた。
見ると、向かいの屋敷に炎が舞っている。

リタが駆け込んできた。
「私たちがあなたの赤ちゃんを逃がしてあげる。靴を取って来て」
ジューンが、私たち?誰?と訊ねると、
リタは友達のマルタだと応えた。

外は、火事で大騒ぎになっていた。

ジューンは、急いでケープを羽織ると外へ出た。
”守護者”や”目”に見つからないよう腰を屈めて移動する。
温室にセリーナの影を見つけ、しゃがみ込むジューン。


書斎にいたフレッドも外の騒ぎに気づいた。
すぐさま子供部屋へ行くとホリーの姿はなかった。
慌ててジューンの部屋へ駆け上がると、部屋の壁には落書きが残されていた。
<奴らに虐げられるな>

そこにニックがゆっくりと現れた。
勢い込んで対応を指示するフレッドを左手で押しとどめる。
右手には銃が握られている。
「外はキケンです。ここでジッとしていましょう」


ジューンは門まで辿り着く。マルタが建物の間に隠れて待っていた。
そこにセリーナが姿を現した。
「私の赤ちゃんを返して」と言うとホリーへ手を伸ばす。
ジューンはセリーナに、この子はこの国では育てられないと説得する。
「育ててはダメなの。訊いてる?わかるでしょ」

「あなたはこの子を心から愛してる。わかるの、ずっと見てたから。
だから、行かせてやって。お願い。この子を愛してるなら」

セリーナも分かっていた。涙を流し、最後にお別れを言いたいとホリーを抱いた。
「”主があなたを守るように””主があなたを照らし――、恵を与えるように””主があなたに御顔を向けるように”
”あなたに平安を賜るように”
私の大切なニコール」

ジューンは、走った。
ホリーを抱いて、マルタの後を。
屋敷の中庭を通る。
隣の家との境界線まで来ると、次のマルタが引き継ぐ。
順番に導かれながらジューンは逃げた。
屋敷から屋敷へ走り抜ける。

大通りを横切って、向かい側の門を入ると次のマルタが待っていた。
「心配ないわ、そう遠くない」と言われる。

草をかき分け進んでいくと、道路へ出た。
そこで待つように言い、最後のマルタは去って行った。
道路脇にはトンネルがある。
ジューンは、見つからないように屈んで待った。

逃げるときに持って来たハンナの写真を出して、思い出す。



ハンナをベッドの傍らに、ジューンが歌う。

私が鏡になりましょう♪
あなたの本当の姿を写してあげる♪
私が風になりましょう♪
雨や夕焼けになりましょう♪
あなたがいるとわかるようドアを照らしましょう♪
自分の心は歪んでて冷たいと思う?♪
そんな心の中を夜に見られてる気がする?♪
あなたは何も見えてないと私が教えてあげる♪
どうかその手を下ろして♪
私にはあなたが見えるから♪



ハンナの写真をホリーに見せる。
ホリーのおでこに口づけると、「きっと会える」と言うジューン。
「いつか会える」
自分にも言い訊かせる様に...
ジューンはハンナの写真をホリーのおくるみに仕舞い込んだ。

トンネルの向こうから車が来て止まり、
ライトを点滅させて合図する。

車からエミリーが出て来る。
ジョセフはエミリーの手を取り、「幸運を」と言った。

ジューンは、エミリーと抱き合う。

エミリーは事態を把握できずにいる。
ジューンとエミリーが振り返ってジョセフを見ると、
「私は大バカモノかもな」と応えた。

ジューンはエミリーにギレアドから逃げられると教える。
そこへ、反対側から車が来た。
ジョセフは、「後は任せた」と言う。
それから、「いい人生を」と叫び、
「逃げ切れ!」「クスリはやるな!」と言い残して去っていった。

先に車へ乗り込んだエミリーが叫ぶ。
「ジューン!来て!急いで!」

ジューンは、エミリーにホリーを託す。
「ニコールよ」と言い、「愛してると伝えて」と言うと、扉を閉めて叩いた。
車は、すぐに発車した。
「ジューン!ダメよ!ジューン!!」

ジューンは、見送った。
エミリーとニコールを乗せた車の姿が見えなくなるまで。

MUSIC:Burning Down the House/Talking Heads
        (YOUTUBE/Talking Heads - Burning Down the House (Official Video))


※最後のシーン、「ホリー」から「ニコール」に訂正しました。(2018年12月13日)

かんそう

終りました~。
お疲れ様でした!

さすがに最終話。山場だらけでした。
マルタに導かれ逃げるジューン。
セリーナの反旗。
あと、エミリー!
怒りに任せて「キル リディア」。やっちーまった~。
死んでない(よね?)けどね。

今回あらためて思ったのが、
イヤミのようなセリフ回しが多いよねぇ~ってこと。
舌まで失くした?とか。
夫にランチを届けに来たのか?とか。
そりゃあ短気なエミリーちゃんキレるって。
今までもけっこうあったよね~って忘れちゃったけど。
アメリカン..いやギレアドンジョーク?
次のシーズンは見つけたらちゃんと書き留めておくか!

あ~、「コーラ。オレンジジュースをくれ」ってのはアレ?
笑うとこ?

イーデン事件は周りの人々の心を大きく揺さぶったみたい。
特に女性、母親。
ニックも初めての抱っこで俄然ヤル気出ちゃったのかな。
フレッドを押さえつけて...カッコ良かったです!
対するフレッドのキモさは最終話でもブレません!

本気でジューンを傍に置きたくなっちゃった?
ハンナをダシにするなんて!
なんなんなん、お前!
セリーナには、あんな仕打ちするくせに!
自分には甘いあまーい。
ゆるせん!!
やっぱりギレアドはちいっとも女性に尊厳のない国なんですよね~
恐ろしい国だわ。

今回のお涙シーンはセリーナとニコール(ホリー)のお別れ場面。
セリーナの赤子への愛情がモリモリに伝わるいいシーン!
...実際のとこ血のつながりも何もないのにね...。
しかし、ジューン、
エミリーに渡すとき「ホリーよ」と言ってましたね。
セリーナにほだされてニコールって呼んじゃう?とちょっと思ったんだけど。
そこはやっぱ自分が付けた名前で行くんか。
将来セリーナが再会したとき、なんて呼ぶんだよー。
大人の事情ってやつは複雑だなぁ。


怒涛の展開で逃亡劇になだれ込んだね。
ジューンも驚いてたけど。
でも意外と簡単に逃げれるんだって肩透かし食らわされちゃったような...
それだけ水面下で反抗勢力が力をつけているってことか。
マルタとかジョセフとか。
おかげでエミリー、サクッと逃亡。
ジョセフは何モノなんだろね??
やっぱり司令官たち中枢もいろいろありそう。
来シーズンの活躍に期待。

そーいえば、メーデーはどうした?
最近、ぱったり話にも出て来なくなっちゃって...

で、ジューンは結局残ったね。
ハンナを思うと逃げ出せなかったんだよなぁ。
残って、ハンナと一緒に逃げる計画?
あと、セリーナの事も考えた?

セリーナと言えば審議会でのナオミとのやり取りも面白かった。
「Be bold and mighty forces will come to your aid」
”勇敢なる者に大いなる力は宿る”
これって、よくゲーテの格言ってことで見聞きするけど、
どうやらセリーナの言うようにウィリアム・キング牧師の言葉っぽい。
キングのオリジナルかキングがゲーテから引用したのかわからないけど。
(調べようとしたら英文サイトばっかだったからあきらめた)
意味の捉え方も、「本能寺の変」的に諸説アリみたいだけど、今回はこう訳してみた。
ま、セリーナは異端者の言葉じゃなくて聖職者の言葉ってのを主張したかったみたいだけど。
ちなみに
「I can”窪塚” Fly”洋介”」ことウエストゲートパークの『キング』の名の由来なのは、
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の方ね。
「I Have a Dream」
ね。

そうそう。自分の部屋に壁に落書きして逃げたよね~。
「○○参上!」的な?
調子乗っちゃった?
あれはやり過ぎ~~。
ウォーターフォード家に戻れるのかなぁ。
戻らないとお話が続かないよね。
フレッド&セリーナの出番がなくなっちゃう。
フレッドはキモいけど、お話のキモでもあるしね~。キモキモ。
リタとニックのその後どうなっちゃうかも気になるよね。

あー、なんだか気になるとこ多くて早く観たい!
けど、観るのもしんどい!
けど、観たいっっ!
っていつも通り。

3は、いつかしら。
日本に来るのは、早くて来年春?夏?以降かなぁ。


(イラスト&文:Simoom)

(修正・追記)
最後のエミリーに赤子を託す大事なシーンで、
ジューンが「ホリー」と呼んだ、と書き、
更には感想で、「そこは流れ的に『ニコール』でしょ!」
ってなツッコミ入れていたのですが...。
しかーし、最近ご指摘いただき、Hulu様を観直してみると...
なななんと!
日本語字幕も吹き替えも「ニコール」って言っている!
英語はもちろん「Call her Nichole」
これでキレイに納得のいく最終話になった(なってた)けど、
自分はキツネにつままれたような気分です。
なんで「ホリー」って聞き取った(読み取った)んだろ???
あのときはガッカリしたんだよ...。

ん~やっぱり、英語で観れるのが一番なんだなぁと心底思ったSimoomちゃんでした。

ごめんなさい!

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