退院したドロシーは何をするにも人の手を借りなければならなかった。
リアンが甲斐甲斐しく世話をしようとするがドロシーはそれを拒否。
ショーンに対しても冷たい態度をとるのだった。

リアンはジュリアンに、
「感謝もされないってどれだけツライか分かる？すごく不愉快。
虫が身体を這うみたいに」
と愚痴を漏らす。

家の前のスプルース通りは、トコジラミが出た、と大混乱していた。

ジュリアンが駆除を呼びに通りへ出ると女が近づいて来た。
「リアンのギフトが育ってる」
「自分たちを守るために戦いが近づいている」
ジュリアンは衛生管理と不注意が原因だと言うと、
「あんたを引き寄せる何かが彼女に従えと語りかけてる。それが力なんだよ」
返された。

自分のことを「邪悪だ」とまで言うドロシーにリアンは、
ショーンとジュリアンはドロシーを愛しているが、それ以上に自分を恐れている、
だからこの部屋で何があろうと上がっては来ないと脅すのだった。

ドロシーは「自分を守るため」と住み込みの看護師を２人雇った。





虫関連ってスゴイ不快ー。
見るだけでカユカユんなってくる～。
ショーンも町の人も防護服を着るほどのトコジラミパニック。
中国のコロナ対策のニュースみたい。

これもやっぱりリアンの仕業なのかぁ～？
リアンが怒ると何かが起こる！
って何かの映画の惹句であった気がするな。あれは”叫ぶと”だっけ？
やっぱりドロシーの転落もそうなのかなあ。

相変わらず家の周りにはリアンシンパが集ってるみたい。
ジュリアンも謎の女に、シラミの原因は「衛生管理と不注意」って言ってたけど、
この人らのせいじゃないの？ってのあるよね。ちょっとした当て擦り？

そう、謎の女の言葉。”リアンのギフト”ってなんだろ？
虫のことじゃないよね。ジェリコのこと？

ドロシーはコートニーを呼び寄せて、住み込みの看護師を手配しちゃう。
婆さまふたり。
デブ（失礼）とヤセ（失礼）のコンビってとこが流石です。
ってか怪しーー。教団側？
リアンは明らかにコートニーのこと良く思ってないし、看護師なんてなおのこと。
自分を受け入れないドロシーに怒りゲージ貯まりまくりだしね。
...ヤバい。

相変わらずドロシーもリアンもどっちもヤバくて、正しいのが誰なのかわからない。