ザ・ビューティー 美の代償/The Beauty ネタバレ・あらすじ
(2026年1月21日~ Disney+配信 全11話)
ライアン・マーフィーの新作がほぼオンタイムで配信!
ヒットメーカーのライアン・マーフィーが手掛ける、外見の美しさに執着する現代社会を舞台に、美しくなれる性感染症を題材にしたドラマシリーズ。(disney+)
シーズン1の主な登場人物
クーパー・マドセン(エヴァン・ピーターズ/Evan Peters)
FBIテロ対策班
身体に傷がある。
ビューティーの販売を阻止しようと唯一変身していないクーパーが、感染して別人になりバイロン暗殺を実行しようとしたが、クーパーは子供になってしまい……。
ジョーダン
FBIテロ対策班、クーパーの相方。
つきあってはいないがクーパーと身体の関係はある。
最近豊胸した。
感染して変身した姿でクーパーと再会した。
ジェレミー
もてないことがコンプレックスの童貞ニート。
整形外科医の手配で、「ビューティー」に感染してイケメンに生まれ変わった。
「感染源」として殺し屋に狙われるも、ジェレミーの持つ闇を気に入られ弟子にスカウトされ殺し屋に。
コーポレイション/バイロン・フォースト(アシュトン・カッチャー/Ashton Kutcher)
若返りのウィルス「ビューティー」を製造し、最初の感染者となった富豪バイロン・フォースト(63歳)。
妻フラニー(イザベラ・ロッセリーニ)とはもともと不仲で、妻は「ビューティー」についても否定的。
別れないのはバイロンが財産分与したくないから。
二人の出来損ないの息子たちも、死にかけたことがきっかけでビューティーを打って美しく生まれ変わった。
殺し屋アントニオ
闇感染者の始末をバイロンから請け負っている。正当な「ビューティー」使用者。
突然、バイロンの裏切りに遭いジェレミーと共に始末されそうになるが、クーパーとジョーダンと共にダイアナに助けられた。
ダイアナ・スターリング博士
バイロンから出資を受けてディーコンと呼ぶ人型ロボットの制作研究していたが、ビューティー1本に絞ると言われ打ち切られてしまい、権利も奪ったバイロンに恨みを持つ。
始末されようとしていたクーパー、ジョーダン、殺し屋、ジェレミーを賛同者のフラニーの協力でまとめて保護し、敵は同じだとバイロン暗殺に協力させる。
あらすじ
不意打ち
息子たちの不意打ちで、自分の意思と反してビューティーを打たれ、変身したフラニー。
バイロンは、息子からのサプライズで若く美しく変身した妻に驚き喜ぶが、フラニーはもう自分ではないとバイロンの前で自ら喉元をコレクションしていたアンティーク花瓶の破片で切りつけた。
「私が積み上げてきたすべてを失った。人生の傷、妊娠線、重ねてきた年齢までもが奪われた」
「私が芸術作品だった。あなたは知らないだろうけど、世の中にはそのままで完璧な人だっているの」
ベラ
ベラはルーシーにもらった名刺に連絡を取り、ルーシーの担当になったイケメンと会う。
まだ変身前だが、ナチュラルで十分かわいいベラに「こんな子と面と向かって話した経験がまだ少ないんだ」と元巨漢の非モテだったことを打ち明けられる。
イケメン自身も決して裕福ではなく、ギリギリでビューティーを打っていた。
金のための闇ルートだと納得するが、同じ思いの人を一人でも助けたいという善意の方が強いと言われたり、過去のダイエット話に共感するとベラは緊張を解いていく。
だが何にせよベラは最初から決心していた。
「違う型なら粘膜感染できるんだ」
闇ルートは注射ではなく、性行為のことだと聞かされてショックを受けても、家の物を売ってかき集めた金を差し出して初体験を覚悟する。
しかもイケメンは精度を上げるためだと、2度目の注射をこっそり打って来たという。それがどういう効果をもたらすかは誰にもわからない。
「君のためにリスクをとったんだ」
ホテルに着くと、イケメンは金の為じゃないと言いながらもしっかりベラに金を要求した。
帰宅したベラは明け方、変身した。
学校から無断欠席だと連絡を受けた母親が勤務先から自宅に戻ると、ベラの部屋は血まみれで荒れていた。
そして床の粘液の痕を追い、クローゼットを開けるとほぼ人型をしていない肉の塊になっているベラを発見する……。
「マ……マ、助けて……」
バイロンの判断
ベラの状態は、バイロンの元にも報告されていた。
現在までのビューティーの使用者は600万人で成功率は約83%。
性感染型には深刻な変異が見られ45万件もの報告がきていた。
「5万人以上が集団訴訟を起こすでしょう」
ビューティーを支持していた大統領だったが、国防長官が9歳児になったり、周囲にも人型から外れる変異が起き、支持を取りやめている。
「FDAは承認を撤回し、明日から禁止に踏み切ります」
バイロン自身も「販売中止」と言わざるを得なくなるが、意外なことに要求されるだけの慰謝料を払うと言い出す。
「ブースターは無料で提供を続け、和解で処理をする」
息子とダイアナ
そこへ息子のティガとダイアナが会議室に現れ、バイロンをうんざりさせる。
ちゃらんぽらんだと思っていたティガが声を荒げて、バイロンの決定を批判した。
「父が築き上げた財産を簡単に手放すものか! 免責事項にサインしてるんだからカネはもう出すな!!」
だがバイロンは自殺未遂のまま、チューブに繋がれているフラニーの影響を受けてこれまでのような非情さを消費者に見せなかった。
「被害を受けた人々を支援する。会社を立て直し、一丸となってビューティーの解毒剤や治療法の開発に集中する。
壊したものを治して、願わくば妻を取り戻したい。妻が望む姿がどうであろうと。フラニーが私の目を目覚めさせてくれた」
そこへダイアナが口を開く。
「私が役に立てると思うわ」
ダイアナが最初からレイの研究を批判していたことはバイロンも忘れていない。
「私のAIでビューティーの仕組みや変異を解析している」
バイロンはダイアナに全力を尽くしてくれ、と頼んだ。
と同時に、望まない妻に無理やりビューティーを打った息子を憎んでいた。
父親の決定を批判し、帝国は俺の物だと叫ぶ息子にバイロンは掴みかかって警告する。
「もう私の前に姿を現すな。死人は引き継げない」
クーパーたち
ダイアナと息子の元に、クーパーたち4人が合流する。
ティガはクーパーたちには、「父が無理やり母を変身させた」と嘘をつき、「父への恨みを持つ」理由にした。
「あんな怪物に任せておけない。これ以上何かする前に引き継ぎたい」
だが、すでにビューティーが蔓延している今、クーパーたちには無理してバイロンに手を出す理由はなくなっている。
そこへダイアナから小瓶が提示される。
「ビューティーの解毒剤」
そう聞いて喉から手が出るほど欲しいのはクーパーだった。
でもジョーダンは早まらないで、と不信を見せる。
するとダイアナはレイが死んだことを伝える。
「昨日遺体が見つかったの。明らかにケタミンでイカれたバイロンの仕業よ。彼はビューティーを完成させる過程で反転作用を偶然発見していたらしい」
殺し屋もダイアナを信用していない。
「前も同じようなこと言って、失敗してるが?」
子供になったクーパーを見てダイアナは言う。
「注射ではなく性交を選んだせいよ」
それでも、ダイアナを信用する義理はない。
そしてティガに「協力すればこんな感染なかったことにできるんだ」と言われても、クーパー以外は黙り込んでしまう。
ビューティーの恩恵を受けてしまっている。
それにはティガも否定はしない。
「だからこそブースターを完璧に仕上げるつもりだ。忠誠を誓うなら君たちにも提供する」
クーパーは差し出された解毒剤を受け取った。
解毒剤
何があっても協力する、という約束でクーパーは解毒剤を打った。
だがあくまでシミュレーションで成功しているというだけで、1人目の被験者だ。
また新たなクーパーが繭から出ようとしている。
突き出た腕はもう12歳の少年ではないが、まだ全容はわからない……。
(シーズン2へ)つづく
つづく
かんそう
はい、やってくれました。サブタイトルの「裏切り」って、視聴者が感じることだったん?
記憶に新しい「(楽しんでいた)時間を返せ」なドラマは「ブラックリスト」なんですけど、このビューティーもなかなか衝撃的な、間違いなく伝説に残りますね……。
何が問題って、現時点でシーズン2があるのかどうかわからないのに、この終わり方!?
いわゆる「どうなっちゃうの?」というクリフハンガーでシーズンを跨ぐのは、海外ドラマでは珍しくないですけど、これってもうクリフハンガーと言っていいのかどうかわからないくらい、ストーリーブツ切りすぎじゃないです!?
クーパーの姿も気になりますけど、それよりなにより「このまま打ち切りでは!?」の完全放置の恐怖の方が強いんですけどwww
そしてこの最終回を見て、やっぱりライアン・マーフィーの意地悪度? サドっぷりを改めて感じました。
ビューティーは序盤までは、ライアン・マーフィー作品にしては凄く分かりやすく、グロテスクなシーンがありつつもその中で際立つようなクーパーのイケメンっぷりが堪能できて、初心者向けマーフィー作品になるのでは? って、いい感じで見ていたところへ、前回のファイナル直前に突然どちらかというとたいくつな高校生編が始まり、どうするつもりなん?
の結果がベラの残酷な姿。
退屈って感じた感覚こそ、ある意味狙いか? ってくらいの落差というか、ベラへの仕打ちのひどさ……。
あと変形だけじゃなく、親友ルーシーとの格差とか、闇感染したイケメンの気持ち悪さ(高校生のルーシーの友達を最初から狙ってますよね……キモ)とかほんとに胸クソが高校生編の中に詰まってて、あれを前後エピソードを分断したのはほんとに意地悪!!!
で、むしろ今までがこの高校生編までの前振りだったんだなっていう。
高校生だけを切り取って、アメホラストーリーズの一話にあってもおかしくないんですけど、そう見せられるより重さが違いますからね。
ベラの変形した姿にすぐ「バスケットケース」を思い出しました。
あとやっぱり時期的に?「サブスタンス」にドヤ!? ってしてるように思えてしまうw
いや撮影時期とか知らないからただの妄想ですけどw
これまでの10話で唯一ビューティーの失敗がクーパーの「若返りすぎ」だったんですよね。
そこまでずーっと視聴者から「ビューティー」で「醜くなる」という発想を消してきた。
そこに若く変身なんか必要ないはずのベラの背景ありきでの、あの異形化。
あのクローゼットを見せるための10話だったって思いました。
とめちゃくちゃショックと感心と同時に、当然ツッコミもあるんですけど、バイロンのキャラ変にもびっくりw
バイロンの心変わりは、まあフラニーの命がけの想いで「見た目だけに惑わされていた」と気づいたのなら良かったねって思いますけど。
あとクーパーたちとダイアナの関係も、ビューティーが市場に出たことで一度消滅してたんですね。
で、その間に急にダイアナと息子の1人が接近してたw
クーパーと殺し屋たちの共同戦線は、王道少年ジャンプ的なわくわくさがあるんですよね。
あと殺し屋の拘りで、ファッショナブルなのもいい。
マトリックスみたいな黒ずくめで決めた中に少年クーパーが混ざることで、より漫画感が増してるのもいい! ハンターハンターみたい!w
で、今更ながらにまずバイロンが殺し屋を裏切った?ことについてほぼ何も出てきてないのが気になっていたんですが、あれってそもそもダイアナの仕込みだったのかなって。
その時点でティガと組んでいた訳ではななさそうだけど、打ち切られて仕返ししたいって思った時にディーコン以外の動かせるコマがないから、クーパー、ジョーダンの訓練されたFBI2名と、ついでにバイロンが使ってた殺し屋も使うかって。
メイヤーもあれっきりですけど、メイヤーはバイロンにはクーパーたちは始末したって報告して終わってたとしか思えないほど、バイロンもクーパーのこと言わなくなってたし。
レイを殺したのはバイロンじゃなくて、ダイアナとティガ側でしょうね。
と、ほんとやっと? ここから面白くなるってところでぶった切られていますw
もしや、このぶった切りのまま永久に放置される恐怖を味合わせるのが狙いなんじゃないかって思えるくらい意地悪ですw
もうXへの投稿でいいから、落ち教えて!w
見終わった瞬間はクソゲー的な意味合いのドラマの表現ってないのかな? って思うくらい「うそでしょ!!!」「あれ全12話だよね?」ってこの事実を受け入れられなかったんですけど、記事にまとめていくうちに「面白かったよね……」「あの頃良かったよな」っていい思い出も溢れてきて?w 最終的には「この感情の揺さぶりが狙いなの!?」って認めてきちゃって、ほんとまんまと飼いならされます。
ブラックリストの時は約10年っていう長い月日を最後にぶち壊されたので、最終回について何もフォローできない、風化も多分しないんでしょうけど、ビューティーは言うて、全11話で一話も約30分程度のなんなら一日でも一気見できる長さなので、なんかこういうエンタメというかアメホラの一つだと思えば、話題性もあるよね……とかだんだん受け入れているというかショックすぎて、自分を無理やり納得させてるのかもw
ちゃんと終われば? かなり良いマーフィー作品になると思うんだけど!!!!
お時間ある方はぜひ? この感覚を味わって欲しい!!w
(ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)


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