あらすじ
American Horror Story: NYC | Season 11, Episode 5 Trailer – Bad Fortune | FX
2023年2月22日~/Disney+ 日本独占配信!! ★初週のみ2話配信、以降毎週水曜日(全10話)
(アメリカ放送2022年10月~11月)
ハンナのお腹の子の父親はアダムだった。精子提供をしていたのだった。
関係性は父親ではないが、遺伝子的には父親。
二人はお腹の子の性別を聞こうと、偶然フランが働き出した占い店に飛び込む。その店の経営者はバス・クラブのピザッツだった。
ハンナにとってフランは陰謀論を唱えるおかしな女性でしかない。一度は帰ろうとするが、アダムが乗り気でタロットで占ってもらうことに。
まだカードを覚えていないフランは説明書を見ながらカードの意味を伝える。
アダムも失踪した友達のことを占ってもらう。
するとDEATHのカードが出てアダムは憤慨する。
気分を変えるため、ハンナを占うとDEATHのカードが連続して出てしまう。
カードに仕掛けはしておらずフランも驚く。
アダムは怒ってハンナを連れて出て行った。
パトリックとバーバラ
パトリックとバーバラの離婚手続きが終了した。
だがバーバラは寿司にあたったのかもしれないと具合が悪く、離婚の書類にサインをするとそのまま倒れて搬送された。
入院するバーバラは悪いけど……と、パトリックに新しく飼っていたパピヨンの世話を頼んだ。
パトリックが家に行くと家の中で吠えていた。だがそれはパトリックに対してではなく、クローゼットのドアに向かっていた。
パトリックは銃を抜き、犬を別の部屋に入れるとそのドアを開ける。すると中からビッグ・ダディが出てきてパトリックに襲い掛かった。
しかしビッグ・ダディはパトリックを殺そうとするのではなく、伸し掛かった。パトリックはなんとか体勢を逆転させるがビッグ・ダディに気絶させられた。
意識を取り戻し、警察を呼んでもゲイのもめごとだとからかわれる。
ハンナの検査
ハンナは占いの夜、悪夢を見たことがきっかけでコーンプラット医師の診察を受けていた。
それを聞いたアダムはサプライズで顔を出すが、その時その病院に勤めているホワイトリーとすれ違っていた。
検査の結果、胎児に異常はないが血液検査の結果、赤血球が少ないと診断される。
赤血球が少ないのは研究で集めた血液の共通点で、それはアダムもだった。
まだ原因がわからないため、検査は続けている。
そしてハンナにもその症状が出ているのだが、その理由に思い当たる節はなかった。
占い2
アダムから占いの話を聞いたテオは面白がって、嫌がるアダムを無理やり連れて占い店に行く。
フランは先日の謝罪をした。
「私は何もしてない」
その方が怖かった。
フランは二人をいっぺんに占うと、それぞれがカードを切った。
テオのカードをめくると、羽根のはえた女性のカードのジャッジメント、デビル、そしてまたDEATHが出た。
瞬間、店が振動をし、誰が死ぬんだとアダムが慌てて聞くとフランが「お前だ」といつもと違う声で言う。
だがそれを聞いたのはアダムだけで、テオもフランも地下鉄が通っただけだと何も驚いてはいなかった。
アダムはまたしても店を飛び出し、テオも後を追った。
占い3
退院して編集部に復帰したジーノはさっそくアダムから、フランの占いが怖いと聞かされ、占い店に行く。
ちょうどピザッツもいて、ジーノは憤慨した。
「人の悩みにつけ込んで手っ取り早く金儲けとは」
ピザッツは総合事業で社会に貢献しているから心外だと言い返し、その言い合いからピザッツがジーノを占うことになる。
「怖いの?」
「何も怖くない」
フランをランチに行かせ、二人きりになってタロットを捲る。
するとテオの時と全く同じ三枚が出て来て、ピザッツはDEATHを見て謝りながらやり直す。
次はジーノが自分で捲った。
しかしまた同じ3枚が出る。
その上、DEATHを捲ると照明の電球が割れ、ピザッツがとりつかれたようにスピーチを始める。その背後からはジャッジメントのカードに描かれた羽根を持った女性がスモークと共に現れ、ジーノに近づいてくる。
ピザッツは死を予告し、ジーノが死に怯えていると伝えている。
いつの間にかジーノの背後にいたジャッジメントは羽根を広げて言う。
「口づけで何もかも消し去ってやる」
ジーノはそれを拒否し、幻想だと叫んだ。
ジャッジメントが「パトリックも死ぬ」と言って消えると、我に返ったジーノは店を飛び出した。
ピザッツにはどう見えたのかわからないが、ジーノの怯えた様子に呆気に取られていた。
痣
ジーノが帰宅し、風呂に入ると身体に身に覚えのない痣ができているのを見つける。
洗面所の鏡にはビッグ・ダディが映ったがその実態はなかった。
その頃、パトリックは警官が警備してくれるならむしろ安心だ、とビッグ・ダディと乱闘して荒れた部屋に住み続けているバーバラを尋ねた。声をかけても返事はなく、シャワー室の中を覗くと、バーバラは死んでいた。
シャワー中、背後からビッグ・ダディに襲われていた。
パトリックは担当警官に当たるも、誰もビッグ・ダディを見ていない。
ジーノはバーバラの死にショックを受けるパトリックを慰めながら、彼の背中に同じ痣があるのを見つけていた。
ホワイトリー
ホワイトリーはダニエルとその友人の二人を拘束していたが、まだ生かしていた。
「僕と君たちとでNYを変えよう」
NYはゲイ市民を歓迎すると世界に公言しているが、ホワイトリーはそれが綺麗事だと証明しようとしていると打ち明ける。
目標は、2週間後のプライドパレード。
拘束した2人は、今までの被害者をパッチワークして作ったボディを見せられ怯える。
「彼がいることで実態を伝えられる。NYが毛嫌いする者たちだ」
完成までに足りないのはあとちょうど2か所。心臓と生殖器だった。
「さあ、どっちにするかな?」
かなり狭い範囲の人間関係であることがどんどん露見していっています。
ホワイトリーの目的も判明しました。やっぱり手を現場に残したのもホワイトリーなんですね。職場も判明しました。病院だからいろいろ手に入るし、バラバラにする知識もあるってことで。
今回バーバラが死ぬ時、少しわかりにくかったです。
シャワーを浴びるバーバラは人影を感じ、バスルームを見るとパトリックがヒゲを添っていました。バーバラが一人でいるのは危険と思ってパトリックもいるのかな? と思ったら、パトリックはバーバラがビッグ・ダディに殺されるのに気づいてないし、そもそもバーバラの死後、外からやってくるので多分バーバラが死ぬ前に見た都合の良い幻覚だったんだと思っています。
バーバラのシャワーシーンは曇ったガラス越しで、身体にちらっと痣のようなものが見えた気もしますが、明言はできません。なので死因は今のところ明言もされていないのですが、おそらく直前に具合が悪いシーンもあったので、感染なんでしょうね。
となるとビッグ・ダディは「死」のメタファー的に使われているケースもあるのかな、と思いました。
ただ、セントラルパークで人を襲ったり、火事にしたりするのはそのルールには当てはまらないんですよね。(直接殺されてる)
あとビッグ・ダディ自体、存在していた人、というのが気になりますね。
ビッグ・ダディの過去に絶対何かありそう!あって欲しい!!
にしてもバーバラが感染死だとしたら、感染源はパトリックですよね……。やるせない。
現状、主要メンバーで感染が判明していないのはテオだけ!?
ジーノ&パトリック、アダム、ハンナ、サム、ホワイトリーが感染済みと思える描写があります。
テオは今はアダムとラブラブっぽくて、かわいいのでこのまま元気でいて欲しい……。
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