あらすじ
American Horror Stories | Rubber Woman - Season 1 Teaser | FX
2021年12月15日~/毎週水曜日 Disney+ 日本独占配信!!(全7話)
(アメリカ放送2021年7月~)
アメリカン・ホラー・ストーリーのスピンオフが早くもディズニープラスで日本独占配信されました!
1話と2話は前後編で同時配信されましたのでまとめてネタバレあらすじ&かんそういきます!
本家シリーズの記事はこちら:アメリカン・ホラー・ストーリー 各シーズンへ
1話:ラバーマン再び 前編/Rubber (Wo)man: Part One
スカーレット
16歳のスカーレット(シエラ・マコーミック)は、ゲイのトロイとマイケル(マット・ボマー)の養女で、賢く、ゲイ(同性愛者)であることを学校では隠しており、友人はオタクのシャンティだけだった。
ある日、両親が殺人事件が多発した曰く付きの幽霊屋敷を買い、引っ越しをする事になる。
目的は自力でリフォームをして「呪われた民宿」にして一儲けしようというもので、両親は幽霊など信じていなかった。
スカーレットもまた現実主義で幽霊屋敷を怖がらず、引っ越し早々に周囲で異変が起きてもあまり気にしていなかった。
実はスカーレットには両親にも隠している秘密があり、SM、しかもかなり暴力的な内容のものに惹かれていた。
その為、学校で密に想いをよせている人気者グループのマヤ(パリス・ジャクソン)で妄想する際にも最後には首を絞めていた。
マヤからの誘い
ある日、スカーレットはマヤにパジャマ・パーティーに誘われ素直に浮かれる。
シャンティは自分達とは接点がないはずだから、何か裏があるのではと忠告をするがスカーレットの耳には届かなかった。
そんな中、両親にPCの履歴を探られ、暴力レズポルノを見ている事から心配されセラピーを強要されてしまう。
その上、ネットにはチャイルドロックが掛けられ女子会用のセクシーな下着さえ買えない。
すると引っ越し初日に見つけた、気味が悪くて捨てたはずのラバースーツがクローゼットにある事に気づく。
ふとスーツを着てナイフを手に持ち、寝室にいる両親を驚かすと、うっかりトロイの腕をナイフで切ってしまう。
トロイは6針縫う事になり、スカーレットは外出禁止となる。
セラピー
自宅にセラピストがやってきた。両親と共にスカーレットはセラピーを受ける。
両親はスカーレットが3歳の時に10日間、誘拐されていた事を伝える。
小さくて何の記憶もないというが、実はその体験がトラウマとしてポルノやラバースーツで両親を脅した事に影響しているのではないか、と。
セラピストはそれもありえるが、何より今の家の方が心配だと説明した。
心霊現象云々ではなく、曰く付きという情報の影響はあるだろう、と。
だが心霊現象については3人は気にしていなかった。
だが心霊現象については3人は気にしていなかった。
セラピーが終わるとセラピストはトイレを借りて帰ろうとしたが、家の中でラバーマンに刺殺されてしまう。
夜、両親が廊下に落ちている血まみれのラバースーツを見つけるが、それはスカーレットの生理の血がついたんだろう、と深く気にせず暖炉で燃やして片付けた。
生理ならイライラするのも納得だ、と。
パジャマパーティー
パジャマパーティーの夜、外出禁止だと言っても熱烈に誘ってくるマヤからのメールを受けスカーレットは家をこっそり抜け出した。
マヤの友人3人はスカーレットには優しくなかったがその分マヤがフォローしてくれて、スカーレットは悪い気がしない。
途中、マヤがあなただけパジャマを着ていない、といって寝室に誘いパジャマを渡して着替えさせると、そのままベッドに誘った。
レズではないはずのマヤに誘われ戸惑うが、教えて欲しいと言われ、スカーレットはバージンだと打ち明ける。
マヤは少しがっかりしつつも、だったらどんなのが好きなの? とスカーレットを誘導し、スカーレットは様子を見ながら自分の性癖を語り始めた。
そこへうるさく着信音が鳴るのでスマホを見るとシャンティから「全部配信されてる!!」という忠告のメッセージが入っていた。
すべてはマヤ達の仕組んだ罠で、スカーレットの生着替えや性癖暴露は配信され学校の生徒達に見られていたのだった。
仕返し
帰宅したスカーレットは、泣いた後マヤからの電話を受け、30分以内に来なければ自殺する、と4人を脅した。
もしスカーレットが死ねば、配信動画は証拠となり4人は重罪犯になる。
マヤ達は放っておけず仕方なくスカーレットの家に向かうが、そこが殺人の館であることは知っていた為、4人で一緒に入っていった。
しかし、4人は次々にラバースーツに襲われ切り殺される。
そのスーツの中身はスカーレットだった。
スカーレットは両親がリフォームしていた壁に4人を埋め、あたかも反省したから一晩かけてリフォームを手伝ったと嘘のアピールをして、両親を喜ばせた。
スカーレットの目の前にはセラピストの亡霊が現れるが、スカーレットは驚きもしなかった。
そしてラバーマンもこの屋敷にはいる……。
2話:ラバーマン再び 後編/Rubber (Wo)man: Part Two
ルビー
スカーレットは屋敷の亡霊の中でも特に恐れられているルビー(カイア・ガーバー)という少女と友人以上に仲良くなっていた。ルビーもまたスカーレットと同じサディストだった。
ルビーは6歳の時に両親を亡くし、叔父のトニーに引き取られていた。
だがトニーが優しかったのは最初だけで、ルビーは虐待を受けて育った。
16歳になるとトニーに車でトゥーソン校外の住宅地に連れていかれた。
アリゾナの砂漠で殺されるのかと思いきや、そこである夫婦と会う。
トニーはそれを興奮した様子で撮影していた。
その夫婦こそが、ルビーの両親で死んだというのは嘘で、ただ虐待に飽きてトニーに売っていたのだった。
その瞬間からルビーはすべての生き物を殺したくなり、一番最初に自分を殺した。
ただ、その時にこの屋敷を選んだのは失敗だった。
まさか屋敷で死ぬと屋敷から出られなくなるなんて知らなかったから。
ルビーはスカーレットにもここで死んで、永遠に一緒にいようと頼んでいたがスカーレットはまだ生きている。
4人
スカーレットが殺した4人の捜索で刑事が家にやってきた。
だが何も知らない両親はスカーレットを守り追い返していた。
スカーレットは4人の亡霊に悩まされていた。
だがルビーが守り、どんどんルビーに惹かれていく。
セラピー
ある日、またセラピーを受けた。
両親はセラピストが亡霊だと知る訳もなく、亡霊騒ぎの相談をした。
実はとうとうマイケルもピギーマンを見たのだった。
だがまだ何も見ていないトロイはそれを信じず、マイケルがリフォーム疲れの金欠で引っ越しをしたい理由にしている、と揉めていた。
「幽霊なんているわけないだろ」
改装業者
素人だけではやはり無理がある、とトロイは改装業者のアダムを家に呼んだ。
だがそこには男としてアダムに興味もあったようで、マイケルの留守中に浮気を仕掛ける。
そこにマイケルが帰ってきて浮気は未然に防ぐが、二人の中は一層険悪になる。
だが引っ越しできないのには理由があり、トロイはすでにリフォーム費用でスカーレットの学費にも手を付けていたのだった。
なんとかマイケルを説得し、アダムを雇ってリフォームを続けるがアダムはストレートでありながら離婚したばかりという事もあり、憂さ晴らしにとトロイにセックスを要求する。
トロイは浮気性のようでそれに応えようとするが、そこに業者から呼ばれてまたしても邪魔が入る。
発覚
業者に呼ばれたのはスカーレットがリフォームした壁のある部屋で、そこに穴をあけたらかなりひどい異臭がしてきたのだった。
アダムは動物の死体でもあるんだろう、とそのままカナヅチで穴を広げた。
すると失踪しているマヤ達4人の遺体があるのを見つける。
瞬間、アダムと業者はトロイとマイケルを犯人扱いした。
だが弁解する間もなく、アダムは突然業者を後ろからカナヅチで叩きつけ、二人の目の前で殺した。
アダム曰く、真面目な奴だからきっと通報するだろう、と口封じだった。
「これで共犯だな」
アダムは離婚以外にも盗みなどで訴訟中でやはり金が必要だった。
自分がリフォームして「呪われた民宿」を完成させれば儲けられる、と正式なパートナーに名乗り上げた。
しかし、そこでアダムはセックスについても要求し、真面目なマイケルを怒らせた。
そしてマイケルに強引に屋敷から追い出されるが、玄関のドアを開けるとそこにはラバーマンが立っており、アダムは切り殺された。
トロイとマイケルは慌てて裏口から逃げようとするが、ふと気づく。
永遠に家から出られないという事に。
そう、トロイとマイケルもすでに死んでこの家の亡霊になっていたのだった。
両親とスカーレット
学校からスカーレットが帰宅すると、スカーレットは寝室で死んでいる両親と、両親の亡霊を見る。
その犯人はルビーで、ルビーはスカーレットにこの家から出て行かないように、と殺した理由を伝えた。
両親に死の自覚がないのは、セラピスト曰く防御メカニズムらしい。
寝室で突然殺されたというトラウマから記憶を封印しているのだろう、と。
両親は屋敷の恐ろしさを知り、スカーレットに逃げるように言うが、その両親が怯える悪い亡霊、ルビーこそ実は付き合っている彼女だ、とスカーレットは打ち明けた。
亡霊になっても両親はスカーレットに「そんなつきあいは許さない!」とうるさく言うが、もう亡霊に何を言われてもスカーレットは気にしなかった。
ハロウィン
その日の夜になると、ルビーはハロウィンの夜だけは唯一外に出られるとスカーレットと外出をした。
それを聞いていたマヤ達4人は、外でスカーレットを殺そう、と後をつける。
スカーレットはルビーの一緒にいたいという気持ちに、自分で選択させてと頼む。
「別れが怖いからと殺すなんて無意味よ」
ルビーは殺さないと約束をする。
二人で踊っているとシャンティに声をかけられる。
シャンティを守る為、スカーレットは自宅に近づけなかったが、その想いは何も知らないシャンティには上手く伝わらず、ただ避けられていると誤解していた。
その上、嫉妬したルビーが初対面のシャンティを脅して傷つけた。
スカーレットは誤解を解こうとシャンティを追いかけるが、シャンティは本当はルビーが4人を殺したと知っていると告げる。
「警察に黙っていたのに。あんたはサイコパスよ」
シャンティに拒絶され、スカーレットが去るとそれを聞いていたマヤ達4人が現れ、生きていた事に驚く。
マヤ達は、警察に事実を言わなかったとシャンティを責めて殺そうした。
ところがルビーが助け、ルビーはスカーレットへの想いからその友人は大切にする、と出会った時の態度への謝罪もした。
しかしシャンティに、本当に愛しているならスカーレットを自由にして、と言われ、少し考えてしまう。
HAYRIDE
スカーレットはルビーを探してお化け屋敷のような建物に入る。
その奥でルビーはハロウィンの出し物を利用して、殺戮を楽しんでいた。
合流するとまだ1人残ってるよ、とスカーレットに譲るが、そこにマヤ達4人が登場し外で殺してやる! とスカーレットを狙う。
ルビーが盾となり、スカーレットは1人で逃げるがニコールがスカーレットを追った。
ところがニコールは途中で彼氏と再会し、追跡を止める。
スカーレットの決断
逃げ切ったスカーレットは明け方、ルビーと再会し2人で家に帰る。
家の前に着くとスカーレットは「愛してるけど私は家を出る」と告げた。
待ち受けていたマヤ達4人にも謝罪をし、荷物を取る間殺さないでと頼むと謝罪を受け入れ、家に居れてもらう。
ニコールは彼氏と家の前で別れ、警察に遺体があると言うよう頼んだ。
犯人は? と聞かれるとルビーが自ら犯人は私よ、と嘘を教える。
スカーレットは両親やルビーと別れ、家を出た。
10ヶ月後
幽霊屋敷は、トロイ、マイケルを両親に、ルビー、マヤ達4人とすっかり大家族状態になっていた。
アダムの改装も終わったが、新たな死体が見つかったことで買い手はつかないだろう。
そんな所へスカーレットがルビーに連絡を入れた。
スカーレットはルビーの偽叔父トニーを見つけていた。
ラバーに着替え、スカーレットの恨みを晴らした。
それからハロウィンには毎年帰り、ルビーとデートをした。
屋敷の中で、ルビーの暴力性も落ち着いていた。
スタートスペシャルでこの前後編まとめての放送だったようです。
もうアメホラという土台があるとはいえ、初回からこの安定したクオリティ。さすがです。
幽霊屋敷はもちろんあの、アメホラシーズン1のあの家のことです。
ルール、設定もそのままです。
ラバーマンをはじめ、チラッとですがお馴染みのアメホラキャラも登場します。
これをスピンオフというのなら本編はなんなのか? とこんがらかるくらいアメホラです。当たり前か?
まだ始まったばかりの1エピソードですが、あえて違いを見つけるなら本家よりもライトに見られる感じはしました。
ストーリーも今の所は大きなストーリーというよりは、この前後編で完結はしていてわかりやすくシンプルに感じました。
ただしアメホラですからこの先は分かりませんが!!
とっつきやすい印象なのには、ティーンが中心のストーリーだから? というのもある気がしました。特にマヤなんかは最初から「これ絶対罠だな」って分るパターンですしね。
ライアン・マーフィーでティーンでホラーといえば「スクリーム・クイーンズ」が浮かびますが、これは私は1話すら見終わらず脱落してしまいまして。
その、ある意味トラウマがありましたがw やっぱりアメホラブランドは絶大な信頼感がありますね。
マヤ役のパリスにもびっくりしましたが、(綺麗!!)やっぱりルビー役のカイア・ガーバーのシンディ・クロフォードっぷりにもう画面に出る度びっくりしました。
もうねシンディにしか見えない!! DNAって凄い!!
羨ましい!!! カイアがたっぷり見れるだけでも価値があると思います。
しかもキャラがいいし。
あと個人的にはマット・ボマー!
いくつになっても格好良いし清潔感もあるし、今回はかなり日常に近い母親っぽい役だったのではないかなと思うのですが、もうマットの子供になりたい!! て思うほどいい親……。
ゲイの夫婦って最近の海外ドラマでは本当に珍しくないけれど、ライアン作品はその老舗的なイメージがありますからこれもまた安心感があって見れますね?
ほんと親が選べるなら私もマットの養女になりたいよ……。(もう生まれ変わらないと無理だけど)
スカーレット役のシエラちゃんはあまり知らないのですが、AHSシリーズはキャスティングも安定感があって、魅力的でした。
これからいっぱいライアン作品に出て来そう! っていうか出て欲しいな。
ディズニープラスで毎週配信とのことなので、この先どんな展開になるか楽しみです!
ちなみにシーズン2も決定しているようですね。どういうスタイルなんだろう~。
今後、本家との差別化がどうなっていくのかも気になりますし、せっかくなんだからキャストやネタのリンクも気になったり。
それにしてもアメホラ系はやっぱりディズニープラスかー。
配信あっちこっちになると分かりにくいから、ネットフリックスにまとめて欲しいなw
本家シリーズの記事はこちら:アメリカン・ホラー・ストーリー 各シーズンへ
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