あらすじ
The Resident 4x14 Promo "Past, Present, Future" (HD) Season Finale
出産
ニックは無事女の子を出産した。名前はジョージアナ・グレース。二人の母親の名前だった。ジジと呼ぶ。
仲間達や父親達に囲まれ祝福を受ける。
オースティン
オースティンが母親と散歩をしていると、突然その場に崩れ落ち、足の感覚がないと訴えた。
すぐに検査をすると、ガンの転移はなかったが脊椎にあった腫瘍が骨をもろくしていたせいで、背中を骨折していた。
脊髄を固定する為の手術が必要となり、オースティンは最高の外科医を用意すると約束をする。
その手術は難易度、リスクが高く、ヴォスだけでは無理だった。
ヴォスはケインを勧めるが、オースティンは却下する。
実は転院をして総合病院のタグに執刀してもらう手配を済ませていた。
「ケインの中身は変わらない」
ところがいざ転院しようとすると、アーヴィングが母親の失禁に気づき移送を中止させた。
胸髄の圧迫が悪化して、早急な手術が必要となる。
タグ先生を呼び出す猶予もなかった。
ケイン
ケインは問題なく手術をこなし、完全に復活をしていた。
残しておいて正解だが、そうとなればわざわざ公立病院に残る理由はない、と不安がるヴォスとベル。
実際ケインは引き抜き面談を受け始めていた。数十万ドルはケインにとっては薄給。
それを知ったビリーはショックを受け、オースティンの母親の手術もしないのか、と責める。
「誰がやってもリスクは高い。それに頼まれてもいない」
その上、ケインはビリーをも国内最高の病院に紹介してやれるぞ、と誘った。
「私はヴォス先生に恩義がある」
ケインがチャスティンを出てレストランで面談を受けているとオースティンからの着信を受ける。
母親の執刀医が間に合わずケインに頼みたいのだが、ケインはオースティンからの通知画面を見ただけで着信拒否をした。
オースティンの母親のオペは進み、ヴォスの手を離れ、神経外科の領域に入るだけだった。
チャスティンの神経外科医も別の手術が押していて、今はビリーしかいない。ヴォスは待っている時間はないと、補佐についていたビリーにバトンタッチをする。
見学していたオースティンは上級医でもないのに、と大反対をした。
そしてビリーも過去の失態を思い出し、硬直して手が出せないでいた。
だがヴォスに時間がない、と声をかけられ動き始める。
オースティンは何度もケインに電話をしたが全くでない。
もう諦めかけた時、オペ室にケインが現れた。
ビリーも対応は出来てはいたのだが、血圧が下がらず困っていた所にケインはテキパキと的確な指示を出し、正常値に戻した。
術後、ビリーは落ち込んだ。
ケインが来なければ死なせていたかもしれない、と。
だがケインはビリーを称え、君が助けたと労った。
「君のおかげでまた歩けるかも。誇りを持て。俺は君を誇りに思ってる」
オースティンの母親の術後は安定していた。
だが目を覚ますまでは成功したかどうかはわからない。
病室に顔を出したケインにオースティンは尋ねた。
「電話に出なかったのに何故?」
「電話してくる理由は1つだろ。だから来た」
「ありがとう」
「これが仕事だ」
オースティンは自分の間違いを認めた。
「あんたとは同じ病院で働けないと思っていた。だが間違っていた」
だがケインは引き抜きを受けていると正直に伝え、残るかどうかはこれから考える、と言って出て行った。
ローランド
ジェイクはミュージシャン仲間のローランドの担当にベルを選んだ。
ベルも2年前にライブを見た事のあるベテラン、ブルース・ギタリストだった。
もともと肝硬変での臓器移植待ち状態でもあった。
ベルが軽く診た限り、肝硬変の症状が悪化している。移植をするしかない。
アストリッド
有名店エルモソ・ディアのシェフ、アストリッドがリーラの紹介でデヴォンを訪ねてくる。
コロナ禍の影響でテント暮らしをしているが、せっかく働けるようになったのに調子が悪いという。
保険に入っていないからこれまでまともな治療を受けられていなかった。
検査の結果、アミロイドーシスという異常タンパク質が心筋に沈着して機能を妨げていた。それでいろんな不調が出ていたのだった。
原因は肝臓。移植をするしかない。
肝臓
2人の患者が肝臓移植を早急に必要としていたが、移植できる肝臓は1つだけだった。
優先順位を決めるのは移植コーディネーターの仕事。
ところがベルとデヴォンが提案したのは、ドミノ移植だった。
アストリッドにはドナーの肝臓を、そしてまだ機能はしているアストリッドの肝臓をローランドに移植する。
1つの肝臓が2人を助けた。
バイオ・サウス
コンラッドは、看護師から身内に鎌状赤血球症患者がいると相談を受ける。
ヴォスに相談をすると、ちょうどバイオ・サウスのCEOフィリップが今日来るから話してみて、と言われコンラッドは直接頼んだ。
もともと製薬会社にいいイメージを持っていなかったが、ヴォスはすっかり信頼していた。
「彼は営利目的ではない、いい人よ」
ところがコンラッドがフィリップに声をかけると、もう僕の手を離れた、と言われてしまう。
「大手製薬会社に売った」
「……やっぱりな」
チャスティンはヴォスの説得で投資をし、赤字を抜け出しただけではなく大儲けできる、とフィリップは悪びれなかった。
小さな製薬会社が新薬を開発し、大手に売り薬は一気に値上がる。確かに治療は受けられるが、今後は金持ちにしか受けられなくなるだろう。
コンラッドは最初からどうせ金儲けだろうと疑っていたのだが、その通りになってしまった。
フィリップの裏切りはデヴォンにも傷を与えた。
ヴォスもまた、一時の黒字に浮かれられなかった。
「大手製薬会社と手を組むなんて恐ろしい」
サミー
ジェイクとグレッグは、気持ちの上ではすっかり両親になっているが、サミーを正式に養女にする為には市庁舎へ行って判事の前に立つ必要があった。
元気になったら正式な子供だよ、とサミーのモチベーションにもしていた。
そんな中、ベルが手術をしたローランドの娘が判事だと知り、ベルは病室での手続きをプレゼントした。
三人は判事の前で養子縁組の誓いを立て、サミーは正式な養女となった。
ビリー
最後に厳しい言葉の返信を入れてから息子からの連絡は途絶えていた。
しかしある夜帰宅すると息子を名乗る人物が自宅を訪ねてくる……。
つづく
かんそう
急にデヴォンがリーラを家に呼んで、関係持ってるんですけどw
まあそうだろうなって感じではありましたがどさくさ?
ビリーの息子はサスペンス風にひっぱりますねw
シーズン・ファイナルのクリフハンガーとしてはべつに……って感じですがw
ケインはどうするのかな~
キャラ的には残ると思うんだけどな。
オカフォーもいなくなったばかりだし……。
オースティンの母親はシナリオのためとはいえ、可哀想な役目ですね。
結局のところ、主人公のはずのコンラッドとニックが幸せの絶頂とも言えるので、ほっこり感の残るシーズン・ファイナルでした!
でも現実が厳しいんだからこういうほっこりでいいです。
皆手術が成功するし、サミーは養女になれたし、美形同士のカップルが幸せそうだし!!
それでいい!
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