あらすじ
Patrick Comes Clean to Gino - Scene | American Horror Story: NYC | FXX
2023年2月22日~/Disney+ 日本独占配信!! ★初週のみ2話配信、以降毎週水曜日(全10話)
(アメリカ放送2022年10月~11月)
ジーノ
遺体安置所(モルグ)のロッカー中でジーノは叫び声を上げていた。
院内を捜していたパトリックは、廊下の先からホワイトリーに手を振られ、追い掛ける。
だが病院の玄関で見失っていた。
ホワイトリーが出て来た扉が気になり、階段を下りていくとモルグのフロアに行きつく。そして、モルグに辿り着き、ロッカーの中で意識を失ったジーノを発見した。
ジーノは助かるも、身体中がかゆくて目を覚ます。パトリックがノミを持ってきたと怒った。
その日は、バスクラブへ行き、オーナーで歌手のピザッツに取材を求めた。最初は断られたが、素直に助けを求めると取材に応じた。
「何人が消えても捜査されない」
ハンスの死
パトリックは相棒のマルケイヒーと管轄外の現場に呼び出される。
署長のマルザーラが待っているとまたゲイの遺体だった。
パトリックはそれがハンスだとわかり、遺体に泣きついていたダニエルが容疑者とされていたが「奴に人は殺せない」と庇った。
ハンスは自宅のベッドの上で死んでいたが、腐敗だけではなく身体中がただれていた。検視には二週間はかかる。
被害者を知っていることが伏せられず、パトリックは怪しまれる。
悪臭もあり誰もが長居したがらず出ていくと、パトリックはジーノに電話をした。
パトリック
ハンスの事件は機密事項のはずが、記事になり、パトリックが署長に呼び出された。
「心当たりは?」
関係ない、と言い切るがハンスを知っていたことから疑いは持たれているため、「ゲイです」とカミングアウトをする。
「そのことで仕事を辞める気はありません」
その頃、ジーノの元にバーバラが訪ねて、パトリックが隠していたレザーマスクを見せた。
パトリックが噂の殺人鬼かも、というバーバラにはジーノは笑い、取り合わなかったが、マスクのことはまた聞いていなかった。
セントラルパーク
署でも停電になった直後、パトリック宛にホワイトリーから電話がかかってきた。
「病院で名前を知った。君をずっと見てたよ」
ホワイトリーはパトリックがゲイで、ジーノに隠れて浮気をしまくっていることを知っていた。
「どうして皆に隠してるんだ?男とやってポイ捨てしてるだろ」
パトリックの会話から不名誉除隊とメモを取る。
「真暗な公園で僕を捜せ」
暗闇で自由に殺しができる、と殺人予告をした。
ジーノは相手がシリアルキラーだとは言わず、重要な手掛かりだとマルケイヒーとセントラルパークへ向かう。
テオ
火災から戻ったテオはサムに別れを告げた。
浮気は公認するルールではあったがサムの拉致は一線を越えている。
「怖いよ。いつか殺される」
サムは人殺し扱いされたのを怒りながらも、テオを手放すつもりはない。
キャリアを失ってもいいのかと脅されると、通報はできなかったが、テオは鍵を置いてでていった。
そのテオが向かったのはアダムの家だった。
テオが別れたというと、二人はそのままベッドに向かった。
アダム
だがテオはアダムの家に長居はしなかった。帰るというテオをアダムは送っていく。
帰宅すると留守電が入っていたので再生するが、奇妙な音が入っているだけだった。再生途中で計画停電になり最後まで音声は聴けなかった。
すると電話がかかってきてびっくりするが、電話の主はモーリスで停電パーティーの誘いだった。
サムとアダム
アダムが歩いていると、車の後部座席に乗ったサムに声をかけられる。
「本当に乗るとは驚きだ。安心しろ閉じ込めないよ」
「あんたとテオの間に割り込む気はなかったんだ」
「テオは一線を越えた」
成功は俺のおかげ、テオはテオであり続けなければというサム。
身を引くなら礼をする、とアダムを買収するがアダムはその場で車を止めて降りた。
「テオは飽きっぽい。どうせ俺の元へ戻って来る」
暗闇パーティー
アダムは前回と同じ倉庫で行われている暗闇パーティーに行った。
するとダニエルがやってきて、ハンスの死を伝え乱交してる場合じゃないと警告をする。
それに便乗してアダムも「人々が死に直面している」と声を上げた。
「今こそ話す時だ。皆狙われてる。知ってるだけでも5人殺された」
なるべく皆で集まって敵を探ろうと団結をする。
ビッグ・ダディ
セントラルパークに到着すると、パトリックは受話器の外れた公衆電話を調べた。すると背後からビッグ・ダディがトゲのついた鉄球を振り回して襲ってきた。
相棒マルケイヒーに無線で援護を頼むが応答がない。
ビッグ・ダディと対峙し、発砲すると目の前から消えていた。焦っていると銃声が聞こえたとマルケイヒーがやってくる。
「レザーの男は本当にいた!」
その頃、ホワイトリーは別の公衆電話にいた。
パトリックとジーノ
パトリックが帰宅をし、署長へのカミングアウトを嬉しそうに報告した。だが、ジーノのリアクションは悪い。
ジーノはバーバラが持ってきたレザーマスクをパトリックに見せた。
「これは何だ?」
ジーノは隠し事の多いパトリックへの不満を告げる。
「すべてを話せ。いやなら去れ。選択の時だ」
パトリックは告白した。
「他の男とヤッた。大勢だ。行きずりの、あちこちで。家以外。
俺にとって、本当に必要なのは君との関係。だから他の男のことは覚えていない」
ジーノはなら自分も同じ事をしよう、という。
「だが公認されるのは嫌なんだろ。嘘そのものが君を興奮させるからだ。嘘を愛してるんだよ」
パトリックは否定し、変わったと主張する。
「これからも変われる。職場でカミングアウトしたばかりだ」
「理由はなんだ? バレそうになったから白状しただけだろ」
それにはパトリックも否定できない。
すると興奮したジーノは、苦しいと言って倒れ込んだ。
発病
入院することになったジーノは猫ひっかき病だと言われる。猫は飼っていない。
発熱の原因は細菌でノミからの感染だろう、ということだった。
ホワイトリー
暗闇パーティーの後、ダニエルは友人とセントラルパークを通るとホワイトリーが遺体をバッグに入れているところを見てしまう。
二人はハンスを殺した犯人かもしれない、と後をつけた。
ホワイトリーが建物に入っていく。部屋を確認しようと、と二対一だからと後を追う。するとホワイトリーはちょうど上へ行くところだ、エレベーターのドアを開けて待っていた。
少し動くと停電になるが、ホワイトリーがマッチを擦った。
二人は偶然を装って会話を進めるが、次にマッチの火が消えるとホワイトリーはナイフを構えていた。
「バッグの中身、知ってるんだろう?」
かんそう
相変わらず殺人鬼はホワイトリーとビッグ・ダディ、細菌の三本柱です。それぞれが好きに?殺してます。
パトリックは、ハードゲイを隠していただけではなく浮気もバリバリにしていたんですね!
バーバラがいい動きをしていますねw
後半、ジーノが発病した時にパトリックの浮気設定はこのためなのね、と思いました。
おそらく不特定多数と関係を持ち、感染リスクが高かったということでしょう。
パトリックも湿疹ができていましたが、見た目の年齢?免疫的にジーノの方が進行が早いのかな? みたいな。
今回、殺人ドラマと同じ位に恋愛ドラマ度が高いですね。
ジーノとパトリックのカップル、テオ、サム、アダムの三角関係がしっかりと描かれています。
テオがアダムの元に行った時、絶対アダムが傷つくことになりそーって思ったんですが、その伏線って思っていいのかな……。サムが「テオは戻って来る」って言ってましたけど……。アダムいいこだから傷ついて欲しくないけど……アメホラだし……一筋縄ではいきませんよね~。
パトリックの「嘘が好き」には、深いなぁと思いました。その時点でパトリックは幸せになれない運命なんだろうな~。ジーノがかわいそ。
ホワイトリーは結構小物なイメージだったんですけど、意外と?ちゃんとした??シリアルキラーなのかなぁ。いつかビッグ・ダディVSホワイトリーでジェイソンVSフレディみたいな対決が見れるのかな?
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