アメリカン・ホラー・ストーリーズ/American Horror Stories シーズン3 3話「テープウォーム」

2024/02/27

アメリカンホラーストーリーズ アメリカンホラーストーリーズ シーズン3 ジェーン洞 ホラー

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あらすじ

(youtube)

2023年12月~ Disney+ 日本独占配信!!(全7話中4話まで)
(アメリカ放送2023年10月~)

前回

過去シーズン

モンディファイ

アイオアからNYへ出て来たばかりのひよっこモデル、ヴィヴィアンの夢はヴォーグの表紙を飾ること。
足がかりとなるシーラ・クラインのオーデションで、同じようにスーパーモデルを目指すヘザーと知り合いになり、ルームシェアをするほど意気投合した。

ヴィヴィアンはその日、シーラから直々に素質はあるけど太りすぎ、と言われショックを受ける。頑張ってダイエットしてシーラを見返してやる! と泣くと、ヘザーに「皆使ってる」とラウ医師を紹介される。

ラウ医師が処方するのは「モンディファイ」という糖尿病の薬だった。
副作用がなく医薬品局も認めている。皆も自らも使っているといい、ヴィヴィアンは藁にもすがる思いで薬に手を出す。

結果、ダイエットに成功したヴィヴィアンは数か月後、シーラとの契約にこぎつける。
だが撮影中に倒れてしまう。
実はシーラには持病があったのだが、それをラウ医師に伝えていなかった。
「心臓に負担がかかっている。知っていたら薦めていない」
薬をとりあげられたヴィヴィアンは他にないのかとラウ医師にすがった。

テープウォーム

そんなに言うならとラウ医師が取り出したのは小さなボックスだった。
中に入っているのは、さなぎのような数センチの白いアジア条虫。生きているからよく見るとうねうねと身体が動いている。

ラウ医師は、ヴィヴィアンに薬以上に気を使うようにと注意をする。
「いつも以上に食べてはいけない」

その場で飲み込み帰宅をすると、ヴィヴィアンは食欲が抑えられず本能のままに食べていく。
だがラウ医師の言う通り、すべて虫の養分になるだけのようで食べれば食べるほどやせていった。

シーラの元で出世していったヴィヴィアンは、いよいよ念願のヴォーグからも声がかかった。
しかし、虫による飢餓感のせいか常にイライラし、性格がキツくなり周囲に当たり散らすようになる。
ある日の撮影では我に返ったヴィヴィアンがシーラに「実は虫を飲んでずるをしている」と初めて打ち明けるが、シーラはスターには不安がつきものだと軽く流してしまう。

決別

いよいよ心配するヘザーにも暴言を吐き、見限られて友情も終わった。ヘザーにも虫を飲んだことは言えなかった。

異常な大食いにも周囲は「どうせ吐くんだろう」と気にもしない。
ヴィヴィアンの奇行を止める者はおらず、次第に瘦せすぎてしまい仕事も減っていった。

我に返ったヴィヴィアンはラウ医師に助けを求めた。

食べ過ぎるな、という約束を破ったヴィヴィアンの体内で成長した虫は、もう手術で簡単に取り出せるサイズではない。
出す方法は1つ。
虫が嫌がる液体を飲んで、肛門から出たところを引きずり出す。
「頭が見えたらしっかりつかんで引っ張り全部取り出せ。30cmはあるだろう」

自宅のバスルームでヴィヴィアンは小瓶に入った液体を飲んだ。

苦しみながら取り出したのは30センチどころではない長さの条虫だった。取り出した後、条虫は無数の牙を持った口を開いて、脱力しているヴィヴィアンの喉元に飛び掛かる。

そこへ部屋を出て行ったへザーが荷物をとりにやってくる。応答がないので留守だろうと思っていると、荒れた部屋に驚く。
バスルームにあるヴィヴィアンの遺体を見つけ立ち竦んでいると、ヘザーの背後で虫が狙っっていた……。


後日、さらに痩せたヘザーはシーラと契約していた。


かんそう

この回の印象といえば、「福ちゃん!? 久々~」でした。
ラウ医師役のロブ・ヤンさんなんですけど、この方見るとチュートリアルの福田さんにしか見えなくてw 福ちゃんどこで見たんだっけ~とそれすらも忘れていたんですが、レジデントの悪い奴?でしたね。
今回の福ちゃんは、割と医師としてはいい人?? 患者の頼みを断れない系でした。 


個人的にはなんだろうあんまり詳しくはないんですけど「レディコミ」みたいな話だなって感じました。って言ってもそれほど女の友情面を取り上げていたわけでもないんですけど。
どこがって言われると別に理由もないんですけど。

ヘザーがヴィヴィアンの死を知っても、体内で虫を飼い? スーパーモデルになろうとしたのは、女のバトル的な部分よりも、「意図せず虫が身体に入って、虫のせいでそういう行動をとっている」って考えられるので、実は全然「レディコミ」じゃないんですよね。
むしろ全部虫のせい。すなわち、虫を持ち出したラウ医師のせい。
でもラウ医師も悪気はないというかサイコ感もない。
(虫取り出すところが見たいわけでもなかったし)

総じてアメホラ・ブランド感もない。

私がアメホラっぽさを感じたのは、シーラがヴィヴィアンにスーパーモデルの定義? を語る際に「リンダ・エヴァンジェリスタは別格」というところ。(同意しかない!!!!)と、ヴィヴィアンのショルダーバッグがコーチだったところ。
あれがコーチなだけで、ヴィヴィアンのキャラクターが表現されている。(と勝手に思っている)


アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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