Simoomのクイーンズ・ギャラリー【ホン・ユチャン@ヴィンチェンツォ】1話~3話

2021/05/13

Netflix Simoom ヴィンチェンツォ ギャラリー 韓流

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ヴィンチェンツォ

あらすじとかんそう(1話~3話) 

 

 

日本では、Netflix2021年2月20日から配信(全20話)

放送年:tvN 2021年2月20日から5月2日

登場人物の紹介は、こちら。
あらすじ&かんそう(4話&5話)は、こちら。
あらすじ&かんそう(6~8話)は、こちら。  
あらすじ&かんそう(9話&10話)は、こちら。
あらすじ&かんそう(11話&12話)は、こちら。
あらすじ&かんそう(13話&14話)は、こちら。  
あらすじ&かんそう(15話&16話)は、こちら。
あらすじ&かんそう(17話&18話)は、こちら。
あらすじ&かんそう(19話&20話)は、こちら。
 



イタリアを後に渡韓したヴィンチェンツォ。
目的は15tの金塊でございます。

それは遡る事5年前、イタリアでの出来事。
ヴィンちゃんを訊ねてやって来たのは、中国の大大大富豪。
と、「チョ・ヨンウン」社長(チェ・ヨンジュン)
秘密裡に財産を隠すよう頼まれたのです。
絶対、絶対、絶ーーー対にバレんじゃねーぞって。
そういうことなら、
ビルを一棟買う→財産を金塊に替える→ビルの真下に埋めちゃう!
でどうよ!?
万が一盗もうとする輩がいたとしても、その時はビルが倒壊しちゃう仕掛け付きで!
絶対、絶対、絶ーーー対に内緒ってことで、ビルに金塊を埋めた人達ももれなくお命頂戴でっす。
古今東西よくある話ではありますが...コワ過ぎ!

そう!それをいただきマンモスしようってわけです。
なんたってその超富豪さん一年前にお亡くなくなくなりなりっちゃったってんだから。
ヴィンチェンツォは、あのとき富豪と一緒に来たチョ社長と結託して金塊を手に入れようとします。
どうやって?
ど・ストレートにいきます!ビルぶっ壊しましょ!!

ところがどっこい!
そのビル”クムガ・プラザ”、絶賛居住中です~。
それもなんだか個性的な方々が住まわれているようで。
しかも"バベル建設"がその辺一帯の再開発を進めていて、クムガ・プラザもその計画に組み込まれているとか。
無理ムリ矢理ヤリにクムガ・プラザの所有権を手に入れて、ビルを破壊をしようと躍起になってるしぃ~。
ん~~~???なんか知ってやがんな~~~?

そんなクムガ・プラザに入ってるのが弁護士事務所”藁”。
そこの代表で弁護士の「ホン・ユチャン」は、お金の為じゃなく正しいことの為に庶民相手の弁護をする、ザ・善き人。
『梨泰院クラス』のラスボスヒール役だったユ・ジェミョンが真反対の役柄を演じてます~。
なお一人娘の「ホン・チャヨン」(チョン・ヨビン)も弁護士で、大手のウサン法律事務所でエースとして働いています。
なんとこの事務所、バベル建設というかバベルグループの顧問事務所だったりするわけです。

チョン・ヨビンは、『恋愛体質~30になれば大丈夫』で初めて知りました。
恋人を亡くし、居ないはずの恋人に話し掛けたりする悲しく切ないドキュメンタリー監督役でしたが、
見事な演技で存在感がありました。
後半に出てくる「キム・サンス」(ソン・ソック)との掛け合いがほっこりして非常に良かったです。

そんでそんでー、そのバベルグループの若き会長「チャン・ハンソ」。
演じてるのは端役イケメンっつうか2、3番手役でよく見るクァク・ドンヨン。
『雲が描いた月明り』では世子(セジャ)の親友イケメン護衛かな。
『わたしのIDカンナム美人』ウヨンソンベが記憶に新しい。

でも、実はハンソを影で操る悪そうな存在がアリおりはべりいまそがりでございまする。
だってハンソったら結構なおバ●っぽい...。
それは、またおいおい。


バベル製薬は治験での死亡事故の裁判中なんですが、この裁判チャヨンVSユチャンっていうキャッチーな現場になってます。
チャヨンはパパとは違って勝つ為には手段選ばない派。
泣き落としてみたり、ダンスしてみたり...ダンス?お金を掴ませて証言を変えさせたりね...。
コロコロと表情を変えて立ち回る娘に父ユチャンは、弁護士よりも女優が向いてるんじゃないか?なんて言いますね。
「お前もバベルもまるでマフィアだ」


そうそうヴィンチェンツォ、ヴィンチェンツォ。
彼ったら韓国ついて早々、強盗タクシー?タクシー風強盗?に引っかかって身ぐるみ剝がされます。
実はコイツなんだかトッポいぞ?!
でも何とか残った僅かなお金(5万ウォン)でクムガ・プラザに到着します。
「なんて日だ!」的な感じの事をイタリア語で叫びながら。


そんなこんなで韓国入りしたヴィンチェンツォのことを、
”対外安保情報院”
なんて御大層な組織が捉えていましたよ。さすがマフィアのコンシリエーレって感じ?
イタリア組織犯罪対策チーム長「アン・ギソク」(イム・チョルス)が、すわ一大事と動こうとしますが、上司から、追跡の必要はないと却下されちゃいました。アレ?やっぱそんな程度なの?

このアンチーム長、見た事あるなぁと思ったら『愛の不時着』に出ていましたね。
ユン・セリの生命保険会社の人ですね~。
皆がセリの生還を望まない中たった一人で(正確に言うと広報チーム長と二人三脚)、
捜索に乗り出すという素敵な役どころでした。
今回もやっぱりそんな感じなのかしらん。ってどんな感じよ?

いやいや、ヴィンちゃん注目の的ですよ。なんせ突然のクムガ・プラザ新入居者。
ほとんどの住人がバベルに追い立てられて出て行き、今やユチャンが代表の「再開発反対の会」を組む3階の住人たちだけ残ってるんですが、みんな「何者だ?」とヴィンちゃんに興味津々なんですわ。

バベルの要求を突っぱねたヴィンちゃんとチョ社長はユチャンと共に住人たちに、ビルを建て替えた後に再入居してもらうと説明し、みなさんしぶしぶ了承。女性住人はイタリア帰りのイケメン弁護士にハート目状態ですが。

しかしバベルは遂に強硬手段に。
チョ社長の家に乗り込んだ輩が奥さんと娘さんを人質に取って売却契約書にサインさせちゃいます...。
更にはチョ社長、交通事故に。
これってやっぱり...恋!?いや故意!?

なわけで、バベルグループの傘下悪徳業者アント・カンパニーがクムガ・プラザに乗り込んで来ます。
「今日からこのビルはバベルのものだ」
ここでひとり気炎を吐いたのが誰あろうチャヨン。
父親譲りの正義感!ってその直前にパパから絶縁状みたいのを送られてたりするんですが...。
まあ、結局チャヨンが危なくなったところで我らがヴィンちゃんのお出まし~、ぱちばちパチパチ~、なんですが
暴力には暴力でお返しだよ。
やられたらやり返すだね。

アント・カンパニー代表をビルの窓から宙づりに!!!それもメジャー一本で。
あり得ない?ファンタジー。

こうして輩を追い返したヴィンちゃんは、売却されてしまったこのクムガ・ビルを奪い返すと約束するね。

そんなヴィンちゃんに、そこまでこのビルに執着するには何かあるでしょと言うチャヨン。するどいな!

チャヨンVSユチャンのバベル製新薬の裁判にも展開が。
バベルが隠匿してた新薬開発チームのメンバーの一人が逃亡。この「ユ・ミンチョル」がどっちに付くかで裁判の結果が変わります。
もちろんユチャンに付いてバラしちゃうつもりです。

なんだかんだでちょっと信用し始めたユチャンは、ヴィンちゃんにバベルに関する資料を渡します。
ヴィンちゃんの所見は、バベルは反社会的勢力だと。つまり、マフィアみたいだと!

ヴィンちゃん、前回強気で脅して来たバベル建設チーム長に会いに行き、逆にめちゃめちゃ脅します~家族を人質にすっぞって。
仕返しだね!
イタリアだったらブドウ畑の肥料になってるって~、安物ワインとして出荷されっちゃうって。おー、こわ!

バベルは住人を無視してクムガ・ビルの取り壊しを強行しようとします。
さあ、どうする?どうする?...えー!って感じに考えるヴィンちゃんっす。
そうだ!ワインパーティをしよう!
さすがイタリア帰り!!
リッツあらためルヴァンのカナッペはありますか?
パーティ会場にして、人を一杯呼んで世間の目を集めれば、無体な事はできないだろうって考え。
確かに。

でもこれは今回だけの一時しのぎ。決定的な手立てを探すヴィンちゃん。
と、係争中のバベルの新薬について新事実がっ。
麻薬性鎮痛剤を含有しているって!!!
これは使える!

逃げ出した開発者ミンチョルからユチャンに連絡が入ります。
新薬の臨床実験は意図的な殺人も同然なんだとか。
家族を人質に脅され仕方なく続けてたんですって。こっちもか。
でも証言は拒否します。だって怖いもん。
ユチャンはこのことをヴィンチェンツォに話さないのね。
キケンな目に遭うのは自分ひとりで十分だということで。
あー、それダメよ~だめだめ。フラグ、フラグ。

バベルの正体を知ったヴィンチェンツォは、ユチャンに戦いを諦めるよう説得します。
怪物に戦いを挑むも同然だからって。
「人間は怪物に勝てる」
ユチャンは諦めずに戦い続ければいつかは怪物にも勝てる信じています。
それは神話の中だけの話です、とヴィンチェンツォ。

「製薬会社による麻薬性鎮痛剤の販売計画、水面下のロビー活動、巨額のリベート、不当な裁判、それ自体が韓国のカルテルです」
敵は企業じゃなくて国だって。


バベル建設チーム長の弱みを握ったヴィンチェンツォは、解体工事の2カ月延期とヴィンチェンツォの知り合いに工事を委託することを飲ませます。

住人には、隣の商業ビルを購入し無償でそこのビルへ移ってもらうってことを約束。

バベルは新薬の開発者を隠匿していた別荘ごと爆破して殺します。
これは、影でハンソに指示出ししてる人物の仕業だね。
不手際を謝罪するハンソをアイスホッケー場でボコボコる黒幕がいるのよ~。

残るは逃げ出していたミンチョルのみ...。
そのミンチョルは事故?のニュースを見て証言を決意。
電話を受けたユチャンは大喜びです。”明日”迎えに行くよって。
明日~~!?しかもヴィンチェンツォにもスタッフにも話さないし。
ダメだって~!

チャヨンはバベル関係の裁判から抜けるよう言い渡され、憤慨します。
ミンチョルを逃したミスと、相手の弁護士が父親だという配慮からという話でした。
言ってきたのは「チェ・ミョンヒ」(キム・ヨジン)。
前からちょこちょこ出てきてたんですが、どのシーンでもいけ好かなさ抜群。
東南部地検の検事だったんですが、代表に誘われてウサンに弁護士としてやって来てます。
チャヨンとは似たモノ同士っぽいのかなぁとは思うんだけど、そこから正義感を抜いた、より利己的な感じ。
デキル女同士の争いが見えますね。
かなりのキレ者・曲者と見た。
早々にバベルの代表ハンソがお飾りだと見抜きます。
「鈍いし、状況が読めないし気取ってばかり」だって。
それ、正解!!


ミンチョルは...やっぱり殺されちゃいます。
どうもミョンヒが手を回したっぽい?おとろしー。

ミンチョルはユチャンに電話で助けを求めたのに、そんなときに限ってユチャン電話に出られないの。
ユチャンがヴィンチェンツォに話してれば、代りにヴィンチェンツォが出てただろうに~~、なんて悔やんでも意味がない。
だって、ユチャンが電話をかけ直したその時、トラックがユチャンとヴィンチェンツォを跳ね飛ばしたから!!!
ユチャンは頭から大量の血を流してピクリとも動かずに倒れています。
ヴィンチェンツォは辛うじて目を開けますが起き上がれない。
事故の首謀者はやっぱりバベル?裏で指示するホンモノの怪物?って誰??

途中端折りましたが、どうやらヴィンちゃん、自分を捨てた母親が”ハンジュ女子刑務所”に収監されてるっぽい。
それも冤罪らしく、その弁護を国選弁護士としてユチャンがやってるという。
だからユチャンに協力する気になったのかなぁ。
ユチャンはユチャンで色々なことから2人の関係性を察してました。
その女性「オ・ギョンジャ」は余命半年だそう。
再審に抵抗するのは、捨ててしまった息子への罪を償うって意味みたい。
ヴィンチェンツォが現れたことで、ギョンジャは何かが変わるのでしょうか。それどころじゃないけど。

あと、個性的な住人たちとヴィンチェンツォの絡みも面白いです。
実はイタリアのことを知らないイタリア料理屋で食事しては吐き出してみたり、高級スーツをクリーニングに出してダメにされたり。
金塊の真上に住む坊さんが倒壊の仕掛けを発動させないよう自腹でホットカーペットを買って上げたりね。

つづき(4&5話)は、こちら。

(イラスト&文:Simoom/海外ドラマクイーンズ

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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