ハンドメイズテイル侍女の物語　シーズン4　6話 「誓い/Vows」【TheHandmaid'sTale】

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ハンドメイズテイル　侍女の物語　シーズン4　あらすじ

(アメリカ配信　２０２１年４月２８日～)

(２０２１年８月２７日(金)、毎週金曜日に1話ずつ追加配信予定)
 

第６話　誓い

名前を呼びながら駆け寄るモイラを全く意識する様子もなく、ジューンはジャニーンを探し続ける。
救護テントに運ばれてる筈だからと言い聞かせ、モイラはジューンをトラックの荷台に乗せた。
どうやら脳震盪か外傷性脳損傷のようだったが、そこでようやくジューンはモイラを認識する
「こんな所にいちゃダメ。あなたどうかしてる」
「あんたを探す為に戻ってきたんだよ。本当に見つけた」
モイラは泣きながらジューンのおでこにキスをして「離さない」とジューンを抱きしめた。


支援所へ到着するが、空爆が再開されるからと、ウーナが解散を呼び掛けていた。
救済を求める人々が山をなしているが、一刻も早くここから離れなければならない。

喜び勇んでジューン確保を伝えるモイラだが、ウーナはジューンを連れて行けないと答える。
「ギレアドにバレたら活動が続けられなくなる」
モイラは他の全員の命よりジューンが大切か問われ言い返す言葉がなかった。

モイラはジューンに脱出する為船まで走ろうと提案するが、
ジューンはジャニーンを探すの一点張りだった。ハンナも探し出して一緒に連れて行くんだと。
モイラはカナダへ行ってから、探せばいいと説得する。残れば、ハンナの目の前で殺されることになると。
みんなが待っている、ニコールの為に戻ろうと言うとジューンはやっと脱出を受け入れた。

沖まで出ると船内は静かになった。
ギレアド出国の際の立ち入り検査がこれから行われると聞いたモイラは、ジューンを連れ込んだ事をウーナに打ち明けた。

船内のメンバーが集まりジューンの処遇を話し合う。
「”エンジェルプレーン”の主導者で英雄だけど、これはマズいわ」と責任者ウーナ。
組織や活動の存続に関わってくるというのだ。
匿った方がイイという意見もあったが、引き渡すべきだと言う考えが大半のようだ。
「見殺しにするの？これは人道支援よね？」と言うと、大勢を救うのが人道支援だと言われてしまう。
話し合いが激化すると、黙っていたジューンが口を開く。「引き渡して」

甲板に出るとギレアドの船が迫って来てた。
迷った挙句ウーナはジューンを船に匿う決定をした。
「ＩDを作ってベストを着せて、彼女にヘマさせないで」

ひとりづつIDのチェックと名前をチェックされる。
ジューンの番だ。
顔の傷について尋ねられ返答に詰まるジューンにモイラが助け舟を出す。
「混乱状態だったから、押されて転んで頭を打ったの。すごい空爆だった」
なんとか切り抜けたモイラはジューンに言う。「やったよ。カナダだ」


甲板に立ったジューンはルークとの出来事を思い出していた。

結婚の為の引っ越し準備するジューン。モイラは、ジューンの結婚に反対だった。
浮気して妻が不妊症だと言って捨てられる、と。
ルークはジューンとは二度目の結婚で、前妻のアニーとの間に子供はいなかった。

引っ越ししながらジューンは、モイラの言ったことが気になっていた。
もし自分が不妊症だったら...、アニーみたいに授かれなかったら、とルークに聞く。
「子供が居ても居なくても俺たちの絆は変わらない」
ジューンは自分を失望させないと言うルークに、もし期待と違って失望させたら？誰での許せない一線があると言うジューン。どんな君でも愛し続けるよとルークは言った。


気づくと、モイラとウーナが言い合っていた。
別れ話だった。もうモイラに仕事を手伝わせることもないと言う。

それを聞いて、ジューンはボートでギレアドに戻ろうとする。
必死に止めるモイラに、
ジャニーンとハンナを探すつもりだった。うまく言いくるめられ船に乗ってしまった、と言う。
ギレアドへ戻っても死ぬし、ボートでも死ぬ、それなら私も一緒に行って死ぬと言うモイラ。

ハンナも一緒に連れて行けなかった。精一杯頑張ったけど、十分ではなかった。ルークに合わせる顔がない。
彼は許さない。一線を越えてしまった。と泣くジューン。

ルークに妊娠を告げ、ハンナが産まれ、親子３人で過ごした日々を回想する。


カナダに到着しても、ジューンはなかなか決心がつかず船から降りられなかった。
そこにルークが現れる。
ハンナを連れて戻れなかったと謝るジューンに、ルークは謝らなくていいと言いジューンを抱き締めた。

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