あらすじ
Modern Family 11x16 Promo "I’m Going to Miss This" (HD) The Final Episodes
2021年3月~ Netflix シーズン11 日本初配信
(アメリカ放送:2019年9月~2020年4月) 全18話
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前回:シーズン11 22話「双子のいる生活/New Kids on the Block」へ
引っ越し
引っ越しに加え、2週間後に養子を迎える事になったミッチェルとキャメロン。
2人はストレスを抱えながら両方の準備を勧めた。
「リリーの初披露はミュージカル風だった。プレッシャーだ」
キャメロンにとってはお披露目プランも大事な仕事だった。
パーティーの代償
イースター前。
ヘイリーとルークとアレックスの3人は、クレアとフィルがモンテレーへ行って留守の間、ファラに双子を預けてホームパーティーを開いていた。
まだやれるか試したくて。
大勢が集まり、大学生ノリでヘイリーは酔っ払い、グランドピアノの上で踊った。
騒ぎが聞こえ勝手に入ったという近所のダグという男が、アレックスに声をかけて来たが、アレックスはあからさまに避けた。
その後ダグは階段の横で転んだフリをし、告訴の代わりに条件があるとアレックスをダグの世話係に任命した。
ピアノの上で大暴れしていたヘイリーのせいで、ピアノの足が折れ、火のついたドリンクを持っていたルークが押し倒され、カーペットが燃えてしまった。
酔っ払いたちは火を消そうと持っていた酒を掛け、火はどんどん大きくなった。
パーティーの翌日、焦げ跡をソファで隠す等して応急処置をし、すぐに修繕業者を手配したのだが想像以上にクレア達が早く帰ってきてしまった。
なんとか業者と合わせまい、とヘイリーは「おじいちゃんとおばあちゃんは休んで」とクレア達を部屋に行かせた。
言われたクレアは年寄り扱いされた事に気づき、気になった。
「祖父母としてはずいぶん若いのに」
クレアは昼寝してはいられない、と階下に降りるとちょうどディランがイースターのタマゴを用意したところだった。
ヘイリーは色つけを頼み、その前に着替えたら? とクレアを自室に戻した。
その隙に待機していた修繕屋を呼び入れ、60秒の猶予でカーペットの取り換えとピアノの足の交換を頼んだ。
彼らはプロでクレアが下りてくる前に、静かに全てを終わらせ出て行った。
ほっとしたのもつかの間、ルークがもう1つの問題を見つけた。
パーティーの客が連れて来ていた大ヘビが暖炉でタマゴを産んでいたのだった。
しかも1つは孵化寸前だった。
ヘイリーは予定していたイースターのパーティーを中止にするべきかもと思うが、ディランが反対した。
「えー、娘が噛んだ子供の両親を招待してるのに」
「幼児に噛まれるより、ヘビに噛まれるほうが大事件よ」
ルークは拾ったタマゴ数個をシャツで抱えるようにして、ペットショップに持っていくが、急いで家を出る際に1つ落としてしまった事には気づかなかった。
何も知らないフィルは、リビングに大きな卵が落ちているのを見つけると、良かれと思いディランが用意していたバスケットの中に戻してやった。
祖父母のテーブル
クレアとフィルは言われた通り、タマゴの色塗りテーブルに座っていた。
するとやってきたシニア世代の客が、あそこが祖父母のテーブルね、と言って座ろうとした。
「ちがいますよ」
だがヘイリーはしっかりおばあちゃんとおじいちゃんです、と2人を紹介する。
2組の老夫婦が座ると、クレアはあくまでも自分は仲間じゃないと席を立つが、その瞬間腰をやられてそこに座るしかなかった。
しばらくは老夫婦と会話をするが、怪我の話ばかりでクレアはヤバイとフィルを連れて自然に若者テーブルに移動する。
ところがすぐに若者の話題にはついていけないと分かる。
2人は”祖父母のテーブル”の歳になったと認めた。
「もう子供達から必要とされてないのね。リビングのラグも誰かが掃除してくれたみたい」
するとそこへヘイリーとアレックスが助けを求めてやってきた。
2人は我先に、と競い合っていた。
そんな2人の間を割ってルークもやって来た。
「黙れ! 俺、高いサングラスをなくしちゃったよ!」
「頭にある……」
「良かった」
エッグハント
ヘイリーの頼みは、ヘビのタマゴの事だった。
ペットショップに行ってから、ルークが1つ減っているのに気づいていた。
だがすでにディランが満を持してエッグハントをスタートさせていた。
フィルはウサギのコスプレに着替えて任せろ、と言った。
コスプレはただ自分が着たいだけだった。
子供が見つけたタマゴをチェックしていると、1人の子が動いてる! と叫んだ。
フィルはそのタマゴを慌てて取り上げ、マジックで袖に隠した。
するとその直後、袖の中でタマゴが孵化してしまう。
フィルは早くヘビを取り出したいのに、孫がウサギと記念撮影する~と言い出し、悶えながらおじいちゃんの撮り直しに延々と付き合わされた。
世話係
アレックスが親に泣きついたのはダグの事だった。
アレックスのダグの世話係はイースターにまで続いていた。
ダグはこれ見よがしに松葉杖をついてわざわざ家まで押しかけてきて、アレックスにコスプレして面倒みろ、とまで要求していた。
もういい加減手を切りたいアレックスの為、クレアが登場する。
「娘はコスプレも料理も洗濯もしない。MBAも自分で取得して」
すると告訴する、と言い返される。
「和解しましょう。慰謝料をお支払いするわ」
だが渡した小切手の0が1つ足りないと納得はしない。
クレアは小切手を書き直し、同情を誘う作り話しをして渡した。
するとダグはまんまとひっかかり、クレアの肩に手を置いて慰めた。
その瞬間、クレアはダグのせいで転んだふりをして手首が折れたと騒ぐ。
「ウソつくなよ!」
「見たわよ!」
そこへ登場したのは、祖父母仲間だった。
「老人虐待ね」
「おばあちゃんを甘く見ないで!」
クレアのおかげでダグとの約束はチャラになった。
そして赤ちゃんヘビはフィルが飼う事にした。
マニーとジェイ
ジェイはワインクラブに行きだしたマニーにマウントしたくて、マニーを家飲みに誘う。
今ではクラブで知識を得ているのでマニーも負けないと宣言すると、ジェイはブラインドテイスティングを申し込む。
「ジョー、ワインセラーから5本もってこい」
だけど、ジョーもマニーもワインセラーが分からなかった。
勝負はいい勝負で、2対2になっていた。
最後の勝負で結果が出る。
だがジョーが答えを見せようとすると、ジェイが止めた。
「競う前は2人で楽しく飲んでたろ。共通の趣味だ」
「2人とも時間を忘れて楽しんだ」
答えが出ればどちらかが気分を害す。
ジェイは初めての共通の話題が嬉しかったと告げる。
「お前が旅行から戻ったらまたやろう。月に1度ワインを飲もう。競わずに楽しむ」
「いいね」
2人はそのまま席を立ったが、マニーはすぐ戻って答え合わせをした。
「クッソ!」
ジェイは悔しがるマニーを影から見ていた。
「やっぱり見たか。可愛い奴」
ニューホーム
ミッチェルは、新居に移動すると、なんだか知らない家のように感じて落ち着かず、神経質になる。
グロリアはその解決法はフィルから教わったと、ミッチェルを元の家に連れて行く。
「新しい家を受け入れる為にまず”さよなら”を言うの」
最初は家に話し掛ける気はない、と嫌がるが1人がらんとした部屋に残されると、ぽつりぽつりと話し始める。
これまでの思い出、感謝、引っ越してしまう罪悪感等々。
終いには「time of my life(Dirty Dancing)」をかけて踊り始めた。
「覚えてる? 2003年と2004年のバレンタインデーだよ」
グロリアのおかげで、新しい家で赤ん坊を受け入れる心の準備が出来た。
そして急遽出産が早まったと、キャメロンとリリーがミッチェルを迎えに来た。
病院へ向かう車内でリリーがチャイルドシートがない事に気づく。
まだ引っ越しトラックの中だと気づき、病院の前にトラックに来てもらうが、運転手は何故かグロリアだった。
グロリアは、ミッチェルと元家に行った時にさぼっていた引っ越し業者にクレームを入れていた。
すると業者は休憩だと強気で、文句を言うならダブルブッキングだから1人でやってくれ、と帰って行ってしまっていたのだった。
それで仕方なくグロリアが1人で荷物を運ぶ羽目に。
だが、3人が新しい家族とガラス越しに対面すると、それまでのドタバタを一瞬で消し去り笑顔になった。
「なんてかわいいんだ」
そしてハグし合った。
孫が生まれておじいちゃん、おばあちゃんになっても、子供は子供なんですね。
やっぱりいつまでもフィルとクレアは頼りになる両親。
その他のエピソードも、グロリアの引っ越しはさておきw ほのぼの系でした。
里親にはいろんなパターンがあるんでしょうが、生まれる前から予約? していると、こうして予定通りにはいかない事もあるんですね。
新居に赤ちゃん、と本当に2人じゃなくてもドタバタしそう。
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