あらすじ
The Big Bang Theory 12x18 All Sneak Peeks "The Laureate Accumulation" (HD)
”黙れ”
超非対称性理論の証明をしたペンバートン博士とキャンベル博士が出演したエレンの部屋が放送された。
シェルドンはそこで2人が理論についての質問を受け、答えられずにボロを出せばいいと期待して見ていたがエレンからの難しい話はなく、科学とは無関係の動画でバズっているという2人の歌を披露し、大うけしていた。
世間が誤解したまま、2人の人気が出てしまい手柄を取られたくないと増々焦るシェルドンは、記者会見で釈明する事を求めたがあっさりと拒絶されてしまう。
「お断り」
「証明したのはたまたまだけど、証明した事には変わりない」
その後、学長にも2人の人気を気にするな、と心配されシェルドンとエイミーの為のパーティーを計画してもらう。
これまでのノーベル賞受賞者を呼んで、2人を後押ししてもらおう、と。
ところが、シェルドンは過去の受賞者にことごとく問題行動を起こしていた……。
それを知ったエイミーは手作りクッキーを贈ってご機嫌を取ろうとした。
受取人はジョージ・スムート、キップ・ソーン、フランシス・アーノルド等々。
誰もがシェルドンの名前だけでゴミ箱行きにしていた。
クッキー効果もないと知ったシェルドンは、レナードにエイミーが可哀想だと弱音を吐いた。
「僕が犯してしまった過ちのツケを彼女が払ってるんだ」
「びっくりした。まさか君が他人の気持ちを思いやるなんて」
「エイミーが壊れた豆電球で感電した時には笑ったよ。初めてじゃない」
シェルドンはタイムマシーンを発明したら、過去に戻ってやり直したいとまで言っていた。
「それかこうしたらどう？ 普段よく考えてしゃべる」
「まあ、そうだね……」
「タイムマシーンの方が実現できそうだ」
自分が言い過ぎてる事に気づかないというシェルドンに、レナードが合言葉で教える事に。
「合言葉は”黙れ”」
「それいいね。いつも言われてるから怪しまれない」
その後、シェルドン達に同情したレナードとペニーは、こっそり2人だけでソーン博士に会いに行った。
「ノーベル賞は人柄より内容で評価されるべきだ。チャンスをあげて欲しい」
パーティー当日
レナードとペニーのおかげで、パーティーには受賞者たちが参加した。
そこへ、呼んだはずのないペンバートン博士とキャンベル博士の姿が。
スムート博士に呼ばれた、と堂々とやってきた。
エイミーは2人を追い返そうとするが、シェルドンは気にせず居てもらおう、と受け入れた。
「この場を利用して彼らが理論を理解していないことを明かしてやる」
シェルドンの作戦通り、ソーン博士の前で議論を始めると、2人は何も言えなかった。
するとシェルドンはそれ見た事かと大声で叫ぶ。
「みんな聞いた？ 彼らは何にもしてなあ～い」
そこへレナードが合言葉を発令する。
「シェルドン、”黙れ”」
「失礼だな！」
「いいから、黙れ」
「合言葉か！ ありがと」
シェルドンは黙ったものの、2人が理論の証明を主張しているとエイミーが爆発する。
「超非対称性理論は私達の発見なのよ！！」
大声で2人を詐欺師扱いして騒いだエイミーを見てシェルドンが言った。
「僕、いつもあんな感じ？」
「ああ」
「やっべ」
バーナデットの絵本
バーナデットは子供達がなかなか寝付かず、ハワードに寝かし役をバトンタッチした。
ハレーが何でも怖がるようになって苦労していたのだった。
すると、モニター越しにハワードが宇宙に行った時に怖い想いをした話をしているのを聞いて和み、その話を絵本にしようと思いつく。
だがバーナデットに絵心はなく、それを知ったスチュアートがアーティストとして絵を描く事に。
タイトルは「憶病な宇宙飛行士」。
当然、主人公はハワードそっくり。
それをスチュアートが出版社に見せたら興味を持たれ、出版の可能性が出てくるが、それを聞いたハワードは喜ばなかった。
「世界中に憶病な宇宙飛行士が僕だって知られるだろ！」
スチュアートは、自分にとってはチャンスだとハワードを説得。
本物の宇宙飛行士の話だから出版社が興味を持っていた為、名前は変えられない、と知るとハワードは内容を格好良く変更しようとした。
だがそれにはバーナデットが納得しなかった。
「感動したの。怖かったけど宇宙に行きたい気持ちが勝って勇敢になれたのよ」
「だけど他の宇宙飛行士にすごくバカにされたんだ。あれは二度と思い出したくない」
「それはわかるけど。ものすごく勇気がいるでしょうね。恥ずかしい話が世界に向けて発表するなんて。
でもそれで憶病な子供達が皆勇気を持てるの」
結局、バーナデットの想いにハワードが折れた。
……が、子供達にはストーリーを変えて読み聞かせた。
今回もゲストがいっぱい。
エレンの部屋には、ちゃんとエレン・デジェネレス本人が。
ノーベル受賞者も本人登場でした。
ジョージ・スムート、キップ・ソーン、フランシス・アーノルド。
こちらはマニアには豪華！ って感じなのかな？ｗ
ちなみにペニーはキップ・ソーンのWikiを見て「インターステラー（エグゼクティブプロデューサー）」に反応してましたｗ
私もそれなら分かる！！ｗ
シェルドンが凄い成長を見せた反面、エイミーがシェルドン以上にキレて、2人のお似合い度は本当に隙が無くなっています。
バーナデットとハワードは、珍しく？ ほっこりしたストーリーでした。
スチュアートのアーティスとな面って初めて見たようなｗ
最後に絵本のアニメが少し流れました。
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