Simoomのクイーンズ・ギャラリー【クレオ &ベニー・ワッツ＠クイーンズ・ギャンビット】第６話

「男たちは教えたがる。自分を大きく見せたいがため。強い女にならなくちゃ。自分を貫くために。あなたはあなたよ」

パリでボルコフに雪辱を果たす為ベスは、NYでベニーと共同生活を始めた。

チェス漬けの生活を送っていたある日、ベニーがサプライズだと言って友達を呼んだ。

チェス仲間の男２人「ヒルトン」と「アーサー」、そしてモデルの女「クレオ」だった。

フランス人でパリに住んでいるというクレオはベスに、パリへ来た時は連絡してと言う。

ベスはベニーに早指しを持ち掛け完勝した。

酒を断ち盤石の構えで臨んだパリ大会だったが、ボルゴフとの決戦前夜クレオの誘いに乗って酔い潰れたベスは、二日酔いの体でボルゴフに挑み、無様な試合をするのだった。

家へ戻ると、更にベスを苦しめる事態が待っていた。

ウィートリー氏が翻意して、家の権利を渡さないと言うのだ。

主張を曲げる気のないウィートリー氏にベスは、ならば自分が買い上げる、と言うのだった。

そして、資金も失くし酒に溺れるベスの元に、ある人物が尋ねて来た。

今回のあらすじはショートバージョンでお送りしました。

ベーーーーーーースゥゥゥゥゥゥ！！！
何しとんねん！（って突然関西弁）
ここで第一話のオープニングに繋がりました。
「遅刻ちこく～」はこういうことだったか。

何せ最終回の手前。動くよね～。いろいろ。
もともと話の展開早いんだけど。

今回は何て言っても、クレオだたなぁ。
二番目の女友達～♪

(マーガレットは...友達って訳ではないかぁ～)
ベニーの回と思いきやね！得意の早指しでベスにコテンパンにやられちゃうし～。

しかしクレオさん、大事な試合前夜にベスを惑わせちゃって、
ボルコフからの刺客かと思っちゃったよ。
だって女スパイ？？峰不二子？？って感じで怪しげで美しいんですもん。
ベスは女らしさに憧れを持ってるからね～。惹かれちゃうよね。
もう十分輝いてるのにね。

あの時代のモデルっていうと、ついついイーディを思い出しちゃうよね。
絶対意識してるよね。

ベニーの隠れ家がとっても素敵。
アパートメントの地下にだだっ広く広がるスペース。
むき出しのコンクリに昼間でも薄暗くオレンジ+イエローのライティングね。
いかにもって言えばいかにもベニーっぽい。
地下に仲間が集まるってエピソードはアンディ・ウォーホールのファクトリーって感じ。
裸に着物のベニーもいいよね。