シカゴ・ファイア/CHICAGO FIRE　シーズン6　6話「笑顔の裏側/Down Is Better」

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キッド

商業施設の入ったビルで火災が発生した。
多くの救助を求める人の中で、ベビーカーを炎で遮られて困っている母親を見つける。

炎の中を往復して赤ん坊を助けたのはキッドだった。

ところが、現場で活躍して署に戻ったキッドを待っていたのは「広報」への異動辞令だった。

現場を離れる異動にキッドも、仲間も喜べなかった。

そんな暗いムードの署の中で、ホープは明るい話題を出して点数稼ぎをしていた。


夜になり、モリーズで仲間と飲んでいるとキッドは荒れて、悪酔いをしてしまった。

セブライドが連れて帰り、2人きりになるとキッドはセブライドにキスを迫った。
だがセブライドは「今はよそう」とキッドを置いて部屋に入っていった。

キッドは翌朝、酔っぱらって何も覚えていない、とセブライドにウソをついた。

大隊長とケイシーは、広報のハフハインズ・チーフに確認に行った。
何故キッドなのか？
すると確かに女性消防士の広報を必要としていた事は事実だったが、チーフが最初に臨んでいたのはキッドではない別の消防士だと判明した。
誰かがキッドにすり替えていたのだった。

キッドは、広報第一日目を迎えた。
ハフハインズ・チーフは適当で何も打ち合わせせずに、キッドを報道の前に立たせた。

その頃ケイシーはハーマンのコネを使って、キッドの命令書を見せてもらっていた。
するとマリンズ・チーフが書類にサインをしていた事が分かった。

確かに署に居た事があるからキッドに目をつけたとしてもおかしくはない。

それでもキッドを取り戻そうと、2人はマリンズ・チーフに会いに行った。
また揉めるかもしれないのを覚悟で。


そしてホープが大隊長に呼ばれた。
キッドの異動命令書はホープによる偽造だったのだ。
ホープはマリンズ・チーフのサインの癖まで真似てはいなかったので、すぐにバレた。

ホープはこれまでのように自分に都合のよい言い訳をし始めたが、もう誰も信用しなかった。
ホープはクビになった。

ドーソンの父

マックス・バー