あらすじ
Elizabeth Morris/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
2017年4月19日(木)~AXNでシーズン5日本初放送(全22話)
(アメリカ放送 2016年11月~)
バラバラ
アンダーソンによって、バラバラにされた51分署。
オーチスは、一瞬だけ在籍した67分署で51分署の武勇伝を聞かせていた。
だが、他人の活躍を自分だとウソをついていた事がバレると、誰にも相手にされなくなった。
ハーマンとマウチは90分署の陰気さに、早速うんざりしていた。
耐え切れず、大隊長に当たってキレてしまう程に。
クルースとキャップはコールセンター。
シルビーとキッドはキッドの古巣27分署へ行っていた。
27分署
キッドのいた27分署は、トップのティプトン中隊長に問題があった。
完全なパワハラ、特に女性差別が酷かった。
キッドはそこを耐えていたから、51分署のありがたみを強く感じていた。
候補生のミッシーがいびられているのに気付いたキッドは、我慢できずティプトン中隊長に文句を言ってしまい、再び目をつけられていた。
キッドやシルビーという味方を得たものの、ミッシーは退職を決めていた。
もうイビリに耐え切れないから次のシフトを最後にする。
51分署
Elizabeth Morris/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
ちらばった仲間達も苦労をしていたが、残されたセブライド、ケイシー、ドーソンも苦労をしていた。
部下全員が突然入れ替わる中、出動しなくてはならない。
名前も分からぬ上、命令をするが思う通りに動いてくれない。
今回は人命救助が出来たものの、先行きには不安しかなく大隊長に訴えるが、なす術がないと言われてしまう。
大隊長も上層部に掛け合っていたが、アンダーソンに反論できなかったのだ。
「今回の異動は本決まりだ。
新しい部下を受け入れろ」
Elizabeth Morris/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
仕方なく、訓練を始めると全員が交代要員の経験しかない事が分かった。
アンダーソンの嫌がらせとしか思えなかった。
セブライドは父親にアンダーソンの弱味を調べてもらう事にした。
普段ならそういった汚い手段を嫌う大隊長も今回ばかりは、拒否できなかった。
ホテル大火災
そんな中、複数の署が駆けつけるホテルの大火災が発生した。
元51分署の仲間達は、大隊長の指揮の元、現場で再会する。
中心となって動くケイシーやセブライドに、コールセンターからクルースとキャップも応援に駆け付けた。
キッドたち27分署も救助に入り、各部屋を確認した。
担当エリアを見終わり、無事作業終了となった時、ドアの隙間から煙が吸い込まれていくのに気付いたミッシーは、ティプトン中隊長を突き飛ばして助けた。
直後、爆発が起きたが誰にも怪我はなかった。
ミッシーはティプトン中隊長の命の恩人になった。
セブライド達は、大広間のドアをこじあけるのに苦労していた。
中にはまだ人が閉じ込められていた。
難航している事を知らされた大隊長は、ラビットツールを持って乗り込んで行った。
それを側で見ていたオーチスは、ホースを持って追いかけた。
待機していた67分署の仲間は、オーチスが急に動き出した事に驚いた。
ツールのお陰で広間のドアが開いた瞬間、倒れるように人々が逃げ出してきた。
大隊長は1人残されていた、自力では動けない男性を助け出す。
だが気づくと退路は炎に包まれていた。
そこへ、オーチスが鎮火しながらやってきた。
「退路クリア!」
無事ホテルの火災は鎮火した。
気付けば、大隊長の目の前に揃っていたのは元51分署のメンバーばかりだった。
51分署の連携を見せつけた。
Elizabeth Morris/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
各部署へ戻って行った後も、活躍のおかげでそれぞれに絆が芽生えていた。
ミッシーも辞めるのを止めて、人助けの喜びを覚えた。
運
大隊長の元に、火災から助け出したデール・セルティが挨拶に来た。
実は副市長だった。
あの日は、市の協議会が行われており、50人もの要人を助けたと聞かされる。
市長に表彰を頼むと言われると、大隊長は別の頼み事をした。
アンダーソンは、自分の計画を崩した大隊長に「どんな手をつかったのかわからないが、運が良かったな」と言った。
まだこれでは終わらない、と悪態をつきながら。
大隊長はそれは運ではない、懸命に仕事をした結果だと答えた。
Elizabeth Morris/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
51分署は元に戻った。
全員が戻ってきた。
笑顔で溢れる中、セブライドはアナに電話を掛けていた。
「俺が居るべき場所はシカゴだと、答えが出た」
つづく
かんそう
一瞬のバラバラでしたが、たまには違う署にいるメンバーというのも面白かったです。
やっぱり51分署が特別なんだな~と言う事が良く分かって。
ていうか他の部署の覇気の無さとか、酷すぎるんですけどw
51分署を良く見せる為、とはいえシカゴの安全に不安を覚えますw
クルースとキャップのコールセンターは、いい感じだったw
アンダーソンはもうこれで二度と出てこないでいいですw
悪役は多いけど、ほんとにやな奴だった!
そしてセブライドは今回の出来事が、シカゴ残留への決定打となりました。
まあ、これは絶対に行くはずない、(行ってもすぐ戻る)と思っていたので何の驚きもなし。
アナとはこれで終わりかもしれませんが、セブライドにはすぐ出会いがあるでしょうw
たまにはハッピーなセブライドが見たいわ。
今回散らばった事で、オーチス(嘘つき)やハーマン(鬼おこ)の嫌な面も見ちゃったけど、その分現場でしっかり活躍していたので、プラマイ・ゼロかな。
こういったトラブルにも負けないという、前向きさを見せるのがファイアのいい所ではないかと思いました。
次回は、放送がお休みでその後にはシカゴP.D.とのクロスオーバーが控えているようです。(ファイアシーズン5の15話とPDシーズン4の16話)
登場人物はこちら
(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)
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