あらすじ
The Big Bang Theory 10x03 Promo "The Dependence Transcendence" (HD)
(アメリカ放送 2016年9月～）
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ラージとバーナデット
ハワードは土日も仕事に出かけて行った。
ラージは1人になったバーナデットにつきあう事にした。
子供部屋にする部屋の片づけを提案すると、バーナデットはガラクタだらけだからと恥ずかしがった。
「水臭い事言うなよ。
君は僕の目の前で子供を産むんだぞ！」
「それはありえない」
「今朝僕がここにいる事もあり得ないだろう？」
結局片付けをするが、バーナデットはドールハウスを見て、幼い頃ドールで子供を養子に出して遊んでいた事を思い出した。
その流れで、妊娠でキャリアを手放す事になってしまったと怒り出し、ドールを投げ捨てた。
ラージは、ジムにでも行けばよかった、と呟いた。
片付けを止めて落ち着くと、バーナデットはラージに謝った。
「きっとホルモンのせいよ」
「妊娠前から変わらないけど、まあいいよ」
ラージはお茶をしながら子供部屋のテーマを決めようと提案した。
テーマについては、警官の父親の殺人現場の写真に囲まれて育ったバーナデットがピンとこないでいると、色を決める事にした。
「色なんてどうでもいい」
バーナデットはまたキレて、キッチンを飛び出していった。
そして、追いかけなかったラージは遠くから怒鳴られて、慌てて追いかけて行った。
2人はバーナデットの運転で車に乗っていた。
どこに行くのか、誰にも分らなかった。
バーナデットは、自分を責めだした。
ラージの言う子供部屋の準備について、全然興味が持てない事に。
「私変なの？」
「殺人現場の写真に囲まれて育ったから？」
「ワクワクしたいのに、全然そんな気にならないの」
ずっとならないのかも、と落ち込むバーナデットをラージは励ました。
「僕は君が持ってる母性本能を信じてるからね」
「昔私が子守りしなかったせいで、弟たちは裸で庭のコオロギを食べてた」
ラージはそれでもおなかが満たされて幸せだったよ、とフォローした。
ラージは車を止めて、婦人科医の父親に電話をした。
バーナデットへのアドバイスをもらう為に。
ラージの父親は事情を聞いて話し出した。
「世の中子供好きの人ばかりではない。
でも自分の子は可愛いもんさ。
ワクワクすれば上手くいくわけではないよ。
ラジェッシュの母親は身ごもった時喜んでた。
生まれてからも溺愛してたよ。
だがどうなった？
遠い異国で貧しい白人とばかり付き合ってる。
実に親不孝だ」
バーナデットは話を聞いて少し気が楽になっていた。
「全然だよ！！」
ラージは怒った。
バートのパーティー
ペニーとエイミーは地質学者のバートの自宅パーティーに行った。
本当はエイミーがシェルドンと行く予定にしていたがシェルドンは休日出勤で無理だった。
それを知ったペニーが立候補したのだった。
「飲んでうなずいているだけなら、いつもと変わらない」
1時間遅刻で到着したが、2人の他、誰も来ていなかった。
途端にシェルドンが恋しくなるペニー。
それからしばらくしても誰も来ず、パーティーはお開きとなった。
バートはエイミーに口止めを頼んだ。
「申し訳ない、君みたいな子がうちでこんな目に遭うなんて」
するとペニーが「君みたいな子」という言葉に引っ掛かった。
バートはエイミーを大学で一番の人気者だと言った。
「冗談でしょ」
ペニーとエイミーはハモった。
バートは本気だった。
「人気者なのはシェルドンのおかげ」
「んーシェルドンは君のおかげで人気者なんだよ」
「シェルドンも人気なの？
ここパラレルワールド！？」
ペニーは驚いた。
2人は帰らずバートと盛り上がった。
バートは、エイミーがクロム酸溶液とホワイトビネガーで実験器具を掃除し始めたら、皆が真似したというエピソードを教えた。
「トレンド作りの名人ね！」
「たまたま思いついちゃって」
ペニーはならばとレナードの事も聞いた。
「誰？」
「レナード・ホフスタッター」
「ああ彼か、悪くないんじゃない？
可愛い子を騙して結婚したらしいよ」
「それって私よ！」
ペニーは嬉しそうに手を挙げた。
「別に騙されてない、諦めただけよ」
バートは2人が友達な事を納得した。
「イケてる子同士だもんね」
エイミーは最高のパーティーになったでしょ、と大喜びした。
休日出勤
するとフラッシュが現れて、シェルドンにエナジードリンクを薦めた。
カフェインに抵抗を示すと、フラッシュはスーパーヒーローは皆何かに頼っているとシェルドンに押し付けた。
シェルドンはミーハー心でエナジードリンクを飲んでしまった。
そしてハイになり、研究室に戻った。
明らかに様子のおかしいシェルドンに、レナードとハワードはあっけにとられた。
昼休憩の頃になると、シェルドンは頭痛と疲れに頭を抱えていた。
帰ったらと言われると、エナジードリンクがあれば頑張れる、と言っていた。
「まずい、ドリンクを求めてる。依存症だよ！！
こうなったらもう止められないぞ」
1本で大げさだった。
「そんなにすぐ依存症にはならない」
「賭けるか！？ わぁギャンブルも依存症だ」
シェルドンが使い物にならず、作業が進まない。
レナードはシェルドンを褒めアゲて、なんとかやる気を出してもらおうとした。
シェルドンは、「禁断症状に我慢して」といって作業を再開した。
ところがいつまで経っても依存症を意識し続け、レナード達を悩ませていた。
いよいよレナードはブチ切れた。
シェルドンのせいで2ヶ月という期限になって、忙しいのに、と。
「いいから早く計算しろ！」
するとシェルドンは依存症が問題なのではなく、実は数日前から考えているけど、どう計算したらいいのか分からないと白状した。
珍しくごめんといって頭を抱えてしまう。
「これは全部僕のせいだ」
レナードはシェルドンを励ました。
「分かったどうすればいいか考えよう」
「考えてもダメだったら？」
「大丈夫だ。何とかなる」
シェルドンの肩を抱くと、シェルドンはレナードの胸に顔を当てて動かなくなった。
シェルドンはそのままいびきをかいて寝ていた。
3人は大佐に正直に報告した。
「間に合いません。
恐らくあと2年です」
恐る恐るハワードが言うと、大佐はあっさりと答えた。
「そっか」
3人は拍子抜けした。
「間に合わなかったのは君らが初めてだとでも思うのか？
レーガン時代の対ソ連宇宙レーザーも未完成だ」
期間延長が認められると、3人はさっそく映画を見に行く事にした。
4話「同棲実験の法則/The Cohabitation Experimentation」へつづく
かんそう
3組の休日でしたが、シェルドン達は2ヶ月地獄の日々が続くのかと思いきや、あっさり延長が認められて良かったｗ
あのまま睡眠不足が続いていたら、シェルドンの個性が死んじゃうｗ
そしてラージも喜ぶでしょうｗ
ラージとバーナデットの組み合わせも鉄板で大好き！
今回もバーナデットの荒ぶりが炸裂していましたｗ
ラージは面倒みつつも、振り回されてて面白かった。
ペニーとオタクの化学反応も基本中の基本で、面白い！
誰とでも仲良くなるペニーって本当にすごい！
でもエイミー人気については、バートがエイミーの事好きなだけかと思うんですけどｗ
どうなんだろうｗ
4話「同棲実験の法則/The Cohabitation Experimentation」へつづく
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