BELOW THE SURFACE 深層の8日間/Gidseltagningen シーズン1 3話「3日目:突入のチャンス/Episode #1.3」

2018/10/19

BELOW THE SURFACE 深層の8日間 BELOW THE SURFACE 深層の8日間 シーズン1 クライム サスペンス ジェーン洞 北欧

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あらすじ

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2018年10月4日(木)~ スーパー! ドラマTV 日本初放送
(デンマーク放送:2017年4月~) 全8話

登場人物

2話「2日目:インタビュー/Episode #1.2」


アーデルの死


アルファ達は、アーデルの死で揉めていた。
反抗的なアーデルを殺すにはいい機会だった、という仲間にアルファは否定的だった。
「俺だって撃ってた。だけどカメラが回ってない時に撃つな」

アルファは殺しを否定しているのではなく、身代金の額を引き上げるチャンスを潰した事を責めていたのだった。

ブラヴォとチャーリーは、アルファに不信を抱き始めたようだった。
アルファが問題ないと言ったインタビューで問題が発生した。
脱出プランも信用できるのだろうか。

アルファは自信を持っていた。
未完成の16の駅にトンネルを通じて行ける。
「各駅は数人の警官が警備しているだけだから、そいつらを殺せば外へ出られる。
何も問題ない」


またアーデルの死のニュースは、ナヤやインタビューへの批判をもたらすようになっていた。世の中がナヤが警察の邪魔をしている、という空気になっていた。

人質の親族の中でも意見が割れ始めていたが、マリエの父アレックスは依然ナヤの協力を支持していた。

フィリップ達は、お偉方から解決への進展を迫られる。

サム


フィリップは仲間から隠れるようにサムという男に連絡をしていた。
アマッド・マハムードが本当にドローン攻撃で死んだのかどうか。
秘密の調査を依頼した。

インタビュー


アルファは再びナヤにインタビューの連絡を入れていた。
ナヤは人質をこれ以上殺さないという条件で、引き受ける事にした。

交渉


人質のレオンが糖尿病なのにインスリンが無くなった為、気を失って倒れてしまった。

人質達の騒ぎにアルファは、ルイーセに電話をしてインスリンを要求した。
ルイーセは、医者を向かわせると交渉を決めた。
1人で30分、それが条件だった。

フィリップと特殊部隊のリーダー、クラーマーは、この絶好のチャンスを無駄にしたくない、と利用した。
ルイーセはもちろん交渉チームにも内密で、カメラをつけた特殊部隊員ミカエルを救急救命士にして潜入させる。

カメラの情報から誘導して、トンネルの両サイドから7人ずつの2班に分かれて突入する。
スナイパーを1人ずつ入れて2人倒す。
「3人目は防御が難しくなる、すぐに終わるよ」
それがクラーマーの作戦で、フィリップは許可を出していた。

スクープ


アルファは、医師を呼んだ事をナヤに連絡した。
アーデルの死でイメージが悪くなり、募金は止まっている。

人質の為に医師を呼んだという事実をナヤにスクープさせ、身代金集めのプロモーションにするつもりだった。

ナヤにカメラの映像を送り、地下のエレベーター前の様子を見せた。

突入


アルファとの約束の時間になった。

クラーマーは突入前に隊員達に指示を出していた。
「地下にカメラが入るまでは、人質達がどこにいるか分からないから注意しろよ。
分かるまで見える物にしか反応するな」


レオンをエレベーター前に運ぶのに、シーラスが指名された。
何が起きるのかわからず、人質達は不安な表情で見守った。

アルファ達は銃を構えて救命士を迎えた。
ミカエルのカメラによって、ほぼ初めてクリアな内部の様子が伺えた。

床に横たわるレオンにつきそうシーラス。
その後ろに銃を構えた犯人達。

その間に突入班の2班は駅に近づきつつあった。
だが、2班から駅の手前にシートが張ってあり前方を目視できないという事が判明した。
「目視できない」
フィリップに届くのはその報告だけだった。

一方、駅に近づいていた1班は地面近くに仕掛けられていたトラップに気づかず、踏んでしまった。
その瞬間トンネルの中に大爆発が起きた。

テロリスト達は警察の侵入に気づき、すぐに発砲しミカエルを撃った。
ミカエルからの映像は遮断された。

一瞬で銃撃戦となるが、フィリップは撤退命令を出した。

ミカエルは撃たれたものの反撃しながらエレベーターに戻り、地上に上げられた。

シーラスは流れ弾に当たっていた。
特殊部隊側はミカエルを入れて4人負傷していた。

ナヤはその一部始終を自宅で見てショックを受けた。

またしても作戦は失敗に終わった。

フィリップは、ルイーセに交渉を台無しにした責められたが「俺たちとやり方が違う。秘密で動くのはよくある事」と怒鳴り返していた。

マリエ


銃撃戦でレオンは無事だったが、負傷したシーラスの手当をするために看護師であるマリエが指名された。

マリエは看護師に向いていない、と自分で思っていた。
試験に落ち、現場では上手く立ち回れず上司から推薦できない、と明言されてもいたから。
そんな自信を失っているマリエにはとても引き受けたくはなかった。

だがもう1人、指名されたヨアキムにも励まされ、応急処置をする事に。
最初は出来ない、と涙を流していたマリエだったが苦しむシーラスを見て決心をしたようだった。
同じ血液だった事から、テキパキと輸血までして容態を安定させた。

シーラス


アルファは安定したシーラスをエレベーターで地上に上げた。
ルイーセにもう交渉はしない、とアルファは宣言していた。
これで人質は13人になった。


その際に、エレベーターに置かれていたレオンのインスリンを入手していた。
レオンはインスリンが効くと意識を取り戻した。
幸いな事に、銃撃戦については何一つ気づいていなかった。

「どうしたんだ?
皆死にそうな顔をしているぞ」
状況を掴めていないレオンが、次のインタビュー対象に抜擢された。


フィリップは病院へ行き、クラーマーと話した。
4人の負傷者はなんとか安定していた。

アルファ達の装備が、銃弾の分析を待つ必要もなく、プロ並みである事が今回はっきりと分かった。
自家製のパイプ爆弾ではなく、地雷。
一体どこで手に入れているのか。
それに、用意周到さ。


シーラスもマリエの応急措置のおかげで命に別状はなかった。
フィリップは、話す許可を得て病室を訪ねてシーラスに確認した。

犯人の数は3人。
呼び名はアルファ、ブラヴォ、チャーリー。
どこか分からないが3人それぞれ別の外国人。
アルファが仕切っている。

そしてシーラスは見ていた。
倒れながらも、アルファの首にドッグタグが掛かっていた事を。

3人目のインタビュー


予定の時間になり、レオンがカメラの前に座らされた。
アルファはナヤに電話を掛けたが、ナヤはインタビューを断った。
「ダメ。申し訳ないけどできないわ。
もう無理なの。ごめんなさい」


電話を切られたアルファは、レオンを睨みつけていた……。



かんそう


3日目の今回、突入劇が失敗に終わりシーラスが負傷を理由に解放されました。
これで人質は残り13人。

人質でフィーチャーされたのはマリエ。
看護師悩み中っていうのは、結構深刻だったのね~。
学費が~とかではなく、現場で使えなかったという。

でも、今回1人でシーラスの命を救ったといっても過言ではない活躍をしたので、きっと自信につながったはず!

前回のアーデルは、事件から遠ざかろうとして死を選んでしまいましたが、マリエは事件によって成長しました。
ヨアキムも初回では嫌な奴っぽかったけど、今回の治療を手伝う様子からはいい人のように感じられた~。

糖尿病のレオンが、浦島状態で笑ったw

笑ったといえば、突入する特殊部隊を乗せたバンが思いっきりサイレン鳴らした白バイで誘導して行ってるのは、えー報道されたら犯人にバレバレじゃないの?
とドキドキしました。

フィリップ達もアルファ達がプロだと把握し、銃弾も回収できたから、やっと次回から犯人捜しが本格的になりそう!

そういえばフィリップは、まだアマッド生きてる説を疑ってこっそり調査を依頼してたけど……。
実は1話目を見て、この身代金騒ぎはフィリップとアマッドの「パートナーシップ」によるものなのかな~って疑っていたのですけど、それはさすがになかったかw

インタビューを止めたナヤがどう関わっていくのか、本当に止めてしまうのか等々。
早く次回が見たい~!
今一番楽しみなドラマになっています!!






(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

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