あらすじ
The Big Bang Theory 10x04 Promo "The Cohabitation Experimentation" (HD)
(アメリカ放送 2016年9月~)
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3話「カフェイン依存症の法則/The Dependence Transcendence」へ
性別
ラージは、バーナデットの検診にハワードと一緒に毎回ついていっていた。
ハワードとバーナデットは、子供の性別をまだ確認していなかったが、ラージはカルテを見て知っていた。
たまたまといいつつ、わざわざめくってカルテを盗み見ていたのだった。
2人は当事者が知らないのに、赤の他人のラージが知っているのはおかしいと、騒ぎ出す。
バーナデットは知られたくなかったのだった。
夜になりベッドに入ると2人は子供の性別が気になって来てしまった。
それなら聞こう、とハワードがラージの電話を鳴らすと、バーナデットの気が変わり何でもないと言って電話を切った。
だがすぐに気になり再びラージの電話を鳴らすが、またバーナデットの気が変わった。
「間違えました!」
3回目も同じだった。
同棲スタート
エイミーの部屋が、パイプの破裂で水漏れになってしまい、アパートから避難する事になった。
ペニーはしばらくレナードの部屋を使ったら? と提案した。
その間、レナードはペニーの部屋に来ればいいから。
突然のシェルドンとの同棲生活にエイミーは興奮した。
だが、シェルドンに話すと否定的だった。
「同棲でロマンスが消えたらどうするの?」
エイミーはシェルドンを説得した。
「科学者ならこう考えてみて。
今後うまくやれるかのデータを集めるのに、5週間でちょうどよい実験ができると思わない?」
「色気のあるセリフで口説くな」
レナードは宇宙大作戦で例えた。
「エンタープライズは新世界を調査する5年間の任務に就いたろ。
これは君に与えられた5週間の任務なんだ」
「これぞまさしく色気のあるセリフだ」
それならばと、シェルドンは更に条件を出した。
自宅のままでは判断がつきにくいので、実験なら中立の環境でやるべきだと。
「理想は密閉された人口生態系のバイオドーム。自分達の排泄物で植物を育てる」
「ロマンスは消えないのか?」
ペニーは2人に自分の部屋を提供して、シェルドンを承諾させた。
エイミーは喜んで抱き着いた。
「打ち切りもありえる。宇宙大作戦みたいに」
シェルドンはペニーと2人きりになると、実験を成功させたいと質問をしていた。
「同棲する相手に変人のルームメイトがいたらすぐに追い出すのね」
「君が現れるまで僕ら幸せだった」
その頃エイミーも、レナードにアドバイスを求めていた。
「話したら君はやめるって言いだしそうだ」
ペニーのアドバイスは常識的だった。
「妥協する事が大事。
コーヒーを淹れるなどの気遣いは必要。
疲れないよう、お互いのスペースを大事にして」
半面レナードのは……。
「ベルトを床に置くと蛇だと大騒ぎになる。
行列に並ばされるから非常食を持ち歩け。
すぐびっくりして騒ぎ出すから、写真を撮る時はフラッシュをたかないで」
エイミーはシェルドンのストレスにならないよう、あらかじめエッチなしのルールを提案した。
まずは状況に慣れる事を優先して、慣れたら取り決めを見直そう、と。
エイミーも初めての同棲に緊張していたのだった。
シェルドンはそれを聞いて安心した。
「キスしたいけど、君が欲情するからやめる」
2組はそれぞれの部屋に分かれると、レナードとペニーの叫び声が廊下を挟んでも聞こえて来た。
「やったー! 2人きりよー!」
シェルドンとエイミーは、ベッドの寝る位置を譲り合った。
シェルドンは、なかなか決められずかなり時間をかけていた。
やっと位置が決まった頃、エイミーはバスルームで歯磨きをしていた。
「ウェッ、ペッ。うわ、なんか出てきた」
エイミーの歯磨きの音や声にシェルドンは、ゾっとして寝場所を変更して、バスルームから遠ざかっていた。
「そっちにしたの?」
「まだ居て良かったね」
いざベッドに入ると、エイミーはまた別の提案をした。
「性交渉はしないけど、抱き合って寝るのはどう?」
「よく聞いてくれた。実は僕、こうするのはどうかと思って。
僕らの間に枕の壁を作って仕切る」
さすがにエイミーはそれを却下し、抱き合って寝るのも諦めた。
シェルドンはエイミーの体温で寝苦しくなるんじゃないかと不安に思っていた。
「君のお尻は熱くて、イグアナが棲んでいないのが不思議なくらいだから」
実際に寝始めるとシェルドンの寝言やいびきが酷かった。
悩まさつつエイミーは、シェルドンに抱き着いて寝ようとした。
だが暑いのか暴れたシェルドンにベッドから落とされた。
「床で何してるんだ?」
エイミーはスマホを手に取ると誤って、起き出したシェルドンにライトを当ててしまった。
「ああああー!!」
シェルドンは悲鳴を上げてベッドから飛び出していった。
ペニーとレナードは、シェルドンが寝る時間を迎えるとより一層羽を伸ばした。
「ようやく自分達の家で2人きりよ!」
「なんだか子供を大学に送り出した親の気分だ。
……寂しいってことじゃないよ」
レナードは下着姿で踊ろう、とオールディーズを掛けるとズボンを降ろしてツイストを踊った。
ペニーは呆れて何も言えず、口を開けて見ていた。
「この腰使いに耐えられる?」
少しすると音楽をHIPHOPに変え、ペニーも一緒に踊っていた。
レナードのステップも変わっていた。
「その踊りどこで覚えたの?」
「世界がダンスダンスレボリューションを忘れても、この僕は忘れない」
「ウー!」
レナードはエビ反りをして腰を痛めた。
朝になり、エイミーはレナードの部屋に行き、ペニーとコーヒーを飲んでいた。
「つらいわ。夕べ2分しか眠れなかったの」
ペニーはお盛んね、と勘ぐった。
「思ってるのと違う」
そこへ腰を痛めたレナードが起きて来た。
「思ってるのと違うからね」
エイミーは一晩明けただけで、5週間耐えられるか自信を無くしていた。
「少し離れたかったら、彼を電車グッズの店で遊ばせとくといい」
そこへシェルドンがノックなしで登場した。
1人だけ絶好調だった。
「みんな調子は?」
「あなたのせいで眠れなかった」
「どうして? 床を独り占めしたくせに!」
エイミーは同棲を間違いかも、と言い出した。
「それでも科学者か?
たった12時間のデータで結論を出そうとするとは」
「あなたの顔に枕を押し付けかけたのよ」
「びっくりだ。
この実験が失敗する原因が、君の科学に対する態度だったとはね」
エイミーは科学者に向いてないと言われたようで、聞き逃せず言い返していた。
「自分では白衣を着るにふさわしいと思うか?」
シェルドンも折れなかった。
「だいたい理論物理学者が実験の何を知ってるっていうの。
2つの交絡変数に顔をぶたれた時、どっちがどっちか分かるの?
交絡変数を知らないからこのジョークが分からないんでしょ!」
2人の言い合いは止まらなくなったが、ケンカ腰のまま結局実験という同棲は続ける事にした。
「部屋に戻ってイチャイチャする!?」
「ああ、望むところだこの野郎!」
高見の見物をしていたペニーは、レナードに言った。
「お隣さん変わってるわ」
第5話「汚染された風呂の法則/The Hot Tub Contamination」へつづく
かんそう
久々のシナモン登場でした。
ラージのベッドにいましたw
エイミーとシェルドン、突然の同棲開始!
うーん、どんどん大人になっていく~。
シェルドンとの生活なんて絶対楽しそう!!
なんだかんだレナードは寂しいんだろうなw
でもとりあえず初夜はペニーとレナードは2人きりのダンス大会で、盛り上がっていましたw
可愛い夫婦!
こういう回になるとシェルドンの個性が光るな~。
そして、エイミーもやっぱりなかなかの変わり者なんだな、と気づかされますw
実験実験っていうけど、それ同棲だから!w
エイミーもそこを突っ込んでくるのかと思ったら、最終的に「実験するわよ!」って同調してるしw
しばらくは同棲ネタが続くのかな?
どのみち、レナード達の部屋で皆で集まっているんだろうから、何も変わらなさそうだけどw そしてそれでいいし!
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