モダン・ファミリー/Modern Family シーズン10 4話「幸せの選択/Torn Between Two Lovers」

2019/03/25

コメディ ジェーン洞 モダンファミリー モダンファミリー シーズン10

t f B! P L
警告海外ドラマクイーンズ(http://fdramaqueens.blogspot.com/)のイラスト・テキストの無断転載、無断利用、無断引用および画像への直リンクは堅く禁じます。

あらすじ

Haley’s Final Choice – Modern Family


2019年3月3日(日)~ FOXスポーツ&エンターテイメント シーズン10 日本初放送
(アメリカ放送:2018年9月~放送中) 全22話予定


登場人物はこちら

前回:シーズン10 3話「大人のキャンパスライフ/A Sketchy Area」へ

シェリー

マニーの彼女、シェリーがマニーの居ないプリチェット邸に居候する事になった。
マニーの大学の寮には泊まる事が出来ないからだった。

即興役者を目指すシェリーは、マニーが居る時から即興劇をして煩かったので、ジェイは追い出したかった。
だがグロリアは、初めてのマニーの真剣な交際を応援したいと協力的だった。

シェリーはジェイの目の前に座り、ジェイの物まねを始めた。
もちろん止めて欲しいと思ったが、それがグロリアの差し金だと気づいた。

ジェイに追い出させて、自分はいい人のままでいたいのだろう。
当然そうはさせまいとジェイも作戦に出た。

ジェイはわざとシェリーを焚きつけてグロリアに芸を見せた。
「何て面白い子だ」
グロリアは1ミリも笑っていなかった。

グロリアはジェイを呼び出し、本音を暴露した。
「息子の恋人を嫌う母親になりたくない」
「私も悪役は嫌だ」
やはりシェリーを追い出す役目を押し付け合っていたのだった。
「私はずっと好きなふりをできる。
あなたは自滅する!」
そこへシェリーが顔を出し、「あなたは自滅する!」とグロリアの真似をした。
我慢できなくなったグロリアはとうとう本音を告げる。
「シェリー出てって」
好かれていたと思っていたシェリーはショックを受けた。
「耐えられないの」
「分かってくれ。荷物を取ってくる」

するとマニーが突然帰宅してきた。
シェリーを大学の寮に泊める許可をもらってきたのだった。
だがシェリーは泣きそうになっていた。
「お母さんに嫌われた」
マニーは剣幕になってグロリアに理由を聞いた。
困ったグロリアは即興劇を閉めるように誤魔化した。
「おしまい!」

三角関係

ディランはヘイリーに無視され続けていたので、フィルに伝言を頼んだ。
もちろん寝てしまった事は言えなかったが、2回キスをしたと誤魔化していた。

ヘイリーはフィルに、ディランとちゃんと話して別れなさい、と言われて会う決心をつけた。
自宅に招いたが、来たと思ったらなんとアービンだった。
どうしてもアービンとくっついて欲しいクレアが根回しして連れて来たのだった。

そしてその背後からは、ヘイリーに告白しようとハートの着ぐるみを着たディランが近づいてくるのが見えていた。

フィルはアービンとクレアに気づかれないうちに、ディランにタックルして書斎に隠し入れた。
フィルはハートのコスプレについては最高だ、と思っていたがタイミングが最悪だった。
「アービンが来てる」
「向こうもサプライズ作戦か。衣装は?」
「衣装は着てない」
「それなら勝てる」

その頃クレアは、対面したヘイリーとアービンを一生懸命仲直りさせようとお節介していた。

実は、アービンも謝る事があるとヘイリーに打ち明けた。
キスの事を聞いた後、科学者が集まるパブで原子物理学者とキスをしていたのだった。
「彼女たちは科学者にしては軽い方なんだ」
キスどころではない浮気をしたヘイリーは即答で許した。
「そんな簡単に?」

フィルはとりあえずディランとの話を解決させようと、アービンと話しているヘイリーを呼び出した。
「オフィスを片付けてたら古い人形が出て来た。お前が大事にしてた」
「捨ててくれない?」
「お前のものだ。自分でケリをつけなさい」
ヘイリーはディランの事だと分かっているから、フィルに従う事にした。
何も知らないクレアには意味不明だった。
「人形とケリをつけるの?」
アービンも変だと思った。
「16歳から一緒に寝てた」
「16歳?」
それにはフィルも驚いた。
何も知らないアービンも驚いた。
クレアはそこでディランだと気づいた。

クレアとフィルは意見が分かれている事を確認しあった。
クレアはアービン派。
フィルはヘイリーの決断だ、といいつつもディランに同情していた。
「ディランはヘイリーを守ってくれる。
僕も昔ディランと同じだった」
「ディランはクレヨンを食べた男よ」
「たった一口だし。リリーに目隠しされてた」


ヘイリーは書斎にいるディランに帰って、と告げた。
「この衣装は今日限りだ」

すると気になったアービンが顔を出した。
「彼が大事な人形か」
話しのいきさつを知らないディランは褒められたと勘違いした。
「君もハンサムだ」

いよいよ2人はヘイリーを挟んで、取っ組み合いの喧嘩を始めてしまう。
クレアとフィルが止めに入ると、ディランはクレアに挨拶をした。
「変わらず美しい」

ヘイリーはまずはフィルとクレアを部屋から追い出すと、そのまま自分も部屋の外に出た。
「助けて」

ヘイリーは2人ともいい人で選べなかった。
クレアはアービン一押しだったが、フィルは自分は助けにならないと言い出した。
何故ならクレア一筋だったから。
「彼女なしでは生きていけない。
それにめちゃくちゃセクシーだ」
突然の褒め殺しにクレアは態度を変えた。
「私は今見たいな言葉に弱いの。
フィルはいつも前向きで私を楽しませてくれるし、今でもハンサムよ」
僕らはラッキーだ、と2人はハグをした。
「なんでケンカしてた?」

思い直したクレアは、ヘイリーに言ったことは忘れてと言った。
「それぞれとの未来を想像してみて。
何が見える?」

ヘイリーの決断

2人、それぞれとの未来を想像したヘイリー。
アービンとの未来には素敵な家が見えた。

ディランとはボロボロの家が見えた。

でも選んだのはディランだった。
「お金はないけど音楽と笑い声に包まれて、彼はありのままの私を愛してくれる」

ヘイリーにふられたアービンは悪の道に進む決心をつけた。
「どの悪役にも悲しい過去がある。これでよかった」

2人はデートから始めなおした。
ディランが用意した馬車はキックボードだった。

ヘイリーの決断を見たフィルとクレアは一生引退できない、と覚悟をした。

子供達

ミッチェル達は家族揃って、ミッチェルの同僚のトレント家にランチにお呼ばれしていた。
ミッチェルは、トレントとは共通点が多く、自分と同じタイプで気が合うと思ってる上、トレントの抱える重大な裁判の補佐の座を狙っていた。
音楽プロデューサーと高級娼婦が絡んでいて、ライアン・ゴズリング主演で映画化されると勝手に思っていた。

ゲイで夫は教員で、幼い子供が2人。

ところが自宅にお邪魔すると、とても子供がいる家とは思えない素敵なインテリアが飾られていた。
少しでも暴れたら倒れたり、壊れてしまうようなアートが沢山並んでいた。

すると紹介された「子供」というのは2匹のポメラニアンだった。
「犬だって言ってなかったね」

トレントはつまらない、というリリーにスリランカのすごろくを白い手ぶくろ付きで貸した。
ミッチェルはカルが粗相をするのを心配したが、スマホを渡して大人しく動画を見るように言い聞かせて放置した。
「リリー、目を離すな」
「私の子供時代を奪うの?」
「フランの作り方を教えたろ」


大人同士でワインを飲みながらキッチンで会話を楽しんでいると、いやな音が聞こえて来た。
カルがキリマンジャロの噴火物で作ったお面を割ってしまっていたのだった。
トレントはショックで取り乱した。
しかも乾癬を治したシャーマンの作品だったらしく、途端にかゆみを訴えだした。
「再発した」

ミッチェルは仕事がもらえない、と慌て出しうっかり犬を踏んでしまった。
それをごまかす為、犬に噛まれたという理由を作ろうと足をキャメロンに噛ませた。
するとそこをトレント達に見られてしまった。
「食事が遅いからお腹すいちゃって……」
キャメロンは慌てて言い訳をした。

結局、仕事はもらえなかった。
帰宅をしてミッチェルとキャメロンは2人でワインを開けて反省会をした。
「子供が居なきゃよかったと思う?」
ミッチェルは即答でまさか、と言った。
「子供がいなければ、トレントみたいに神経質になってた。
子供から学んだ。
幸せは物理的なことじゃ……」
家の奥で物音がした。
「最後の高級品だ」
キャメロンは乾杯した。
「解放された」


シーズン10 5話「母の思い出/Good Grief」へつづく

かんそう

フィルがルークから教わったらしく、若者言葉? を多用していました。

Ghostは、無視という意味で正しく使えているようでした。
日本語でもそのまま使える、分かりやすい例でした。

「stabして」はフィルはどうルークに教わったのか分かりませんが、良い意味合いはないみたいです。卑怯者とか?

blowfish(フグ)のemojiは悪いニュースと言っていましたが、それもディランに否定されていました。
少しフグの絵文字の意味を調べてみましたけど、特に汎用されているような話題は見つけられませんでした。
完全にフィルがルークにからかわれたって事なのかな。

といつものおバカなフィルで始まった今回でしたが、最後にはフィルが大活躍していました。
おバカなディランの肩を持ってしまうのは、すごく自然で笑いながらも微笑ましくなりました。

もう少し三角関係でドタバタするのかな~と思ったら、あっさり決着つけていました。
アービンも結構面白いキャラだったから、ちょっと残念ではあります。
最後に悪の道に進むっていうのも面白いしw

まあ、終わりが決まっていると思えば、ディランに決めて残りの時間をおバカ炸裂してもらう、というのも納得感はありますが。

今回も、3家族3様に何気ない日常なんだけどそれぞれが「らしく」て面白かった。

正直シーズン9よりも、原点回帰している感じがするというか1話の面白さが増しているように感じます。

子供達の進路とかの大きなストーリーよりも、日常の小ネタの方が面白いって事なんだろうな。

シーズン10 5話「母の思い出/Good Grief」へつづく

登場人物はこちら

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

更新中の番組


不定期更新
アメリカンホラーストーリーズ シーズン3

ネットフリックス/Netflixはこちら

新番組まとめはこちら ニュース

過去記事は「番組別記事リンク」「タグ別記事リンク」等をご利用ください。

更新をお知らせします



@fdramaqueens

このエントリーをはてなブックマークに追加

follow us in feedly

rssを購読する

ランキング

このブログを検索

ページビューの合計

QooQ