The Good Fight/ザ・グッド・ファイト シーズン4 のあらすじ・ネタバレ
The Good Fight/ザ・グッド・ファイト シーズン3までの主な登場人物はこちらです。
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2022年4月12日～/毎週火曜日 スーパー！ドラマTV 日本独占放送（全7話）
(アメリカ配信2020年4月～)
ファース
ファースが各部門のトップを集め、２０％の人員削減を発表した。
「リストアップさえしてくれれば、あとはこっちでやる」
次々と支配されることから、エイドリアンはいっそSTRローリー傘下から抜け出そうとダイアンとリズに提案した。
その為には大金、2000万が必要だったがエイドリアンは三人の自宅を担保にする事を想いつく。
ダイアンとリズは簡単には同意しなかったが、エイドリアンの意思は硬く2000万を工面した。
ところが、解消の意思をファースに伝えると金額は8000万だと言われてしまう。
「2000万はパートナーが前年度前年以上の収益を上げた場合の額だ」
すぐにダイアンは気付いた。
最初からファースに呪いをかけられていたことに。
ダイアンをプロボノ担当にしたのは、この条件を満たさないためだった。
「このクソ野郎」
思わず罵声を浴びせるがファースにはなんの効果もなかった。
「私に君らを手放すつもりはない。やられた、って顔も見ものだ」
やはりファースは曲者だった。
エプスタインの死の真相
連邦検事のディンコンが、リズにエプスタインの死の真相調査を依頼した。
「死後9カ月経っても自殺か他殺かという問い合わせが減らない」
ディンコンはリズの元上司でもあり、リズが5年前からエプスタインの性的人身売買容疑で逮捕を狙っていた事を知っている。
その時はエプスタインには強いコネがあると退け、リズを追い出していた。
「だからこそ調査を頼みたい。これは挽回のチャンスだ」
防犯カメラの映像は司法長官のビル・バーが確認済み。
それは部署が違うから、と連邦検事でも入手不可能だった。
謎解き
大量の資料と陰謀説などのゴシップで、集められたスタッフ達の収拾がつかない。
そんな中、ルッカは囚人が聞いたという「逮捕前に片付けた」というキーワードから、直前に接触した人物を割り出そうと写真をチェックした。
すると逮捕前、プライベートジェットに乗り込む写真の中に、ビアンカづてで知り合ったセレブ御用達美容師を見つける。
美容師アンドレアス
ルッカはアンドレアスを訪ね、自分の持つゴシップと引き換えに当時の話を聞き出した。
エプスタインのパートナーだったギレーヌからの紹介で、一度だけ逮捕前にカットをしたといい、その関わりさえも伏せていた。
実はその際に、エプスタインからギレーヌに渡せと手紙を受け取っていたという。
だが誰もその手紙を取りに来るものはおらず、今でも美容院で保管されていた。
エプスタインからの手紙
未開封の手紙をオフィスに持ち帰り、リズ達が記録を撮りながら開封した。
入っていたのは鍵１つと手紙「死んだらＢＵＤに注意（watch out）」。そして封筒の内側に描かれた暗号のようなメッセージ「LadyM.S.161-12-5 165-14-13……」だった。
これら３つの要素を手分けして調査した。
鍵からはマリッサがエプスタインを顧客としていた建築家に行き当たり、そのオフィスで「ＢＵＤ」の文字が入ったバージン諸島にある神殿の設計図を見つけていた。
他、1992年11月はついていない、と言っていたという証言も。
封筒の内側のメッセージは、ジェイがレディ・モーガン・シドニーの略だと突き止め、「スペース・リレーションズ」という本のページ数と行数、文字の位置だと突き止めた。
それは宇宙の性奴隷の話で、司法長官のビル・バーの父親が作者だった。
ジェイはＳＦ好きで登場人物にレディ・モーガン・シドニーがいることを覚えていた。
さらに作者は、当時学校の校長をしていてエプスタインを教師として雇った人物でもあった。
解読した暗号は、「ビルに電話しろ 猶予は12時間」だった。
BUD
ダイアンとリズはデフォーというエプスタインの元弁護士に会いに行く。
途中で悪徳弁護士ダーショウィッツに鞍替えされた、とエプスタインには恨みを持っていた。
他、バージン諸島にも弁護士はいた。
バッドという言葉は何度か耳にしているといるが、意味は知らなかった。
「シカゴ大学のアイラ・ノフジンガー教授と電話で会話していた時に聴こえた」
ノフジンガーの低温学研究室を訪ねた。
「関わって後悔している。少年みたいに人体冷凍に関心を持っていた。永遠の命を得ようとして。彼は優等生が好きでIQの高い20人を妊娠させると言っていた」
バッドについては誰のことやら、と知らないようだった。
「バッドを守ると言ってたけど」
注意ではなく守る、だとしたら調べたことに違いは出るのか？ とダイアンとリズは驚いた。
1992年11月
3チーム、それぞれが調査結果を持ちよると、ダイアンがマリッサの言う1992年11月で思い出した。当時、トランプが別荘でエプスタインを接待したことが映像に残っていた。
その場にいた元チアリーダーを呼び出し、バッドのことを聞くと驚いた。
「何故そのことを？」
トランプ「バッドはどうだ？」
エプスタイン「問題ない」
会話はそれだけだが、乱痴気騒ぎの中、その会話だけが妙に神妙でシリアスな雰囲気になっていたから記憶に残ったのだという。
バッドのことはトランプも知っていた。
掲示板
ジェイはディープな掲示板も頼った。
ニュースよりも先にエプスタインの死を報じた、内部情報が扱われるものだった。
「ビル・バーの関わりと12時間の猶予とは何か？」という書き込みに返事がつく。
「バーは遺体を引き取り、バージン諸島へ運んだ」
確かに遺体は謎の人物が回収したと報道されていた。
埋葬されたと言われているフロリダの墓はからっぽ、という返事も来た。
終了
オフィスを訪ねて来たディンコンに報告すると確固たる証拠はなく、ゲームの謎を解くような調査に中断が言い渡される。
「よく頑張ってくれた。だがこういった憶測が入って来ては使えない」
結果だけをまとめて渡すことに。
去り際に、ダイアンはＭＥＭＯ618についても聞いた。
「何故それをきく？」
「彼はその上に人生を築いた」
「ならそれが答えだろ」
バージン諸島
その頃、ジェイとマリッサはバージン諸島の調査を始めていた。
リズはすぐマリッサとジェイに連絡をして調査中止を伝えた。
だが二人は折角来たからと、神殿の建物内に入ることにした。
中は四角い倉庫のようになっていて、物で溢れていた。
設計図にＢＵＤとあった位置を捜すが、物があり過ぎて何を差すのかわからない。
すると、ジェイが鍵穴のある小さなドアを見つける。鍵はその扉を開けるものだった。
しかし中には一見何もなく、マリッサとジェイは外に出た。
謎解きよりも被害者の少女たちを救う方が大事だと気づいて。
ところがその部屋には隠し通路があった。
その先には「ＢＵＤ」というプレートのついた得たいの知れない物体が、エプスタインのものらしい脳みそと並んで保管されていた……。
ジュリアス逮捕
ダイアンとジュリアスは監察総監室を訪ね、監察官ステラ・コーベンに、ＭＥＭＯ６１８によって不当に脅されている、と内部告発をした。
その直後、ジュリアスが身に覚えのない賄賂で逮捕され、訴えられる。
内部告発への報復
事務官、または監察官本人がグルだと考えられる。
戸惑うジュリアスにダイアンは言った。
「戦うの」
かんそう
ほんっとに面白い！！！
テンポのよい謎解きはもちろん、シーズンを通してのファイナルとして明らかになったことがあったり、本当に面白い！！！
超気になる終わり方でした！
MEMO618は続くと思いますが、エプスタインの方はこの余韻を残したままで終わりだろうな～と思っています。
BUDって何！！？？
そしてやっぱり！？ ファースの本性が表れました。
もともと苦しくて傘下に入ったのだからそこから出るのはただでさえ大変なところへ、もう逃がさない状態。
でも考えたら傘下に入ることでの恩恵もあったのだから仕方ないというか、弱い立場になることって本当に怖い……。
MEMO618については、大勢の人が泣き寝入り？ というか立てつくことの無意味さを感じているところに、ダイアンは番組のタイトルの如く、戦いを挑み続けるようで。
ジュリアスが少し頼りないけど、絶対最後には勝つ姿を見せてもらえるんだろうな～と思うと続きが待ち遠しいです！！
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