モダン・ファミリー/Modern Family シーズン9 11話「親の勘を信じて/He Said, She Shed」

2018/08/27

コメディ ジェーン洞 モダンファミリー モダンファミリー シーズン9

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あらすじ

Modern Family 9x11 Promo "He Said, She Shed" (HD)


2018年6月17日(日)~ FOXスポーツ&エンターテイメント シーズン9 日本初放送
(アメリカ放送:2017年9月~) 全22話


登場人物はこちら

前回:10話「青く美しい目の誘惑/No Small Feet」

ダンフィー家

クレアは管理組合(HOA)に、「シーシェド(女性小屋)」の設置を申請していた。
1人になってリラックスできるスペースを、裏庭に作りたかったのだ。

バッティングネットが欲しいフィルと、まばたきしないバトルで勝って設置権を手に入れていた。
ところが郵送で却下の返事が来てしまい、直接抗議に行ってやるとキレた。

実は、HOAの返事はルークのでっちあげだった。
まばたきしないバトルで負けたフィルを見ていた時、ウィンクをされたと思って出したという。
「まばたきを我慢してたからだろ!」
そしてこれまでもルークの勘違いがあった事も発覚した。
「アレックスのチェロに火をつけた」

フィルはクレアの後を追った。
クレアはすでに管理組合の集会で文句を言い始めていた。
郵便物をつきつけると、それが偽物だとすぐに分かった。
HOAは森林保護の為、メールでの通知しかしていなかった。

クレアは誰の仕業か分かり、逃げ出したフィルを家まで追いかけた。
「バッティングネットの為に手紙を偽造したんでしょ!」

そこへルークが割り込んで、でっち上げの言い訳をし始めた。
「怖かったんだ。小屋が出来たらパパとの時間が減る。
外で寝ちゃうかもしれない。 友達を呼んで旦那のグチを言うかも」
クレアはまんまと信じて怒る気を失くした。

結局、バッティングネットを設置したがしばらくはクレアが独占していた。


プリチェット家


ジェイは、かくれんぼをしたがるジョーにつきあっていられないと、ゴルフの英才教育を始めた。
「ミッチェルよりクローゼットに居る」

するとジョーは打ちっぱなしで、いきなりすごい才能を見せた。
調子に乗ったジェイはアスリートの父親になる決心をし、早速子供大会にエントリーした。

グロリアはそんな2人を見て、ジェイが無理やりジョーを追い詰めているのではないかと心配した。
それでも大会の見学に行くつもりはなかった。
「私を見たらプレッシャーでしょ」

洗濯に帰って来ていたマニーは、自分のリボンダンス大会の時の話しを持ち出した。
「来ていたのに気付かなかったよ」
「リボンをひらひらさせて踊ってたわね。
でも重圧に負ける子もいるの」
グロリアは自分が背泳ぎのチャンピオンの時に、ストレスで闇を抱えてしまったという。
大会で負けた時、他の選手の脚を棒で叩いてしまったのだった。
「トーニャ・ハーディングしたの!?」
「コロンビアではグロリアする、って言う」

それでもマニーはジョーも動揺するとは限らないといい、見学を勧めた。
「僕もショシュと踊ったのを見てもらえた」
「最高のペアだった」
「僕はソロだよ!」


大会が始まると、ジョーは緊張していた。
アスリートの父として大事な一歩を後押ししようと、ジェイはあれこれ言葉をかけたがジョーは空振りしていた。
そして、ゴルフバッグに顔を突っ込んで叫んだ。

ジョーは、その後もテンパり続けた。
そこへグロリアも到着した。
何も知らないグロリアがジョーの応援をするとジョーはキレた。
「集中させてよ!」

またしても上手くいかないと今度は対戦相手のせいにし始めた。
「君が目障りなんだ!」
ジョーは側にいた子供に向かって文句を言いに行った。

それを見たグロリアは、すぐに追いかけて手にしていたクラブを取り上げた。
ジョーが「グロリア」するのではないかと心配だったのだ。

だが、無理やりうばった時にグロリアがクラブで少年の脚を叩いていた。
「またやっちゃった」
グロリアが「グロリア」してしまった。


結局、ジェイはジョーのかくれんぼの相手をしていた。

マニーは10年越しに、グロリアに「リボン狂詩曲」を踊って見せた。


タッカー=プリチェット家


リリーのパーティーを自宅で開く事になった。
ピザと映画でいい、というミッチェルに対してキャメロンはビューティー・サロンを用意した。

キャメロンは、12歳の年頃の娘たちを異様に恐れていた。
「あの年に言われたのはオエッだけ」
リリーが年上の子に自慢したいだろう、とみんなを大変身させるという。
パムもメイク道具を貸し出して協力した。

意見の食い違いで言い合いになると、ミッチェルのセラピスト通いの話しになった。
パムにとってはセラピーはウディ・アレンの映画の中の出来事だと言った。

キャメロンも、農場育ちは自分たちで解決すると言うがそれについてはパムには違和感があったようだ。
「ママとパパは完璧な夫婦?」

するとキャメロンの知る父親の話しと事実が違う事が判明してしまう。
戦争に行っていたというのは嘘で、実は1年家を出て愛人と暮らしていたのだった。

キャメロンは、パーティー直前だというのにショックを受けて硬直してしまった。
ミッチェルは心配になって声をかける。
「ねえ、しっかりして。僕に12歳の相手は無理」

インターホンが鳴るとパムもびびった。
「12歳!? 着替えなきゃ」
インターホンは連打されている。
「もう怒ってる!!」


なんとかビューティー・サロンは開かれた。
だがキャメロンの調子は出ず、美容師としての腕も発揮できないでいた。

そんなキャメロンを見てミッチェルはセラピーに誘った。
病室の前まで行ったもののキャメロンは、セラピーを拒否した。
先生も顔を出すと、キャメロンは待ち合い室で想いのすべてをぶちまけた。

そして自己解決した。
実は父親が嘘をついたのは自分の為、守る為だったんだ、と。
「パパを分かった気がする」
キャメロンは泣き出した。
「パパへの愛が一層深まった。
今までの経験がこの僕を作った」

すると先生も素晴らしかった、とキャメロンが自己解決した事を認めた。
「こんなのは初めてよ。
私は必要ない」

しかしすっきりしているキャメロンに対して、ミッチェルは不満たっぷりだった。
「これで終わり? あり得ない。
僕は10年通ってもまだ癒されてないのに!!」

残りの時間をミッチェルだけ通常のセラピーを受けて行った。


12話「親愛なる家族/Dear Beloved Family」へつづく


かんそう


今回はモダンファミリー王道の、三家族それぞれのドタバタが楽しかったです。

特に、リリーのパーティーで12歳を恐れる大人達がウケましたw
アメリカってホームパーティーが当たり前のようだから、ほんと大人も子供も大変だな~と思います。
今は何かあればすぐにSNSで拡散されちゃうだろうし。

ビューティー・サロン・パーティーなんて子供にとってはすっごく楽しそうって思うけど、それをやる大人は本当に大変w
皆揃いのピンクのローブ着て可愛かったですけど!

そしてセラピー漬けから脱出できないミッチェルに対して、自己解決しちゃうキャメロンという対比も面白かった!
すごくキャラが分かりやすいw


ジョーはどんどん面白くなっています!
さすがジェイとグロリアの子って感じ。
ジェイの思い通りになりそうでならないw

マニーは相変わらずでしたw
リボンは、新体操のくるくる回すアレ、ですw

グロリアが事故とはいえ子供を叩いてしまうブラックな感じは、久々で笑いました。


ダンフィー家も久々、ルークのアホっぷりが発揮されていました。
最近大人なルークの印象が強かったので、やっぱりルークがアホだとホっとしますw

でもクレアを言いくるめたりする所はやっぱり大人。
ズル賢さは、両親を超えていると思いますw


12話「親愛なる家族/Dear Beloved Family」へつづく

登場人物はこちら

前回:10話「青く美しい目の誘惑/No Small Feet」
(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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