モダン・ファミリー/Modern Family シーズン9 12話「親愛なる家族/Dear Beloved Family」

2018/09/03

コメディ ジェーン洞 モダンファミリー モダンファミリー シーズン9

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あらすじ

Modern Family 9x12 Promo "Dear Beloved Family" (HD) 200th Episode


2018年6月17日(日)~ FOXスポーツ&エンターテイメント シーズン9 日本初放送
(アメリカ放送:2017年9月~) 全22話


登場人物はこちら

前回:11話「親の勘を信じて/He Said, She Shed」


第1回ダンフィー大会


フィルは自分の父親をフロリダから呼んで、第1回ダンフィー大会の開催をした。
家族全員で集まれる行事が欲しいと思ったから。

ところがジェイを筆頭に、全員に参加拒否をされてしまい断念していた。
用の無くなった父親はトンボ帰りした。

はりきってコスプレして竹馬に乗って登場したフィルは、グロリアの頼みで高さを利用してジョーのサッカーチームのパーティーの垂れ幕を壁に貼っていた。

すると急に腹痛を訴え出した。
グロリアは慌ててフィルを病院に搬送した。

連絡を受けたクレアはすぐにジェイに連絡を入れて、病院に向かった。

ジェイは、クラブでゴルフをしていたので、ルークとヘイリーを連れてゴルフカートで病院に向かった。

ジョーのお迎えは、ミッチェルとキャメロンに頼んだ。

ミッチェルとキャメロンは、「友人、ローマ人、飢えた男達」というブランチのテーマでローマ風のコスプレをして撮影をしていた所だった。

緊急事態にリリーのお迎えをヘイリーに頼んだが、カートで移動中のヘイリーはデートで出かけていたアレックスに頼んだ。

アレックスのデートは嘘で、野良ネコに餌を上げていただけなので、皿を置いてすぐに駆けつけた。

フィルとグロリアが病院に到着すると、家族も次々に到着した。
フィルは胆嚢の手術をする事になっていた。


再婚相手


ジョーは、ミッチェルとキャメロンに素朴な疑問をぶつけた。
「フィルが死んだらクレアは再婚するの?」
死なないよ、というキャメロンに対してミッチェルは現実的な事を言った。
「もし死んだら前に進まなきゃ」


キャメロンは、帰宅するとミッチェルの発言を引きずった。
お互いが先に逝ったら他の誰を迎えるのか。
キャメロンはいっせいのせで言い合おうと言った。
「僕の答えに驚くよ」
自信満々なキャメロンの答えは「君がすべて」だと言うのに、ミッチェルは「ケイレブ」とマッサージ療法士の名前を言っていた。
「だましたな」

ミッチェルは慌てて、キャメロンに似ているからだと誤魔化した。

するとキャメロンは、ミッチェルに内緒でケイレブを家に呼んだ。
2人の様子が気になって仕方ないのだった。


仕方なくミッチェルはマッサージを受けるが、何かと理由をつけてキャメロンが覗きに来て、ケイレブに質問をした。
「君も料理をする?」
「君は音楽を?」

ミッチェルはキャメロンと2人で話しがしたいといって、ケイレブを部屋の外に出した。

「変だよ」
キャメロンは、リリーの養父になれるかどうかケイレブを吟味していたのだった。
「君は健康だよ」
「フィルも今朝はそう思ってたはずだ」

2人は仲直りして、ケイレブを帰して2人でマッサージする事にした。


ミッチェルをそのまま待たせて、キャメロンがケイレブに事情を伝えに行った。
「彼が君を気に入ってるから僕は変だった」
「それを聞いてうれしいよ」
恋人に捨てられたばかりだというケイレブは、素直に喜んだ。
「僕のどこが好きかな?」
「要求しないとこ」

キャメロンはもうマッサージはいいから、と帰ってもらおうとするが、ケイレブはお金をもらってるからと最後までやると言った。
「どうせ帰っても養子のオウムと2人きり」


ケイレブがミッチェルの居る部屋に戻ると、気配を感じたミッチェルはうつ伏せのまま言った。
「欲情してきた。
マッサージはいいよ。ワインを用意するから寝室に行ってて」
ケイレブは自分がキャメロンと間違われているなんて疑いもせず、寝室に飛んで行った。


ミッチェルとキャメロンはベッドでケイレブが待っているとは知らず、寝室に行った。
うっかり3人並んでベッドに入った所で気が付いた。
「何してるんだ!」

そこでキャメロンは告白した。
実は、母親の遺伝で短命かもしれない、と。
だから不安だったという。
遺伝子審査の結果も怖くて見れないままだった。
「1人で悩んでたんだね。
一緒に結果を見よう」
ケイレブも後ろから覗いていた。

結果は陰性だった。
3人は喜んだが、ケイレブはベッドから抜け出した。
「僕は鈍感じゃない。そろそろ帰るよ。
君達の関係は特別だ。大事にして」

キャメロンとミッチェルはその言葉に喜んだ。
ミッチェルはケイレブに声をかけた。
お土産にクッキーを持って帰ってもらおうと。

すると勘違いしたケイレブは「うれしいよ」と言ってベッドに飛び乗った。
「悪いけど、どこがいいの?」
キャメロンはベッドから出た。


手術ベア


クレアはフィルにネックピローを持って行った。
「あなたが安心するものを持って来たわ」

ところが渡そうとすると、フィルはそれをプロポーズのきっかけとなったカーニバルの景品の「手術ベアだ」と誤解した。
「忘れたらどうしようかと不安だった」

クレアは慌ててとりあえずネックピローで誤魔化し、手術ベアを取りに戻った。


クレアは家中探したが、見つけられなかったので子供達に聞いた。
するとフィルがジョーにあげていた事を知る。
「ルークの引き出しまで見ちゃった」
「どの?」
「その話は後で」


クレアは合い鍵でジョーの部屋に忍び込むが、ベッドの上はクマのぬいぐるみで山が出来ていた。

病室いるフィルに電話をかけて、それとなく手術ベアの特徴を探った。
しかし話しの途中でフィルは麻酔が効いて眠ってしまった。

ちょうどそこへジョーが戻ってきたので、クレアはジョーに手術ベアはどれか、尋ねた。
だが、手術ベアはここにはなかった。
「大学入学の時、マニーにあげた」


クレアはマニーの寮に行った。
マニーは反抗期だと言ってドアを開けなかったが、ドアを蹴破るというとすぐに開けた。

するとニットキャップにピアスが目立つ格好でマニーが出てきた。
クレアは反抗期がピアスだけか、と呆れて手術クマを要求しながら勝手に探しだした。

マニーはニットキャップを外し、金髪に染めた事もばらした。
「あら、なるほど。
まずはようこそ。楽しくなるわよ」

クレアはマニーの様子から、人の目を気にしていると察した。
「テニスボールって言われた」
「伸びるまで引きこもる気?」

クレアはフィルの話しをした。
「最高に楽しい男の話しをするわ。
隣人の目を気にせずに輪で綱渡りしたり、職場までホッピングも。
彼は人にどう思われようと気にしない。
気にしてたら楽しくない」

マニーは自分は金髪を気に入ってると本心を言った。
「パパはこき下ろすわ」
「最高だ」

クレアとマニーはハグをした。
その目線の先に戸棚があるのに気付いてクレアは開けた。
するとクマだらけだった。
「何これ」


クレアが手術クマをフィルの病室に持って行った時には、手術が終わっていた。
麻酔から覚めたフィルに、手術中にずっとそばにいたわよ、とクマを差し出した。

「危ないな。
彼は女性学の教授だ」
手術クマではなかった。
でもフィルには問題がなかった。
最初からネックピローだけで十分だったから。

手術クマを捜させたのは、クレアが忙しくしていないと不安だと思ったからだった。
「私を良く分かってるわね」


死とジョー


フィルの入院がきっかけでジョーは自分も死ぬのか? と両親に訪ねていた。

真面目に真実を伝えようとするグロリアをジェイは止めた。
「お前の国じゃ日常茶飯事だろうが、気安く話すことじゃない」

ジェイはジョーの純潔さを大事にしたくて、「死なない」と教えた。
「永遠に?」
「少し前まで寿命は12歳だったが、科学が進歩して限度がなくなった。
うまくいけば200歳なんてあっという間」


ジョーは家に帰ると、傘を持って階段から飛び降りようとした。
なぜなら死なないとわかったから。

グロリアはジェイがちゃんと説明しなかった事を知り、ジョーに訂正した。
「パパが言った事は忘れて。
飛び降りたら死ぬわ」
グロリアは今度こそ、しっかり「死」は誰にでも起きるとジョーに教えた。
「汚れた考えを持って爆発した子供だっているわ。
分かったわね」
ジョーは大ショックを受けた。


その後、サッカーチームのメンバーが集まってパーティーになった。
だが、ジョーが友達にも「死ぬ」という話しをしたらしく、全員がうなだれて座っているだけだった。

グロリアが手配したスーパーマンもお手上げで帰って行った。
「この仕事は誇りだが、観客の熱意が糧だ」

子供達の親が次々に迎えに来た。
「みんな死ぬって?」

パーティーがお開きになると、ジェイとグロリアは改めてジョーに話しをした。
それでもジョーのショックは変わらなかった。
「二度と笑えないかも」

そこに金髪にしたマニーが帰ってきた。
ジョーは指を差して笑い転げた。


術後


フィルの手術後、家族が集まってジェイの仕切りで第1回ダンフィー大会、病院バージョンが開催された。

手袋バレー、注射器ダーツ、車椅子レース等々で家族が競った。

チャンピオンは、ミッチェルになった。

フィルは大喜びで次回大会の予定を言ったが、皆が被せ気味に言った。
「次はない」




かんそう


久しぶりに、家族全員が頻度に差はあれど揃って登場したので、賑やかで笑い所が沢山ある、楽しい回だな~と思ったら、200話目記念だったようです。

特に面白かったのは、

グロリアからの電話で病院に行くと聞いたジェイが、第一声「ステラか!」。

ゴルフカートで病院に乗りつける。

フィルのコスプレは、サーカスなんかで見るような竹馬がすっぽり隠れる長いズボンをはいていたんですけど、それが搬送する際に担架からはみ出して、グロリアが裾を持っていたり、車椅子には絡まった挙句スソ切られていたりw

ケイレブの勘違いも最高でしたw

他にもいろいろ書き切れない程。

フィルは先日も病院ネタがあったと思ったらまた? って最初は想いましたけど、それがきっかけで様々なエピソードが生まれて、納得の回でした。

あらすじからはぶいていますが、フィルのお別れビデオにもつい最近の「クマに囲まれてる!!」のメッセージがあったりして、ウケましたw

200回目に相応しい、笑える回でした。


13話「楽しみは先延ばし/In Your Head」へつづく

登場人物はこちら

前回:11話「親の勘を信じて/He Said, She Shed」

(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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