あらすじ
Modern Family 9x13 Promo "In Your Head" (HD)
2018年6月17日(日)~ FOXスポーツ&エンターテイメント シーズン9 日本初放送
(アメリカ放送:2017年9月~) 全22話
登場人物はこちら
前回:12話「親愛なる家族/Dear Beloved Family」へ
(アメリカ放送:2017年9月~) 全22話
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ミッチェルとキャメロン
ミッチェルとキャメロンは、アムステルダムで知り合ったマックス(シャイアン・ジャクソン)を自宅に泊めていた。
出会った時は面白い人という印象があって誘っていたのだが、それはアムスのカフェでハイになっていたせいだったのか、改めて一緒にいると疑問に感じた。
その上マックスは、ずうずうしく勝手に家にある高級なワインを開けて飲んだり、朝食を作るといってとっておきのキャビアも使っていた。
2人は文句を言ってマックスを追い出したが、マックスは2人にアドバイスを置いていった。
「喜びを先延ばしにするな。いつ味わえる?
毎晩を特別な夜にしろ」
マックスの作っていった朝食を食べていた2人は、文句を言いつつも高級ワインとキャビアを楽しんでいる事に気づいた。
「マイルは貯めるだけ。
ブーツも履く前に時代遅れ。
サーフボードも完璧な海日和を待って使ってない」
思い立ったミッチェルは、ウェディングキャンドルを持ち出して火をつけようとする。
キャメロンは慌てて止めたが、何のため? と聞かれると答えられなかった。
キャンドルからは良い香りがした。
「永遠の愛の香り」
匂いを嗅いだキャメロンの息で、すぐに火は消えた。
2人は、さっそく海でサーフィンもした。
楽しくて、もっと早くやっていれば良かったと思った。
でもまだ水は冷たく、体が冷えてきた。
想像ではもっと楽しいはずだった。
カーリー・サイモンの大ヒット曲を思い出した。
「楽しみは先延ばし(アンティシペイション)」
2人は、すぐ帰ってワインとキャンドルを買って保管しておこうと決めた。
行方不明のルーク
ある朝、ルークが行方不明になった。
マニーと遊びに行ったまま、ルークだけ帰宅しないままだった。
携帯は電源が入っておらず、連絡もない。
それを知ったフィルは、ダンフィー家の男は美女に弱いから、と気にしていなかったがマニーは、遊んでいたのは物騒な地区だったと深刻だった。
それなら、と強力な援護としてグロリアを呼んで3人で捜す事に。
グロリアは昔住んでいたと言って、そのエリアでの振る舞いを得意気に伝授した。
ところが、今ではすっかり物騒ではなくなっていた。
「暗くて怖かったし、ジャズも……」
マニーにとってはまだ怖く、グロリアの手を握って振り払われた。
目の前の「マリオの修理工場」にグロリアが気付いた。
唯一変わらない外観で、マリオに知らない事はない、と駆け込んだ。
しかし、工場の中は今では若い芸術家達のアトリエになっていた。
そこでルークの事を聞くと、ルークと居た女の子なら分かるかも、という話になった。
マニーが情報を伝えると、ブロック・アーティストがブロックで女の子の顔を作った。
「すごく似てる」
それを見た女の子が、カップケーキ店で見た事があると思い出した。
あるカップケーキ屋で、昨夜ルークと一緒に居た女の子を見つけた。
ルークは、途中で席を外したまま戻らなかったという。
「見つかるといいね」
「どうも。カップケーキ旨いよ」
フィルが食べたのは犬用のカップケーキだった。
最後の頼りとなる女子からもルークの詳しい居場所が聞けず、フィルはお手上げ状態だった。
ルークが行方不明だと知ればクレアはショックを受けるだろう。
いっそクレアに枕を押し当てたほうがいいのかも。
それならジェイも殺さないと、とテンパり始めていると頭に靴が飛んできた。
それはルークの靴だった。
ルークはすぐ近くの屋上から手を振っていた。
実は、トイレを探していて屋上に出たら鍵がかかって戻れなくなっていたのだった。
携帯は電池がなくなり、声は路上演奏にかき消されてなかなか気づかれなかった。
すぐにフィルは駆けつけて、キスをした。
そして2人とも、戻れなくなって屋上からグロリアを呼んだ。
「ドアを開けてくれ」
「ダンフィーめ!」
ヘイリーの出会い
ヘイリーは面接のアドバイスが欲しい為に、授業中のアレックスを訪ねていた。
すると携帯が鳴ってしまい、講義をしていたフェナマン教授に注意をされてしまう。
アレックスがハロウィーンで仮装する程尊敬している教授だったので、申し訳なくなりヘイリーと一緒に教室の外に出た。
ヘイリーが面接をする会社は、ニコール・R・ページ(ミラ・ソルヴィーノ)が運営するナープ社だった。
自分の虫垂を食べる痩身法をうたっている、怪しい会社だった。
「私も帝国の一員になりたい」
そこへ、フェナマン教授がやって来た。
フェナマン教授は、ヘイリーがニコール・R・ページの面接を受けると聞くと批判した。
「まがい物を売る女だ」
「下痢になると言われてるけどそれがいい」
「非科学的だ。
力を与える宇宙ステッカー。Wi-Fiを吸収する水晶に1200ドルの靴下?」
「スシで育てた羊毛よ」
言い合いの中、教授は突然初対面のヘイリーに告白をした。
「突拍子もないが僕は君と結婚する」
どうやら一目ぼれしていたようだった。
教授はヘイリーのスマホに連絡先を送った。
「承認してくれ」
「やめておくわ」
「承認するよ。
宇宙には理解不能な力がある。
説明がつかないような力が働く。否定できないんだ」
ヘイリーはばっかみたいと言って相手にしなかった。
ヘイリーは面接を受けた。
ニコールは、質問なのかそうじゃないのか良くわからない話し方をしていた。
「私が目指すのは、次世代のディズニー・フェイスブック・ボトックスよ。
未来への道しるべ……」
ヘイリーは黙ってにこにこして聞いていた。
「今のは質問よ」
ヘイリーは合格しなかった。
「小鳥は飛んでおいき」
そこでヘイリーは、フェナマン教授の真似をした。
「あなたと私はくっつくわ。
宇宙には理解不能な力がある。説明はできないけど否定できない力よ」
するとニコールはクレーマーに言った言葉と同じだ、と驚いた。
「私のステッカーは結腸に効かないって。
中に貼らないと」
「そうよね。
それじゃ月曜日に?」
「火曜日よ。月曜日は瞑想タンクで過ごす」
ヘイリーは見事、望みのナープ社に入社できたようだった。
帰り際、フェナマン教授からの連絡先通知に承認した。
アールの灰
ジェイのライバルであり、元共同経営者のアールが亡くなった。
ジェイはその灰を送り付けられていた。
「俺の灰を頼む。道をたどれ」
どういう意味か分からなかった。
ジェイはクレアに娘のシャールから聞き出すよう頼んだ。
父親同様、シャールにもジェイは嫌われていた。
クレアはシャールと初めてランチをした。
父親達はいがみ合っていたが、娘同士は和平協定を結ぼうと、乾杯をした。
そこでクレアは、植民地時代風のパイナップル形のノブを探している話をした。
シャールは伝説のラズロなら知ってるかも、と教えた。
クレアがオフィスに戻ると、ジェイが来ていた。
クレアはシャールと友達になったと報告したが、ジェイはだまされるな! と信じなかった。
15分前に突然同じ物件に入札をしてきたのは、企画書を見せたからじゃないか? とジェイは勘ぐった。
クレアは見せていないし、トイレに行っている間に勝手に見られたとでも? と反論したが、ジェイが企画書を取り出すとケチャップのシミがついていた。
確かにシャールはフライドポテトを食べていた。
そこへ秘書が、パイナップル形のノブが全部買い占められたと報告してきた。
もちろん、シャールに。
クレアもシャールに騙されたんだと分かった。
クレアとジェイはシャールの弱点はお気に入りのラズロだと、反撃をする事にした。
ラズロをこっそり呼び出して、引き抜きを持ち掛けた。
駐車場でラズロと交渉していると、シャールが飛んできた。
「ラズロを横取りする気?!」
クレアは、パイナップルのノブを持ち出すが、シャールはそれはクレアへの贈り物だと言った。
ジェイは、それでも油断ならないと信用しなかった。
「企画書を盗み、私には骨壺を。その手には乗らない」
するとシャールはポテトには何もつけない、と企画書なんて知らないと言ってジェイの袖口のケチャップのシミを指摘した。
完全にジェイの勘違いだった。
シャールは、そっちがそうならと友達宣言を撤回した。
「戦争よ」
クレアはジェイを責めた。
「パパの陰謀説のせいで友達を失った。
彼女となら手を取り合ってこの業界の山を登れるかと……」
それを聞いたジェイは急に閃いて飛び出していった。
ジェイは山の頂上を目指していた。
そこには大きな木にぶらさがるブランコがあった。
若い頃、2人で来てクローゼット業界を語り合った場所だった。
その木の根元に灰を撒いた。
中にはメモが入っていた。
「バカなお人よしめ。やると思った。
特別な時にしたか?
サンセットか?
サンセットだろ。
よし、俺の勝ちだ。
地獄で会おう」
ジェイは楽しみだった。
かんそう
どちらも一瞬でしたがゲストが豪華でした。
アメホラでお馴染みのシャイアン・ジャクソンは、ずうずうしいマックス役で。
ヘイリーが崇拝している? ニコールはなんとミラ・ソルヴィーノでした。
顔を見ただけでは誰だかわかりませんでしたが……。
てか、ナープ社怪しすぎるんですけどw
ヘイリーの目の付け所が相変わらず面白すぎるw
カントリークラブでのヘイリーも面白かったけど、別展開が始まるのかな。
そしていきなりタイプの違う教授との出会いがありましたが。
ヘイリー絡みはハズレなしなので、こちらも今後が楽しみ。
キャッスルのままでも良かったんだけどねw
3家族のいくつかのそれぞれのエピソードでしたが、特に共感できたのはミッチェル達の「先延ばし」にはあるあるって感じでした。
私はどちらかというと、食べたいものを先に食べたり、買ったものは真っ先に使う方ではあるんですが、そういう気持ちは分かるな~と。
女子は服など身の回りの物で「とっておき」をとっておくんだけど、その「とっておき」っていつよ? みたいなの一度はありますよね~。
ジェイのライバルアールは、役者さんが亡くなられたようでした。(2016年)
2人のドタバタシーンが、もう見れなくなってしまったのは残念です。
ご冥福をお祈りします。
14話「バレンタイン新計画/Written in the Stars」へつづく
登場人物はこちら
前回:12話「親愛なる家族/Dear Beloved Family」へ
アメホラでお馴染みのシャイアン・ジャクソンは、ずうずうしいマックス役で。
ヘイリーが崇拝している? ニコールはなんとミラ・ソルヴィーノでした。
顔を見ただけでは誰だかわかりませんでしたが……。
てか、ナープ社怪しすぎるんですけどw
ヘイリーの目の付け所が相変わらず面白すぎるw
カントリークラブでのヘイリーも面白かったけど、別展開が始まるのかな。
そしていきなりタイプの違う教授との出会いがありましたが。
ヘイリー絡みはハズレなしなので、こちらも今後が楽しみ。
キャッスルのままでも良かったんだけどねw
3家族のいくつかのそれぞれのエピソードでしたが、特に共感できたのはミッチェル達の「先延ばし」にはあるあるって感じでした。
私はどちらかというと、食べたいものを先に食べたり、買ったものは真っ先に使う方ではあるんですが、そういう気持ちは分かるな~と。
女子は服など身の回りの物で「とっておき」をとっておくんだけど、その「とっておき」っていつよ? みたいなの一度はありますよね~。
ジェイのライバルアールは、役者さんが亡くなられたようでした。(2016年)
2人のドタバタシーンが、もう見れなくなってしまったのは残念です。
ご冥福をお祈りします。
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前回:12話「親愛なる家族/Dear Beloved Family」へ
(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)
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