あらすじ
チャーリッシュ
ベラスコが休暇に入ったのを補うように、チャーリッシュがブロンクスから期限付きでSVUに異動になった。
検挙率90%から100%にしましょう、とやる気を見せてオリビアに握手を求める。
だが歓迎しないメンバーもいる。
ベラスコを盗聴したことから、マンシーはチャーリッシュをよく思っていないことを隠さず、しょっぱなから敵対し合う。
マッチングアプリレイプ事件
ゾーイと言う女性がマッチングアプリで出会ったクラウスにレイプされたと、友人のジェナに付き添われてSVUに来た。
クラウスとは1か月ほどBDSMプレイのやりとりを続けていたという。
ホテルで亡き夫のネクタイで目隠しをされ、クラウスの顔は見ていない。
承諾を得ず、射精されていた。
「セーフワードを言っても止めてもらえなかった。すぐに彼は出て行って……。恥ずかしかったのよ。長く続かなかったし、小さかった……」
友人ジェナの話では2年前にゾーイは夫ブライアンを亡くしボロボロだったという。
その頃、ジェナは出産をし、ゾーイを自宅に受け入れていた。
「突然赤ちゃんが2人できたって感じよ」
ジェナは自分を責めてもいた。
「私が男を作れとあおったの。自分の結婚がつまらないのを彼女に重ねてた」
DNA
アプリに登録されていたクラウスの画像を調べたところ、川下りのガイドの写真だったことがわかる。
誰かがゾーイを狙って登録した可能性があった。
ゾーイの衣服についていたDNAからゾーイの夫の血縁者が浮上する。
ブライアンは大学時代の軽罪でDNA登録されていた。
2010年からの処置だった。
ゾーイにブライアンの親族とのつきあいはほとんどなく、唯一知っているのは甥のクーパー23歳だけだという。
「絶対に違う、彼ならわかるわ」
だが目隠しされていたのに? と言われると自信がなくゾーイは取り乱した。
「アプリのせいで人生めちゃくちゃよ!」
容疑者
大学のクーパーを訪ねると、寮暮らしでアプリもインストールされていなかった。
犯行も否定するが、精子のことをいうと精子ドナーに登録しているという。
「僕は人気が高いんだ」
高身長医学生、青い目。学費に充てているという。
裁判所命令であっても、生殖権の機密性は高くすぐに提供先の情報は明かされないだろう。
オリビアが再度ゾーイから当時の詳細を聞き出していると、アプリから通知が入る。
クラウスからの謝罪だった。
「もう一度会いたい」
ゾーイ承諾の元、囮捜査をする。
前回同様、暗い部屋で目隠しをして待つ。その様子を赤外線カメラでSVUが見守り、待機した。
そして部屋に入って来た黒ずくめの男を捕り押さえる。
電気をつけ目出しニット帽を外すと、その人物は男ではなく友人のジェナだった……。
「どうして?」
「喜ばせたかったの」
ジェナは逮捕された。
ジェナ
ジェナはゾーイに対して支配欲を持っていた。
「夫を亡くした彼女を慰めてあげたかったの」
妊娠させようとした理由は、「一緒に子育てしたかったから」。
「ゾーイも家族が欲しいって言ってたし」
クーパーの精子を選んだのは、ブライアンに似ていたから。
「もう会えないけど作ることはできる。元の彼女に戻れるわ」
ジェナは弁護士をつけ、無罪を主張した。
ゾーイはレイプと同時に親友も失っていたが、もう支配されないと証言台に上がった。
すると相手側から、2人にあった過去のレズ行為を暴露される。
カリシは聞いておらず陪審員に2人には関係があると思われた、と怒りをぶつけた。
そしてジェナも証言台に上がる。
ゾーイもわかっていたはず、というのがジェナ側の無罪主張だった。
「大学時代から2人で将来の妄想を良くしていたの。だから私だと分かったはず。彼女は支配されたがっていたし」
性行為中、無理やり押さえたり縛ることもなかった。
「遊びの延長よ」
対するカリシは、実際に裁判所の電気を消し、暗闇でどこまで見え、分かるのか実践する。
ジェナは目の前にいるカリシのネクタイの色すら言えず、目の前に来た夫を「ゾーイ?」とも言った。
陪審員の出した評決は、第1級加重性虐待について無罪。
第3級性的虐待について――有罪。
1年は刑務所に入るという結果にゾーイは、ジェナの子供や旦那の心配をし刑務所送りにしないでとカリシに頼んだ。
つづく(SVUシーズン24 あらすじへ)
かんそう
久々にガツン? とくるSVUならではの性犯罪でした。
仲良く女子仲間で飲みに出ている冒頭シーンではまさかすでに犯人がいたなんて一切思うわけなかったのですが、その後SVUにまで一緒に来たところで「ん?」。
そして「傷心だからゾーイと一緒に暮らしてる」という関係性で「ええ? 海外ってそんな濃いつきあいがありなの?!」とびっくり。
だいたい、ジェナは結婚していて出産したばかりだというのに。
むしろ、出産して友人が手伝ってくれる……ならまだしも、ゾーイの精神状態もそんな状態ではないんですもんね。
すげーな、と思っていたらやっぱりそれが異常? だったようでw
なのに最後にゾーイは判決を覆してジェナやその家族に同情してしまうという……。
それでも裁判をした甲斐はゼロではない(セラピーや保護観察になる)から結果オーライなのかな?と思いながらも、野次馬的にはゾーイもジェナに依存してるんだろうな~と周囲が振り回されたような感じもしました。近くにいたら迷惑ですね。
チャーリッシュが予告通り、加入しました。
SVUが若返り?していますが、ブルーノどこいった?w
マンシーが野生児のようにチャーリッシュに噛みつくのがかわいいですw
女子同士のバチバチも楽しみです!
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