あらすじ
Modern Family (9x14) | clip | "You catty bitches!"
2018年6月17日(日)~ FOXスポーツ&エンターテイメント シーズン9 日本初放送
(アメリカ放送:2017年9月~) 全22話
登場人物はこちら
前回:13話「楽しみは先延ばし/In Your Head」へ
バレンタインのディナーに、流行りのレストランを予約したミッチェルとキャメロンは、偶然ルークのテーブルの隣になってしまった。
混雑しているので、席替えは望めず仕方なかった。
すぐ隣で待ちぼうけをくらっているルークに、2人は気を使った。
話し声も丸聞こえで、ルークはすっぽかされたと2人に怒った。
隣にいると気まずいからなんとかルークをバーに行かせようとしたが、ルークは帰ろうともせず食べてよ、と気にしなかった。
仕方なく2人はバレンタイン・ディナーを始める事にした。
まずはカードの交換をした。
キャメロンのカードは、キモノ・スタイルでメッセージも俳句で凝っていた。
「友人で愛する夫。君こそ僕の人生。僕のすべてだ」
だが、ミッチェルのカードはシンプルに2人乗り自転車が書いてあるだけで、メッセージも定型文のままだった。
「ハッピーVデー ラブ M」
それを聞いていたルークがぽつりと言った。
「僕より可哀想」
ルークがSNSのチェックをすると、キャメロンとミッチェルがレストランの入り口で撮った写真がすでにUPされていた。
その後ろには、ルークが待っていたアマンダが写り込んでいた。
「アマンダは来ていた。なんで帰ったんだろう?」
2人は入口でルークを見つけた時、うっかり悪口を言っていた事を思い出した。
「女子に夢中で汗だくの彼を見る羽目に」
「無能な尻軽女はなぜか夢中になる。
僕らをニャンコって呼ぶのに」
アマンダはそれを聞いて、帰っていたのだった。
2人はルークが自分を責めるのを見ていて、申し訳なくなりその事を白状した。
するとルークは怒った。
「ニャンコどもめ!」
キャメロンは正直にルークに言った。
「君を好きだが、思春期になってから時々ムカつく」
「分かってる。だから変わろうとした」
キャメロンは責任を感じて、アマンダの誤解を解く協力をする事にした。
3人でアマンダの自宅を訪ねた。
バルコニーから顔を出すアマンダを見て、ルークは写真より可愛いねと言った。
2人はSNSで出会い、実際に会うのは初めてだった。
ルークがヘマをしそうなので、キャメロンが代わりに話した。
変なことを言ったのは僕たちがゲイだから。
イタリア人が手を動かすのと一緒で、嫌味を言う。
本心じゃないから気にしないで。
2人は一生懸命ルークを売り込んだ。
するとアマンダも警戒を解き、キャメロンとミッチェルのようにずっと側にいるような関係に憧れていると話し出した。
しかしルークの本心はまだメールだけの関係、だった。
熱くミッチェルも説得していると、キャメロンも感動した。
「そんなバレンタインカードが欲しかった」
そして気づくとルークは消えていた。
タクシーを拾って他のパーティー会場に向かって。
ルークには重かった。
ヘイリーは分かれ道にぶち当たり、選んだ道を歩いていたらまた元の場所に戻っていたのだった。
クッキーとバルーンを用意しただけのジェイのバレンタイン計画を、フィルとクレアは止めに入った。
グロリアがバレンタインに不満で怒っているからと、自分達が楽しむロールプレイをお勧めした。
2人はティーンの頃に戻った格好をしていた。
クレアは80年代のマドンナで、フィルも横分けをして若作りをしていた。
ジェイは仕方なく、グロリアをホテルに呼び出した。
グロリアは、ロールプレイに気づき娼婦になりきった。
ジェイは、バーで偶然出会ったホテルの経営者という役だった。
だが口説き文句で、開口一番ホテルのクローゼット自慢をするとグロリアは「元夫もクローゼットの話しばかり。つまらないわ」とテンションを下げた。
ジェイはすぐにフィルに電話をかけて相談をした。
ジェイのロールプレイの元ネタは、オーシャンズ11のアンディ・ガルシアで、時計をカウンターにたたきつけて「恋に落ちた時を忘れない」というプランを伝えると、フィルは感動した。
結局、2人はオーナーと娼婦のロールプレイをホテルのバーで続けていた。
するとグロリアがホテルの従業員に声をかけられ、ホテルから出ていくように言われてしまった。
グロリアは凝った演出だと喜んだが、それは仕込みでもなんでもなかった。
本当の娼婦だと思われたのだった。
「彼女は娼婦ではない! 私の妻なんだ」
「みんなそう言う」
なかなか信じてもらえなかったが、IDなどを見せてやっと夫婦で、ロールプレイをしていただけだと認めてもらえた。
厄介な事になり、ジェイはフィルの助言にしたがった事を後悔してつぶやいた。
グロリアに、フィルのアイデアだったという事がバレてしまった。
だがそれで誤解が解けた。
グロリアが怒っていたのはジェイの事ではなくて、ジョーとマニーの息子たちの事だった。
「ジョーもバレンタインカードをくれないし、マニーは今年初めてくれなかった」
いつまでも子供達に依存している事をグロリアも自覚したが、ジェイはその責任が自分にもあると、これからは努力する事を約束した。
そして計画していた見せ場が来た、と時計を勢いよく叩き割った。
「お前と恋に落ちたこの時を永遠に忘れない」
「なんてことするの!?」
それは、グロリアの父親の時計だった……。
フィルとクレアは、ジェイをホテルに行かせた為、バレンタインの夜にジョーの子守りをする事になっていた。
それでも2人はその設定を利用して、シッターとパパというロールプレイを楽しむ事にしていた。
ところが、意外な邪魔者が存在した。
6歳になったジョーだった。
実はジョーは、マーメイドとクレアに恋をしていた。
ジョーは髪をペタっとなでつけて、クレアにバレンタインのカードを送った。
「恋の虫が2人いる」とクレアは喜んだ。
ジョーは2人の間に座ってフィルに言った。
「2人だ。3人目はお邪魔虫」
あっちけ行け、と手でサインをするとクレアの肩に手を回した。
クレアがジョーを寝かしつけようとすると、ジョーはフィルに外に置いてきたテディベアを取ってきて、と頼んだ。
そしてフィルが外に出た瞬間、玄関の鍵をかけて家から追い出した。
家にクレアと2人きりになった途端、ジョーは大人の真似をして音楽をかけてソファで寝そべって待った。
クレアが戻ってくると大音量の音楽に驚いてすぐに止めた。
「どうしちゃったの? フィルはどこ?」
「どうでもいいだろ」
ジョーはソファを叩いて、クレアに座るよう促した。
そこへフィルが空いている窓を探して、やっと家の中に入ってきた。
さすがにクレアがきつく、もう寝なさい! と叱るとジョーはしょんぼりして言った。
「バレンタインなのにひどい」
そこで初めてジョーの本気度を理解した。
部屋でふてくされているジョーをフィルが慰めた。
フィルはクレアが叱ったのは、僕のためだと説明した。
「君にはかなわないからさ。
だからお願いがある。
他の子にして」
君には選べるけど、僕にはクレアだけ。
そういってジョーの身を引かせた。
「かわいそうだね」
次に狙うのはヘイリーだったが、すぐにフィルに止められた。
「あきらめろ」
フィルとグロリアは、ジェイ達のベッドでいちゃついていた。
そこにジェイとグロリアが帰って来てお互いに驚いた。
さらにマニーがバレンタインカードを持ってやってきた。
「僕がいないと見世物大会!?」
マニーは驚いて呆れた。
けど、アレックスはバレンタインに失恋しちゃったって感じかな。
ヘイリーがインテリとつきあうのなら、逆にアレックスは正反対のタイプのイケメンとつきあえばいいよ!
おバカなモデルとか意外といいと思うよ!w
どのエピソードもハズレなしの楽しい回でした!
15話「マンネリ化防止作戦/Spanks for the Memories」へつづく
登場人物はこちら
前回:13話「楽しみは先延ばし/In Your Head」へ
(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)
(アメリカ放送:2017年9月~) 全22話
登場人物はこちら
前回:13話「楽しみは先延ばし/In Your Head」へ
ミッチェルとキャメロンとルークのバレンタイン
バレンタインのディナーに、流行りのレストランを予約したミッチェルとキャメロンは、偶然ルークのテーブルの隣になってしまった。
混雑しているので、席替えは望めず仕方なかった。
すぐ隣で待ちぼうけをくらっているルークに、2人は気を使った。
話し声も丸聞こえで、ルークはすっぽかされたと2人に怒った。
隣にいると気まずいからなんとかルークをバーに行かせようとしたが、ルークは帰ろうともせず食べてよ、と気にしなかった。
仕方なく2人はバレンタイン・ディナーを始める事にした。
まずはカードの交換をした。
キャメロンのカードは、キモノ・スタイルでメッセージも俳句で凝っていた。
「友人で愛する夫。君こそ僕の人生。僕のすべてだ」
だが、ミッチェルのカードはシンプルに2人乗り自転車が書いてあるだけで、メッセージも定型文のままだった。
「ハッピーVデー ラブ M」
それを聞いていたルークがぽつりと言った。
「僕より可哀想」
ルークがSNSのチェックをすると、キャメロンとミッチェルがレストランの入り口で撮った写真がすでにUPされていた。
その後ろには、ルークが待っていたアマンダが写り込んでいた。
「アマンダは来ていた。なんで帰ったんだろう?」
2人は入口でルークを見つけた時、うっかり悪口を言っていた事を思い出した。
「女子に夢中で汗だくの彼を見る羽目に」
「無能な尻軽女はなぜか夢中になる。
僕らをニャンコって呼ぶのに」
アマンダはそれを聞いて、帰っていたのだった。
2人はルークが自分を責めるのを見ていて、申し訳なくなりその事を白状した。
するとルークは怒った。
「ニャンコどもめ!」
キャメロンは正直にルークに言った。
「君を好きだが、思春期になってから時々ムカつく」
「分かってる。だから変わろうとした」
キャメロンは責任を感じて、アマンダの誤解を解く協力をする事にした。
3人でアマンダの自宅を訪ねた。
バルコニーから顔を出すアマンダを見て、ルークは写真より可愛いねと言った。
2人はSNSで出会い、実際に会うのは初めてだった。
ルークがヘマをしそうなので、キャメロンが代わりに話した。
変なことを言ったのは僕たちがゲイだから。
イタリア人が手を動かすのと一緒で、嫌味を言う。
本心じゃないから気にしないで。
2人は一生懸命ルークを売り込んだ。
するとアマンダも警戒を解き、キャメロンとミッチェルのようにずっと側にいるような関係に憧れていると話し出した。
しかしルークの本心はまだメールだけの関係、だった。
熱くミッチェルも説得していると、キャメロンも感動した。
「そんなバレンタインカードが欲しかった」
そして気づくとルークは消えていた。
タクシーを拾って他のパーティー会場に向かって。
ルークには重かった。
ヘイリーのバレンタイン
ヘイリーは、バレンタインにフェナマン教授と会っていた。
フェナマン教授は野外に天体望遠鏡を用意して、ヘイリーに星空を見せた。
星の話に、NASAの表彰式等、フェナマン教授の話を聞いているうちにヘイリーは劣等感を持ってしまった。
自分は何も達成していない。
トイレに行くといってそのまま帰る事にした。
するといつまで経ってもヘイリーが戻らないので、さすがのフェナマン教授も帰られたと気づき、アレックスに電話をかけた。
「退屈で逃げ出したのかも」
アレックスは、マニーと自宅でバレンタインの予定がない者同士、過ごしていた。
アレックスが宇宙ギャグにも笑い、話が通じる会話を体験するとフェナマン教授は考えを変えた。
「共通点がある子を選ぶべきだった」
そしてその子を待つ為に星を見ながらもう少しここにいる、と言って電話を切った。
アレックスは自分が求められていると感じた。
もともと教授の事が好きだったので、喜んで出かけて行った。
そんなアレックスを見てマニーは、今年もグロリアにちゃんとバレンタインカードを送ろう、と思い直した。
アレックスが教授のいる場所を訪ねると、教授はヘイリーとキスをしていた。
ヘイリーは分かれ道にぶち当たり、選んだ道を歩いていたらまた元の場所に戻っていたのだった。
恐らく片方を選んでいたら家に帰っていただろう。
ヘイリーは自分を負け犬だと認めたが、教授はヘイリーをすばらしい人だと言った。
「他の人と違うからワクワクする」
「あなたもだけど理解できない」
「理解不能な事を突き詰めたい。一緒に解明しよう」
アレックスは2人気づかれずにその場を去った。
ジェイとグロリアのバレンタイン
クッキーとバルーンを用意しただけのジェイのバレンタイン計画を、フィルとクレアは止めに入った。
グロリアがバレンタインに不満で怒っているからと、自分達が楽しむロールプレイをお勧めした。
2人はティーンの頃に戻った格好をしていた。
クレアは80年代のマドンナで、フィルも横分けをして若作りをしていた。
ジェイは仕方なく、グロリアをホテルに呼び出した。
グロリアは、ロールプレイに気づき娼婦になりきった。
ジェイは、バーで偶然出会ったホテルの経営者という役だった。
だが口説き文句で、開口一番ホテルのクローゼット自慢をするとグロリアは「元夫もクローゼットの話しばかり。つまらないわ」とテンションを下げた。
ジェイはすぐにフィルに電話をかけて相談をした。
ジェイのロールプレイの元ネタは、オーシャンズ11のアンディ・ガルシアで、時計をカウンターにたたきつけて「恋に落ちた時を忘れない」というプランを伝えると、フィルは感動した。
結局、2人はオーナーと娼婦のロールプレイをホテルのバーで続けていた。
するとグロリアがホテルの従業員に声をかけられ、ホテルから出ていくように言われてしまった。
グロリアは凝った演出だと喜んだが、それは仕込みでもなんでもなかった。
本当の娼婦だと思われたのだった。
「彼女は娼婦ではない! 私の妻なんだ」
「みんなそう言う」
なかなか信じてもらえなかったが、IDなどを見せてやっと夫婦で、ロールプレイをしていただけだと認めてもらえた。
厄介な事になり、ジェイはフィルの助言にしたがった事を後悔してつぶやいた。
グロリアに、フィルのアイデアだったという事がバレてしまった。
だがそれで誤解が解けた。
グロリアが怒っていたのはジェイの事ではなくて、ジョーとマニーの息子たちの事だった。
「ジョーもバレンタインカードをくれないし、マニーは今年初めてくれなかった」
いつまでも子供達に依存している事をグロリアも自覚したが、ジェイはその責任が自分にもあると、これからは努力する事を約束した。
そして計画していた見せ場が来た、と時計を勢いよく叩き割った。
「お前と恋に落ちたこの時を永遠に忘れない」
「なんてことするの!?」
それは、グロリアの父親の時計だった……。
クレアとフィルとジョーのバレンタイン
フィルとクレアは、ジェイをホテルに行かせた為、バレンタインの夜にジョーの子守りをする事になっていた。
それでも2人はその設定を利用して、シッターとパパというロールプレイを楽しむ事にしていた。
ところが、意外な邪魔者が存在した。
6歳になったジョーだった。
実はジョーは、マーメイドとクレアに恋をしていた。
ジョーは髪をペタっとなでつけて、クレアにバレンタインのカードを送った。
「恋の虫が2人いる」とクレアは喜んだ。
ジョーは2人の間に座ってフィルに言った。
「2人だ。3人目はお邪魔虫」
あっちけ行け、と手でサインをするとクレアの肩に手を回した。
クレアがジョーを寝かしつけようとすると、ジョーはフィルに外に置いてきたテディベアを取ってきて、と頼んだ。
そしてフィルが外に出た瞬間、玄関の鍵をかけて家から追い出した。
家にクレアと2人きりになった途端、ジョーは大人の真似をして音楽をかけてソファで寝そべって待った。
クレアが戻ってくると大音量の音楽に驚いてすぐに止めた。
「どうしちゃったの? フィルはどこ?」
「どうでもいいだろ」
ジョーはソファを叩いて、クレアに座るよう促した。
そこへフィルが空いている窓を探して、やっと家の中に入ってきた。
さすがにクレアがきつく、もう寝なさい! と叱るとジョーはしょんぼりして言った。
「バレンタインなのにひどい」
そこで初めてジョーの本気度を理解した。
部屋でふてくされているジョーをフィルが慰めた。
フィルはクレアが叱ったのは、僕のためだと説明した。
「君にはかなわないからさ。
だからお願いがある。
他の子にして」
君には選べるけど、僕にはクレアだけ。
そういってジョーの身を引かせた。
「かわいそうだね」
次に狙うのはヘイリーだったが、すぐにフィルに止められた。
「あきらめろ」
フィルとグロリアは、ジェイ達のベッドでいちゃついていた。
そこにジェイとグロリアが帰って来てお互いに驚いた。
さらにマニーがバレンタインカードを持ってやってきた。
「僕がいないと見世物大会!?」
マニーは驚いて呆れた。
かんそう
今回はどれも楽しいエピソードでしたが、特にジョーが可愛かった~。
子供はずるいですねw
大人の真似するだけで、笑えますもん。
そしてジョーの恋の相手がクレアという意外性も良かったw
そのクレアは80年代の「ライク・ア・バージン」なマドンナになってるしw
フィルは誰なんだろう? 最初アメ車で登場した時は「グリース」のオリビア・ニュートンジョンとジョン・トラボルタなのかな? と思いましたけどw
とにかく誰よりもイベントに全力投球するフィルとクレア、いい!
ルークがキャメロンとミッチェルを「ニャンコ」っていうのもなんかウケましたw
ルークは、おとぼけ女好きが板についてきていますねw
何気にヘイリーもモテるし、ダンフィ家は遊び人が多いw
アレックスも殻を破れば絶対もてるはずだし!
ヘイリーがインテリとつきあうのなら、逆にアレックスは正反対のタイプのイケメンとつきあえばいいよ!
おバカなモデルとか意外といいと思うよ!w
どのエピソードもハズレなしの楽しい回でした!
15話「マンネリ化防止作戦/Spanks for the Memories」へつづく
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前回:13話「楽しみは先延ばし/In Your Head」へ
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