モダン・ファミリー/Modern Family シーズン9 15話「マンネリ化防止作戦/Spanks for the Memories」

2018/10/08

コメディ ジェーン洞 モダンファミリー モダンファミリー シーズン9

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あらすじ

Modern Family season 9, episode 15 recap: Spanks for the Memories


2018年6月17日(日)~ FOXスポーツ&エンターテイメント シーズン9 日本初放送
(アメリカ放送:2017年9月~) 全22話


登場人物はこちら

前回:14話「バレンタイン新計画/Written in the Stars」


フィルとアレックス


アレックスはフィルがランチの準備をしているのを見て、そろそろ親の面倒を見る時期だ、と世話を焼きだした。
40代からと思っていたが、もう大人だしフィルは子供じみていた。

すると手品ショップの隣の店主にいじめられている事を知る。
駐車場の件で揉めてから、威嚇されているのだという。
「いじめっ子に立ち向かうのよ」
アレックスはフィルを励まして、用意したランチを渡した。
「ニンジンも食べて」


その後アレックスは、超対称標準模型の研究実習の免責書にサインをもらうためにフィルの手品ショップを訪ねた。

そこへ例の隣のボードゲーム店の店主がやってきた。
意外な事に、ステファニーというちりちりヘアの若い女性だった。
フィルの言っていた通り、駐車場の文句を言い、決着は「魔術師と黒魔術師」の最新版でつけるとボードゲームを持参していた。
そのボードゲームは、アレックスの大学の学生が考案したものだった。

フィルは受けて立った。
「ゲームの勝者が駐車場をゲットだ」

どうやらフィルは前回も負けていたようで、ヘタレな戦いっぷりを見ていてアレックスは我慢できず、フィルと交代した。
アレックスはゴール直前まで進めた状態で、フィルにバトンタッチした。
実習の申込書の締め切りが迫っていたのだった。

この状態で負ける訳がなかったが、フィルは引かなくていいカードを引いた結果、大幅に逆戻りをしてしまった。

アレックスは、フィルのあり得ない選択を見て理解が出来ず叫んだ。
フィルにとっては、逆戻りでゆっくり考えられるからいい、と問題はないようだった。
「鬼と戦うべきか、絶望の沼に挑むべきか、精神的に疲れる研究実習に参加するか。
本当はただの義務感か」
フィルはアレックスが実習を楽しんでいない事を感じていたようだった。

アレックスは人生最大のチャンスだと、義務感ではないと訴えた。
「だけどお前の人生だ、楽しんでいい」
「誰も辞退しない」
「なんでも最初にやりたいんだろ。夏を楽しめ」
「怠け者じゃない?」
「アレックス。お前は生後半年で歩き、1歳で発した言葉は『歩き始めるのが遅くてごめん』」
2人はハグをした。

ミッチェルとキャメロン主催のパーティー


ミッチェルとキャメロンは自宅でパーティーを開いた。

実は、ミッチェルが億万長者のマイケル・クインリーの弁護をする事になって、気が大きくなっていたのだった。
キャメロンはピアノまで買っていた。

友人達が集まると、ミッチェルは新しい仕事の報告をし、嫉妬の混ざった応援を受け満足した。

しかしキャメロンがミッチェルを呼び出して、そのいい気分を一瞬でぶち壊した。
「ネットに出てた。君のボスが横領して会社が倒産する」

ミッチェルは、知らぬ間に存在しない仕事の自慢をしていたのだった。
「知られたら慰めの会になる」
正直に言うに言えない状況に、キャメロンは全員の携帯を回収してニュースを見せないという、その場しのぎを考えた。

失業を知られずに済んだ、とホっとしたのもつかの間、ピアノもすぐに返品しなくてはならない。

キャメロンはバスルームの改装を考えてると嘘をついて、全員をバスルームに閉じ込めた。
インテリアデザインに意見がある人といったら、まんまと全員が立候補したから。

キャメロンはその間にピアノを返品し、ピアノの代わりに段ボールを並べて白い布をかけ、キーボードを仕込んでピアノに見せかけた。

そしてバスルームから全員を解放すると、ガーデンパーティにしよう、と庭に移動させようとした。
しかし、せっかくのピアノを聴いていないと指摘され、仕方なくキャメロンはキーボードを弾いて聴かせた。

そこには、客の中の女性誌編集長に見せつける為、ドレスアップしたクレアもいた。
キャメロンの選曲は、映画「恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」の曲だった。
何も知らないクレアは、その映画のミッシェル・ファイファーになりきってピアノの上に寝そべろうとした。
当然、ダンボールの中に沈んでいってピアノがない事が全員にバレた。

ミッチェルは正直に言った。
「大きな仕事を失っちゃって、買えなくなったから返品したんだ」

でも友人達はミッチェルを批判せずに、支えてくれたようだ。

ジェイとグロリア


グロリアはジョーの部屋が散らかっているのを、友人に電話で愚痴っていた。

そうとは知らないジェイは、グロリアの会話を盗み聞きしてしまう。

「お尻たたき? 試してみようかしら?
確かに昔、ハビエルとやってみたけど上手くいったわ」

ジェイはグロリアがベッドでのお尻たたきを望んでいると勘違いしてしまった。

その夜、ベッドに入ったグロリアは、ベッドサイドのライトを消そうとしてジェイにお尻を向ける姿勢になった。

ジェイはそれを見て望んでいるのなら、といきなりお尻を叩いてしまった。
「何するのよ!!」
驚いたグロリアが叫んだので、ジェイはびっくりして玄関を閉め忘れたと口実を作って飛び出した。


翌日ジェイは、クレアに相談した。
クレアは、グロリアなら知的でユーモアがあるから話してみたら、とアドバイスした。

グロリアも、ミッチェルとキャメロンに相談していた。
2人は主催したパーティーよりも、ジェイの尻叩きのネタに夢中になった。
話しを聞いた2人は、「人は自分がしてほしい事をする」とアドバイスした。

だからといって話題にしたら気まずいから何事もなかったようにしろ、とも言われグロリアは言う通りにした。


2人は家のリビングで顔を合わせた。
ソファに並んで座り、ジェイは雑誌を取ろうとグロリアに尻を向ける姿勢になった。
その時のジェイの会話も誤解を誘い、グロリアはジェイが尻叩きを望んでいるんだと思って思いっきり尻を叩いた。
「何なんだ!」
ジェイは悲鳴と共に大声をあげた。

と、同時にたまたまそれを見ていたジョーも悲鳴を上げた。
「何なの! ちゃんと片付けるよ!!」
グロリアが怒ったら尻を叩かれる、そう思ったジョーは部屋に飛んで行った。

結局、グロリアが事情を説明して、ジョーの恐怖心は取り除いた。
ジェイとグロリアも、話しをしてお互いの誤解を解いた。
ジェイは改めて確認した。
「性生活は順調?」
「ええ」
だけど、何かスパイスを加えても構わない、とグロリアが言うと2人はリクエストを紙に書いて帽子に入れる事にした。
そしてそのままノって寝室に向かった。


16話「アリバイ工作/Wine Weekend」へつづく


かんそう


フィルとアレックスの親子水入らずのエピソードというのも、なかなか珍しい気がしました。

アレックスが大人びていても、やっぱりまだまだ父親が必要な子供で、フィルもおバカな事ばかりしていても、ちゃんと父親している感じが新鮮でした。


ミッチェルとキャメロンのパーティーは楽しそう!
インテリアに口出ししたい人が全員とか、ダンボールのピアノがバレる所など、やっぱりこの2人のエピソードは笑いどころに間違いなし!
ほんと見栄っ張りだよね~。

ジェイとグロリアのエピソードは、見続けているとジェイが自分のおじいちゃん感覚なので、もはやこういうネタ自体が見ちゃいけないものを見ているようで、気持ち悪いようなw

それを考えると、ジェイに相談されるクレアってほんと、最悪だろうなと思いますw


16話「アリバイ工作/Wine Weekend」へつづく

登場人物はこちら

前回:14話「バレンタイン新計画/Written in the Stars」


(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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