THE BRIDGE/ブリッジ シーズン2 1話~5話(前半)

2018/05/14

THEBRIDGE/ブリッジ THEBRIDGE/ブリッジ シーズン2 サスペンス ジェーン洞 ミステリー 北欧

t f B! P L

THE BRIDGE/ブリッジ シーズン2 1話~5話(前半)あらすじ



ドラマ「THE BRIDGE/ブリッジ」予告篇


2014年 9月~ スーパー!ドラマTV 日本初放送 全10話
(2013年9月~ デンマーク&スウェーデン放送開始)


シーズン2の登場人物はこちら

シーズン1のあらすじへ:THE BRIDGE/ブリッジ シーズン1 1話~5話

ブリッジ、シーズン2の駆け足まとめです。


■各タイトルへ■



第1話「再びオーレスン橋で」

ファクスボ号座礁事件

真実のテロリスト事件が解決してから1年1ヶ月後――。

再びオーレスン橋で事件が起きた。
ファクスボ号という船が、航路を外れオーレスン橋に座礁した。
ハンスがボートというと、長さ12メートル、幅4メートル以上は船舶だ、と言い直した。

船内に居たのは、鎖に繋がれた男女5人だけだった。
全員、意識はなかったが生きてはいた。

出発時の交信記録から、デンマーク人が乗っていたと分かる。
クレンの灯台付近のハルムスタッドを出発していたが、オーレスン橋までの間に犯人はボートで逃げたのだろう。

被害者たち

ヨーンがまとめた行方不明のリストから5人の身元を突き止めた。

ヴィクトルとデンマーク人の彼女マリア。
マリアの女友達のビベケ。
ヴィクトルの友人フレドリックにその友人のスヴァンテ。

捜索願いも出始めていたが、サーガはこれをただの失踪とは思わず、自ら捜査を続けた。

マーティン

サーガはデンマークのマーティンを訪ねた。
マーティンはなんとか復帰はしていたが、殺人課ではなくEU首脳会談の警備計画に携わっていた。
サーガの接触をリリアンは不安に感じるが、サーガに感情的な気配りを求める事は出来なかった。

サーガを見つけたマーティンは、13か月ぶりの再会に笑顔を見せた。

誘拐事件だと聞くと自ら手伝いを申し出た。
リリアンは大げさに心配していたようだった。

もっと早く来いよ、というマーティンに担当事件がなかったから、とサーガらしかった。

捜査開始


マリアとビベケが4人の男とヘルシングエーアのメインストリートというクラブを3時45分に出たという情報があった。

でも捜索願いが出ていたのは3人の男で、鎖に繋がれていたのも3人だった。
消えた1人が犯人なのか?

その時、サーガの携帯にマリアの死を知らせる連絡が入った。
誘拐事件は殺人事件になった。

マーティンはリリアンの許可を貰い、サーガと本格的な捜査を始めた。

近況

マーティンは会っていなかった1年の間の出来事を、サーガの運転するポルシェの中で伝えた。
メッテとは別居中。双子は産まれた。名前はサネとシモン。

サーガは7か月前にバーで出会ったヤコブと同棲を始めるといった。
残念ながらあの時出会っていたアントンとは続いてはいなかったのだが、マーティンはサーガの人間的成長を感じて喜んだ。


オーレスン橋を通ると、マーティンはアウグストの事件を思い出して動揺し始めた。
サーガはマーティンが泣けるように、音楽を掛けた。

クラブ・メインストリート

店員のフィシャーにビベケの話しを聞く。
ビベケの事は覚えていたが、3人の男の写真にはいちいち客の顔を覚えていないといった。

ビベケとは外でタバコを吸いながら話したという。
気がある感じがして記憶にあった。

店の前に警察の防犯カメラがあったので、ヨーンに確認させる事に。

マルメ署

マルメ署へ顔を出し、マーティンはハンスと再会した。
ハンスは、息子がマルメで就職をしたおかげで結局退職をせずに済んでいた。

ファクスボ号は、盗まれていた事が分かる。
船の所有者の、イースタッド在住のマルクス・ステンベリィだった。

マルクス・ステンベリィ

サーガとマーティンがマルクスの自宅を訪ねると、庭先で養蜂をしていた。

犯人に心当たりはなかった。
船のスケジュールを知っていたのは、クルーとオフィスのスタッフ、港の従業員。
被害者達の写真には見覚えはないと言った。

途中、電話が鳴ると妻からだと言って出た。
電話を切ると妻に呼び出されたと言って、サーガとマーティンは帰された。

サーガはそれがウソだとすぐに気付いた。
マルクスがフルネームを名乗っていたのをサーガは聞き逃していなかった。

病院

4人が搬送された病院を訪ねると、誰も話しが出来る状態ではなかった。

看護婦の話しでは、脱水と低体温症。血液からはリゼルグ酸(LSD)が発見されていた。
薬物と外的要因の影響で弱っているようだった。

うわ言で「光の点滅とすごい音」と支離滅裂な事を繰り返しているとも。

所持品には見慣れないカエルのマークのコインがあった。

少しでも話しが出来そうなビベケの病室を訪ねた。
「光……。
点滅……。
キツネと……」
看護婦の言う通り、それだけ言うのが精一杯だった。

次にヴィクトルを訪ねると、ビベケよりは回復している感じはあった。
マリアの事を気に掛けるので生きているとウソをついた。
その後は「点滅」としか言わなかった。

それらのうわ言に、収穫は感じられなかった。

マーティン

マーティンは、サーガとの再会に改めてホっとする。
誰もが息子を失った父親として気を使うのに、サーガだけは何も変わらず接してくる。
サーガにとっては、気遣うという事自体がわからないのだが。

あの時、サーガが撃ってなければイェンスを殺していたとはっきり言った。
マーティンはサーガに礼を言った。

その後、ヴィクトルがハサミを使って看護婦を人質に取るという騒ぎを起こした。

マーティンは自分に手錠をかけ、人質に志願した。
それは油断させてヴィクトルを捕り抑える計画で成功はしたが、周囲からは無茶にしか見えなかった。
まだ、マーティンに現場は早いのかもしれない。
そんな空気が漂う中、サーガは相棒を変えようとはしなかったが、危険過ぎるとマーティンを避難して車で送ろうとした。

マーティンは大人しく電車での帰宅を選んだ。
すると電車から見える夜空の窓にイェンスが映って見えてしまう。

そのまま、マーティンはセラピーに行き、サーガとの仕事再開こそが何よりのセラピーだと言った。
サーガとの仕事は止められなかったが、セラピーは続けるように言われた。


その後、メッテと子供達の家に行き、夫婦、個人共にセラピーを止めたいと頼む。
続けても嘘をつくのが上手くなるだけ。

メッテは不安を感じるが、殺人課に戻ってサーガと組むと聞くと、さらに受け入れられなかった。
マーティンは1人、滞在先のホテルに戻った。

ヤコブ

サーガが帰宅すると、ヤコブが荷物を運び込んでいた。
一瞬勝手をされた事に戸惑うが、それが同棲だと理解し我慢する。
ヤコブはサーガとは対照的な楽天家のように見えた。

イェンスとの面会

翌日、マーティンはリリアンにイェンスとの面会を要求した。
サーガが撃ったものの命には別状なく、しっかりと裁かれていたのだった。

マーティンは、1年も家族と暮らしていない自分を変えたかった。
子守りに子育てしてもらっているままで、いい訳がない。

それにはイェンスとの面会が必要なプロセスだった。
イェンスがちゃんと刑務所に居ることを確かめたい。

意外にも、カウンセラーのニルスが同行するという条件でリリアンは許可を出した。
イェンスも会いたいと言っているという。

サーガに報告すると、サーガに止められたがマーティンは面会に向かった。

しかし、鉄格子越しにマーティンに気づいて笑みを浮かべるイェンスを見ただけで、マーティンは思わず外に駆け出ていた。

ラウラとアクセルの親子

娘ラウラのヨットの練習風景を撮影していて、偶然父親のアクセルは座礁直前のファクスボ号を撮影していた。

娘ラウラは、学校の女教師ベアテと個人的なつきあいをしていた。

アクセルはファクスボ号がただの座礁事故ではなかったというニュースを見て、自分が撮影したビデオをマルメ署に持ち込んだ。

2人の死

病院に入院していた内の2人が死んだ。
それは毒性の強い肺ぺストによるものだった。

接触のあったサーガとマーティンは急いで隔離を命じられる。
スカンジナビアには存在しないはずの菌を、誰かが意図的に感染させて持ち込んだのだ――。

リーヌス・スヴェンソン

両親がいなく兄ニクラスと2人暮らしの13歳の少年リーヌスは、そんな家庭環境のせいで3人の友達から仲間外れにされていた。

それでもリーヌスは、友達の気を引きたいのか、学校の消火器を盗んで自分の足に火をつけて動画を撮らせた。

思ったよりも火の回りが強く、消火器の扱いにも慣れていなかった事から、リーヌスは大やけどを負ってしまう。

唯一の肉親である兄ニクラスは、見舞いを済ませると職場に戻って行った。
そこは白衣を着用して、細菌を取り扱っているような職場だった――。

第2話「毒物混入事件」

肺ペスト

結局、肺ペストで3人が死んだ。
残る2人も危険な状態になっていると、感染予防研究所の人間がニュースで答えていた。

隔離されたサーガとマーティンは検査の結果、陰性と分かりすぐに捜査に戻った。

新顔

コペンハーゲン警察から、ペアニレという女性とラスムス・ラーションという男性の2人がマルメ署に出向に来た。

サーガは挨拶をした直後、目の前で脇の臭いを嗅いでデスクに戻るとTシャツを着替えた。

ラスムスはでしゃばりのようで、ペスト菌の追跡が難しいと早速しゃしゃり出てきたが、サーガにとっては目新しい情報ではなかった。

ボート発見

ロッマ北部の農場主が、ファクスボ号を盗んだと思われる救命ボートを発見していた。
その時に人影も目撃していたが、最初の通報が無視されていたのだった。

人影は3人だったが、服がだぼだぼで帽子を被っていて性別などは不明だった。
ボートから降りると、運転手の待つ、赤の小さい車に乗って行ったという。

カエルのコイン

「ファクスボの友達」という不気味な動画が公開され話題になる。
動物のマスクを被って黒いスーツを着た4人が、暗い部屋の中で紙芝居のように紙に書いたメッセージを見せている。

「319人死んだ。
アンゴラで肺の伝染病。

製薬会社焼いた。
不法薬物を、先週。

319人は殺された。
ここでは何人が死ぬ?

世界は我々より大きい」

マスクの種類は、キツネ、ネズミ、ブタ、ウサギだった。
サーガは気づく。
「救命ボートに3人、車に1人」
ファクスボ号を盗んだ人数との一致。

サーガは、スーツの胸元に着けられていた小さな丸いピンに気づく。
マリアのポケットに入っていたカエルのコインだった。

そして「キツネ」は、被害者がうわ言で呟いていた。

ここまで分かった事で、マーティンとサーガはまだ犯行は続くと考えた。

ニクラス

ニクラスは、オフィスへの宅配フルーツの出荷倉庫に忍び込んで、出荷を待つバスケットの中に、リンゴを混ぜていた。

それは、毒入りリンゴでその後で実際に食べた女子会社員が死んでいた。
良く見るとバスケットの中にはカエルのコインが入っていた。

クラブ・メインストリート前の防犯カメラ

やっとデンマークの警察からメインストリート前の防犯カメラのデータが届いた。
被害者達が店から出る時に、一緒に居た第6の男を見つけた。
マス・ニルセン。

宅配フルーツ会社の従業員リストに居たのですぐに身元が判明したが、登録されていた住所はでっちあげだった。

マスは薬物の軽犯罪とデモ行進で警察の暴行の前科があった。
原子力反対やG8に抗議をしていて、コペンハーゲンの活動家組織にも属していた。

組織のアストリツという女性は、過激なマスとは合わなくて3年前に追い出したと言った。
しかしマスを心配したアストリツはこっそりニクラスに連絡を入れていた。
「警察がマスを捜しているから伝えて」

リーヌスとニクラス

退院したリーヌスは自宅療養をしていた。
ニクラスは、リーヌスに自ら火をつけた原因を聞いた。
仲間に度胸がある所を見せたかったと言うと、その仲間の名前を吐かせた。

学校で3人を見つけたニクラスは、リーヌスの安否を伝えたがリアクションは薄かった。
リーダー格のアルビンは、リーヌスが勝手にやった事だと悪びれなかった。

夜、ニクラスは1人の友達の部屋に忍び込んで、弟と仲良くするようナイフをつきつけて脅した。


リーヌスは、「ファクスボの友達」を見て、アニマルマスクの1人の手に見覚えのある傷を見つける。

倉庫のアジト

ニクラスはアジトの倉庫に向かった。
そこには3人の仲間が待っていて、その内の1人はマスだった。
マスに警察が捜していると伝えると、リーダー格のような女性、マティルデ・マッセン(デンマーク人)が騒ぎ出した。
「早く連絡してよ!」

もう1人の女性、カタリーナ・ローヴグレン(スウェーデン人)は、死人が出た事に動揺しているようだったが、仲間達に気づかれぬよう誤魔化した。

ニクラスは元々撮影係だけのつもりだったと主張したが、抜けさせないと腹を殴られた。

ブタ判明

帰宅したニクラスは、リーヌスにブタのマスクを被っていると見破られる。
それは兄が人殺しであるという証拠でもあった。

リーヌスはまっすぐに兄を責めた。
「なんで人殺しなんか! 捕まったら僕は独りだ」

ニクラスは、あくまでも手伝っているだけで自分は人殺しではないと主張した。
「独りにはしない。絶対に」

ラウラと教師ベアテ

負けず嫌いで自分に厳しいラウラは、ベアテがつけたテストの点数に不満を覚えて教室を飛び出していた。

帰宅したラウラはアクセルに小遣いを強請った。
1100クローナ欲しい靴がある。
高いと言われると、本当は1500で400は自分で出すつもりだと。

テストの点が気に入らないせいのイラつきを父親にぶつけていた。
決して悪い点数ではないのに。
アクセルが宥めても効果はなかった。

夜、ラウラはベアテの家で密会をするが、不機嫌なままだった。
その元凶であるベアテにも靴を強請った。

ベアテが断ると、ラウラは2人の関係をバラすと脅すような素振りを見せて出て行った。
「靴は明日ね」


ラウラは家に着く頃には落ち着き、ベアテの留守電に八つ当たりをしてしまったと認めて残した。

ところが、ラウラの脅しを深刻に捉えたベアテはラウラの暴走を先回りして、自ら両親にベアテとの関係を告白していたのだった。

全てを知ったアクセルは帰宅したラウラに問う。
「なぜこんなことを……」
分かる訳ない、と癇癪を起したラウラは家には入らずにそのまま車でバイト先のIT企業に向かった。
仮眠室に泊まるつもりで。

ラウラは上司に声をかけられ、仮眠室の利用の許可を貰った。
ついでに上司はフルタイムの受付けを捜している事を伝えた。

上司がデスクに戻ると、マティルデの写真が飾ってあった――。

親子毒殺事件

マーティンは、ホテルのプールに居ても、イェンスの幻影を見ていた。
思わずサーガに電話を掛けるがサーガは出なかった。

サーガはマーティンからだと分かっていて、無視をしていた。
それは新たな事件の被害者が親子だったからだった。

だが、マーティンはこのサーガの気遣いを望んではいなかった。


食事中の父親と子供2人が死んでいるのを母親が見つけていた。
サーガがゴミ箱にあったエビが怪しいと目星をつけた。

エコテロリスト

翌朝、ハンスから3人の死因は毒入りエビだと伝えられた。
販売店には金色のカエルが置かれていた。
やはりリンゴと同じ、連続殺人だった。

食料品店やレストランなどに金色のカエルに注意するよう警告が出された。

サーガが徹夜してまとめた報告書を配る。

サーガはカエルに着目し、犯人のパターンに「人間の影響」があると気づいた。

ヒキガエルは、1989年までコスタリカに生息していたが、気候変動と環境破壊により絶滅している、「人間の影響」の象徴なのだろう。

エビ養殖でマングローブ減少。
リンゴは南アフリカ産で、輸送時に環境に影響。
ペストは途上国の不公平さの象徴。

「世界は我々より大きい」という動画の言葉からも察せられる。
正義を主張するエコテロリズム。

新たな被害者

そこへまた新たな被害者が発見された。
被害者は、ルンド大の環境経済学教授ポール・ウイリアムズ。
食べたのは、リブロースでゴミ箱のレシートからエーランデシュという店で買ったと分かる。

更に、ペアニレから5個のカエルがすでに見つかったと言う連絡が入る。
急速に活動の勢いを増していっている。

サーガはラスムスに、エーランデシュの肉売り場でカエルを捜すよう指示を出した。
ペアニレはそれは制服警官の仕事ではないかと言ったが、何かと着いて来たがって外に出たがっていたから、と悪気はないようだった。

裏切り

カタリーナは、テロ活動に疑問を感じているのかこっそりと警察に倉庫のアジトの場所を通報した。

マスが爆弾のテストをして戻ってくると、警察が集まっているのに気付きそのまま逃げていた。

倉庫の中で、5人が乗船前に監禁されていたと思われる部屋を発見する。

通報からは手がかりは得られなかったが、カエルの置かれていた店の防犯カメラから、共通する客が映っているのをヨーンが見つけた。
それはカタリーナだった。

新たなメッセージ

新しい動画が公開された。アニマルマスクでメッセージを伝える方法は同じだった。

「車エビ、食肉の生産。
労働者を搾取、環境を破壊。
地元農家を支援しよう。
我々はまるで地球が1.5倍あるかのうように暮らしている。

世界は我々より大きい」

別のアジト

別のアジトに集合がかけられ、駆けつけたカタリーナは倉庫のアジトの捜索を聞いて驚いてみせた。
しかし、仲間達はカタリーナを疑った。
だが証拠がないので、目先の計画実行を優先した。

ニクラスは「彼らの許可は?」と言う。
許可を得る存在がいるようだが、マティルデは主導権は私達にあると主張した。
マスも実行に賛同した。

ニクラスはリーヌスの食事を用意する為に家に帰ろうとするが、仲間に止められてしまう。

次の計画

マティルデとカタリーナが夜道で、エンストしたとタンクローリーに助けを求めた。

運転手が降りてくると、隠れていたマスとニクラスが暴行を働いた。
そしてタンクローリーを奪う。

助手席のマスの手元には昼間に実験していた爆弾があった。

盗んだのは2万リットルのガソリンを運ぶタンクだった。
それだけの量で爆発を起こしたらどうなるのか。

ニクラスの運転するタンクローリーの向かう先は――。

第3話「容疑者浮上」

タンクローリー爆破事件

マルメの港で乗り捨てられていたタンクローリーが発見された。
不信に思って近づいた者が、座席の爆弾に気づいた時には、もう遅かった。

4人の犠牲者が出た。

タンクローリーの運転手、ヴォイテク・ロセナウのポケットからはカエルのコインが発見されていた。
運転手は、女2人に男2人のグループだと証言した。

リーヌスはニュースで爆発を知ると、兄の仕業だと気付いた。

ラスムス

ラスムスはエーランデシュから戻ると、カエルはなかったとサーガに報告した。
サーガは信じられず、ちゃんと探したのかと疑う。
1番上の肉は見たというラスムスに見過ごした、と責めた。

その後カタリーナ探しを頼まれたラスムスは、サーガの事をガミガミ刑事と影で呼ぶ。


マーティンはサーガに皮肉を言うラスムスに、サーガがわからなくても俺には分かる、とからかうのを止めるよう威圧した。

ラウラ

ベアテとラウラとの関係が大学長にも知られる。
呼び出されたベアテは規則として解雇される。

ラウラの父親アクセルが話したのだが、ラウラの仕返しだとベアテは考えラウラを罵倒して去って行った。

誤解された事の怒りを父親にぶつけたラウラは、家を飛び出しでバイト先に向かった。

上司が捜していたフルタイムの受付けに志願し、大学は休学を決めた。

マティルデとラウラの上司

病院でマティルデとラウラの上司ユリアンが落ち合う。
ユリアンもテロ活動に絡んでいるようで、爆発はマスの計画だと知る。

マティルデはユリアンに「彼らはなんて?」と聞いた。
「何も聞いてない。だが満足しているだろう」
未だ「彼ら」の存在は謎。

マティルデはマスクを聞かれ、キツネだと教えた。

ラスムスの暴走

ラスムスは苦労の末、カタリーナの情報を過去のデモ・データから見つけた。
ところが誰にも報告をせずに、独自の判断でカタリーナの住所を訪ねてしまう。
ペアニレには外の空気を吸うとウソをついて。

しかし運の悪い事に、偶然マティルデとエレベーターで一緒になり、カタリーナの部屋の前で警察を語った瞬間、様子を伺っていたマティルデに襲われた。
催涙スプレーを掛けられ、苦しんでいる間に2人を捕り逃がしてしまっていた。


その後、ラスムスはナッツアレルギーで病院にいたとウソをついてかなり遅くに戻ってきたと思ったら、すぐ帰宅解散になった。

カオリーネ

セックスレスに悩むEUサミットの運営委員のカオリーネは、講演者が毒テロで死んでしまったので、後任探しをしていた。


夜は自宅で誕生日会が開かれた。
強引な姉ボーディルは、プレゼントにライフラインだとある電話番号を添えた。
それは、金で安全な男が呼べる番号だった。

夫からは、豊胸手術代をプレゼントされて戸惑う。

リンゴの箱

宅配フルーツ会社が、不信なリンゴの箱が捨てられていたのを発見し、そこから二クラスの存在を突き止めた。

リンゴの購入時に電話で名乗っていたのだった。
店員から聞いた情報とスウェーデン人と言う事から、マスとアストリツの周辺を洗った。

二クラス・スヴェンソン、23歳。
メディソーヌス社の検査技師だった。

ニクラスとユリアン

テロ活動にいまいち引き気味なニクラスの元に、ユリアンが訪ねてきた。
ニクラスには初めて会う男だった。
心配したリーヌスは、外の様子を伺った。

ユリアンが二クラスを責めているようで、物陰に移動して見えなくなる。

その隙にリーヌスは外に出て、ユリアンの車に大きな落書きをした。

話しが終わって戻ってきた二クラスは、落書きを見てリーヌスの仕業だとすぐに気づき、グッドだと合図を送っていた。

兄の役に立って喜んでいると、部屋の呼び鈴が鳴った。
兄だろうと思って出ると、サーガとマーティンだった。

リーヌスはいつ兄が戻ってくるかと気が気じゃなかった。
物音に思わず叫ぶ。
「二クラス、警察が来てる!」
気付いたニクラスはマーティンを撒いて、アジトに逃げた。


会社に戻ったユリアンは、車の鍵をラウラに渡して修理に出すよう頼んだ。

3人のママとくたくたのパパ

デスクに戻ったユリアンは「3人のママ」からのメールを受け取る。
「自転車はもう売れてますか?」
それはチャットにログインする合図のようだった。

「くたくたのパパ」としてチャットにログインした。

3人のママ:昨日子供達はサプライズを。
くたくたのパパ:結果は?
3人のママ:よかったわ。皆でお祝いをしたい。
くたくたのパパ:どんなことをやりたい?
3人のママ:こじんまりしたパーティー。

どうやら爆発テロについて話しているようだった。

イェンスとの面会

イェンスとの2回目の面会が行なわれた。
今度はすぐに逃げる事はしなかったが、イェンスが少し話しただけでマーティンは席を立った。

マーティンは子供の顔が見たくなり、寝顔を見に行った。
知らぬ間に髪を切った事を知り、焦る。
俺はここにいるべきだ。

メッテには同意できなかった。
それどころか、このまま待ち続けていいのかとも悩む。

そんな時に、ニコライが熱を出してしまう。

こじんまりしたパーティー

監視していたリーヌスがニクラスの携帯に電話をした事で、二クラスの居場所を突き止めた。

サーガは工場地帯の奥で、二クラス達の遺体を発見した――。

第4話「深まる謎」

4人の遺体

4人の遺体は頭をお互いに向けた状態で、手を繋いで寝かされていた。
その中心には「闘いは終わらない」というメッセージが。

マスとニクラスは顔と名前が割れていた。
カタリーナは防犯カメラの女として認識出来た。
マティルデは不明とされた。

サーガはすぐにニクラスの手首の傷から「ブタ」だと見破り、この4人がアニマルマスクの4人だろうと思った。

検死の結果、死因はガス中毒だった。

リーヌス

まだ兄の死を知らないリーヌス。
マルメ署に呼ばれ、ラスムスの不注意でニュースを見て気づいてしまう。
ラスムスは自分でもバカだと言ったが、サーガにバカと言われる。

リーヌスは、昨日ユリアンが訪ねて来た事をサーガとマーティンに話した。
まだユリアンの存在を知らないサーガ達は、リーヌスの描いた車の落書きから人物を突き止める事に。

ユリアン

ユリアンは、遺体発見のニュースを見て驚き、マティルデの携帯を鳴らしていた。
出たのは現場にいたマーティンで、その様子はそのままニュースにも流れていた。

マーティンとサーガは、被害者の兄だというユリアンに会いに行く。

マティルデの知ってる友人の名前にスウェーデン人のカティスを挙げる。
マスと付き合っていた。

最後に会ったのは父親の病院というのは、ウソではなかった。

兄妹の仲を疑ってかかるサーガは、マーティンに失礼だと注意をされたが、自分自身が妹に好かれていなかったから、とその理由を言っていた。

3人のママ

サーガとマーティンが帰ると、3人のママからチャットが入った。
「子供達は去った」
ユリアンが何が起きたのか聞くと、アイデアが多すぎと返ってきた。
「正しいと思う事をした。良くやった。
誕生日と卒業が残ってる。
俺たちは同じページにいないと。
会う時期かも」
3人のママは考えるといって退席した。

ユリアンは話しを合わせつつも、妹の仇を討つつもりのようで、銃を取り出した。

ラスムス

4人の身辺調査で、カタリーネを引き受けたラスムスは捜査資料の一部をこっそり書き換えていた。

それはサーガ達に黙ってカタリーネの自宅を訪ねていた際の目撃証言だった。
催涙スプレーの下りは消し、黒のジャケットは紺に書き換えた。
その情報を目撃情報だと公表した。

ユリアンの車

リーヌスの落書きからブロンスホイの修理業者を突き止め、車を特定した。
登録ナンバーTS59715のシャンパン色のアウディ。
ヨーンがナンバーから所有者を検索すると、ユリアン・マッセンだった。
ここでサーガ達は、初めてマティルデの兄も関係者であったことを知る。

令状を持ってユリアンのオフィスを捜索に行くと、受付けにはラウラが居た。
まだラウラとアクセルの関係は知らない。

ラウラはこっそりとユリアンに連絡を入れて落ち合った。
ユリアンはラウラに金で協力を頼んだ。1万クローネ出すから質問はなしという条件で、ラウラは引き受けた。

チャット

ラウラはまずユリアンに別荘のパソコンを使わせた。
そのセキュリティ解除の知らせはアクセルの携帯に入っていた。

いつものチャットにログインすると、3人のママから待ち合わせの時間が入っていた。
今夜D22時。

ユリアンは、その際にラウラに盗撮も頼んだ。
ラウラは別荘にあったビデオカメラを持ち出すがその様子は、アクセルが自宅の監視モニターで見ていた。

カオリーネ

サミットの基調講演の代役がヴィクトリア・ノードグレンという女性にやっと決まった。
それでほっとしたのか、カオリーネは表向きは抵抗していたライフラインのクラウディオに電話を掛けた。

夫の出張中に自宅に呼び出したが、途中で気が変わり何もせずに1500クローネを支払って終わった。

夫が夜帰宅すると、シンクにある2つのワイングラスについて聞かれた。
カオリーネは姉が来た、とウソをついた。

マーティン

ニコライの熱がまだ続いているようだった。
マーティンはサーガと共に仕事の合間にニコライの様子を見に行った。
サーガは新しい家に行くのは初めだった。

子守りのアナ・デアを紹介される。
自分は、もう1人のママで自分がいないと子供達は困るとサーガにドヤ顔で話す。
マーティンやメッテに頼りにされるのが自慢のようだった。

マーティンはとうとうペアニレと、車の中でキスする。
そのまま家に誘われたが、それはできないと断っていた。


イェンスとの面会

3度目のイェンスの面会をした。
イェンスはエコテロリストの事件を話題に出す。
マーティンが言ったのは、最初サーガがイェンスを容疑者だと言った時に、自分は「そんな人間じゃない」と庇っていた事。
今でも人殺しをしたのは別のイェンスだとも。
イェンスは、マーティンの知るイェンスは死んだと言った。

だがマーティンは仮面の下にいる本当のイェンスと話したいと言う。
「まだ存在している」

面会はそこで終った。

ユリアンとラウラ

ヨーンが、ユリアンの最後の通信履歴からラウラ・モッルベリィという送信者見つける。

ラウラの別荘に行くと、サーガはアクセルと再会する。
アクセルの娘がラウラだと、初めて知った。

アクセルはユリアンの写真を見て、ラウラの上司だと知っていた。
監視モニターで見た2人の事を話した。

ラウラとは連絡が取れなかった。

ヨーンが別荘から押収したPCで最後に観覧していたサイトを突き止める。
「子供と親.dk」
3人のママとくたくたのパパでのチャットも発見した。
D22時のメッセージを見てサーガが押収していた資料を取り出した。

Dに割り振られていた座標は、マルメスタジアムだった。

マルメスタジアム

ラウラはユリアンがマルメスタジアムで「3人のママ」に会うのを、遠くの屋根から撮影していた。
一瞬、ユリアンをレンズ外にした隙にユリアンは襲われて倒れていた。
振り向いた犯人にラウラは気づかれたように感じ、慌てて走って逃げた。
途中でカメラを落として壊していたが、そのまま置いて車に戻った。

ところがキーが見当たらずに焦る。
スマホの電源を入れて、会社で会った時に貰っていたマーティンの名刺の番号に掛けたが、話す前にラウラは車に乗ったまま撃たれていた。

現場の状況からサーガはラウラが誰かに頼まれて撮影をしていたと気づく。
それなら屋根に上るだろうと、スタジアムに近づいていくと途中で落としたカメラを発見する。
メモリーカードも回収出来た。

サーガの推理

サーガの推理では、ユリアンは中間の人間で、妹の殺害は知らなかった。
チャットに残された「誕生日」「卒業」はまだ続く作戦だろうがその意味は分からない。

その頃、またアニマルマスクを用意している存在がいた――。


第5話「アニマルマスクふたたび」

ユリアン

ユリアンは何処かの施設でベッドに拘束された状態で目を覚ましていた。
直後、投薬実験をされ、1分7秒後に死んだ事が記録された。

だが、サーガ達は車から麻酔針が見つかっていたので、まだユリアンは生きていると思っていた。

ラウラ

ラウラは、幸い命には別状がなく済んでいた。

メモリーカードのデータを復元して、撮影していた光景を見たサーガは、ラウラを正面から撃っていたら犯人の顔を見てるはずだと目覚めたラウラに聞き取りをする。

犯人の顔は覚えていないというラウラをサーガとマーティンは現場に連れて行った。

その隙にベアテが見舞いに来る。アクセルは学長に伝えたのは自分だと告白した。
今は教師ではないというベアテを病室で待たせた。

ラウラがいないベッドに、腰を掛けて待つ事にしたベアテは、尻に何かが刺ささる痛みを感じた。


ラウラを連れてサーガ達が戻った。
やはりラウラは何も思い出せなかった。

ラウラの病室ではベアテが死んでいて騒ぎになっていた。

ベッドに仕込まれた毒針をサーガが発見する。


ラウラはベアテの死を、1万クローネでユリアンの依頼引き受けた自分のせいだと責めた。
ユリアンをちゃんと通報していたら、彼女は生きていたはず。


ボーディルとクラウディオ

クラウディオはボーディルに自伝の出版を頼む。
これまでの女性関係について。相手には、有名人も含み25年の仕事の集大成となる。

カオリーネ

カオリーネは、豊胸手術を受けないと夫に宣言した。
このままの私を受け入れてくれる人もいる。
夫はカオリーネが浮気していると疑う。

ボーディルはクラウディオの自伝を出版するにしてもカオリーネの事は除外すると伝えた。
だが、カオリーネからまだ関係は持っていないと聞くき驚く。

カオリーネは家にほとんどいない夫の浮気に気づいていた。
クラウディオと関係を持ったら夫と同じになってしまう。

ボーディルは、むしろクラウディオと関係を持って、本当に夫を嫉妬させろとより一層勧めた。


カオリーネは夫が留守の間、浮気の証拠でも見つけようとしたのかクローゼットを漁ると夫の銃を見つけてしまう。

ヴィクトリアの兄

ボーディルはヴィクトリアの兄オリベルからヴィクトリア自伝の出版を頼まれる。
ヴィクトリアは余命半年で、EUサミットの講演者となり、フォーブスの起業家リストにも掲載される稀有な存在だという。
国際的に売れると売り込む。


ボーディルは光栄だと2つ返事で引き受けた。
オリベルとは古い知り合いのようで、著者にも指名された。

立て続けの自伝の依頼に、ボーディルはもう1人、クラウディオが居る事を伝えた。
その時、クラウディオからまたカオリーネと会う事になったと連絡が入っていた。

クラウディオ

クラウディオはカオリーネとの待ち合わせの公園にいくと、何者かに背後から襲われてしまった。

イェンスとの面会

マーティンはイェンスに面会でラウラの話しをした。
何故か事件の資料をイェンスに渡したが、イェンスは警官ではないと突き返す。
それでもマーティンは資料を置いて帰って行った。

イェンスは残された資料を引き取った。

後からリリアンに勝手に捜査資料を渡した事を怒られる。

マーティンの狙いは、罪を実感させる事だった。
頭ではなくハートで理解させたい。
イェンスは罪から目を逸らして死ぬ気だった。
自分を守ろうと囲っている壁を壊したい。
そうして奴の心に入り込めば俺の勝ちだ、と思っていた。

拉致事件発生

アニマルマスクを被った4人の人物が、大学病院の研究者ラーケル・リッカッドソンという女性を自宅から拉致した。

ネットに、アニマルマスクの4人と檻に入れられるラーケルの動画がUPされる。

サーガは、このアニマルマスクの4人は下部組織だろうと見た。
今度のメッセージは、12時間以内に動物実験反対の法律化についての公約をしろ、というものだった。

しかし、それは無理な話しだった。
サーガは殺したいのだと解釈した。
チャットにあった「誕生日」に関係する情報がないかを探る。

サーガとマーティンは、ラーケルの自宅のトイレで14歳の娘が拘束されていたのを見つけた。
娘はアニマルマスクの男を見たと証言した。
だが、カエルのコインはまだ見つかっていない。


ヨーンが動画から背景の音を拡張して手がかりを得た。
ガチョウの鳴き声らしきものと、ラスムス曰く風力発電機の音がすると言った。
親の別荘近くにあって、同じ音だと主張した。

アニマルマスク

ラーケルの裏庭に落ちていた噛みタバコケースから指紋を検出し、あっという間にアニマルマスクの特定が出来た。
犯罪歴のある動物愛護の活動家カール・ショーベリィ。

そこから、カミラ・グンナション、レベッカ、トーマスと同じ住所の3人も特定。
カミラは風力発電が近くにある別荘を所有していたので、踏み込むと無事ラーケルを保護した。

ユリアンの遺体

危険廃棄物に処理を施す施設でユリアンの遺体が発見された。
偶然ドラム缶を落として蓋が開き、遺体が転がり出たのだった。
ドラム缶はD&C化学会社から来た水酸化カリウムのはずだった。
改めて数を確認すると1つ多かったという。

責任者のイェスパーから、従業員全員の名簿を提出してもらう。

ラスムス

カタリーナの家で起きた暴行事件の被害者から被害届がないことから、情報公開して捜索指令を出す事になり、ラスムスはびくびくしていた。


ユリアンの遺体の入っていたドラム缶から、サミー・ニロゥープという従業員の指紋が多く出たので、サミーの聴取を見直していたラスムスは、サミーが嘘をついていると確信しまたしてもこっそりサミーを尾行した。
とにかく手柄を立てたくてしょうがないようだった。

すると、サミーが個人的に金でドラム缶の処分を引き受けていた事を突き止める。


最初の連絡は手紙だった。簡単に稼げるという詐欺のDMかと思って捨てた。
だが、ギャンブル癖で金に困ったサミーは引き受けるようになっていた。
それ以降はメールでの連絡。
中身が死体だとは思ってもいなかったという。

サミーには監視をつけ、泳がせる事に。


ラスムスのお陰でサミーを捕まえたものの、デンマーク警察に連絡をしないままデンマーク人をマルメに連れてきたとサーガは内部告発を宣言する。
感謝すべきでこそ、告発だと言われたラスムスはいよいよサーガに爆発した。

サーガがおかしいのは分かるけど、何故警官でいられるのかとぶちまけた。
「優秀だから」
ラスムスは、サーガをロボット人間呼ばわりして去って行った。

マーティンはサーガに、ロボットとは思わないが告発にはやりすぎだと言った。
今回はラスムスのおかげで捜査も進行している。
でもやり方が間違っていると言うサーガ。

サーガは「私を傷つかないと思ってる人は彼だけじゃない」と言う。
マーティンははっとした。

ドラム缶

犯人が4か所に1つずつドラム缶を置いていた事が分かった。
残りの3つはまだ分からない。

ハンス

ハンスは、妻カーリンと離婚を決めた事をサーガに伝えた。

マーティン

相変わらず具合の悪いニコライがとうとう血尿を出してしまう。

サーガ

同棲生活の中で、1人なりたくてホテルに泊まっていたサーガ。
ヤコブから母親が来る時には戻って欲しいと言われる。
サーガと会わせるのを楽しみにしているようだった。

しかしその電話を切った後、サーガのホテルの部屋がノックされた。
ドアを開けると、アニマルマスクが銃を向けて押し入って来た――。



後半のあらすじへ:THE BRIDGE/ブリッジ シーズン2 6話~10話(完結)

シーズン1のあらすじへ:THE BRIDGE/ブリッジ シーズン1 1話~5話

(文:ジェーン洞)

アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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