あらすじ
2021年5月13日(木)~AXNでシーズン8 日本初放送(全20話)
(アメリカ放送 2019年9月~)
ポンプ隊のマウチ
ポンプ隊のクラレンスが急病になった為、急遽マウチがヘルプで入る事になった。
マウチは自分を頼れる熟練者だといい、自信満々だった。
ところがクラレンスは長期の休みになってしまい、ハーマンはその間にあるウォーカー・チーフの査察の心配をした。
すぐにちゃんとした交代要員を探さねばと頭を抱える。
するとマウチが自分こそ本物の消防士だと立候補した。
だがハーマンはウォーカー・チーフの見る目は厳しいと一度は断ろうとした。
それでもマウチは尚更俺が必要だと引かず、ならばとハーマンは受け入れた。
その後ハーマンはマウチやリッターに査察の資料を渡した。
分厚い図鑑のような資料をめくると、マウチは自分の知っていた時代とは全く勝手が変わっていることに気づき、焦り出す。
ハーマンには知られないよう、リッターに協力してもらい猛勉強をする事に。
マウチは始めてすぐに諦めようとしたがリッターに止められた。
「皆が取り乱す時、消防士は行動する」
それはマウチがリッターに教えた言葉だった。
マウチはもう一度やる気を出した。
だがマウチには覚える事が多過ぎだったので足首にカンペを仕込んだ。
リッターはそれを知るとズルはダメだとマウチを叱った。
でもマウチにも責任があった。
「俺がしくじれば全員がクビだ」
そしていよいよ査察の日が来た。
カンペはリッターに奪われたようでマウチはぶつぶつと文句を言っていた。
ポンプ隊が揃って署の前でチーフを迎えた。
チーフは隊員顔を眺めると、黙ってポンプ車に乗り込んだ。そしてすぐに出てくるとハーマンに1枚の書類を渡して帰っていった。
「洗車しろよ」
それは車両登録証だった。
「悪いな、俺の勘違いだったらしい」
すべてハーマンの意地悪だった。
クルース
クルースは結婚式の準備にてんてこ舞いになっていた。
ケーキ、タキシード、バチェラー・パーティー……等々。
見かねたキッドはセブライドに手伝うよう促し、セブライドはバチェラー・パーティーを引き取った。
クルースは大喜びで任せた。
そしてセブライドは知り合いのクラブの下見をセッティングしクルースを誘った。
しかし約束の時間になってもセブライドは来なかった。仕事が入ったせいだった。
結局クルースは1人で下見をした。
翌日セブライドは行けなかった事を謝罪した。クルースはクラブを気に入っていたのでもう役目は終わったと思っていた。
だがその様子を見ていたキッドは、クルースに必要なのはプランナーではなく介添人よ、とさらにアドバイスをした。
その夜、モリーズでも結婚の準備に頭を抱えていたクルースを見かけ、セブライドがビールを渡した。
クルースは思わずこんなはずではなかったと愚痴る。
「じゃあ結婚なんかやめろ」
するとクルースはどんなにクロエが貴重な女性か語り出す。
「じゃ、結婚すべきだ」
クルースはまたまた目を丸くした。
そして笑い合った。
「さすが介添人だ」
「ステラにもいってくれ」
カウンターにいるキッドがドヤ顔で見ていた。
ギャロ
ギャロはガス爆発の火災現場で7歳の少女ルーシーを救出するも、ルーシーは危険な状態が続いていた。
その時、手首に火傷を負っていたので病院に寄り、ルーシーの両親を見かけて声をかけていた。
ルーシーは火傷が酷く、薬で昏睡状態にするしかないという処置をされたと聞き心を痛める。
ギャロはルーシーと過去の火災で失った自分の妹を重ねていた。同じ歳だった。
キッドは病院から戻った後のギャロが元気がないと気づき、気軽に励ました。
それはギャロにとってありがたい事だったが、傍から見ていたケイシーにギャロの妹が7歳で亡くなっている事を教えられ、想像以上のギャロの深い傷を知ってショックを受ける。
ギャロは再び病院を見舞い、妹が好きだったという毛布をプレゼントした。
「娘さんは、全てを失くしたから……」
両親は感謝をした。
その後もギャロはルーシーを見舞った。
シルビーの実母
養子縁組仲介人からのメールを無視していたシルビーの元に、担当者ラッセルが直接訪ねて来た。
誤送信かと思いわざわざ実母からの手紙を渡しに来たのだった。
シルビーはその手紙をケイシーに捨てて欲しい、と頼んで渡した。
「自分では無理」
数日後、シルビーはケイシーにあの手紙持ってる? と聞いた。
ケイシーは気が変わると思って取って置いた、とドヤ顔で手紙を見せるがシルビーに怒られてしまう。
「捨てる約束でしょ」
今度は目の前でガレージのゴミ箱に捨てた。
その後シルビーは育ての親と電話で話し、気持ちを変えケイシーの家に乗り込んでいた。
「気が変わったの。両親との仲を壊されたくなかったんだけど、そんな心配したのがバカげてた。私達親子の間に入り込めるはずがない」
だから手紙を返して、というのだった。
ケイシーは捨てたのを見たろ、と驚いていた。
が、シルビーは気づいていた。
「あのあと戻ってゴミ箱から拾ったんでしょ?」
「また怒らない?」
ケイシーは手紙を渡した。
シルビーは一緒に手紙を見て、とケイシーに頼んだ。
手紙の内容は、名前と住所だけだった。
ジュリー、イリノイ州ロックフォード……。
ガス漏れ
シカゴのあちこちでガス漏れによる通報や火災が増えていた。
単なる偶然を超える数だったので、ガス会社のCEOとのアポイントを取って原因解明を進めた。
6日でガス関連の通報は46件になっていた。
原因は過圧のせいで本管で起きているという事が分かった。
ならば本管を閉じて原因究明を、と要求するとCEOにはとんでもない、と断った。
「真冬に何十万世帯もの熱源を切れというの?」
少女が死にかけ、人命が危険だと訴える。
「でも供給を止めれば人々が凍死しかねない」
担当者は、稼働しながらも調べられるが48時間かかるという。
そこはボーデンが睨みを聞かせて、人手を増やし24時間に縮めて帰って来た。
その後ガス会社からは過圧を解消出来たと連絡が入り、問題は解決したと思われた。
ところがまた大規模なガス爆発事故が発生する。
駆け付けた先はすでに地割れから炎が上がっていて、建物内に残された人もいるようだった。ガス会社の到着までは10分もかかり、待ってもいられない。
ケイシー達が救助する中、セブライド達はガスの遮断弁近くの壁を壊してガスを止めようとするが、それもなかなか時間がかかっていた。
建物内ではケイシーも炎に囲まれて危険が迫っていたが、その時やっと壁が壊れガスを止める事が出来た。
翌日、ガス会社のCEOは謝罪と感謝を伝えに51分署にやってきた。
「今度こそ問題は解決したと保証する。圧を下げたつもりがセンサーが故障してたの」
爆発で特定できたという。
「あなた方の指摘がなければもっと時間がかかっていた」
ガス会社の何? 故障? めちゃ怖いんですけど!!
51分署が乗り込まなかったらシカゴ中爆発してたの?? どういうこと!?
シカゴ・シリーズを見るようになって、シカゴに行ったらロケ地沢山見れるんだろうな~とシカゴに興味を持つようになったけど、ファイアでもPDでもシカゴが物騒過ぎていざとなると近寄るのも怖いわ! と思っておりますw
いいんだろうか、シカゴ的にw
そして現実にはいざとなったら助けてくれるセブライドもボイト(PD)もいないんだもんね……。(当たり前ですがw
シルビーとケイシー、のろのろしてますね。
キッドがギャロと絡むと年下狙ってる? って下心を感じてしまう。
あとセブライドがやっぱりクルースにはどこか冷たいのがなんか面白いw
何故なんですか??w
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