あらすじ
2021年5月13日(木)~AXNでシーズン8 日本初放送(全20話)
(アメリカ放送 2019年9月~)
セブライドとキッド
キッドはセブライドに内緒で、誕生日のサプライズ・プレゼント捜しをしていた。
だが誕生日は翌週で何も決まっていない。
それを知ったリッターは彼氏のエリックが旅行代理てをしているから、とキッドに紹介する。
そのおかげでキッドは誕生日プレゼントを「クルーズ旅行」に決めた。
セブライドは船が好きだし、完璧な計画になるだろう。
リッター達も去年行って、最高だったとエリックは言った。
ところがランチの時にクルーズ旅行の計画を練っているのが仲間にバレてしまう。するとその場にいたほとんどがクルーズ否定派だった。
「感染症の危険があるぞ」
「ウイルスがまん延するとか、汚水が詰まるとか」
「遺体安置所があるらしい」
終いにはリッターも彼氏の前では言わなかった本音を言った。
「楽しんでいたのはエリックだけ。俺は刑務所に入れられた気分だった」
だったらサプライズはどうすればいいの? とキッドが嘆いているとそれをセブライドが偶然聞いてしまった。
セブライドはこのところキッドの様子がおかしいと思っていたが、その原因が分かった。
「必要ないのに」
二人は職場でいちゃついた。
結局、祝いはセブライドの部屋で、二人きりで小さなケーキを用意しただけの簡素なものになったが、最初からそれでよかったのだった。
セブライドはキッドに一緒に暮らそう、と提案し、キッドも嬉しそうに受け入れた。
新しいルームメイト
いよいよクルースとシルビーが住む部屋の家賃繰りが厳しくなっていた。
三人で支払う設定の価格を、オーチス亡き後二人で払い続けている。
それを聞いたマウチはいい人がいる、とニック・ポーターを推薦した。
スラミガンの営業マンのニックは、妻エレンとの離婚が決まりちょうど部屋を捜しているのだという。
このところ家賃の値上がりを愚痴っていたエミリーも一緒に聞いていたのだが、二人はいいんじゃないか? とすぐ乗り気になった。
ニックも同様で、部屋も見ずに引っ越しを決めた。
一人、不服気なエミリーには誰も気づかない。
ところが実際に同居を始めると、ニックとは年齢差もあって、クルースとシルビーのルームメイトとしてはかなりズレていた。
見るTVも違えば話題も違い、その癖仕切ろうとし、朝から酒を飲んだ。本当は離婚したくないようでずっと家族のアルバムを見ているだけならまだしも、二人にも強要しようとした。
クルースとシルビーはあっという間に追い出したくなっていた。
ある朝、そんな事情は知らなかったが、しびれを切らしたエミリーがロッカールームでシルビーに切れた。
「ニック・ポーターを選ぶなんて!」
「なぜあなたが怒るの?」
確かに失敗だったがシルビーは言われる筋合いが分からなかった。
エミリーはずっと抱えていた想いを打ち明けた。
「この2ヶ月家賃の事で大家と戦ってきた。副業の収入があっても厳しいままだった。
だけどオーチスの後釜に立候補するのは気が引けていた。変わりにはなれないから。
それなのに対して知り合いでもなかったニックに決まってしまうなんて!」
エミリーの気持ちを知ったシルビーは親友に来て欲しかった、とエミリーを歓迎する。
シルビーとクルースはいい機会だとニックを追い出す事にした。
二人はニックを紹介したマウチに、妻エレンに寄りを戻してもらうよう間に入って、と頼んだ。
ところがエレンがマウチの言う事を簡単に効く訳はなかった。
そこで二人が飛び込み、家でのニックがどんなに家族を恋しがっているか教えた。
最初は、どうせニックがうざいから追い出す為だろうと下心バレバレだったが、ずーっとアルバムを見ている事はエレンの心にも響いたようだった。
結局、ニックとエミリーは入れ違いに引っ越しをした。
ストーバー・アカデミーの誤報
名門私立男子校のストーバー・アカデミーからのイタズラ通報が続いていた。
51分署が駆けつけた時は3回目で、お陰で別の通報への到着が遅れてしまっていた。
自宅で父親がタンクの下敷きになっていたのだが、駆け付けた時にはすでに脈がなかった。
その後救出して病院へ搬送するが、危険な状態だった。
ケイシーとセブライドは、再度アカデミーへ行き校長に犯人捜しの協力を依頼した。
だが校長は男子校で年齢的にはよくある事だと大して問題視していなかった。
そのせいで重体になっている人がいると伝えると、それには驚き犯人を捜し指導するとはいうが、それを公にするつもりはないようだった。
「生徒にもプライバシーがある」
そして話が合わないとわかると2人を追い返した。
署に戻り、シカゴ警察のプラットにも相談した。
虚偽の通報は重罪で、最高で3年の懲役と2万5千ドルの罰金にもなるという。
犯人捜しに協力しないなら公務執行妨害になるのだが、セブライド達は別に生徒を重罪に問いたいわけではなかった。
「愚かな行為でどうなるか学ばせたいだけだ」
まずは警察には関与を待ってもらい、「いたずら通報は殺人」だというビラ配りを皆で学校の前でする事にした。
すると数名の上級生が消防車などに興味を持ち話し掛けて来た。
効果のほどは分からないが、出来る事をした。
ケイシーとセブライドは、救助時に壊した家の窓の修理をしに行き、そこで父親はまだ意識不明だと知った。
「起きてどうなるかも分からない」
泣き出した妻をセブライドは優しくハグして慰めた。
翌日、セブライドとケイシーは51分署の前でアカデミーの上級生の1人を見かける。
その男子生徒は、二人に気づくとそのまま歩いて行ってしまった。
ところがまた署にやってきて、封筒を置いて逃げようそしたところをセブライド達が捕まえた。
するとジャレットという男子生徒は、自分が犯人なのではなく犯人捜しに協力したかったと言った。
作動した探知機の近くで授業を受けていた生徒の一覧を置きに来たのだった。
ジャレッドはビラ配りの日に話した生徒で、誤報のせいで重体になった人がいる事にショックを受けていたのだった。
コソコソしたのは誰にも知られなくなかったから。
「みんな自分は特別だと思ってる」
しかしリストは人数が多く、特定には困難だった。
するとまたアカデミーからの通報を受ける。
駆け付けると案の定、煙もなく誤報だった。
校長もショックを受けつつも、前回同様非協力なままで追い返そうとした。
だが今度ばかりは言う事を聞けず、無理やり校内での犯人捜しに協力をさせた。
鳴った警報は体育館のすぐ外のものだった。
付近の防犯カメラを見ると誰も映っていない事から、犯人がまだ体育館の中に残っている事が分かった。
体育館を封鎖して手分けをして探すと、トイレにまだ幼い下級生が隠れているのを見つける。
犯人
犯人はイライジャだった。
親を呼んで話を聞くと、すべてを認めた。
イライジャは9月に転校してきたばかりだった。
理由は教育の為で、もともとは公立に通っていたという。
父親は息子の為生活を犠牲にしていた。
なのにイライジャは学校に馴染めずに悩んでいた事に父親はショックを受けた。
実はイライジャは学校を困らせたかったという。
「閉鎖されれば、前の学校に戻れる。もうバカにされない」
イライジャはいじめられていたのだった。
校長は知らなかったとショックを受ける。
「いじめに気づかず申し訳ない。絶対にやめさせる」
イライジャは安心すると謝り、償い方法を尋ねた。
後日イライジャは、セブライドとケイシーに付き添われて重体から目覚めた男性を見舞った。
無事意識を取り戻した男性は、嬉しそうにイライジャからのカードを受け取った。
PDからはプラットがゲストでした。
プラットはいつでもどこでも頼もしいです。
なのですが何だろう、出る必要あった? ってくらい警察いらなかったw
でも出てくれるのは大歓迎!
セブライドとキッド、フツーに順調なんですけどどういう事?
とうとう同棲始めるんだけど、このまま安泰なわけ?
えーほんとこの組み合わせは不満だなぁ。まるっきりの主観ですけど。
リッターの彼氏、いい人そうだった!
そして気になるといえばエミリーの家の家賃ですが……。
私はすっかり副業決まって家賃問題なくなったと思ってましたよ。
だからシルビーもそうなんだろうな~と。
それが副業の分足しても払えないって、そんな値上げあるの???
今一体いくらがいくらになるのよ……。
副業、値上げ要求も通っていたのに。
しかも今のシルビー達の部屋の方が安いんだよね? あの家結構広いと思うんだけど。
相場も何も分からないので何のイメージも出来なかったw
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