あらすじ
2021年5月13日(木)~AXNでシーズン8 日本初放送(全20話)
(アメリカ放送 2019年9月~)
20分署問題
20分署と担当地区が重なった影響で、51分署は何度か空出動させられていた。
無駄な移動だと、セブライド、ケイシー、ハーマンはボーデンに訴えるが、どうにもならなかった。
その後、20分署よりも先に到着していた現場でケイシーは20分署のディレーニ―に縄張りを主張される。
「ここは何十年も20分署の担当地区だ。だからいいな、任せろ」
もちろんケイシーは先に来た方が指揮をとる決まりだ、とディレニーに指示を出してその場をやり過ごした。
そしてこの事がきっかけで51分署と20分署の対立が表面化する。
またしてもケイシーはボーデンに愚痴ったが、結果的に指示通り動いてくれたのなら文句はないはずだ、と黙らされてしまう。
事実、救助の上では助かっていた。
ノミ騒動
マウチがいつものようにチューズデーと一緒にソファでくつろいでいると、突然虫に刺された。
チューズデーのノミだろうと疑うとリッターは薬をつけたばかりだと否定した。
だがマウチは犬を車庫につなぐようリッターに頼んだ。
ところがその後もノミは減るどころか、ハーマンが仮眠をとっていたら刺されたと騒ぎになる。
ソファもよく見れば大量に増殖していた。
結局害虫駆除に頼むしかなくなり、ノミではなくトコジラミだと分かった。
署全体駆除することになり、51分署はしばらくの間よりによって20分署に間借りすることになってしまった。
マウチはチューズデーに疑った事を謝罪した。
女子の苦悩
20分署とはディレーニ―と揉めたばかりどころか、女子専用ラウンジを作った際にレオーネ中隊長に部屋をめちゃくちゃにされ閉鎖に追い込まれるという、女子達の因縁もあった。
シルビー達はきっとまた嫌がらせをされると恐る恐る挨拶をするが、レオーネ中隊長の態度は想像していた以上に大歓迎で戸惑った。
だが、口では「以前部屋を貸してくれたお礼」と言っているが絶対に裏がある、と三人は内心信用していなかった。
用意された食事には口をつけず持っていたお菓子で空腹を紛らわせ、寝る時も何されるか分からないから交代で見張った。
しかしどれだけ時間が経っても、レオーネ中隊長は歓迎の態度を変えなかった。
間借りが終わり51分署に戻り、呼び出したレオーネ中隊長と再会した。
シルビー達は思っていた事を打ち明け、疑っていたことを謝りたかったのだった。
「あなたがラウンジの事で仕返しを企んでいると思った。それで20分署で怯えて過ごしたの。親切に迎えてくれてありがとう」
「それじゃ、シフト中眠れず食べられず?」
レオーネ中隊長は驚きつつ確認をすると、真剣な表情で言った。
「楽勝だった」
すべてレオーネの作戦だった。
ギャロとバイオレット
一度きりと前置きしたにもかかわらず、ギャロとバイオレットの関係は続いていた。
だがバイオレットは毎回、これっきりと言っていい、ギャロも引き留めず意地の張り合いが続いていた。
そんな中、20分署に間借りする事で顔を合わせる機会が増えると二人の関係は止めるどころかどんどんはまっていく。
それでも意地の張り合いはなくならないが、距離は確実に近づいた。
ケイシーとディレーニー
間借りが始まると早速ディレーニ―が嫌がらせをしてきた。
署の前に止めた51分署の消防車が邪魔だと言い出したのだ。
だが他に停めるところはなくケイシーは問題ないと突っぱねる。
ディレーニ―が言いたいのはそういう事ではなかった。
現場の取り合いで51分署に負けるのが嫌だから、51分署の消防車を遠くに停めさせたいだけだった。
ディレーニ―はそんな気持ちから20分署より先に現場に行こうとしていると嫌味をいい、対立が広がっていく。
見かねたボーデンは、自分の留守の間指揮をするのはディレーニ―だ、とケイシーを黙らせた。
「俺達は客人だ。自覚しろ」
51分署の消防車は署の前の通りの向こうに停める事になった。
クリーニング店火災
そんな中クリーニング店で火災が発生する。
両署とも駆け付けるが、51分署は消防車までの距離があったせいで、20分署に遅れをとっていた。
先に到着したのは20分署で、ケイシーはディレーニ―の指示に従った。
クリーニング店なので洋服は燃料そのものな上、大量のトリフルオロエタンがある棚を見つける。
引火したら大変なことになる、となんとか火の手から離すよう運んでいると、火の巡りから退避命令が出る。
すると先に進んでいたディレーニ―達、ポンプ20が火に囲まれ退路を失いメーデーを発信した。
51分署は救助しようと、クリーニング店の壁を壊して中に入り、無事彼らを助け出していた。
それがきっかけでディレーニーはケイシーに握手を求め、消防車も署の前に停める事を認めた。
セミナー
ボーデンがセミナーに参加すると、そこでマイク・バックリーという元教え子に声を掛けられる。
参加者かと思うと、バックリーがそのセミナーのゲストでスピーチを始めた。
内容は消防士のガン発生率についてだった。
「消防士の3人に1人がガンになります」
バックリーもその1人だった。
余命半年。
「火災現場で吸い込む発がん性物質、消防車のディーゼル排ガス、ばく露を減らさねばなりません」
それからボーデンは消防士がん支援ネットワークが定めた出動後の予防行動を徹底させた。
「これから定着させるように」
その後、ギャロはサウスシカゴ・ハーフマラソンに出る際に、消防士がん支援ネットワークを広めようと消防服で走った。
バックリーも喜んで応援し、ギャロの隣にはバイオレットも並走していた。
真犯人
ハーマンが家に帰ると、家に害虫駆除の車が停まっていた。
署から運んでしまったのか、と驚いているとシンディが誤った。
実はトコジラミ発生の原因は、シンディが骨とう品店でかったソファだった。
ハーマンが持ち帰ったのではなく、署に持ち込んでいたのだった。
間借りしていたキッドは硬く口止めされ、セブライドの家に避難した。
ケイシーとシルビーの距離が近づく? というイベントもありました。ていうかかなりスロー進行ですね~。
説得力? つけたいんだろうけど、そもそも組み合わせに突然感あるからもう今更ですよ。
くっつくならとっととどーぞ。
(例えば前のドーソンみたいに、前から気になってたけどすでに相手がいたから引いてた、っていうのでもあれば…。しかもシルビーはドーソンと仲良いしこれまでのタイプバラバラすぎて…)
トコジラミとかファイアらしいほのぼの? エピソードだなぁと思いましたがそれがちゃんと20分署とのストーリーに絡んでいるのはほほーと思いました。
女子ラウンジのエピも絡んでいるし。
ただレオーネのキャラとやっていることは単なる嫌がらせだけなので、当初から不愉快でしかなかったけど、ここでそれが返上するのね、良く出来てる~と思ったらより一層嫌な奴! って感じで、大げさに言えば今の時代感には会わないように感じるし、ファイアらしくもない? (これは適当ですw)エピソードに思えました。
それにしても放送時期のズレで、今は猛暑なのにファイアの中では雪が積もってて時期外れの再放送でも見ているような感覚になりましたw
そんなことはよくあるんだけど、とにかく暑い日々が続いているので特にw
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