あらすじ
The Big Bang Theory 12x01 All Sneak Peeks "The Conjugal Conjecture" (HD) Final Season
エイミーの両親
シェルドンとエイミーはハネムーンで留守中――。
レナードとペニーは2人きりでのんびりできるかと思いきや、ハワード、バーナデット、ラージと一緒に帰宅した。
シェルドンの部屋の前を通った時、誰もいないはずなのに中から物音がした。
レナード達はびびって警察に連絡しようとする中、ペニーが真正面からドアを叩いた。
すると、エイミーの父親ラリーが出て来た。
水やりを頼まれたと嘘をつくが仲間達にはすぐにバレる。
「鉢植えはありません」
ラリーは慌ててすぐに出て行くが、ペニー達が部屋に入るのを伺うとこっそりと戻っていた。
しばらくするとラリーを探して、エイミーの母親がドアを叩いて騒ぎ出す。
レナードが顔を出し、さっき水やりに来たといって帰りましたよ、といない事を教えた。
「そんなの信じたわけ? そのうち奥さんの操り人形になっちまうよ」
「ばらさないで」
ペニーは小声で言った。
母親は高圧的で、合鍵を持っているんだろ、と無理やりドアを開けさせた。
そして部屋中を捜し回ると、バスタブの中に隠れているラリーを見つけた。
ラリーは何も言わずに家を出ていたのだが、一方的に責められてもその理由も言わず、家にも帰らないつもりだった。
レナードは関わらない方がいい、とペニーと部屋に戻った。
ペニーはなんでラリーはあの人を好きになったのか、とレナードに疑問をぶつける。
「強い女性が好きな男もいるよ」
「共通点が何もなさそう」
「正反対だから惹かれるんだよ」
ペニーは2人が自分達と似ているのではないかと気づく。
「もしかして私達あの夫婦みたい?」
「似てるかもね」
翌朝になってもペニーは「似てる」と言われた事を気にしていた。
レナードはカリカリするペニーに、必死に取り繕った。
「とにかく僕らはあの夫婦とは違う!」
「ねえ、30年後のあなたは私が怖いからって逃げまわるわけ?」
「いやそんな、君は怖い奥さんじゃないよ。確かに僕は君が急に動くとビクっとするけど……。それは子供時代のトラウマのせいだ」
同情したペニーはレナードに手を伸ばして近づいた。
するとレナードがビクっとして後ずさってから、落ちついてハグし合った。
その後母親はレナードの部屋に来て、ペニーに愚痴っていた。
「ほっといて欲しいらしいわ。私がしつこいんだって」
「きっと本気じゃありませんよ」
「私が高圧的だって」
「そんなことありません。ちょうどいい圧です……。
平気ですよ。ちょっと放っておけばそのうち落ち着いて戻ってきます」
「ほんとにそう思う?」
「ええ、もちろん」
ペニーは思いっきり気を使っていた。
「あなたっていい人ね、これからはもっとあなたといろいろ語り合いたい」
ペニーは冗談じゃない、と向かいのドアをノックし、顔を出したラリーに高圧的に言った。
「いくわよ!」
「でも、わたしは……」
「早く! 早く荷物をまとめなさい!!」
ラージ
ラージがチャンネル3のニュース番組で流星雨の話をする事になった。
アナウンサーから紹介を受けるといきなりジョークを飛ばす。
「ニール・ドグラース・タイソンを呼べなかったとか?」
「あっはっは、そうなの」
「今のどういう意味?」
「まあそれはさておき」
否定されると思ってた所を認められてしまったラージは、ニールへの嫌味をつい言ってしまう。
結局、流星雨の話をほとんどしない内にコーナーが終わってしまった。
ハワード達も放送を見ていて、ラージの失態に絶句していた。
放送後、ラージはハワードの家にいた。
ラージはニールのツイートをチェックする。
『ローカルニュースで私を攻撃した目立ちたがりの屋の小物がいるらしい』
「僕だよ、僕の事ツイートしてる!」
「宇宙人は空気読めなくても仕方ないけど、君はこの国に来て長年経つんだぞ」
ハワードは呆れた。
その上、2人が止めるのも聞かず、炎上を狙ってリツイートした。
「彼がケイティ、僕がテイラーだな」
ラージはツイッターに張り付いた。
翌日、ニール(本人)から直接電話が入りラージはビビった。
「来週パサデナの書店でサイン会がある。そこへきて私に直接何かを言ってみろ」
「いやあ名案ですね。お断りです」
「今度電話に出る時は覚えておけよ。私はな冥王星を太陽系から追い出したんだぞ」
「冥王星の自業自得ですよ、それでは」
ラージが電話を切ると、ニールは次に科学おじさんビル・ナイ(本人)に電話をしてびびらせようとした。
ハネムーン
シェルドンとエイミーは、ハネムーンでレゴランドからニューヨークへ移動していた。
最初は楽しくやっていたが、シェルドンが「夫婦の交わり」までをもスケジュールに組み込んでいた事から、エイミーはだんだん嫌気がさしていく。
だがシェルドンもシェルドンで結婚したからといって、思い付きでキスをしたりするのはお断りだった。
翌日は、ニコラ・テスラゆかりの地巡りに参加した。
シェルドンがガイドの間違いを指摘しようとすると、エイミーはイラつきながら止めた。
するとそれを欲求不満のせいでイラついていると言い返し、更にイラつかせてしまう。
「夕べ予定通りまぐわっていれば、今頃脳内はオキシトシンでいっぱいなのに」
「神経生物学者に脳の説明しないでくれる?」
「神経生物学者ならハグの効き目は良く知ってるはずだろ」
2人の喧嘩はすっかり参加者に見学されていた。
エイミーは思わず別行動にしましょう、と1人でツアーを離れて行ってしまった。
シェルドンが、ベンチに座っていたエイミーを見つけて隣に座った。
「僕は身体を動かすのが得意じゃない。
大人になったら瓶に入った脳みそになりたかった。
夫として君を満足させたい。だから性交渉が不可欠なんだ。
スケジュールに組み入れておかなかったら、忘れてしまうんじゃないかと不安なんだ。
そうなったら君は欲求不満になってマッチョなボディビルダーとの出会いを求めるだろ?」
「あなた以外を求めたりしない」
「安心したよ、全身黒光りする男には勝てない」
エイミーはシェルドンの気持ちを聞いて落ち着いたのか、新たな提案をした。
「自由にスケジュールを立てていい。でも私には言わないで」
「名案だ。疑似乱数を使って一見ランダムなスケジュールを作る。
でも本当にランダムなスケジュールではないよ」
「真の乱数列を生成するのは、コンピューターにはまだ不可能だからでしょ」
シェルドンは急に興奮してエイミーの手を取った。
「来てくれ!!
ホテルに戻る。さっきの台詞を部屋で言ってくれ。裸でね」
いよいよファイナル・シーズンが始まりました。
エイミーの両親が引き続き登場。
ペニーはあの強烈な母親にも気に入られて、なんだかんだ年上キラー? ですよね~w
ラージはプラネタリウム関係で順調なようですがw
ニール・ドグラース・タイソンはアメリカの天体物理学者で実在する方でした。
が、しっかりコメディしていてさすがアメリカ?!
シェルドンとエイミーのハネムーンは意外にも揉めていましたけど、ランダム話で仲直りしてましたw
夫婦の交わりの話題があんまり2人らしくないようで、最初はちょっと引き気味だったんですけど、最終的には2人らしくて笑いました。
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