レジデント 型破りな天才研修医/The Resident シーズン3 11話「 しがらみからの解放/Free Fall」

2020/08/27

ジェーン洞 レジデント 型破りな天才研修医 レジデント 型破りな天才研修医 シーズン3 医療

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あらすじ

 The Resident 3x11 Promo 2 "Free Fall"


2020年6月17日~ FOX 日本初放送 
(第1話先行放送 2020年5月27日)

(アメリカ放送:2019年9月~) 全20話

コンラッドの父親

コンラッドと連絡が取れない父親マーシャルは、チャスティンへ行きベルを訪ねていた。
「君は落ちぶれ、非凡な我が子も解雇された」

ベルはサプリで通販番組に出る事になり、チェックに忙しく嫌味にも乗らなかった。
「関係ない」
「弁護団と訴訟を起こす」
「無駄だよ。告発者は保護されない」
それでも反撃したいという父親に本気なら、とキムの名前を告げた。
「ローガン・キムを調べるといい」


マーシャルはトイレにいるキムに会いに行った。
だがキムはマーシャルを知っていて特別驚かなかった。
それどころか逆にマーシャルに脅しをかけた。
「権力と金で私を抑え込めると思うな。
連邦通信委員会にあなたを売ろうとした部下を酷い目に遭わせただろう?
私に挑むなら証拠を掘り起こしてあなたを徹底的に追い込むぞ」
引っ込め、と言われマーシャルは何も言い返さなかった。

オースティンVSケイン

オースティンが外科部長となり、正式にチェスティンに(RVU)相対評価単位が導入された。
いわゆる歩合制になるという発表に、オースティンは真っ先に抵抗を示した。
「質は度外視か」

その後ケインはオースティンに直接、手術後の死亡率について警告をした。
「君の数字は標準より高く俺の足を引っ張ってる」
オースティンの患者は重病者で、難易度の高い手術が多い。
その割には好結果だと自負している。

そこへ入院中のアニーの名前を出した。

アニーは癌を克服した。
だが胸に溜まっている膿を取る必要があった。
その為の開胸する手術のリスクはかなり高かった。
それでもアニーは、ガンが消えたなら人生を取り戻せるかも、と前向きだった。

「アニーの手術は成功の見込みが低い。考え直せ」
それは、手術中やばくなったら生かす事を優先しろというケインの命令だった。
「絶対に死なせるなよ。本人の意向も聞くな」

だがオースティンとニックはアニーに確認する。
アニーの意思は「蘇生はしないで」だった。
書類にも残した。

その際にアニーはコンラッドに電話をかけて確認していた。
手術についてどう思うか。コンラッドは君ならやれる、と背中を押した。
「その言葉が聞きたかったの」

アニーのオペは無事終了した。

病室でカルテを見るケインにオースティンは嫌味を言った。
「残念だが彼女はじきに回復する。別の患者で病床を埋めろ」
ケインは解雇をちらつかせるが、オースティンは気にせず突っ込んだ。
「一体何があんたを変えた?」
「俺は元々こういう男だ」
「いや嘘をついている」
オースティンは、敵を切り捨てて太鼓持ちに囲まれていれば、いずれ内部崩壊する、とケインに啖呵を切った。
「その時はあんたも終わりだ」

デヴォンとインターン

デヴォンは、コンラッドの後任の新チーフレジデント、ギャリソンから2人のインターンを任された。
エズラとエリーンに挨拶された時、デヴォンはエリーンをエズラの母親だと勘違いした。

エズラはデヴォンの話の途中にも自分のアレルギーの話をするなど、マイペースそうだった。
エリーンは、小学生に算数を教えるのが嫌になって転職していた。

インターンを従えた初めての患者は、咳が続いているというアトランタ交響楽団のチェロ奏者オデルだった。
カンボジアに行くからと念を入れてERに来ていたが、すぐにデヴォンが衝突事故の患者で忙しくなりエリーンが担当になった。

その後、エリーンからラングフォード先生が気管支鏡検査をする事になったと聞き、デヴォンは不要な検査だと焦った。

エリーンの病室に行くとすでに検査は行われており、デヴォンが不要だと言いかけた時にオデルの容体が急変した。

「検査のリスクを鑑みた判断が必要だ」
デヴォンの心配が現実になってしまった。
オデルは検査のせいで肺炎を起こし治療が必要となってしまう。

デヴォンはエリーンにミスの責任を認めさせ、前に進むよう告げた。

ところがオデルにはアレルギーがあったようでまた容体が悪化してしまう。
デヴォンはエリーンに蘇生させようとしたが、エリーンはできません、とただ立っているだけだった。

結局デヴォンが蘇生し、オデルの容体は安定した。そしてオデルが心筋梗塞になっていると気づいた。
不要な処置により反応が増幅され、悪化していたのだった。

アレルギーを知らなかったとはいえ、責任は担当医にある。
エリーンがクビを覚悟していると、デヴォンの首にも蕁麻疹のような赤味が出ていた。

オデルは手術を受けた。
エリーンがしきりに責任を感じていると、デヴォンはいい医者になる、と慰めた。
「謙虚さと受容は医師に欠かせない」

オデルが目覚めると、心筋梗塞の事は伝えなかった。
デヴォンはエリーンを守る為、その事実を伏せたのだった。
「つらくても静観すべき状況が現場では多々ある。医療はビジネスだと割り切る事も必要だ」

エリーンは戸惑いながらも、辞める気はないと受け入れた。
そしてデヴォンはエリーンを安心させる為か、RVU制度にも責任がある、と教えた。
だからラングフォードは検査をしていたのだった。


その日が終わると、デヴォンはニックに指導の大変さをこぼしていた。
それと湿疹の他、体調の変化が会った事を伝えるとニックはあっさりと言った。
「RASね」
研修医が患う不安症 後輩による重圧。
「上手く付き合うしかないわ」
「だといいいな」

3Bライフ

ベルが個人的に進めていた健康サプリ「3Bライフ」が、通販番組で紹介される事になった。
ベルは開発者のアンドレアと一緒にTV出演し、大反響となった。

バーで打ち上げをしていると、突然ケインが顔を出してベルは驚いた。
アシスタントのグレイソンが話してしまったのだった。

ケインはベルがチャスティンを出し抜いてビジネスした事から、ベルを脅した。
「サプリ事業の分け前をよこせば、理事会に話をつけてやる」
ベルはケインを仲間に入れるしかないのか?

コンラッド

チャスティンを解雇されたコンラッドは、面接するも仕事先は決まっていなかった。
それがこたえているようで、父親からの電話には出なかった。

そんな中、筋ジストロフィーの末期となったフィンのぶっとぶ行動がしたいという夢を叶える為、ニックがコンラッドに声をかけた。

フィンの夢はゼロG(無重力)飛行体験だった。
招待券が2枚あるというので、コンラッドが相棒に選ばれた。

2人の他の参加者には、インフルエンサーのキミー、元プロサッカー選手のレジー・ぺレス等がいた。

飛行にはリスクもあり、めまい、血圧変動、まれに合併症も。
説明を受けた2人は免責同意書に署名した。

フィンは乗り込む前に、コンラッドに何があっても自分を責めないで、と念を押した。
「無重力で死ぬのもそう悪くないでしょ」
「そうだな」

いよいよ無重力を体験する。
日頃は車椅子のフィンも無重力の中では自由を感じていた。
途中苦しむ振りをしてコンラッドや参加者達にドッキリを仕掛ける程に。
無重力の中で皆笑った。

ところがレジーが心停止で気を失ってしまう。
コンラッドが中心となり、飛行を中止して蘇生措置をしレジーを助けた。

ひと段落ついた時、フィンはコンラッドが心配だ、と言い出した。
コンラッドは珍しく素直に弱音を吐いた。
「仕事と愛する人のために生きて、満たされてた。今は抜け殻だよ。
医師でない俺は何なんだ。こんな自分じゃニックにふさわしくない」
フィンはレッドロックに負けるな、と励ました。
「僕達はゼロG兄弟だ。引きずり降ろされても必ず浮上する。それに僕達は逆境に強い」

フィンと別れるとコンラッドは父親に決意を伝えていた。
「あいつらには勝たせない」
「レッドロックは石を投げたくらいじゃビクともせん。やるなら覚悟して臨め」

そしてニックにも伝える。
「俺がレッドロックを潰す」

アニーの登場回はこちら↓

あらすじからは省いていますが、オカフォーは子育てで寝不足になっていました。
けど……。
後見人になったとはいえ、いきなり子育て経験のない、しかも医者という不規則な仕事をしている1人暮らしのオカフォーが、生まれたばかりの子の面倒見られるの?? という疑問というかムチャ感が気になりました。
アメリカなんて特に子供関係には厳しいイメージなのに。なんかテキトーな感じ。

デヴォンの体調も、ニックの言う通りよくあるストレス的なものなのか、気になった。
病院ドラマで本末転倒かもだけど、病気ネタはイヤだな~。

フィンは、ニックやコンラッドとかなり親しげでしたが今回初登場。
ゼロGで死んでもいい、みたいな発言は冗談半分だと思いつつも、本当になったら迷惑なのでもやっとしました。

そして今回何よりもやっとしたのがコンラッド!!
型破り感、こそすっかりゼーロー。
チャスティン解雇になる事なんて、今までのコンラッドからしたら想定内の事ばっかりしてるのに、いざなったら「ニックにふさわしくない」とか「医者じゃない俺なんて」ウジウジしてて……。全然コンラッドじゃないじゃん!!
キャラのブレがひどすぎる!!
あのコンラッドなら1年くらいふらふらして、フリーで人助けとかしてそうなのに。
(そしてその最中にレッドロックの弱味を握って……みたいな)

その上心配してる親の電話に出ないとか、あんた何歳? って感じ。
あと、医者じゃない俺ってて解雇になってからどれだけ月日経ってる話なわけ?
1年、2年とかならまだしもせいぜい数日だよね? (後任紹介してたし)
1回面接失敗したくらいであのヘコミようって、コンラッドもう別人じゃない?
超ださかったな~。

ベルの顔つきサプリは面白いけど、あれも冷静に考えると変。
ケインが「知ってるぞ!」みたいに脅してたけど、アンドレアがベルの顔つきサプリ売り込んでたら、あの会議に出ていた全員が「ベルやったな」って普通に分かると思うんだけどw

とりあえず今週安定して面白かったのは、ベルのアシスタントからケインのアシスタントになったグレイソンでしたw
配属は変わっても心はベル派?w


シーズン3 12話「計画倒れ/Best Laid Plans」へつづく

(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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