あらすじ
Virginia Sherwood/NBC | 2020 NBCUniversal Media, LLC
アルトゥーロ・ルアル
自身が買い取ったレストランの厨房で倒れたレッドは、回復していた。
往診した医師からは早く精密検査を受けるように注意されるが、レッドはワインによる脱水症状だ、と軽く流していた。
そしてFBIへ出向き、さらわれた導師アスマルを捜索する手がかりを伝えた。
現場にアルトゥーロ・ルアルの指紋が残されていたという事を。
ルアルは導師との接点はなく、現在もウォレンズ・リッジ州立刑務所の独房に服役中のはずだった。
リズとレスラーがルアルに会いに行き、レッドはここ半年のウォレンズに収監されていた犯罪者のリストを求めた。
ウォレンズの所長ロイ・ケインは、3年も独房にいるのだからありえないと言いつつ、ルアルとの面会を許可した。
ルアルは当然関与を否定したが、レスラーが持っていた手帳に自らカルテルとの仲介人の連絡先を書き込んだ。
「俺をいつまで刑務所に入れておく気か聞いてみろ」
その答えと交換で、指紋が外にあった理由を教える。
その場では何も話さなかったが、ルアルに協力する気がある事はすぐに分かった。
刑務所の外に出て、ルアルから受け取ったメモを確認すると、そこには「話したい。外で」と書かれていた。
どうやら外部と行き来するからくりがあるようだ。
問題
ところがルアルが渡したメモの内容が、監視カメラによってケインに知られてしまう。
するとケインはルアルを囚人同士の喧嘩に見せかけ、殺してしまった。
リズとレスラーはルアル殺しも含めて、独房の囚人達を聴取した。
すると、独房には爆弾、ハッカー、殺し屋、運転手など犯罪のプロが揃っている事に気づいた。
「プロの犯罪者というのは独房に入れられることはしない」
疑問に思ったリズは囚人に独房に入った理由を尋ねたが、その答えはそれぞれ曖昧だった。
何を隠して、誰を庇っているのか? リズ達にはまだ分からなかった。
相続
リズはレッドのレストランへウォレンズ入所者のリストを渡しに行った。
そこでレッドに資産の相続の手続きをしていると聞かされる。
「いい時期だろ」
もちろんリズは断ったが、レッドは面倒を見るべき者が大勢いる、と意に介さなかった。
「君が合図を出せば物事は勝手に終わるよ」
FBIが犯罪帝国を継ぎ、数十億の資産を管理する事に。
リズはその事を任務中にレスラーに伝えていた。
不思議じゃないというレスラーにリズは、イリヤの事を調べているのがバレてる事も付けたした。
「なのに帝国を譲ると言ってきたのよ」
するとレスラーは黙っていた事を打ち明ける。
レッドがスタークに血液検査を頼んでいた事を。
今まではレッドに口止めされていたが、カルテが存在しているのを見ている。
「レッドが相続を考えているのならその病気のせいだろう」
マーヴィン・ジェラード
レッドはウォレンズの入所者の中に、元顧問弁護士のマーヴィン・ジェラードの名前を見つけた。
3ヶ月前に出所していたが、それを知らぬ程話していなかった。
今はオモチャ屋で働くマーヴィンを訪ねた。
マーヴィンは、レッドについてはFBIには沈黙を貫いていたが、レッドの事は恨んでいた。
レッドのせいで3年も服役する羽目になり、妻の閉経を迎え子を持つ機会を逃してしまっていたのだった。
その上、弁護士資格も剥奪されている。
懲戒委員のポール・ウィンが倫理観がない、と署名しないせいだった。
レッドは、マーヴィンに協力してもらう為に友人のアル・ローカーに頼んでポール・ウィンを脅して説得してもらい、弁護士資格を取り戻した。
からくり
マーヴィンはウォレス刑務所のからくりについて有益な情報を持っていた。
レッドは早速、クーパーに電話で伝えた。
聞いた噂話ではあるが、所長のお気に入りは特別待遇を受けているらしい。
だから、ルアルの指紋は本人がそこに居たという証拠で間違いないだろう。
「そのお気に入りは頻繁に独房に放り込まれている」
レッドはそれがアリバイ作りだとすぐに気づいた。
「数名の看守が口裏を合わせれば済む」
マーヴィンの情報により、ケインの右腕だという看守のリーダー、ヴィンセント・マーティンを監視した。
すると勤務中だというのにバンでどこかへ出かけていった。
尾行すると、リズが聴取した囚人達が武装しているのが確認できた。
武装した囚人の行き先を追うと、連邦保安局の車を発見する。
アラムの調査で、保安局はサラ・ウィムズという目撃証人を警護している事が分かった。
それが彼らの狙いだった。
警護は殺されたものの、ウィムズとその娘はリズとキムが間に合って無事保護された。
怖い想いをしてもなお、ウィムズはギャングの殺人の証言を止めようとはしなかった。
逮捕した囚人タンクからすべてのからくりが明かされた。
家族の面倒を見てもらうという条件で、ケインから任務を引き受けていたのだった。
リズはレッドに主犯は所長だと電話で伝えた。
その頃、タンクが捕まったと知ったケインはマーティンに指示を出していた。
「逃げた連中は隠れ家に行かせろ。お前は脱獄を発見したと手配をかけるんだ」
隠れ家に集まった囚人は、ケイン自らの手で銃殺された。
だがケインが帰宅すると、レッドが待っていた。
レッドは銃を向け、ひらめきの瞬間の話が好きだと、この完全犯罪を思い付いたきっかけを訪ねた。
だがケインが閃いたのではなく、先祖代々の商売だった。
「俺の先祖はアンゴラで黒人を捕まえて来て、貸し出したんだ。刑務所のゲートをくぐった連中など使ってやりゃいい」
レッドには左程面白みのない話だったようで、すぐに導師の依頼主を訪ねた。
マディ・トリヴァーと言われると、額に銃口を向け引き金を引いた。
「2週間前は生きてた。神に誓うよ」
そして導師の居場所も聞き出した。
カタリーナ
デンベの導師をさらったカタリーナは、導師を餌にデンベを呼び出していた。
ちょうどアル・ローカーと会っていた時に、連絡が入りデンベは言われた通りレッドに気づかれないよう、導師の家族に会いに行くと言って席を外していた。
デンベは生きていたカタリーナに、究極の選択を迫られる。
「誰が一番大切かを決めましょう」
カタリーナはデンベの持つ情報と導師の命を天秤にかけた。
導師と相談しろ、と言われたデンベの心は最初から決まっていた。
「秘密を守るより命の方が大事です」
それでも導師はデンベの為に命を投げ出そうとしたが、デンベの想いは変わらなかった。
「知りたい事を教える」
カタリーナは世界に見せるといってスマホで録画を始めた。
導師の頭には手下が銃を向けている。
「話して、待つ気はない」
だがその時、車の走行音が聞こえカタリーナはすぐに逃げ出した。
手下は侵入者に銃を向けて迎え撃つ。
部屋に入って来たのは手下を従えたレッドだった。
「奴はお前を売ったぞ」
レッドは冷静だった。
「吐いたら彼女に殺されてる」
レッドは余裕で導師を人質に取っていた男を撃ち殺した。
「何か話したか?」
デンベに尋ねる。
「いや。だが話そうとした」
解決
ロイ・ケインは遺体で発見された。
だが側には、これまでの顧客台帳が残っていた。
それにより、ウィムズ殺しの依頼人を含め、顧客達は逮捕となった。
導師も無事救出となったが、台帳からは導師のページは消えていた。
導師とレッド
レッドは二度は許さないつもりだったデンベについて考えていたが、導師の言葉に心が揺らぐ。
「彼に選択肢はなかったと思います。彼の倫理観は状況によって変わりはしない。正しいか誤りかだ。彼の魂の闘いに私達は影響力を持たない。聖戦に終わりも始まりもない。永遠に続きます。彼にも、私にも――あなたにも」
「私が何と闘っていると?」
「人はだれしも毎日闘っているのです。私を拉致した者をFBIに言うか、今日私は闘った。
明日は黙っていた事で闘う」
導師はデンベに口止めされていた。
「私に選択肢はなかった。私の想いは関係ない」
常に選択肢はある、と思っていたレッドだったが導師の言葉は響いたようだった。
レッドは帝国の引継ぎを弁護士に復帰したマーヴィンに託した。
それではっきりと気づいた。
リズには選択肢はない。
「選択肢がない時もある」
デンベを見てはっきりとそう思った。
リズとカタリーナ
逃げ出したカタリーナはリズに接触した。
リズは導師をさらったことを遠回しに批判する。
「私はレディントンに袋小路へと追い込まれた。なんだってやる」
生きてる事はもう知られた。
カタリーナは時が来たらすべてを話そうとしたデンベのように正しい選択をして、とリズに言う。
「もう選択したわ」
「そうね。私を助けたもの。今後さらに選ぶ事になるわ」
「あなたか彼か?」
「どちらかが死ななくては。その結論はあなたが握ってるわ」
かんそう
これまでの引っ張り具合からすると、今回のカタリーナはあっさり登場したって感じ。
まあ今更時間とってもダルいからいいんですけど。
そもそもなんで一度死んだ事にしたのか。
「そういうのかっこいいよね」的なやりたかっただけパターン?
でも視聴者的にはそんな嘘にレッドが騙されていたというガッカリ感がイヤ。
いい事はなかったような。
とりあえずマディの名前で誘拐の依頼するのはヤメレ。
自ら生きてるアピールしてるじゃん。
ともあれ、未だにカタリーナとレッドが何を争っているのかよく分からないなーと改めて思ったw
あとレッドの病気、マジなの?
レッド死んでリズに引き継ぐなんて終わり方したら、これまでの「私の」素敵なw 思い出が全部台無しになっちゃうよ!! やめてー!
と、普通に見ていても相変わらず訳ワカランなのが通常運転とも言えるブラックリストですが、次回はそんなブラックリストならではのトンデモ展開が待っている……、と予告で知りましたw
なんとコロナの影響で撮影困難となり、考えた末? アニメ・シーンが入るようですww
えええーって思ったけど、やっぱ漫画世界だからアニメとも相性悪くはないような気がしてきて、とりあえず次回が楽しみすぎるw
まあ今更時間とってもダルいからいいんですけど。
そもそもなんで一度死んだ事にしたのか。
「そういうのかっこいいよね」的なやりたかっただけパターン?
でも視聴者的にはそんな嘘にレッドが騙されていたというガッカリ感がイヤ。
いい事はなかったような。
とりあえずマディの名前で誘拐の依頼するのはヤメレ。
自ら生きてるアピールしてるじゃん。
ともあれ、未だにカタリーナとレッドが何を争っているのかよく分からないなーと改めて思ったw
あとレッドの病気、マジなの?
レッド死んでリズに引き継ぐなんて終わり方したら、これまでの「私の」素敵なw 思い出が全部台無しになっちゃうよ!! やめてー!
と、普通に見ていても相変わらず訳ワカランなのが通常運転とも言えるブラックリストですが、次回はそんなブラックリストならではのトンデモ展開が待っている……、と予告で知りましたw
なんとコロナの影響で撮影困難となり、考えた末? アニメ・シーンが入るようですww
えええーって思ったけど、やっぱ漫画世界だからアニメとも相性悪くはないような気がしてきて、とりあえず次回が楽しみすぎるw
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