シカゴ・ファイア/CHICAGO FIRE シーズン7 15話「疑惑の分署/What I Saw」【シカゴ・P.D.とのクロスオーバー前編】

2020/08/14

ジェーン洞 シカゴファイア シカゴファイア シーズン7 消防士

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あらすじ

Parrish Lewis/NBC | 2019 NBCUniversal Media, LLC

2020年5月7日(木)~AXNでシーズン7日本初放送(全22話)
(アメリカ放送 2018年9月~)

★シカゴP.D./CHICAGO P.D.とのクロスオーバー前編です。

ロックボックス

火災現場のマンションのロックボックスを開けたらスペア・キーが1つもなかった、という事件が発生した。

現場は本来ならば66分署の担当で、先に到着していた51分署が発見していた。

救助終了後に通報するとすぐに大ごとに発展し、51分署にはグリソム局長とシカゴ署特捜班のボイト、ジェイ、アプトンらがそれぞれ集まった。

「シカゴ警察の上層部から局内の捜査依頼があった。特捜班の誰かが局をおとしめようとしてる」
グリソムは、ゴーシュを異動させたことを大隊長の恩に着せ、消防署を守るよう協力させようとする。
セブライドは、ゴーシュの件はもともとはグリソムの仕業だと納得いかなかった。

ボイトは、そんなグリソムとは対して消防署に疑いをかけていた。
「不法侵入による盗みが多発。それがロックボックスの件と結びついた。
何者かが中の鍵を使い、侵入後元に戻していた。
犯罪の裏には消防士がいる」

ボックスの鍵は消防署の管理で、各隊に1つずつある。
侵入のタイミングから第2シフトの勤務中だと絞り込まれた。
今回は、火事で持ち出した鍵を戻すタイミングを失ってしまったのだろう。

そして、被害エリアはすべて66分署から5分以内の場所だった。

ボイトが、66分署へのスパイを提案するとグリソムも令状を持って乗り込まれるよりはマシかと許可を出した。

スパイ

ボイトが白羽の矢を立てたのは、クルースだった。
クルースは過去に弟リオンを囮捜査に協力させた経験があった為、ボイトを恨んでいる。
だがボイトはその時の事からクルースに信頼をおいていた。

セブライドは大事な右腕を危険な目に遭わせられないと大反対した。
クルースも経験者のリオンに止められ悩んだが、結局正しい事をすると協力する事に。

51分署の仲間にも、あくまでペナルティで66分署にヘルプに行くと、嘘をついた。

66分署

66分署に合流したクルースは、早速ひそかに隊員達を観察した。

メーガン・テデスコ、サッグスは明るくクルースを受け入れた。
派手な高級車で現れたキーホーは、すぐにクルースに疑いを持たせた。
ピアソン小隊長はやけにクルースへのあたりがキツイかった。

チームの皆仲が良く雰囲気は悪くない為、クルースはすぐに馴染んでいき1人1人に探りを入れた。

サッグスは、歯の治療でマンション火災には参加していなかった。
キーホーは、兄弟と大農場を相続していた。だから羽振りが良かった。

だが、小隊長はクルースが隊員の噂話をするのを「余計なお世話だ」と唯一厳しい。
その様子にはサッグスも首を傾げ、最近変なんだ、と呟いた。

次第に小隊長が怪しいと、絞り込まれていった。

夜勤の暇つぶしに皆で映画を見ていると、小隊長がスマホを持って部屋から出て行った。
気になってこっそり後を追うと、小隊長に見つかってしまう。
すると小隊長は怒りながらそんなに知りたいなら教えてやる、とクルースに捲し立てた。
「妻のガンが再発した。これで満足か」
様子がおかしかった理由はこれだった。

クルースは夜のガレージでこっそりと署に連絡を入れ、ここまでの報告をした。
結局怪しい人物は誰もいない。

ボイトはまだまだ続けろと言ったが、大隊長が無理強いを許さず、ひとまず1シフト終わったら戻る事になった。
クルースも善良な人達を騙すのは心苦しかった。

ところがその電話を切って室内に戻ろうとすると、ガレージに人の気配を感じた。
隠れていると、サッグスが消防車に設置してあるロックボックスのキーを取り出して、外に止まっている車に持って行くのが見えた。
クルースは咄嗟にその様子をスマホで撮影した。

だが、戻って来たサッグスに隠れているのを気づかれてしまう。
咄嗟にスマホをガレージの隅に落とし、クルースは適当に誤魔化した。

その夜は、呼び出しがないままシフトが終わった。
朝になり帰り際、クルースは落としたスマホを回収するのを忘れなかった。
だが、クルースを怪しんだサッグスはしっかりとその様子を見ていた。

拾ったスマホの事を聞かれると、クルースはとうとう黙ってはいられなくなる。
ロックボックスのキーの件をサッグスに問い詰めた。
「こないだ盗難があった時休みだったとか言ってたが、第1シフトに出たんだろ。
それで犯行前夜に鍵を……」

サッグスはクルースに録画されたと悟ると、側にあった先の尖った工具を持ち出し構えた。
「携帯を出せ!」

★クロスオーバー後編はこちら
メインストーリーの間に、セブライドとキッドのちょっとしたストーリーもありましたが、どーってことなかったので省きました。

正直、えーまだセブライドとキッドで引っ張るの~ってうんざり……。


シカゴ恒例のクロスオーバーですが、ファイアからはクルースが主役ポジでした。
実際はクロスオーバーといっても、51分署にボイトとジェイとアプトンがちらっと登場した位なんですけどねw

それでも序盤に3人が登場した時は、特にボイトがキタ! っていうのは、祭り感たっぷりでした。ボイトの存在感はやっぱりすごいですね~。
実は、ジェイとアプトンはそこだけ? 普段のゲストの方がもっと台詞もあるんじゃね? って位でしたけどw
それでも3人揃っている姿にはワクワクできました。

そういえばセブライド関連ごっそり省いているんですけど、急にクルースを右腕呼ばわりして、クルース・ロスになってるのはワロタw
「クルースがいてくれたら……」
みたいな感じで現場でもイライラしたりしてw

えー、今までそんな関係性見せてたっけ? みたいな。
どっちかっていうと異動してきたクルースに結構当たり強かったイメージしかなくてw
もちろん時間経過での変化があったという事だろうけど。
なんか唐突だったし、クルースクルース言うセブライドのキャラ崩壊が気になりましたw
つい先日までクラブ遊び復活してイケイケだった人とは別人でした。

クルースのスパイ役は適任でした。さすがボイトの采配!
今回の約45分はあっという間でした。

クルースがサッグスに襲われそうになった~って思ったらつづく、と出てびっくりした。
でもクロスオーバー特別編成のおかげですぐに続きが見られるのは本当にありがたい!


(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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