あらすじ
The Resident 3x09 Promo "Out for Blood" (HD)
2020年6月17日~ FOX 日本初放送
(第1話先行放送 2020年5月27日)
(アメリカ放送:2019年9月~) 全20話
(第1話先行放送 2020年5月27日)
(アメリカ放送:2019年9月~) 全20話
リネットとカイルとニック
53歳のリネット・ヒューズは脊椎外科クリニックで脊椎骨折の手術をしていたが、手に負えなくなり手術途中のまま、チャスティンに搬送されて来た。
ヴォスが再手術をすると、頸椎骨折の他仙骨脱臼骨折も発覚するが難なく処置をした。
リネットはそのまま入院する事になり、カイルが世話係となった。
リネットはギャンブル好きの喫煙者で、カイルとはすぐに気が合った。
おしゃべりをしていると、リネットの心電図がアラームを発した。
すぐに医師を呼びに出るが、なかなか相手にしてもらえず、カイルは大声を出していた。
リネットは心房細動だった。
大騒ぎして医師を連れて来たお陰で発覚したのだが、さらにカイルの「パニック発作を起こしやすい」という発言から後から来たコンラッドが気づいた。
それも心房細動のせいかもしれない。
医師の許可を得て、ニックが血管拡張薬を投与した。
リネットの容体は安定し、カイルの働きに感謝した。
「いやいや。この仕事は性に合う。唯一の拠り所かもしれない。患者の気持ちが分かるんだ」
カイルはリネットに自分の腹にある手術痕を見せた。
そしてジェシーの存在を打ち明けた。
「ニックがいなければ俺は立ち直れなかった」
様子を見るつもりで来たニックは、カイルの話をこっそり聞いていた。
「最高の看護師で最高の娘だ」と自慢しているのを。
「ニックがいなければ俺は立ち直れなかった」
様子を見るつもりで来たニックは、カイルの話をこっそり聞いていた。
「最高の看護師で最高の娘だ」と自慢しているのを。
オカフォーとアダク
アダクは妊娠の定期健診を受けている最中、心臓のダメージが発覚した。
詳しい検査をすると、乳がんの化学療法が原因の拡張型心筋症になっていた。
突然、赤ん坊の命と自分の命、どちらを優先させるかの選択を迫られる事になってしまった。
事の重大さを知ってもアダクは子供を優先し、予定日まで待つ事を選んだ。
オカフォーも恐れながらも、アダクを支える覚悟を改めてつけた。
ベルとキム
ベルのサプリは、商品ラベルのサンプルが出来るまで進んでいた。
だが突然オフィスに顔を出したケインには知られたくないようで、慌てて隠していた。
ケインとキムの用事は、コンラッドが訴えられたというものだった。
1ヶ月前に入院した強盗犯のスピロに拷問を受けた、と。
ベルは通常医療側が有利である、と特に気にしていなかったがキムには思惑があった。
この機会にコンラッドを追い出す。その為には不利な弁護士に変えるなど、様々な手を打った。
一度はキムを止めたベルだが、反対するなら解雇すると脅され表向きは言う通りにするしかなかった。
当のコンラッドは、自分の地位を守る為偽証をしていた。
周囲の仲間も証言を取る為、次々に呼ばれたが誰もがコンラッドに不利な発言をする訳がなかった。
キムは決定的な証拠がない、と焦りベルになんとかしろ、と押し付けた。
だがコンラッドに不利な発言をするスタッフ等いるはずがなかった。
ところが、アーヴィングと話していてデヴォンとコンラッドが師弟関係を解消している事を知る。
それで気づいた。
デヴォンはコンラッドの違法行為を知っていて、それを許せないでいる、と。
VIP
中東のナディーン王女が護衛主任のアミールと共にERにやってきた。
将来はDJを目指している明るい大学生だった。
ウルドゥー語が理解できる事が気に入られたのか、デヴォンがチーム参加に指名された。
すでにコンラッドとの師弟関係は終わっていたが、患者の希望が一番とコンラッドも許可を出した。
ジョギング中に突然足元の感覚を失い倒れたのだが、なかなか決定的な原因を掴めないでいた。
デヴォンはコンラッドに相談をするが、コンラッドは忙しいからとデヴォンに任せた。
するとデヴォンはそれをスピロに訴えられたコンラッドの当てつけだと感じ取った。
「決別を望んだろ」
「拷問したからです」
2人はまたスピロの件で口喧嘩になり、着地点がないようだった。
結局、デヴォンは1人で原因を突き止めた。
王女は、血管画像が煙に見える事が由来の日本語そのままの「もやもや」病だった。
命に関わる病気なので、すぐにケインがバイパス手術をした。
デヴォンやコンラッド、オースティン達も手術を見学した。
脳への血流を止める為、30分という時間との戦いでもあった。
その時ベルがデヴォンを聴取に呼びに来た。
ベル自身悩みはしたが、キムに見切られまいとデヴォンに証言してもらう事にしたのだった。
ところが手術終了まであと少しという所で、王女の脳が腫れてしまい頭蓋骨からはみ出てダメージを受け始めてしまう。
デヴォンは今はそれどころじゃない、と患者の側にいる事を選んだ。
結局、ベルとオースティンが血流を回復させる為、ヘルプで入り大網移植術をして手術を無事終わらせた。
だがホッとすると同時にデヴォンはコンラッドについて証言しないといけない。
コンラッドとすれ違い様にデヴォンはすみません、と呟いた。
「お前は悪くない」
コンラッドは普段と変わらぬ態度で別の患者の所へ行った。
コンラッドはデヴォンが正しいと思う事をする、と覚悟をしていた。
それは自分がそう教えようとしていた事でもあったから。
しかしデヴォンは、聴取を受けると考えた挙句本当の事を言わなかった。
「自白させるために鎮痛剤を止めたんでしょう?」
「スピロは呼吸困難でした。
彼が生きているのは鎮痛剤を止めたからです」
聴取後、コンラッドはデヴォンに尋ねた。
「俺の為か?」
「違います。患者の為です。後悔しない決断をした」
「俺は互いの違いを尊重する」
「同じく。この病院には両方必要です」
CEO
結局キムの思惑通りにはいかず、キムはベルのオフィスに押し掛けた。
だがベルはふんぞり返り、キムを恐れなかった。
「CEOを辞める。だが外科部長としてとどまる」
キムは許さないと言うが、外科医の立場は契約で守られているという。
「追い出せない」
ベルは自ら部屋を移った。
新しいオフィスでヴォスに言う。
「レッドロックは部下を売れと言ってきた。
次はさらに悪化する。悲劇が起きる時、CEOではいたくない。ここなら生き残れる」
でもレッドロックはまだ目をつけている。
「コンラッドにも我々にも」
今回はちょっとタルかったな~。
スピロの件、ちゃんとレッドロックが利用するのは面白かったけど、やっぱりベルの立ち位置が良く分かんないしw デヴォンもあんだけコンラッドに反発しておいて結局証言しない、けど正しい事をした感、とか全部都合っぽくてこれまたよく分かんなかった~。
そもそもVIPの病状をデヴォンにまかせっきりにするコンラッドっていうのも、そんなキャラだっけ? みたいな。
何より、スピロのエピソードってコンラッドがメインのはずなのに、どうにも脇役感w
ベルとレッドロック(キム)のエピソードに飲み込まれていました。
あとニックとカイルがどんどん家族っぽくなっていくのは、別にわるかないけど~。
ニック自体は人気があるから、家族ストーリーもしっかり見せますって事なのかな?
最近、コンラッドよりカイルの方が絡んでるよ……。
そしてちゃっかりCEOを辞退して、外科部長に戻ったベルですが。
ベルがそこまでしてチャスティンに残りたい理由ってなんだろう?w
ベルやヴォス先生ならどこからも歓迎されそうだから、皆でレッドロックから離れれば済む気がしちゃうw
0 件のコメント:
コメントを投稿