あらすじ
2020年5月7日(木)~AXNでシーズン7日本初放送(全22話)
(アメリカ放送 2018年9月~)
バレンタインデー
女子旅
バレンタインの夜、シルビー、キッド、エミリーの女子3人は休暇を取り、車でシカゴを出てシルビーの故郷インディアナの田舎町フォウラートンへの小旅行に向かった。
キッドだけはモリーズの用事があった為、別の車で遅れていた。
事故
シルビーとエミリーが車を走らせていると、途中トラクターを停めて立ち往生している男に出会う。
車を停めて近づくと、ドゥエインという老人からハンドルが利かなくなったから修理する間懐中電灯を持っていてくれないか、と頼まれる。
ほとんど人通りのない道で、30分待っていたらしい。
2人は警戒しつつも話しを聞いていると、大きな音が聞こえ、1台のバスが横転しながら近づいて来た。
慌てて逃げるも、気づけば3人とも倒れていた。
シルビーとエミリーに大きな怪我はなく無事だった。
だが、ドゥエインは足を骨折して倒れたままだった。
ホッケーチーム
横転したのは高校のホッケーチームのバスだった。
どうやら霧の中、生徒達を早く家に届けようと運転していたコーチがスピードを出してしまっていたらしい。
同時に、予想に反して試合に勝った為喜び騒いでコーチの運転の邪魔をした、と生徒も責任を感じていた。
コーチと共に、エミリーが手伝って生徒達をバスから外に出す。
ほとんどが軽傷のようだったが、1人だけ肩を脱臼している生徒がいた。
携帯を使おうにも電波が届かす、ドゥエインによれば最寄りの家は10キロ先だという。
シルビーは、ドゥエインの足の添え木にホッケーのスティックを使って応急処置をした。
脱臼している生徒も応急措置をしてバスから脱出させた。
全員バスから出たと思いきや、ハンターという生徒がいない事に気づく。
エミリーがバスの中を捜すと奥の方に挟まっているハンターを見つけた。
しかも首が曲がって呼吸が出来ない状態になっていた。
すぐにシルビーを呼び、ハンターの気道を確保する。
そしてハンターを押さえつけている座席をどかそうとするが、大分食い込んでいるようで苦しんでいた。
コーチも加わり、なんとか座席を外したがその瞬間、ハンターは大声を出して叫んだ。
ハンターの腹を見ると血が噴き出し、どうやら座席の破片が刺さっていたのだった。
すぐにハンターを外に運び出した。
コーチ
この事態に生徒の2人が走って助けを呼びに行く、と言い出す。
するとコーチは生徒だけにさせられない、と1人と交代を申し出るともう1人の生徒がコーチに反発をした。
「やめるくせに。シーズンが終わったらどっかのセレブ校に移る」
もともと勝ち進むようなチームではなく、コーチに見捨てられたと思っているようだった。
まだ全員が知っている情報ではなかったようで、他の生徒達もショックを受ける。
それでもまだ今はお前たちのコーチだ、とコーチは1人を残し、生徒と一緒に助けを呼びに走り出した。
応急措置
シルビーとエミリーはハンターの応急処置を進めた。
傷は深かったが、持っていたテキーラで消毒し、ビューラーやピンセットなどのコスメも活用した。
そして体内の破片を取り去ると、発煙筒で鉄の棒を熱し、傷口を塞いで止血をした。
とりあえずハンターの処置が済んでホッとしたところで、今度は立ち上がった生徒が突然倒れてしまった。
生徒は呼吸停止しており、胸を見ると大きな痣が出来ていた。
バスの中にエピネフリンの入ったバッグがあるというので、取りに行くと倒れたバスと地面の間に挟まって引っ掛かってしまっていた。
時間との戦いに焦っていると、キッドの車がやっと追いついた。
トラクターにある鎖を使い、キッドの車でバスを引っ張って揺らし、バッグを取り出した。
やっとエピネフリンを投与すると、生徒は息を吹き返した。
するとサイレンの音と明かりが近づいて来る。
コーチ達が救急車やパトカーを呼んで到着し、全員がホっとした。
名誉メンバー
全員病院に搬送され、無事が確認された。
すべてシルビー達の応急処置が命を救っていた。
3人は待合所で、来年はベッドで「ラブ・アクチュアリー」を見ようと、疲れ切っていた。
だがコーチに感謝され、名誉メンバーだと言われると笑顔になった。
でも来シーズン、試合を見に行ってもコーチは別の人になっている。
シルビーがそう寂し気に言うと、コーチは周りを見渡した。
「生徒達が傷ついている。回復には時間がかかるだろう。
頑張った彼らを見放したらコーチじゃない」
コーチと生徒達の絆も一層深まったようだった。
チリ対決2019
51分署では、オーグルとマコーリーが救急隊の穴埋めに入っていた。
2人はバレンタイン恒例の51分署のチリ対決の準備の為、チリの匂いが充満する署内にうんざりしていた。
チリ対決の勝敗を決めるのは、大隊長の舌のみ。
参加チームは、ハーマンとマウチ、リッターとチューズデー、キャップとトニー、オーチスとクルースの4組。
それぞれが署内に場所を割り振られ、他チームとけん制し合いながら自慢のチリを作っていた。
マウチは、偵察をしてオーチスやクルースと揉め、オーチスはオックステールを隠し味にしようと提案しクルースとチーム内で揉めていた。
そして何より、無関係を装っていたセブライドとケイシーが実はこっそり影でチリを作って優勝を狙っていた。
オーチスはリッターが席を外した隙に、勝手に味見をした。
するとあまりの美味しさに危機感を抱く。
だがその鍋にはチューズデーのヨダレまみれのおもちゃが入ってしまった為、リッターはすでに辞退を決めていた。
審査開始の8時になった。
どのチームのか分からないよう、番号だけが振られた鍋がキッチンに並ぶ。
そこへ審査開始ギリギリで、セブライドとケイシーが鍋を置いた。
ブーイングの中、飛び入りのルールにのっとり鍋が1つ加えられ、シャッフルされた。
大隊長は大きなマイスプーンで1つ1つ味見をしていく。
すべて食べ終わるとすぐに1つの鍋を選んだ。
「4番チーム!」
ところが誰も喜びの声を上げない。
それは辞退したはずのリッターの鍋だった。
オーチスは辞退を知らず、理由を聞いた。
「チューズデーが材料を足した」
大隊長が4番チームに賞金を取りに来い、というと交代要員のオーグルとマコーリーが反応した。
「それならこれは俺たちのものだ」
皆で寄付を集めた賞金はあっけなく部外者に持ち去られてしまい、隊員達は唖然とした。
そして詳細を知らないメンバーは、4番のチリの味見をした。
バレンタインデー回だったようです。
女子達には緊迫感がありましたが、男子達はゆるゆるのホリデー的な内容でした。
本当のホリデーは女子達だったのにw
女子だけの旅に出ると必ず事故に遭う? 巻き込まれるのは海外ドラマあるある、じゃないでしょうか。
シルビーが自分の事を「フージャー(Hoosier)」というシーンがあったのですが、調べたらインディアナ州の人の事をそう言うようです。
劇中ではキッドが「何それ?」と言っていたので、誰もが知る言葉でもないようでした。
個人的にはチリ対決のゆるゆるなファイアーが好きです。
久々、セブライドとケイシーのコミカルな一面も見れたし!!
それにしても、チューズデーのヨダレ入りチリも勘弁! って感じでしたが個人的には、オーチスがリッターの鍋の味見をする時、ヘラからそのまま舐めたのと、ボーデンが1本のスプーンで味見するのが気になっちゃったよ~。
別に潔癖症ではないのですが無理~~。
その後も皆が鍋から直接スプーンで味見する……と思うと……。いやその一口だけなら全然いいんだけど、同じスプーンをまた鍋に入れると思うとゾゾーっとします。
あとセブライドとケイシーはチューズデーのおもちゃ入りって知ってるから、リッターのは食べない……よね?w
と、どーでもよい事が気になるくらいの緩い回でした!!
0 件のコメント:
コメントを投稿