あらすじ
Elizabeth Morris/NBC | 2018 NBCUniversal Media, LLC
2020年5月7日(木)~AXNでシーズン7日本初放送(全22話)
(アメリカ放送 2018年9月~)
ハーマン
息子リー・ヘンリーの大学進学がなかなか決まらず、頭を悩ませる。
そんな中、ハーマン達の出動途中にスピード違反の車に接触されてしまう。
ポンプ車のダメージは少なかったが、スポーツカーは反動で駐車中の車に突っ込み、運転手は重症を負っていた。
車内に缶詰になったドライバーを、一刻を争う為ハーマンが救出した。
その後の応急処置で、挿管する為にエミリーは医師の確認を取らずにミダゾラムを投与していた。
お陰で命は助かった。
ドライバーがリー・ヘンリーと同世代だった事からハーマンは感情移入をしてしまい、帰宅後にはたまたま車をぶつけていたリー・ヘンリーを怒鳴りつけてしまう。
「キーを返せ! 年内いっぱい母さんが送迎だ!」
翌日、ハーマンは被害者が気になり病院に行った。
そこで父親と会い、会話を交わす。
いずれ回復はするだろうが、まだその時期や将来への影響は分からないという。
「とにかく今息子さんは、安全な場所にいる。最高の治療を受けられる環境だ」
父親を励まし、名刺を渡した。
「何か困った事があったらいつでもいい。電話してくれ」
ハーマンが病院から帰宅すると、リー・ヘンリーは車を洗車していた。
「本当にごめん」
バイト代を修理代にして、とも言う。
ハーマンは落ち着いたようで、その場で車のキーを返した。
「この前は言い過ぎた。お前を信頼してる。ただ、つい心配してしまうだけなんだ」
セブライド
キッドがクラブ遊びをしていると知ったセブライドは、自分も前進しようとケイシーを誘って久しぶりにクラブへ繰り出す。
翌朝、ケイシーが目覚めると見知らぬ女性がセブライドの部屋から出て来た。
飲み過ぎて二日酔いで、歳を感じていたケイシーにセブライドはわざとらしく言った。
「悪い、なんて?」
エミリー
エミリーは、非通知の電話がしつこくかかってきたり、突然会いに来たりと、ショーからの嫌がらせを受けていた。
「お願いだからつきまとわないで」
はっきりと意思表示をすると、ショーは負け惜しみを言った。
「そうか、よく分かった。悪かったな。一応言っておくが君は、大きな間違いをしてる。だがそれが君だ」
そんな中、エミリー以外の仲間達はポーラー・プランジの準備で盛り上がっていた。
毎年恒例の極寒の2月にミシガン湖に飛び込むチャリティーイベントだが、エミリーは誘われても断っていた。
クルース、オーチス、マウチ、キッド、シルビーは参加する気満々でお互い競い合い、本番に備えてあれこれ実験的訓練をしている。
シルビーは1人距離を置いているエミリーを心配して声を掛けた。
「自分の時間と空間を大事にするのは尊重する。
でも51分署の仲間は現場で共に働くだけじゃない。非番の時も助け合うの。
口だけじゃなくてね。それがボーデンの消防署よ」
するとレイクショアから2人に呼び出しがかかる。
待っていたのは、EMS(救急医療サービス)の責任者バックラーだった。
バックラーは匿名で苦情が入っている、と親切心で2人に知らせたと言った。
その内容は、搬送前の処置に過失があるという指摘だった。
過去5ヶ月分の記録を見直す必要があると言われ、エミリーは確信した。
自分が救急に参加してからの期間で、これもショーの嫌がらせだと。
エミリーは、シルビーと共にボーデンに事情を明かして相談をした。
「ショーの仕業に違いない」
ボーデンはもっと早く言えと、エミリーを守る事を約束した。
「俺に任せろ」
シルビーにも巻き込んでしまった事を改めて謝罪した。
「あなたは悪くない。すべて卑劣な男のせいよ。それに私は救急61の責任者だし。
あなたの問題は私の問題よ」
みんなで支える、シルビーはそう強調した。
ところがその後、ボーデンが状況が良くない、と状況を伝えた。
バックナーが先日のミタゾラム投与の記録を見て、救急隊員が使える量を超えていた、とエミリーの判断を懸念しているという。
だが状況からエミリーは最善の対応だったと胸を張っていたが、1人の医師が異議を唱えて事を荒立てていた。
名前は伏せられているがショーに違いない。
だが嫌がらせの証拠がなければ水掛け論になってしまう。
すると翌日、ショー関与の証拠が舞い込んでくる。
エミリーの携帯に「EMS協会と揉めてるんだって? 助けて欲しければ協力するよ」と留守電が入っていたのだった。
だがこれではまだ弱いと、エミリーは直接対決を決意する。
次に搬送でレイクショア病院に行った時、エミリーはショーを見つけて詰め寄った。
大勢のスタッフが見ている中、大声で捲し立てる。
「病院中の女性があなたの正体を知るべきよ。
他の女性はあなたに脅されて黙ったかもしれない。でも私はそうはいかない」
ショーの背後には偶然バックラーも近づいてきていた。
この騒ぎに顔をしかめている。
「何と言われようと私は優秀な救急隊員だから!」
言い捨てて病院を後にすると、ショーが追いかけて来た。
「職員全員の前で侮辱したな! アスピリンでさえ投与できなくしてやる!!」
ショーが本性を現していると、病院の前にははしご車、ポンプ車等、51分署の仲間達が勢ぞろいで到着した。
シルビーが応援を呼んでいたのだった。
「うちの救急隊員ともめてるそうだな」
ボーデンが加勢する。
「2人の問題だ」
「いや違う、うちの救急隊員を脅すなら、我々を脅すも同じ」
ショーは何も言えず、病院内に戻って行った。
エミリーとシルビーは抱き合い、勝利を喜んだ。
そしてポーラー・プランジの日になった。
参加者はそれぞれ水に入る格好をして待ち構えている。
そこへ来ないと言っていたエミリーも姿を現した。
シルビーが喜んで迎えると、
「家族だもんね。支えてもらったお返し」と言った。
しかも観客としてではなく水着を着こんで参加した。
モリーズでの飲みシーンには、PDのバージェスとメッドのコナー・ローズ先生がゲスト登場していました。
エミリーのストーカー騒ぎはあっさり解決で、良かった!
それにしても、せっかくキャラチェンジがあったんだから、ドーソンとは違うキャラにしても良かったのに……、と思いました。
ああいう型破り系? はストーリー上扱いやすいのかな?
そして今までは(一時的人員だから?)なかなか馴染まないというパターンが多かったのですが、さすがにドーソンの穴埋めという事で、さくっと馴染みましたw
個人的に一番うれしかったのは、遊び人セブライドが戻って来た事!!w
でもまあ冷静に考えると結構よいお歳でw クラブでナンパしてお持ち帰りでドヤ顔ってのもどーなん?? ってツッコミもありますがw
セブライドは子供好きでもあるから、そろそろ子連れ美女と結婚でもして、いきなりパパになってくれてもいいんだけどな~。
ところで個人的な用事で51分署総動員ってのはドラマ的には見応えあったけど、消防署的にはどうなんだろうw
まあパトロールだと思えばいいのかなw
2 件のコメント:
いつもお世話になります!!
>個人的な用事で51分署総動員
ホントですよね!!「ありえないだろwww」ってツッコまずにはいられません!!
今だにどうしても、たとえドラマであろうと許し難いのは、ギャビーが世話した女子のプロム送迎に消防車を使い、各家庭では夕飯前後でくつろいでいる時間にホーンまで轟かせるという大迷惑行為…(しかも鳴らしたのはあの自己中ワガママ女キッド)
エミリーのストーカーは一見良い人そうなだけに豹変ぶりがコワかったです(-_-;;;
分署総動員で威圧できた時、ショーの背後で、今まで同じ目に遭いながら耐えてきた看護師たちが、とてもいい表情してました(^-^)
ギャビーとはキャラかぶりかもしれませんが、私個人的にはエミリーの方がずっと好きかもです♪
昨今ドラマの主役級で目立ちまくってちょっと見飽きてもいる、セクシー丸出し感のヒスパニック系より、黒人起用っていう点も好感がもてます(^-^)
あとクルマ好きとしては、日本車が事故を起こしたり、犯罪に使われたりするのはとても悲しいですね…
今回の事故った若者は犯罪者ではないですが、あのみっともない無謀あおり(T_T)しかも相手が緊急車両という非常識(T△T)
ワイルドスピードに登場したのと同車種なのでアメリカでは人気なんでしょうが…(スバルインプレッサ)
ですが、このエピで一番印象に残ったのは…
プランジでダッシュする、リッターの無邪気すぎる笑顔www
クリクリおめめを一層見開いて、喜んでるパグ犬みたいに可愛すぎでした(≧▽≦)
また長々失礼しましたm(__)m
じのこさん
沢山の感想、面白く拝見しました~
ありがとうございます!!
プロムの件はすっかり忘れていましたが、今聞いてもイラっとしますねw
そしてじのこさんもキッド苦手みたいでw
私も看護師の中にショーの被害者いると思いました!
ショーのような男のエピは見てて楽しくないので、さっさと終わって良かったですよねw
あと車の知識が凄いのですね!
私はワイスピも(ステイサムとロックが好きなので)チェックしていますが、まったく車の知識がなくて。
ホンダはPDで特にもうレギュラーみたいな存在ですよね。
犯罪者を追う時ほぼホンダ……。
そして、私はプランジではセブライドを捜しましたw
リッターは今のところ、署の癒し系ですよね。
だいたい少ない女子が気が強いのばっかりだから、このまま、ほのぼの担当でいて欲しいと思いますw
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