シカゴP.D./CHICAGO P.D. シーズン5 9話「薬物依存/Monster」

2019/07/06

クライム ジェーン洞 シカゴPD シカゴPD シーズン5 バイオレンス

t f B! P L
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あらすじ

Matt Dinerstein/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


2019年5月10日~AXNでシーズン5 日本初放送(全22話)
(アメリカ放送2017年9月~)


登場人物はこちら

前回:シーズン5 8話「選択/Politics」へ

判事の娘

ジェイとアプトンが主婦のドラッグ売買を追っていたら、その主婦が過剰摂取で死亡してしまった。

するとその主婦が、高名な判事トミー・ウェルズの娘ジュリアン・ハドソンだったと分かる。
名字が違っていたので、気づかないまま捜査をしていたのだった。
ウェルズは元警官でボイトの警察学校の同級生だった。

父親の話では、スポーツで膝を痛めたのをきっかけに鎮痛剤の服用を始めていたという。
薬物による殺人として捜査をする事に。
大ショックを受けるウェルズに、子を失う親の気持ちは分かる、とボイトは全力を尽くす約束をした。

売人

ジュリアンが仲介していた売人が、カルテル絡みではないという所までは追っていた。
犯罪歴のない誰かが鎮痛剤を売りさばいている。

携帯の履歴からバーテンのバンス・ウィリアムズに目をつけた。
他の過剰摂取の死亡者の携帯にもその名前があった。

バンスを連行して、大元の売人を吐かせようとした。
その為の取引には判事も許可を出した。

バンス

バンスは24時間の釈放となり、その間に売人のフランク・バレットを呼び出させる事になった。
ところが夜になってもバンスの家になかなか売人が現れないので、家の中を確かめるとバンスはいつの間にか銃殺されていた。

1発の銃弾で仕留められていた。

手がかりは、29インチの靴の跡と、焼却炉から大量に発見された鎮痛剤の瓶だった。
ラベルにある処方医はルイス・メイシー。

処方医

処方医のメイシーに会いに行くと、半年前にオフィスに強盗が入ったと言った。
その時に処方箋が盗まれていたのだった。
通報もしていたし、前科や関係者との連絡の形跡もなく、靴のサイズも違った。
アリバイもあった。

フランク

フランク・バレットには同姓同名が8人もいたが、バンスが働くバーの経営者が怪しかった。
バンスの家で見つかった薬の瓶にあった名前にバーの元従業員が見つかっていた。

フランクにバンスの件や、鎮痛剤の違法譲渡について話をすると、従業員の私生活には関与していない、と昨夜のアリバイを主張した。ずっとバーにいたという。

ところが、聞き込み直後にフランクが電話した番号をハッキングすると、その相手に驚いた。
処方医のルイス・メイシーだった。

いとこ

メイシーを自宅で確保すると、2人はいとこだと認めた。
だがメイシーはあくまでも、処方用紙を盗まれただけだと関与を否定した。

メイシーを味方につける為、恋人のアンドレアを利用する事にした。
アンドレアも中毒だったので、泳がせて薬物所持で逮捕した。

恋人を釈放してリハビリ施設に入れたいのなら協力しろ、とメイシーを脅すと白状した。

アンドレアの為に離婚をして、金が必要だった、と。
それでフランクに処方箋を渡してしまい、泥沼にはまっていたのだった。

作戦

メイシーに盗聴器を仕掛け、フランクに自白をさせようと公園で待ち合わせをさせた。
ところが、メイシーの会話からフランクが警察への寝がえりを警戒し、フランクに発砲して姿を消してしまった。

バージェスがバスに乗り込むフランクにギリギリ追いつき、何も気づいていない振りをしてフランクの後ろの席に座り、ボイトにメールを送った。

次のバス停に停まると、ボイトが乗り込んで来た。
フランクはボイトの視線に気づき、ポケットに入れていた銃を取り出そうとした。
その瞬間、バージェスが背後から取り押さえ、無事逮捕した。

殺人犯

フランクに、薬物取引と薬物によるジュリアン殺害といとこの殺人未遂、そしてバンスの殺人を認めさせようとすると、バンス殺人だけは否定した。

フランクの足のサイズは29センチだったが、ちゃんとしたアリバイがある、と言った。
実は新たな取引の為に、ダニエル・ファーロウという医師と会っていたという。
だから真実が言えず、バーにいたと嘘をついていたのだった。


ボイトはウェルズ判事を訪ね、フランク逮捕を報告した。

それだけではなく、警官時代の銃がどうなっているのか確認した。
すると銃は失くなったと言われた。

「鑑識の結果で思い出した。
バンスが撃たれた弾は、俺たちが当時使っていたのと同じ。あの銃弾は警官しか持ってない」
94年、ウェルズが辞めた年に製造中止になっていた。
そしてウェルズの足のサイズは29センチだった。

だが、ボイトに起訴をする気はなかった。
「分かるよ。思ったより気は晴れない」
そして口止め料のつもりか、判事に何かを頼んだ。

ルゼック

ルゼックがこっそり提出した不正行為の動画は、ウッズにとっては役に立たないものだった。
ボイトを仕留める為の証拠をもってこい、さもなくばルゼックを悪徳警官に仕立て上げるとさらに脅された。

ルゼックはウッズの命令で、バンスの現場にボイトへの罠を仕掛けた。
2万ドルが見つかったと声をかけ、ボイトがその2万ドルを懐へ入れるのをボディ・カメラに収めていた。

だがルゼックはすぐにウッズに提出をする前に、友人のジャネットにアドバイスをもらっていた。
自分の事とは伏せて今回起こした事がどんな罪になるのか。
すると報告書の改ざんは重罪で、禁固5年だろう、と言われる。

ルゼックは考えを改め、ウッズを呼び出し「ふざけんな」と面と向かって言った。
「ボイトも家族だ。裏切る事はしない」
見下した態度がムカつくし、味方にもしたくない、はっきりと脅しは受けないと意思表示をした。
「ボイトを陥れたい理由は勝てないと分かってるからだ。
教えてやるよ。一生無理だ」

署に戻ったルゼックは、突然オリンスキーから情報屋に会いに行くのにつきあえ、と声を掛けられた。
以前のように2人で、と言われ車中では出会った頃の思い出話になった。
「お前は息子同然だ」
ルゼックは突然の言葉に何も言えなかった。

そして気が付けば、行き先は予定と違っていた。
ルゼックが車を停めたのは、1台の車が待つ人気のない廃ビル前だった。

ルゼックは降りろ、と言われて誰に会うのかわからないまま車を降りた。
向かいの車から降りて来たのは、ボイトだった……。



かんそう

ルゼックはなんでいつまでもボイトに相談しないんだろう~~。
あああああ、見てて歯がゆかった~。

でも今回でボイトが気付いている事が分かった!
ボディ・カメラの映像は知っててわざと撮らせて、ルゼックを泳がせていたって感じ。

そしてボイトが最後に判事に頼んだのはルゼック絡みの事なのではないかとエスパー。
今回ルゼックは人気のない場所に連れ込まれ? ドキドキで終わっていますけど、多分もうウッズの脅しは心配ないよっていう次回は、逆ドッキリ? みたいな感じになるような~。

ルゼックがバージェスのように特捜を優先して選択した、というのが何よりホっとしました。
でもそれならなおさら、早くボイトに打ち明けて~ってドキドキしたw

今回の処方箋の悪用でドラッグを仕入れる、というのは本当にたまたまですが前日に放送だったNCISの最終回のネタとほぼ被っていてw
見ながら物凄いデジャブというか早い再放送感がありましたw

バージェスの活躍が格好良かった!
彼とはダメになってしまった分? 大活躍って感じw


シーズン5 10話「偽りの身/Rabbit Hole」へつづく

(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーン)

アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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